平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。
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1989 平成元年10月26日(木)
平成292日目
【プロ野球日本シリーズ】第5戦
巨人が盛り返して連勝–。1999年日本シリーズ、巨人ー近鉄第5戦は26日午後1時4分から東京ドームで行われ、巨人が6−1で逆転勝ち。3連敗の瀬戸際から2連勝して望みをつぎ、優勝決定を第6戦以降に持ち越した。《共同通信》
【海部俊樹首相】消費税に理解求める
参院予算委員会は26日午前10時開会、社会党の竹村泰子氏が消費税問題や福祉政策について政府の考えをただした。海部首相は課税の公平について「今回税制改革の基本理念の一つであり、広く薄く共通費用の負担をお願いし、いろいろな政策の組み合わせで公正さを確保したい」と述べた。
また「ヨーロッパでも垂直的公平が行き過ぎると勤労意欲を損なうなどの観点から、最高税率を下げ、なるべくフラットな税率にしている」と述べ、重ねて消費税に理解を求めた。《共同通信》
1990 平成2年10月26日(金)
平成657日目
【プロ野球MVP】巨人・斎藤雅樹投手、近鉄・野茂英雄投手
1990年プロ野球セ、パ両リーグ公式戦の最優秀選手(MVP)最優秀新人、ベストナインを選ぶ記者投票は26日開票され、近鉄の新人、野茂英雄投手がMVPと新人王を獲得した。MVP、新人王両方に選ばれたのは80年の木田(日本ハム)以来、プロ野球史上2人目。セのMVPは巨人・斎藤雅樹投手が初受賞し、新人王には中日・与田剛投手が選ばれた。《共同通信》
【中曽根康弘元首相】イラク訪問が決定
中曽根元首相は26日、イラクに拘束されている人質の解放や、中東危機の平和的解決を働き掛けるため、イラクを訪問することを決めた。同日午前、自民党の小沢幹事長ら党四役、渡辺派幹部で中曽根氏に近い佐藤孝行幹事長代理が協議、党としても中曽根氏の訪問をバックアップする態勢をとることを確認したのを受け、決断した。《共同通信》
◇
海部首相は26日の衆院国連平和協力特別委員会で、中曽根元首相のイラク訪問が決まったことについて「私が中東訪問の際にラマダン・イラク第一副首相と二国間対話継続で合意したが、中曽根氏だけでなく、ほかのルートでもいろいろな努力をする」と述べ、中曽根氏のイラク訪問も二国間対話の一環との認識を示した。《共同通信》
1991 平成3年10月26日(土)
平成1022日目
【東京都庁】電気設備一斉点検、終日真っ暗に
東京・西新宿の都庁第一庁舎で、電気事業法で年一回義務付けられた電気設備の点検が26日午前6時から始まり、庁内の照明やエレベーターをはじめ、すべての機能が停電のためストップした。
閉庁日で職員も登庁せず、展望台の見学者もシャットアウトした高さ243メートル、地上48階、地下3階建てのマンモスビルはまるで廃墟のよう。大型コンピューターなどの自慢のハイテク機器も、データをバックアップした上で保全措置をとった。《共同通信》
1992 平成4年10月26日(月)
平成1388日目
【プロ野球日本シリーズ】西武、3年連続8度目の日本一
1992年プロ野球日本シリーズ第7戦は26日、神宮球場に約3万4000人の観衆を集めて行われ、西武が延長十回、2−1でヤクルトを下し、対戦成績4勝3敗で3年連続8度目の優勝を飾った。
西武の日本一は前身の西鉄時代を含めると通算11度目。西武球団発足の79年から14シーズンで8度目となった。森監督は就任7年目でシリーズ負けなしの6度の制覇を果たし、選手、コーチ時代からの連勝を20と伸ばした。ヤクルトは14年ぶりの日本一はならなかった。最高殊勲選手(MVP)には2試合に完投勝ちした西武の石井丈裕投手が選ばれた。
【宮澤喜一首相】政治改革「党独自の緊急案を」
宮澤首相は26日午後、自民党の綿貫幹事長、森政調会長と首相官邸で相次いで会談し、政治改革をめぐって(1)与野党で合意している18項目の緊急改革案への上積み(2)派閥の弊害除去など党改革の実行ーの2点について検討を急ぎ、具体案を取りまとめるよう指示した。
30日召集の臨時国会を目前に、首相が政治改革について積極的な姿勢に転じたのは、金丸前副総裁の5億円献金事件や竹下派内の抗争激化などにより、宮澤内閣や自民党全体への批判が高まっている現状への危機感から、政権の最高責任者としてさらに踏み込んだ決意を示す必要があると判断したものだ。
また首相は27日には佐藤総務会長、梶山国対委員長とそれぞれ会談、同様の決意を伝える方針だ。《共同通信》
1993 平成5年10月26日(火)
平成1753日目
【日産・シルビア】フルモデルチェンジ
【沢村賞】中日・今中慎二投手
故沢村栄治投手(巨人)を記念して設けられた沢村賞の選考会は25日、東京都内のレストランで開かれ、中日の今中慎二投手を選考した。同投手は初受賞で、中日からは1985年の小松以来。今中には賞金300万円などが贈られる。《共同通信》
【細川護熙首相】首相経験者を訪問
細川首相は26日午後、前日に続いて鈴木、宇野、海部の3元首相を都内の各事務所に訪ね、政治改革などに対する意見を求めた。
この中で首相は政治改革案をめぐる修正問題について「話し合いが一番いいと考える。代表者を選んで交渉するのも一つの選択肢だ」と述べ、政府案と自民党案の接点を探るための与野党協議に積極姿勢を示した。
首相は2日間にわたる自民党出身の前元首相に対する歴訪により、修正協議への環境づくりが進んだとみて、今後は河野自民党執行部との本格的な折衝のタイミングを計っていく考えだ。《共同通信》
1994 平成6年10月26日(水)
平成2118日目
【スピッツ】シングル「スパイダー」発売
【プロ野球日本シリーズ第4戦】西武6−5巨人
プロ野球日本シリーズ、西武ー巨人第4戦は26日夜、西武球場で行われ、前夜に続く延長戦の末、西武は6−5でサヨナラ勝ちし、2勝2敗のタイに持ち込んだ。
西武は延長十二回一死一、二塁に佐々木が中前打して接戦を決着させた。一回に先制しながらすぐリードを許し、八回の逆転も、九回二死から代打大久保に同点本塁打されて延長線。この苦しい展開を佐々木が救った。
巨人は松井のシリーズ初本塁打などで主導権を握り、土壇場で大久保が起死回生の本塁打を放って粘ったが、最後は西武の底力に屈した。《共同通信》
【イスラエル、ヨルダン】平和条約に調印
中東戦争で幾たびも戦火を交えたイスラエルとヨルダンが主権・領土の相互尊重、武力不行使などを誓った歴史的な平和条約の調印式が26日午後、クリントン米大統領ら約5000人が見守る中、紅海のアカバ湾に近い両国南部国境の砂漠にあるアラバ国境検問所わきの特設会場で行われた。
イスラエルがアラブ諸国と平和条約を締結して完全な国交を持つのは、1979年にエジプトと平和条約を締結して以来15年ぶり2カ国目。中東が対立から「平和共存の時代」に入ったことをあらためて世界に示した。《共同通信》
1995 平成7年10月26日(木)
平成2483日目
【プロ野球・日本シリーズ】ヤクルト、2年ぶり3度目の日本一
1995年プロ野球日本シリーズ、ヤクルトーオリックスは26日、神宮球場で第5戦が行われ、ヤクルトが3-1で勝ち、対戦成績4勝1敗で2年ぶり3度目の日本一に輝いた。
最高殊勲選手(MVP)には2本塁打を放つなど打率5割2分9厘をマークしたヤクルトのオマリー内野手(34)が選ばれた。ヤクルトの指揮を執って6年目の野村克也監督(60)は2年ぶり2度目の日本シリーズ制覇を成し遂げた。
オリックスはイチロー外野手(22)を中核とした快進撃で、ことし1月の阪神大震災からの神戸復興のシンボル的存在となり、球団創設7年目で初のパ・リーグ制覇を遂げた。3連敗の後、第4戦に勝利したが、巻き返すことはできなかった。《共同通信》
【東京地裁】麻原被告に国選弁護人
東京地裁(阿部文洋裁判長)は26日、オウム真理教の教祖麻原彰晃被告(40)の弁護人選定について同被告から事情を聴いた。その結果「麻原被告は私選弁護人を希望したが、裁判所としては(弁護人問題は)極めて不安定な状態であり、国選弁護人が必要と判断した」として、同日午後、東京、第一東京、第二東京の3弁護士会に対し国選弁護人の推薦を口頭で依頼した。
被告本人の希望にかかわらず、事情聴取後すぐに国選の依頼手続きに入るのは異例。正式な依頼手続きは27日に行われる。《共同通信》
1996 平成8年10月26日(土)
平成2849日目
【プロ野球MVP】巨人・松井秀喜外野手、オリックス・イチロー外野手
ことしのプロ野球の最優秀選手(MVP)にパ・リーグは初の日本一に輝いたオリックスのイチロー外野手(23)、セ・リーグは巨人の松井秀喜外野手(22)と、球界の若きスラッガーがそろって選出された。
最優秀新人(新人王)にはパが入団3年目の日本ハム・金子誠内野手(20)、セは巨人のルーキー仁志敏久内野手(25)が選ばれた。《共同通信》
【自民党】単独政権へ
自民党は26日、焦点となっている「第二次橋本政権」の枠組みについて最終的には同党単独となることもやむを得ないとの判断を固めた。土井たか子社民党党首が閣外協力の考えを堅持、同日始まった自民、社民、新党さきがけ3党の政策協議で、社民党が企業・団体献金の即時全面禁止など自民党が受け入れられない提案をしたことから、全面合意は困難で、3党の連立政権継続は困難となったためだ。
橋本龍太郎首相も同日、社民党の閣外協力について「仕方がない」と述べた。自民党はなお努力するが、単独政権の場合でも、社民党などとは「政策部分連合」で政権安定を目指すほか、無所属や一部新進党議員への多数派工作を強め、衆院の過半数確保を図る考えだ。《共同通信》
1997 平成9年10月26日(日)
平成3214日目
【サッカーW杯予選】日本1-1UAE
サッカーの1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選B組の日本ーアラブ首長国連邦(UAE)は26日、東京・国立競技場で約5万6000人の大観衆を集めて行われ、日本は先制しながら1−1で引き分けた。これで日本はアジア第三代表決定戦に進めるB組2位を自力で確保する可能性がなくなり、W杯初出場は極めて厳しい状況となった。
この試合の結果、現在勝ち点16の韓国の1位が確定。韓国の4大会連続5度目のW杯出場が決まった。日本の通算成績は1勝4分け1敗となり、勝ち点7で3位のまま。同組2位を争うUAEとの勝ち点の差1は縮まらなかった。
前監督の加茂周氏を解任し、岡田武史監督に代えて2戦目の日本は、前半3分、呂比須(平塚)のミドルシュートで1点を先行したが、前半36分にFKから同点とされた。《共同通信》
1998 平成10年10月26日(月)
平成3579日目
【プロ野球・日本シリーズ】横浜、38年ぶり2度目の日本一
横浜の空に権藤博監督が舞った–。プロ野球日本シリーズは26日、横浜スタジアムで横浜ベイスターズ(セ・リーグ)ー西武ライオンズ(パ・リーグ)第6戦が行われ、横浜が2-1で西武を破り、対戦成績を4勝2敗として前身の大洋ホエールズが1960年に制して以来、38年ぶり2度目の日本一に輝いた。最高殊勲選手にはシリーズを通じて4割8分の打率を残した鈴木尚典外野手が選ばれた。《共同通信》
【自由社会研究会】小渕首相に「連立政権で政局安定を」
政財界人でつくる「自由社会研究会」の特別懇談会が26日、小渕恵三首相を招いて都内で開かれ首相の政治姿勢や景気対策について注文が相次いだ。首相は冒頭、就任3カ月を振り返り「国会は参院が過半数を割った状況で無理はできない。しんどい状況が続いている」とあいさつ。
これに対し出席者から「主要国の多くは連立だ」と、連立政権の樹立により政局運営の安定化を促す意見が出された。《共同通信》
1999 平成11年10月26日(火)
平成3944日目
【桶川ストーカー殺人事件】
26日午後1時ごろ、埼玉県桶川市若宮のJR桶川駅西口前の路上で、同県上尾市、跡見学園女子大2年A子さん(21)が男に刃物で刺された。A子さんは左胸と右背部の2ヶ所を刺されており、近くの病院に収容されたがまもなく死亡した。男は徒歩で逃走した。
A子さんの母親は最近、友人に「娘がストーカーに追われている」と漏らしており、埼玉県警はストーカーの犯行の可能性もあるとみて、捜査本部を設置、殺人容疑で男の行方を追っている。《共同通信》
【小渕恵三首相】政策遂行へ全力
自自公連立政権発足後、初めての政府与党連絡会議が26日昼、首相官邸で開かれ、小渕恵三首相は「連立に厳しい声があることは承知しているが、新しい政策を遂行し、3党連立の意義を国民の前にきちんと示していきたい」と述べ、経済政策をはじめ政策遂行に全力を挙げる決意を表明した。
自由党の小沢一郎党首は、同党所属の西村眞悟前防衛政務次官の「核武装」発言とそれに伴う引責辞任について「不用意な発言で、おわびしたい」と陳謝。その上で、29日召集の臨時国会から政府委員制度が廃止されることを指摘し「国会改革が実現し大変喜んでいる。今後の前例になるので、ぜひ育てていかなければならない」と、政府側に国会論戦に向けた努力を求めた。《共同通信》
2000 平成12年10月26日(木)
平成4310日目
【長野県・田中康夫知事】初登庁
田中康夫知事(44)は26日初登庁し、新県政がスタートした。県内で戦後4人目、現職で全国最年少の知事。県庁講堂での就任あいさつで田中知事は「すべての県民と対等な関係で自由闊達に議論を交わし、長野県民であることに誇りが持てるようにしたい」と県政に臨む姿勢を強調した。《信濃毎日新聞》
【長野県】幹部、知事の名刺を折り曲げる
企業局をあいさつに訪れた田中知事から名刺を差し出された藤井世高・企業局長は「社長が部下に名刺を渡すのは、倒産する会社」と拒否。知事が「メールアドレスもある」と手渡すと、今度は「これはないことにさせていただきます」と、目の前で、「知事」の部分が裏になるように名前との間を折った。
藤井局長は「任命権者が部下にいちいち名刺を配る行為自身がおかしい。これはパフォーマンスだ」と怒りもあらわ。「『目線を合わせて一緒にやりましょう』で、知事の使命を果たせるのか」と言い切った。《信濃毎日新聞》
【森喜朗首相】中川長官を更迭
森喜朗首相は26日夜、右翼団体幹部との交際疑惑や女性問題など一連の醜聞で混乱を招いたとして中川秀直官房長官の更迭を決めた。長官は首相と会談後、「これ以上首相に迷惑を掛けたくない」と述べ、27日に正式に辞表を提出することを表明した。
首相は後任人事に着手、自民党森派の福田康夫政調副会長が内定した。《共同通信》
2001 平成13年10月26日(金)
平成4675日目
【マリナーズ・イチロー外野手】国民栄誉賞を辞退
政府は26日、米大リーグ、シアトルマリナーズのイチロー選手に国民栄誉賞の授与を検討していたが、イチロー選手が首相官邸に受賞を辞退する考えを伝え、国民栄誉賞授与は立ち消えとなった。同日夜、政府筋が明らかにした。
イチロー選手の大リーグでの活躍について小泉純一郎首相は「授与するかどうかではなく、国民栄誉賞ものの活躍であることは間違いない」と官邸で記者団に述べ、国民栄誉賞授与を検討する考えを示していた。《共同通信》
【皇太子妃雅子殿下】着帯の儀
皇太子妃雅子さまの安産を願う「着帯の儀」の一連の儀式が26日、東京・元赤坂の東宮御所などで行われた。妊娠9カ月目の戌の日に行う皇室の行事。宮内庁によると、出産予定は11月下旬から12月上旬で、5月の懐妊正式発表以来、経過は順調という。《朝日新聞》
2002 平成14年10月26日(土)
平成5040日目
【横田滋さん、早紀江さん夫妻】キム・ヘギョンさんのビデオ映像を公開
横田滋さん(69)、早紀江さん(66)夫妻は26日、めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(15)のビデオ映像を公開した。9月30日に政府調査団が平壌市内のホテルで聞き取り調査した際に撮影したもので、録画時間は約1分。ヘギョンさんは水色のブラウスにストライプのリボン姿。
カメラに向かい「おじいさん、おばあさん、特にお願いはありませんが、2人とも元気でいらしてここにこういく孫がいることを受け止めてください。たた孫のあいさつを受け取ってください」とはにかんだような笑顔で話しかけている。《共同通信》
【モスクワ劇場占拠事件】武力制圧
ロシア政府の特殊部隊は26日早朝、チェチェン独立派武装グループが800人以上の人質をとって占拠していたモスクワの劇場に突入し、約2時間で劇場を制圧、人質を解放した。
ロシア政府によると、武装グループとの交戦などで人質90人以上が死亡。750人以上が救出された。事件は23日夜の発生以来、4日目、約60時間ぶりに全面解決した。特殊部隊は武装グループのほぼ全員とみられる、指導者のバラエフ野戦司令官ら50人を殺害した。《共同通信》
2003 平成15年10月26日(日)
平成5405日目
【厳島神社】高潮で回廊冠水
世界遺産に登録されている広島県宮島町の厳島神社の回廊が26日、高潮で冠水し、観光客の参拝を一時中止した。昨年秋も異常潮位が原因とみられる冠水が十数回あり、参拝を一時中止したことがあったが、今年は初めてという。厳島神社によると、午前9時40分ごろから、回廊が海水に漬かり始め、一部は水位が4−5センチ回廊を上回ったため、午前10時半ごろまで約50分間にわたり、参拝を取りやめた。《共同通信》
【参院埼玉補選】自民が衆院選の前哨戦に勝利
衆院選の前哨戦となった参院埼玉選挙区補選は26日、自民党新人の関口昌一氏(50)が民主党新人らに辛うじて勝利した。与党は少差でも首都圏の国政選挙で民主党を退けたことに安どしている。民主党は小泉批判票を獲得できなかったと厳しく受け止めた。《共同通信》
2004 平成16年10月26日(火)
平成5771日目
【イラク】邦人男性拘束映像を武装組織がネットに流す
イラクで暗躍するヨルダン人テロリスト、アブムサブ・ザルカウィ容疑者の率いる「イラクの聖戦アル・カーイダ組織」と名乗る武装組織は26日、拘束した日本人とみられる男性1人の映像をインターネットで流し、日本政府が48時間以内にイラクに駐留する自衛隊を撤退させなければ男性を殺害するとの声明を出した。
外務省によると、この男性はイラクに滞在中の福岡県出身、Kさん(24)とみられる。父親が本人と確認し、同省に連絡した。《読売新聞》
【小泉純一郎首相】中越地震被災地を視察
小泉純一郎首相は26日午後、新潟県中越地震で被災した長岡、小千谷市を訪れて住民らを激励した。また長岡市の上越新幹線の脱線事故現場と、道路が寸断、孤立した山古志村の状況などをヘリコプターで上空から視察した。
首相は記者団に、電気、ガス、水道などライフラインの早期復旧を図り、その後に(山古志村など)壊滅的な打撃を受けた地域の復興支援に取り組む考えを示した。《共同通信》
2005 平成17年10月26日(水)
平成6136日目
【プロ野球・日本シリーズ】ロッテ、31年ぶり3度目の日本一
プロ野球の日本シリーズは26日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で第4戦を行い、パ・リーグ覇者の千葉ロッテマリーンズが、セ・リーグ優勝の阪神タイガースを3-2で破り、4連勝で31年ぶり3回目(前身の毎日を含む)の日本一に輝いた。開幕戦から引き分けを挟まない4連勝でのシリーズ制覇は、2002年の巨人(対西武)以来で史上5回目。最高殊勲選手(MVP)は、シリーズ新記録の8打席連続安打を記録したロッテ・今江敏晃、敢闘選手には阪神・矢野輝弘が選ばれた。《毎日新聞》
【小泉純一郎首相】米国産牛肉輸入再開「安全基準厳守が前提」
小泉純一郎首相は26日午後の党首討論で、牛海綿状脳症(BSE)発生に伴う米国産牛肉の輸入再開問題について「日本の基準は危険部位の除去と(月齢)20ヶ月以下の牛であると証明されなければならない。こういう点は、しっかりとした対応をしていく」と述べ、食品安全委員会の掲げる安全基準の尊守が前提との考えを強調した。《共同通信》
2006 平成18年10月26日(木)
平成6501日目
【プロ野球・日本シリーズ】日本ハムが44年ぶり2度目の日本一
北海道日本ハムファイターズがプロ野球12球団の頂点に立った。日本シリーズ第5戦は26日、札幌ドームで行われ、日本ハムは中日に4-1で逆転勝ち、対戦成績を4勝1敗として前身の東映時代以来、44年ぶり2度目の日本一になった。2004年に北海道に移転してから3年目、満員の4万2030人の大観衆の前で歓喜の瞬間を迎えた。《北海道新聞》
2007 平成19年10月26日(金)
平成6866日目
【ホンダ・フィット】フルモデルチェンジ
【ボクシング・亀田興毅選手】弟への反則指示認め謝罪
26日、所属する協栄ジムの金平桂一郎会長とともに会見した亀田興毅選手(20)は、「申し訳ありませんでした」などと弟大毅選手への反則指示を認め、謝罪した。また、これまでの過激とも言えるパフォーマンスについても「やりすぎな面があった」などと反省した。ただ、父史郎氏については「みんなには悪いように見られているかもしれないけど、世界一のオヤジやと思ってる」などとかばう姿勢も見せた。《毎日新聞》
【福田康夫首相】拉致被害者家族会と面会
福田康夫首相は26日夜、北朝鮮による拉致被害者家族会の横田滋代表らメンバーと就任後初めて官邸で面会し、6カ国協議の合意文書に核施設無能力化が明記されたことを踏まえ「北朝鮮は核放棄の次のステップを考えている。日朝交渉をするうえでいい環境になってきた」と述べ、北朝鮮対応をめぐり「圧力」から「対話」重視に転換する姿勢を鮮明にした。《共同通信》
2008 平成20年10月26日(日)
平成7232日目
【山梨県警】結婚式を予定していたホテルに放火、39歳会社員逮捕
結婚式を挙げる予定だったホテルに放火したとして、山梨県警北杜署は26日、会社員A容疑者(39)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。A容疑者は「結婚するのが嫌になり、火をつけた」「騒ぎになれば中止になると思った」「結婚できない訳があって悩んでいた」などと供述している、と同署は説明している。
同署によると、A容疑者は、25日午前2時半ごろ、同県北杜市小淵沢町の「リゾナーレ小淵沢」の音楽の森ホール2階にある従業員通路の床に、油をまいて火をつけ、天井や壁など約30平方メートルを焼いた疑いがある。けが人はなかった。
A容疑者は25日午後、ホテルで結婚式を挙げる予約を入れていたが事件後、キャンセルしたため、同署が事情を聴いたところ、容疑を認めたという。《朝日新聞》
【麻生太郎首相】秋葉原で街頭演説
麻生太郎首相が26日、就任後初の街頭演説をJR秋葉原駅(東京都千代田区)の電気街口で行った。日本のマンガやアニメが世界で受け入れられているなど得意のサブカルチャー論を交えながら、雇用問題や円高などの対策について語り、「日本は、日本人が思っている以上に強い。日本を世界が見習うような国にしたい」と熱弁を振るった。《毎日新聞》
2009 平成21年10月26日(月)
平成7597日目
【悠仁親王殿下】動物園ご訪問
秋篠宮家の長男悠仁さま(3)は26日午前、秋篠宮ご夫妻に連れられて東京・上野の上野動物園を訪れ、園内の「こども動物園」でモルモットなどの小動物と触れ合った。
悠仁さまは休園日を利用して来園。今年春にも訪れているという。雨のため小屋の中にモルモットなどが運び込まれ、悠仁さまは「どうやって持ちますか」と担当の動物園職員にはきはきと質問、楽しそうにモルモットやウサギを抱っこした。報道陣にも「こんにちは」とあいさつしていた。《共同通信》
【鳩山由紀夫首相】所信表明演説
鳩山由紀夫首相は26日午後、衆参両院の本会議で就任後初の所信表明演説を行った。政権交代による鳩山内閣の取り組みを「無血の平成維新」と位置づけ、国民生活と弱者を重視した「友愛政治」の実現に向けた決意を表明した。
一方で、首相は政治への信頼回復を訴える中で自身の政治資金問題について触れ、「政治への不信を持たれ、国民にご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っている」と謝罪。「捜査に全面協力する」と表明した。《朝日新聞》
2010 平成22年10月26日(火)
平成7962日目
【前原誠司外相】TPP事務会合参加を表明
前原誠司外相は26日の記者会見で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関連して11月9日に日本で開かれる事務レベル会合に日本政府として参加する方針を表明した。前原氏は「TPPの扉は閉まりかけている。先送りは許されない状況だ」と参加に意欲を表明した。
一方、大畠章宏経済産業相は記者会見で「(現段階で)検討は十分でなく、非常に大変なものだ」と一転して慎重姿勢を示した。《共同通信》
2011 平成23年10月26日(水)
平成8327日目
【ボーイング787】香港行チャーター便でデビュー
全日空が世界に先駆けて導入した米ボーイングの最新鋭中型旅客機「787」が26日、香港行きチャーター便として初めて乗客を乗せ成田空港から飛び立った。
出発前に記者会見した丸井祐一機長(54)は「世界初の営業フライトに乗務できて大変光栄。天気にも恵まれたので快適なフライトにするよう努力したい」とあいさつ。記念式典後、関係者や抽選に当たった一般客ら240人が搭乗した。《日経新聞》
【オリンパス】菊川会長兼社長が就任12日で辞任
オリンパスは26日、菊川剛会長兼社長(70)が辞任して取締役に退き、高山修一専務(61)が社長に就任したと発表した。同社はマイケル・ウッドフォード元社長を14日に解任したが、同氏は過去の買収の経緯などについて問題点を指摘。株価が急落するなど経営が混乱しており、菊川氏はその責任を取った格好だ。《日経新聞》
2012 平成24年10月26日(金)
平成8693日目
【 Microsoft Windows 8】発売
米マイクロソフトは新たな基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」の販売を26日午前0時に解禁し、東京・秋葉原などの一部店舗が発売した。パソコンに加えてタブレット型多機能端末にも本格対応し、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットで優位に立つ米グーグルやアップルのOSに対抗する。《共同通信》
【野田佳彦首相】拉致被害者家族と面会
拉致被害者の家族会は26日、首相官邸で野田佳彦首相や拉致問題担当相を兼務する藤村修官房長官らと面会した。民主党政権の3年で担当相が7回代わったことについて野田首相は陳謝し、解決に全力で取り組むことを改めて訴えたが、具体的な説明はなく、家族の不信感はぬぐえなかった。
家族に会うたび、「全力を尽くす」と約束してきた野田首相。だが、解決への糸口はいまだ見えない。今月1日に担当相になった田中慶秋氏は約3週間で辞任するなど、家族は政府の取り組みに対し、不信感を強めている。《産経新聞》
2013 平成25年10月26日(土)
平成9058日目
【フィギュアGPスケートカナダ】羽生結弦選手が2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダ最終日は26日、男子は羽生結弦がフリーで順位を一つ上げて合計234・80点の2位、織田信成は一つ下げて233・00点で3位だった。世界選手権3連覇のパトリック・チャン(カナダ)が262・03点で圧勝。無良崇人は10位。
女子はショートプログラム3位の鈴木明子がフリーは2位となり、合計193・75点で2位。15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)がSP2位から逆転し、198・23点でGP初優勝した。《共同通信》
【安倍晋三首相】自衛隊殉職隊員の追悼式に出席
安倍晋三首相は26日午前、防衛省で開いた自衛隊殉職隊員の追悼式に出席し「み霊の尊い犠牲を無にすることなく、そのご遺志を受け継ぎ、我が国の平和と独立を守り、世界の平和と安定に貢献し、より良い世界を創るため全力を尽くしていく」と弔辞を述べた。《日経新聞》
2014 平成26年10月26日(日)
平成9423日目
【競馬】第75回菊花賞
第75回菊花賞(26日・京都11R3000メートル芝18頭、G1)クラシック3冠レース最終戦は、3番人気のトーホウジャッカル(酒井学騎乗)が3分1秒0のレコードタイムで優勝、重賞初勝利を飾るとともに1着賞金1億1200万円を獲得した。酒井騎手、谷潔調教師はともにこのレース初勝利。《共同通信》
【安倍晋三首相】航空観閲式に出席
安倍晋三首相は26日、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で行われた航空観閲式に出席し、「グレーゾーンに関するものから集団的自衛権の行使に関するものまで、切れ目のない新たな安全保障法制を整備していく」と強調した。一方で中国を批判する表現を用いなかった。11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた日中首脳会談に向けた調整が行われている中で一定の配慮をしたとみられる。《産経新聞》
2015 平成27年10月26日(月)
平成9788日目
【アフガニスタン】M7.5の地震発生
米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン北部で26日、マグニチュード(M)7.5の地震が発生した。地震の揺れは南アジア一帯で感じられた。
USGSによると、震源はアフガニスタンの首都カブールから250キロ離れた同国北東部ヒンドゥークシュ地方ジャルム付近で、震源の深さは213.5キロ。《AFP》
【巨人・高橋由伸監督】就任会見
巨人の高橋由伸新監督(40)の就任会見が26日、白石オーナー、久保社長同席の下、都内のホテルで行われた。背番号は現役時代と同じ24に決まった。《スポニチ》
2016 平成28年10月26日(水)
平成10154日目
【大川小訴訟】仙台地裁、石巻市と宮城県に14億円賠償命令
東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった宮城県石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に23億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁(高宮健二裁判長)は26日、学校の責任を認め、計約14億2660万円を支払うよう市と県に命じた。
公立学校教職員の管理監督下で震災の津波で犠牲となった児童生徒を巡る司法判断は初めて。全国の教育現場に大きな影響を与える可能性がある。《河北新報》
【安倍晋三首相】フィリピン・ドゥテルテ大統領と会談
安倍首相は26日、来日中のフィリピンのドゥテルテ大統領と首相官邸で会談し、フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海の問題を巡り、法の支配や平和的な解決の重要性を確認した。海洋安全保障分野で日比両国がさらなる関係強化を図ることでも合意した。
会談の冒頭、安倍首相が両国関係の一層の発展への意欲を述べると。ドゥテルテ氏は「私どもは忠誠なる日本のパートナーであり続ける」と応じた。《読売新聞》
2017 平成29年10月26日(木)
平成10519日目
【プロ野球ドラフト会議】
プロ野球のドラフト(新人選手選択)会議は26日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、歴代最多とされる高校通算111本塁打を放った清宮幸太郎内野手(18)(東京・早稲田実高)はロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクの7球団から1位指名を受け、抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。
今夏の甲子園で史上最多の6本塁打をマークした中村奨成捕手(18)(広島・広陵高)は中日、広島の2球団による競合の末、広島が交渉権を得た。《読売新聞》
【安倍晋三首相】「3%の賃上げ実現に期待する」
政府は26日、経済財政諮問会議を開き、教育無償化など与党が衆院選で訴えた経済政策の議論に着手した。安倍晋三首相はデフレ脱却に向け「3%の賃上げ実現に期待する」と述べ、来年の春闘での思い切った賃上げを産業界に要請した。賃上げ企業を後押しする減税措置を年末取りまとめる。経団連の榊原定征会長は会議に出席後、記者団に「賃上げのモメンタム(勢い)は続けていく必要がある」と述べ、要請に一定の理解を示した。《共同通信》
2018 平成30年10月26日(金)
平成10884日目
【安倍晋三首相】中国首脳と会談
安倍晋三首相は26日、中国・北京で習近平国家主席、李克強首相と個別に会談し、「新たな時代」の日中関係構築に向け「競争から協調」など三つの新原則を確認した。習氏に来年の訪日を招請し、習氏は「真剣に検討したい」と答えた。安倍首相は尖閣諸島周辺海域での中国船の領海侵入を踏まえ、状況の改善を要請。両首脳は意思疎通の強化と不測の事態回避で一致した。
3原則は他に「脅威でなく協力のパートナーに」「自由で公正な貿易の推進」。安倍首相がツイッターで両氏と確認したと明らかにした。習氏との会談で「世界の平和と安定のため、力を合わせて貢献していきたい」と強調した。《共同通信》
2019 令和元年10月26日(土)
令和179目
【サッカー・ルヴァン杯】川崎が初優勝
国内サッカー年間三大タイトルの一つ、JリーグのYBCルヴァン・カップは26日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、川崎が初優勝を果たした。札幌と激しく点を取り合う展開で2―2から突入した延長を3―3で終え、PK戦を5―4で制した。《共同通信》
2020 令和2年10月26日(月)
令和545目
【立憲民主党・安住淳国対委員長】「一つ消えればわが党の時代」
立憲民主党の安住淳国対委員長が26日の党会合で、衆院の野党統一会派からの国民民主党離脱に言及する中で、党分裂に直面している社民党を念頭に「もう一つ消えれば本格的にわが党の時代が来るんじゃないか」と発言する場面があった。直後に陳謝したが、社民の福島瑞穂党首は「真意は分からないが残念だ」と記者団に不快感を示した。
安住氏は、昨年秋の臨時国会で結成した統一会派名が「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」だったことを挙げ「ものすごく長い名前だった」と発言。さらに「ようやく立憲民主党・無所属の会ぐらいになる」と述べ、直後に「余計なこと言ってすみません」と謝った。《共同通信》
【菅義偉首相】初の所信表明演説
菅首相は26日午後、衆参両院の本会議で、内閣発足後初の所信表明演説を行った。2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す考えを表明し、「グリーン社会」の実現を掲げた。憲法改正では与野党が改憲案を示し、衆参の憲法審査会で建設的な議論が進むことに期待を述べた。
首相は演説に先立ち、首相官邸で記者団に「『国民のために働く内閣』として、今後取り組んでいくべき政策の大きな方向性や、政権運営に対しての私の決意を申し上げたい」と語った。《読売新聞》
2021 令和3年10月26日(火)
令和910日目
【眞子内親王殿下、小室圭さん】ご結婚
秋篠宮家の長女眞子さま(30)は26日、大学時代の同級生小室圭さん(30)と結婚された。同日午前、婚姻届を提出し、受理された。皇籍離脱して民間人となり「小室眞子さん」として、小室さんが拠点を置く米国で新生活を始める予定。
眞子さんは午前10時ごろ、東京・元赤坂の赤坂御用地にある宮邸を離れた。秋篠宮ご夫妻や妹の佳子さまが見送った。同じ頃、代理の宮内庁職員が役所に婚姻届を提出した。《共同通信》
【プロ野球・ヤクルト】6年ぶりのリーグ優勝
プロ野球ヤクルトは26日、横浜市の横浜スタジアムで行われたDeNA戦に5−1で勝ち、2位阪神が中日に敗れたため、6年ぶり8度目のセ・リーグ優勝が決まった。ヤクルトは前回に続き、2年連続最下位からの優勝となった。
高津臣吾監督(52)は就任2年目で初のリーグ制覇。米大リーグでプレーした日本選手として初の優勝監督となった。《共同通信》
2022 令和4年10月26日(水)
令和1275日目
【富山県舟橋村】村長の不信任、再び可決
富山県舟橋村議会は26日、職員によるパワハラを長年放置したとして、古越邦男村長(69)に対する2度目の不信任決議案を全会一致で可決した。地方自治法の規定により村長は失職。50日以内に村長選が実施される。
古越氏は記者団に「大変重く受け止めている。今までやってきたことを村民に訴え、理解を得たい」と述べ、村長選に立候補する意向を示した。
村議会は9月、不信任決議を全会一致で可決。古越氏は辞職せずに議会を解散した。村議選が告示された18日、定数7のうち立候補を届け出たのは7人で、全員の無投票当選が決まった。《共同通信》
この日のできごと(何の日)