• 2025 令和7年3月17日(月) コメ5キロ当たりの平均価格、初の4000円台

    令和2148日目

    2025/03/17

    この日のできごと(何の日)

    【コメ5キロ当たりの平均価格】初の4000円台

    農林水産省は17日、3月3〜9日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が、前年同期と比べ99.3%高い4077円だったと発表した。データの集計を始めた2022年3月以降、初めて4千円台を付けた。前週比では125円高く、10週連続で値上がりした。農水省が入札を実施した政府備蓄米は今月下旬にも店頭に並ぶ見通し。ただ関係者の間では値下がりは「数百円程度」との見方が多く、前年同期の2千円台に戻るのは難しそうだ。

    一方、全国農業協同組合連合会(JA全農)は17日、落札した備蓄米について、店頭での販売の際に「備蓄米」と表示しないよう取引先に要請したと明らかにした。消費者の混乱を回避するためとしている。備蓄米は銘柄別に落札されており、現在流通する24年産米であれば一般のコメと差はないと強調した。

    複数の銘柄を混ぜて売る場合は「ブレンド米」などと表記してもらう。JA全農としての判断で強制力はない。一般のコメと区別したい卸売業者もあるとみられる。

    JA全農の担当者が都内の記者会見で説明した。《共同通信》


    【大相撲】

    大相撲春場所9日目(17日・エディオンアリーナ大阪)新横綱豊昇龍は一山本にすくい投げで敗れ、4敗目を喫した。新横綱の三つ目の金星配給は昭和以降で最多に並ぶ不名誉で、1964年春場所の栃ノ海以来4人目。一山本は初金星。 両大関は明暗。大の里は小結阿炎を力強く寄り切り、1敗トップを守った。かど番の琴桜は高安の下手出し投げに屈して5勝4敗。関脇大栄翔は6勝目、新関脇王鵬は4勝目を挙げた。 1敗首位は大の里と高安。2敗で平幕の尊富士と美ノ海が追う。十両は新十両草野が9連勝で単独トップ。《共同通信》

    【東京株式市場】

    週明け17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前週末の米国株が下落基調から転じて上昇したことで投資家心理が改善し、東京市場でも幅広い銘柄に買い注文が入った。

    終値は前週末比343円42銭高の3万7396円52銭。東証株価指数(TOPIX)は32.27ポイント高の2748.12。出来高は約18億8312万株だった。《共同通信》

    【首相動静】

    石破茂首相は17日、参院予算委員会で、自身が自民党衆院1期生との会食に際して10万円分の商品券を配った問題を巡り「社会通念上、世の中の感覚と乖離した部分が大きくあったことは痛切に思っている」と釈明した上で「大変申し訳ない」と陳謝した。公選法や政治資金規正法に抵触しないとの認識を重ねて示した。立憲民主党の石垣のり子氏は「国民は納得していない」と語り、政治倫理審査会での弁明も含め説明責任を果たすよう求めた。

    首相は、歴代首相が慣例として行っていたのかどうかを問われ「そうであったかどうか全て存じていない。答える立場にない」と述べるにとどめた。会食の出席者には自身の選挙区の有権者はいないとした上で「政治目的ではない。全て私費で行っている」と改めて主張した。その上で、説明責任を巡り「疑義があれば、また尋ねていただきたい」と語った。

    これに対し、石垣氏は会食が首相公邸で行われていたことや、林芳正官房長官らの同席を挙げ「首相の説明に納得がいかないとの国民の声がある。誠実に対応してほしい」と要求した。《共同通信》

    【台湾・頼清徳総統】国際会議で演説

    台湾の頼清徳総統は17日、中国を念頭に、民主主義陣営のパートナーと共にサプライチェーン(供給網)を強化し「権威主義の拡張の脅威に対応する」と述べた。台北で開かれたインド太平洋地域の協力関係構築を議論する国際会議「玉山フォーラム」で演説した。

    頼氏は、台湾は民主主義の成果が国際社会から認められているだけではなく「半導体や科学技術産業での強み」があると強調。世界の民主主義陣営が供給網や経済秩序の再構築を進める中、台湾は「重要な役割を果たせる」と述べた。

    米国の対台湾窓口機関、米在台協会台北事務所長のグリーン氏や、日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司会長も参加した。《共同通信》

    【G7】財務相が米関税を議論

    先進7カ国(G7)の財務相は17日、オンラインで会合を開いた。トランプ米政権による鉄鋼やアルミニウムなどへの関税の影響を含む、世界経済の現状を議論。加藤勝信財務相は会合後、記者団の取材に、米政権の関税強化について「遺憾だ」と発言したことを明らかにした。

    トランプ米政権は12日、G7を含む各国から輸入する鉄鋼やアルミニウムへの関税を強化した。欧州連合(EU)やカナダが報復を表明するなど、G7内で緊張が高まっている。加藤氏は、関税などの政策は「予見可能性を確保するとともに、国際ルールにのっとるべきだ」と強調した。《共同通信》

    【ルワンダ】ベルギーと断交

    ルワンダ外務省は17日、隣国コンゴ(旧ザイール)での紛争を巡り、ベルギーが「ルワンダや周辺地域を不安定化させようとしている」と非難し、断交したと発表した。ルワンダはコンゴ東部で政府軍と戦闘を続ける反政府勢力「3月23日運動(M23)」を支援しており、即時停戦を求める欧米諸国の圧力に反発している。

    ルワンダ外務省は声明で、ベルギーの外交官に対し、直ちに国外退去するよう要求。ベルギーのプレボ外相は遺憾の意を示し、対抗して同様の措置を取ると表明した。《共同通信》

    【加仏首脳会談】

    カナダのカーニー首相は17日、パリでフランスのマクロン大統領と会談した。カーニー氏は記者団に「カナダにとってフランスなど信頼できる同盟国との関係を強化することは、これまで以上に重要だ」と述べ、フランスや英国など歴史的につながりの深い欧州各国との関係を強化させる方針を示した。

    カナダはトランプ米政権と関税政策を巡り対峙しており、米国との関係修復とともに欧州との関係強化を模索している。カーニー氏はフランスの後、英国も訪問する。《共同通信》

    【ウクライナ情勢】

    トランプ米大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と米東部時間18日午前(日本時間18日夜から19日未明)に電話会談すると明らかにした。ロシアとウクライナの一時停戦や和平合意について「実現できると思う」と述べ、期待を示した。ワシントンで記者団に語った。

    トランプ氏は電話会談で、米国が提示したウクライナとの一時停戦案の受け入れを求め、ウクライナの領土問題を協議する。一時停戦案の受け入れに難色を示すプーチン氏を説得できるかどうかが焦点になる。

    米ロが対外的に公表する首脳同士の対話としては2月12日以来で、第2次トランプ政権発足後では2度目となる。2月12日の電話会談では、ロシアとウクライナの戦争終結に向けて米ロが直ちに交渉を始めることで合意した。

    ホワイトハウスのレビット報道官は17日の記者会見で、和平合意について「今ほど近づいたことはない」と強調した。今回の電話会談ではウクライナの原発の扱いも議題になると説明した。《共同通信》

  • 2025 令和7年3月16日(日) 大西卓哉宇宙飛行士、ISSに到着

    令和2147日目

    2025/03/16

    この日のできごと(何の日)

    【大西卓哉宇宙飛行士】ISSに到着

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉飛行士(49)ら4人が乗った宇宙船クルードラゴンは16日午前0時過ぎ(日本時間16日午後1時過ぎ)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。打ち上げから約29時間の旅で、約半年の滞在が始まった。大西さんは将来の月探査を見据えた科学実験に取り組むほか、日本人飛行士として3人目のISS船長を務める。

    宇宙船とISSの間の扉が開くと、最初にISSに入ってきたのは大西さん。出迎えた飛行士らと次々と抱き合い、歓迎を受けた。その後、大西さんは「元気にここまで帰ってくることができました。明日からいろんなタスクを頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と日本語であいさつした。

    大西さんは、米主導の国際月探査「アルテミス計画」で月の周回軌道上に建設する基地「ゲートウエー」に必要な二酸化炭素除去技術を検証。無重力環境で起きる筋肉の萎縮や骨量減少対策に向け、細胞の重力感知メカニズムの解明も進める。

    大西さんは2016年以来、2回目のISS滞在。《共同通信》


    【北陸新幹線】敦賀延伸から1年

    北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の開業から1年となった16日、沿線の駅で記念式典が開かれた。福井駅では同県の杉本達治知事が「どんどんにぎわっていくのを本当にうれしく思う」とあいさつ。式典では長野―金沢間が開業10年を迎えたことも祝った。

    JR西日本金沢支社の石原利信支社長は、富山駅の式典で「今後も地域の皆さんと共に新幹線を盛り上げていく」と話した。その後、沿線地域の子どもたちが作ったアート作品を車内に飾った車両の出発を新田八朗富山県知事らがホームで手を振って見送った。

    北陸新幹線は、1997年に東京―長野間が先行開業し、2015年に金沢まで延伸した。《共同通信》

    【駅伝】

    実業団と大学の男子16チームが参加したACNエキスポ駅伝は16日、吹田市の万博記念公園から大阪市の夢洲までの7区間54.5キロで行われ、トヨタ自動車が1区から首位を譲らず2時間32分48秒で優勝した。富士通が1分14秒差の2位で、国学院大が3位に入った。

    トヨタ自動車は1区(8.9キロ)の吉居大和でトップに立ち、最長3区(12.5キロ)でパリ五輪1万メートル代表の太田智樹が後続との差を1分以上に広げた。箱根駅伝を2連覇した青学大は7位だった。 大阪・関西万博の開催を記念したレースで、実業団と大学の強豪が争う異例の形で行われた。《共同通信》

    【野球】

    米大リーグのドジャースとカブスによる開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けたプレシーズンゲームが16日、東京ドームで行われ、ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」でプロ野球阪神戦に出場し、空振り三振と中飛で、六回に代打を送られて退いた。どちらも才木浩人と対戦した。ドジャースは0―3で敗れた。

    カブスは巨人と対戦し、鈴木誠也は「3番・指名打者」で3打数無安打、1四球だった。カブスは4―2で勝った。

    18日の大リーグ開幕戦はドジャースが山本由伸、カブスは今永昇太と日本選手がともに先発で投げ合う予定。19日の第2戦では、ドジャースに新加入の佐々木朗希が先発登板する。《共同通信》

    【大相撲】

    大相撲春場所8日目(16日・エディオンアリーナ大阪)新横綱豊昇龍は高安に押し倒されて3敗目を喫し、2個目の金星配給となった。元大関の高安は6個目の金星獲得で7勝1敗。

    大関陣は大の里が一山本をはたき込んで1敗を守り、かど番の琴桜は小結霧島を寄り倒して5勝3敗とした。関脇勢は大栄翔が隆の勝をはたき込んで5勝目を挙げ、新関脇王鵬は宇良を押し倒して3勝目。

    1敗トップは大の里と平幕の高安、美ノ海。1差で平幕の尊富士、玉鷲、明生が追う。《共同通信》

    元大関で、左膝前十字靱帯断裂のけがなどによる5場所連続休場から復帰した三段目の朝乃山が、4連勝で勝ち越しを決めた。小城ノ浜(出羽海部屋)を寄り切り「僕の中ではまだ通過点」と表情を緩めることはなかった。

    今場所は危なげない内容で白星を重ねている。昨年の名古屋場所で重傷を負った一番を思い出すことがあるというが「それが記憶からなくなるくらい、前に進みたい」と攻めの姿勢を貫く決意を語った。

    【J1】

    明治安田J1第6節最終日(16日・カシマスタジアムほか=6試合)鹿島は終盤に知念のゴールで追い付いて浦和と1―1で引き分け、勝ち点13として首位を守った。ホーム戦では2023年10月から26試合負けなしでJ1新記録を達成した。広島と柏は1―1で引き分け、ともに勝ち点11。

    神戸はエリキの2得点で湘南に2―1で競り勝ち、G大阪に2―0で快勝した横浜Mとともに今季初勝利を挙げた。京都は2―1で清水に競り勝ち、岡山―川崎は無得点で引き分けた。《共同通信》

    【バドミントン】

    バドミントンの全英オープン最終日は16日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、女子ダブルスでパリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が福島由紀(岐阜Bluvic)松本麻佑(ほねごり)組との日本勢対決を2―1で制し、優勝を果たした。

    志田、松山組は2022年大会以来、2度目の頂点に立った。《共同通信》

    【F1】

    自動車F1シリーズの開幕戦、オーストラリア・グランプリ(GP)は16日、メルボルンで決勝が行われ、5番手でスタートしたレーシングブルズの角田裕毅は12位だった。ポールポジション(PP)から出たマクラーレンのランド・ノリス(英国)が通算5勝目を挙げた。

    5年連続5度目の総合優勝を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は2位。メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が3位に入った。《共同通信》

    【林芳正官房長官】沖縄県知事と面会

    林芳正官房長官は16日、沖縄県宜野湾市で玉城デニー知事と面会し、米軍基地の負担軽減を巡り「今後とも目に見える形で一つ一つ実現することが責務だ」と述べた。玉城氏は「戦後80年の節目だが、基地の集中が県民生活に大きな影響を及ぼし、過重な負担が続いている」と強調。米兵による相次ぐ性的暴行事件を受け、実効的な対策を米側に働きかけるよう求めた。

    玉城氏は、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が県内で検出されている問題について、汚染源が宜野湾市の米軍普天間飛行場などにある蓋然性は高いとして、基地への立ち入り調査の実現を訴えた。《共同通信》

    【千葉市長選】

    任期満了に伴う千葉市長選は16日投開票の結果、自民、立憲民主、日本維新の会、国民民主、公明5党の地方組織の支援を受けた無所属現職神谷俊一氏(51)が、元千葉県議寺尾賢氏(48)=共産推薦=と政治団体「つばさの党」幹部杉田勇人氏(40)の新人2人を破り再選を果たした。投票率は35.70%で、4年前の前回選を9.33ポイント下回った。

    神谷氏は、同日投開票の県知事選に立候補した熊谷俊人氏とも連携し、選挙戦を優位に展開。職住近接の町づくり推進を訴えた。再選が決まった後、市内のホテルで支援者らを前に「2期目も一歩一歩、確実に励んでいきたい」と語った。《共同通信》

    【千葉県知事選】

    任期満了に伴う千葉県知事選は16日投開票の結果、自民、立憲民主など5党の地方組織の支持を得た無所属現職熊谷俊人氏(47)が、無所属の元国会議員秘書小倉正行氏(72)=共産推薦=ら新人3人を破り再選を果たした。県選挙管理委員会によると、投票率は31.93%で、4年前の前回選を7.06ポイント下回った。

    熊谷氏は災害対策など1期目の実績をアピール。地方組織レベルで自民、立民の他、日本維新の会、国民民主、公明3党からも支持を受けた。

    千葉市のホテルで支援者らを前に「県民の負託に応えるべく、命と暮らしを守る県政実現にさらにまい進したい」と語った。

    小倉氏は県の水道料金引き上げ方針を撤回するよう主張したものの、浸透しなかった。

    政治団体「NHKから国民を守る党」党首立花孝志氏(57)、同「つばさの党」代表黒川敦彦氏(46)の2新人も、支持が集まらなかった。

    立花氏は兵庫県内の街頭を中心に活動。兵庫県政を巡る問題に言及し続けた。14日に訪れた東京・霞が関で襲撃され負傷する事態も起きた。《共同通信》

    【北マケドニア】ナイトクラブで火災

    旧ユーゴスラビアの北マケドニア(旧マケドニア)東部コチャニのナイトクラブで16日、火災があり、同国政府は少なくとも59人が死亡、負傷者が155人に上ったと明らかにした。地元メディアなどが伝えた。

    火災は16日未明に発生。当時は地元人気デュオが演奏中で、大勢の若者らがライブを楽しんでいた。トシュコフスキ内相は火災に関連し、4人に対する逮捕状が発付されたと明らかにした。店内で使われた花火により天井から出火し、一気に燃え広がったとみられている。

    ミツコスキ首相は16日、SNSで「北マケドニアにとって困難でとても悲しい日だ」と述べ、犠牲者遺族の支援に全力を尽くすと表明した。《共同通信》

    【中国・何立峰副首相】経済上昇をアピール

    中国の何立峰副首相は16日、北京でポールソン元米財務長官と会談し、中国経済が上昇傾向を維持しており「先行きは明るい」とアピールした。中国国営通信、新華社が伝えた。

    トランプ米政権の対中関税強化で米中対立が激化する中、経済や貿易における両国関係についても意見交換した。ポールソン氏は米中関係は非常に重要だと応じた。《共同通信》

    【米国】フーシ派空爆を継続

    ルビオ米国務長官は16日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海やアデン湾で商船を攻撃する能力を失うまで、米軍が空爆を続けると表明した。15日の空爆は「イランに対するメッセージだ」とも述べ、イランにフーシ派への支援をやめるよう訴えた。CBSテレビのインタビューで語った。フーシ派によると、53人が死亡、98人が負傷した。

    フーシ派の報道官は16日の声明で「紅海やアラビア海にいる全ての米軍艦をちゅうちょなく標的にする」と報復を宣言した。ガザへの人道支援物資の搬入が再開されるまで「イスラエルへの海上封鎖を継続する」とも強調し、イスラエル船を再び攻撃する考えを示した。

    報道官は報復として、紅海で弾道ミサイルや巡航ミサイル、無人機により、米空母を狙った軍事作戦を行ったとも主張した。米当局者はロイター通信に攻撃を否定した。

    紅海では船舶が迂回を強いられ、貨物運賃が上昇するなど物流に影響が出ている。ルビオ氏はフーシ派の脅威は世界全体の問題だと批判し「国際海運を支配する能力を奪う」と説明した。《共同通信》

    【ウクライナ情勢】

    ウクライナ軍は16日、越境攻撃を続けてきたロシア西部クルスク州の町スジャから撤退したことを示す地図を公表した。ロシア国防省は13日にスジャの奪還を発表しており、ウクライナ側が追認した形。

    クルスク州ではウクライナ軍の劣勢が続いている。ゼレンスキー大統領は15日「部隊は(ロシア軍に)包囲されていない」として、作戦の継続を明言している。《共同通信》

    トルコのエルドアン大統領は16日、トランプ米大統領と電話会談し、トランプ氏が主導するロシアとウクライナの和平交渉に関し「断固とした直接的な取り組みを支持する」と述べた。トルコはロシア、ウクライナ両国と良好な関係を維持する。和平交渉の関与に意欲を示しており、恒久的な和平を目指す努力を今後も続けると強調した。

    エルドアン氏は「あらゆる問題に関して米国との協議を増やす必要がある」とも主張。昨年12月にアサド政権が崩壊したシリアについては、制裁解除に向けて共に取り組む重要性を訴えた。

    また、米国がトルコを排除した最新鋭ステルス戦闘機F35計画への復帰も要請した。《共同通信》

  • 2025 令和7年3月15日(土) 社民党・全国代表者会議

    令和2146日目

    2025/03/15

    この日のできごと(何の日)

    【社民党】全国代表者会議

    社民党は15日、全国代表者会議を東京都内で開き、夏の参院選比例代表で得票率2%以上と、選挙区を含め3議席以上の獲得を目指す方針を採択した。「(公選法の)政党要件が懸かった崖っぷちの選挙」と位置付けた。

    現在、社民の党所属国会議員は3人。このうち1人が夏に改選を迎える。福島瑞穂党首は「得票率が2%に達しないと、政党要件を失う厳しい選挙だ。党を残すため、あらゆる力を結集し、頑張り抜く」と強調した。

    公選法は政党要件を(1)所属議員5人以上(2)直近の衆院選か参院選で得票率2%以上―のどちらかを満たす場合と規定している。《共同通信》


    【北陸新幹線】金沢延伸から10年

    北陸新幹線長野―金沢間の延伸開業から10年の記念行事が15日、石川、富山両県で開催された。金沢駅東広場での記念コンサートでは、能登半島地震からの復興を祈願して能登の伝統芸能も披露された。昨年延伸した金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の沿線でもイベントが開かれ、北陸は祝賀ムードに包まれた。

    コンサートは金沢市が主催し、地元の児童、生徒や石川県関係のアーティストが参加。金沢駅長の「次の10年に向かって出発進行」のかけ声を合図に演奏がスタートした。地震で大きな被害を受けた同県輪島市名舟町の伝統芸能「御陣乗太鼓」も上演された。《共同通信》

    【IRいしかわ鉄道】快速運行開始

    石川県の第三セクター「IRいしかわ鉄道」は15日、快速列車の運行を始めた。同社による快速運転は2015年の営業開始以来初めてで、通勤通学で利用する乗客の利便性を向上させる。石川での運行開始で、北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離された北陸3県(富山、石川、福井)の並行在来線会社が全て快速運転を導入した。

    この日は大聖寺駅(石川県加賀市)で出発式を開催。同社の高尾高之専務は「快速で利便性を感じてほしい」とあいさつした。

    快速は金沢―大聖寺間を最速38分で結ぶ。朝に金沢行き、夕に大聖寺行きを運行し、普通列車と比べて10分以上の短縮となる。《共同通信》

    【大相撲】

    大相撲春場所7日目(15日・エディオンアリーナ大阪)新横綱豊昇龍は隆の勝を突き出して5勝目を挙げた。大関陣は大の里が千代翔馬を寄り切って1敗を守り、かど番の琴桜は翔猿を寄り切って4勝3敗とし、初めて白星を先行させた。

    関脇大栄翔は小結阿炎を押し出し、ともに4勝3敗。新関脇王鵬は豪ノ山に押し出されて5敗目。小結霧島は若元春を下して4勝3敗とした。

    1敗のトップは大の里と平幕の高安、美ノ海。2敗は豊昇龍、平幕の尊富士ら6人となった。《共同通信》

    【野球】

    米大リーグのドジャースとカブスによる開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)に向けたプレシーズンゲームが15日、東京ドームで行われ、大谷翔平らを擁するドジャースが5―1でプロ野球巨人に勝った。大谷は「1番・指名打者」で先発して三回に右翼席へ2点本塁打を運び、2打数1安打1四球だった。

    カブスは阪神と対戦し、0―3で敗れた。カブスの鈴木誠也は「2番・指名打者」で先発し、七回に左前打を放って3打数1安打だった。

    プレシーズンゲームは16日も行われ、18日の大リーグ開幕戦はドジャースが山本由伸、カブスは今永昇太と日本選手がともに先発で投げ合う予定。19日の第2戦では、ドジャースに新加入の佐々木朗希が先発登板する。《共同通信》

    【J1】

    明治安田J1第6節第1日(15日・町田GIONスタジアムほか=4試合)町田は西村の得点で新潟を1―0で退け、3連勝で勝ち点12とした。東京Vは名古屋に2―1で逆転勝ち。新潟、名古屋は開幕6戦勝ちなしとなった。

    福岡はFC東京に1―0で競り勝ち、3連敗から3連勝。横浜FCはC大阪に2―0で勝った。《共同通信》

    【米国情勢】

    トランプ米大統領は15日、ベネズエラから不法に入国した犯罪組織メンバーの送還を加速させるため、敵対国の市民を拘束、送還する権限を大統領に与える敵性外国人法を活用する布告を発表した。1798年制定の戦時法で、第2次大戦中にルーズベルト政権が日系米国人を敵視して強制収容した際に使われた。

    布告に先立ち、ワシントンの連邦地裁はベネズエラ移民の強制送還を差し止める仮処分を出した。人権団体が、戦時下ではない現在での同法活用は違法だと事前に訴えていた。トランプ氏は犯罪組織が「米国に侵略し、非正規戦を展開している」と主張している。

    トランプ氏は2期目就任演説で、外国人の麻薬カルテルを排除するため、敵性外国人法の発動を宣言していた。政権は人身売買や麻薬密輸で知られるベネズエラの犯罪組織トレン・デ・アラグアのメンバーで、14歳以上の不法移民を「敵性外国人」とみなすとしている。

    日米は1941年12月の真珠湾攻撃を機に開戦。日系人は敵性外国人として扱われ、家を追われて各地の強制収容所に送られた。《共同通信》

    【米国】フーシ派に報復

    トランプ米大統領は15日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海やアデン湾での商船攻撃への報復として「断固とした強力な軍事行動」を米軍に命じた。フーシ派は、同派が支配するイエメンの首都サヌアなどを米軍が空爆し、少なくとも31人が死亡したと明らかにし「対抗する準備はできている」と強調した。ルビオ米国務長官は16日のCBSテレビで、フーシ派が「商船を攻撃する能力がなくなるまで空爆が続く」と警告した。

    トランプ氏は「今まさにテロリストの拠点や指導者、ミサイル防衛を空爆している」と交流サイト(SNS)に投稿。米紙ニューヨーク・タイムズによると、トランプ氏の2期目就任後、米軍による最大の軍事行動となった。トランプ氏はイランに核開発を巡る交渉を呼びかけており、米当局者はフーシ派の後ろ盾であるイランへの警告でもあると指摘した。

    フーシ派によるとサヌアや北部サーダ州が攻撃を受け、負傷者も100人を超えた。攻撃は数日から数週間続く見通し。《共同通信》

    【ウクライナ情勢】

    スターマー英首相は15日の記者会見で、ロシアが侵攻を続けるウクライナの将来的な安全保障に向けた支援計画の策定を目指し、20日に英国で有志国の軍事担当者会合を開くと発表した。スターマー氏が主催した15日のオンライン会議で、参加した欧州やウクライナなどの首脳らはロシアへの圧力強化で合意した。

    スターマー氏は、米国が示した30日間の停戦案に難色を示すロシアのプーチン大統領に対し「遅かれ早かれ交渉し、真剣な話し合いをしなければならない」と停戦受諾を求めた。

    ウクライナのゼレンスキー大統領はキーウ(キエフ)での記者会見で「まずは停戦、領土問題はその次だ」と指摘。停戦を実現した上で戦争終結に向けた和平交渉に入り、領土問題を取り上げる考えを示した。停戦維持のため、国際監視団を置く必要があると訴えた。

    ゼレンスキー氏はオンライン会議で欧州各国に、戦争終結後のウクライナへの部隊派遣を含む安全の保証について「明確な立場」を示すよう求めた。《共同通信》

    米国のルビオ国務長官は15日、ロシアのラブロフ外相と電話会談した。サウジアラビアでの2月18日の対面協議を踏まえ、ロシアとウクライナの戦争終結に向けた和平交渉の「次の段階」について意見交換した。米ロ間の意思疎通再開への取り組みを続けることで一致した。国務省が発表した。

    米国が提示した一時停戦案はロシアが受け入れに否定的で宙に浮いているが、両国は関係改善を模索している。ルビオ、ラブロフ両氏はトランプ大統領が模索するプーチン大統領との対話に向けた環境整備を進めたとみられる。

    一方、トランプ氏は15日、ウクライナ・ロシア担当特使のケロッグ氏を「ウクライナ担当特使」に指名したと発表した。ロイター通信によると、ロシアとウクライナの戦争終結に向けた和平交渉にケロッグ氏を関与させたくないとロシアが主張したためで、役割を縮小してウクライナ担当に限定した。

    一部のロシア政府元高官は、ケロッグ氏がウクライナに同情的すぎると不満を漏らしていた。《共同通信》

    【イスラエル・パレスチナ情勢】

    パレスチナ通信は15日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤなど各地にイスラエル軍の攻撃があり、計12人が死亡したと報じた。1月19日の停戦発効後もイスラエル軍は散発的に攻撃を続けており、停戦以後のガザ側死者は150人に達したという。イスラム組織ハマスは「危険なエスカレーションだ」と反発した。

    6週間の停戦第1段階が今月初めに終了した後、大きな交戦は起きていないが、不安定な状態が続いている。4月下旬ごろまで停戦を延長し、人質を追加解放する米国の提案を軸に交渉しているとみられるが、先行きは不透明だ。

    ロイター通信などによると、ベイトラヒヤでは慈善団体の活動をしていた民間人が乗った車両が標的となり、ジャーナリストを含む9人が死亡した。イスラエル軍は2人の「テロリスト」が無人機を操作し、現地部隊に脅威を与えたため攻撃したと主張した。

    ベイトラヒヤでは別の攻撃で子ども1人が死亡したほか、ガザ中部への無人機攻撃で2人が死亡。最南部ラファでもテントが無人機攻撃を受け、8人が負傷した。《共同通信》

  • 2025 令和7年3月14日(金) NHK党・立花孝志党首襲撃事件

    令和2145日目

    2025/03/14

    この日のできごと(何の日)

    【NHK党・立花孝志党首襲撃事件】

    14日午後5時10分ごろ、東京・霞が関の経済産業省前で、街頭演説のために訪れていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)がナタのような刃物で襲われ、救急搬送された。耳などから出血したが、命に別条はない。警視庁は殺人未遂の疑いで自称東京都杉並区、無職A容疑者(30)を現行犯逮捕した。「殺そうと思いナタを振り下ろした」と供述している。

    立花氏と写真撮影をする列に並び、自分の順番の際に襲ったという。面識はないとみられる。刃渡り約16センチの刃物が現場に落ちていた。現場で容疑者を取り押さえた30代男性が、左膝を切るけがを負った。

    逮捕容疑は、千代田区霞が関1丁目にある経産省前の路上で、立花氏の左頭部付近を切り付け殺害しようとした疑い。

    警視庁によると「他の議員を自殺に追い込むようなやつだからやった」と話している。

    立花氏は兵庫県知事の疑惑告発文書問題を追及した竹内英明県議の情報をインターネットで発信。竹内氏は議員辞職し、その後死亡した。《共同通信》

    東京・霞が関の経済産業省前で、街頭演説のために訪れていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が切り付けられ負傷した事件で、逮捕されたA容疑者(30)がナタを一度振り下ろした後、再び襲おうとしたところで周囲の人に確保されたことが16日、警視庁捜査1課への取材で分かった。

    警視庁は16日、A容疑者を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで送検した。捜査1課によると「急所の頭をめがけて振り下ろしたが、緊張して狙えていなかった」と供述しており、強い殺意があったとみている。

    A容疑者は殺傷能力が高く、扱いやすいのでナタを使ったと話している。《共同通信》


    【大相撲】

    大相撲春場所6日目(14日・エディオンアリーナ大阪)新横綱豊昇龍は翔猿を寄り切って連敗を免れ、4勝2敗とした。大関陣は大の里が隆の勝を押し出して1敗を守り、かど番の琴桜は千代翔馬を押し出して五分の星に戻した。

    関脇勢はともに黒星。大栄翔は高安に突き出されて3敗目。新関脇王鵬は若隆景の寄りに屈し、4敗となった。小結対決は阿炎が霧島を送り出して4勝2敗、霧島は3勝3敗。

    1敗のトップは大の里に平幕の高安、阿武剋、美ノ海となった。《共同通信》

    【JR根室線・東根室駅】営業最終日

    日本最東端の駅で、JR北海道のダイヤ改正に伴い廃止される根室線(花咲線)の東根室駅(根室市)が14日、営業最終日を迎え、訪れた多くの地元住民や鉄道ファンらが別れを惜しんだ。15日からは花咲線の終着駅で東根室駅から西に約1.2キロ離れた根室駅(同市)が最東端となる。

    東根室駅では鉄道ファンの団体が記念のポストカードやキーホルダーを配布。小さなホームを埋め尽くした人たちが発着する列車に手を振ったり、「ありがとう」と書かれた横断幕を掲げたりした。午後9時40分ごろ、最終列車が根室駅に向けて出発すると、「いってらっしゃい」と声が上がり、作業員が「日本最東端の駅」という表示を取り外していた。

    名古屋市の会社員(52)は「一度は来たいと思っていた。廃止は仕方がないが寂しさも感じる」と話した。

    JR北海道によると、東根室駅は1961年9月1日、地元の高校生の通学用に設置。バス利用が増えたことなどから、2019〜23年の平均乗車数は1日当たり7.8人にとどまっていた。

    根室駅では15日に根室市がセレモニーを開く予定。《共同通信》

    【東京株式市場】

    14日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。終値は前日比263円07銭高の3万7053円10銭。朝方は軟調だったが、円安ドル高が進み、機械や自動車など輸出関連株が買われて上昇に転じた。半導体関連銘柄も値を上げた。

    東証株価指数(TOPIX)は17.49ポイント高の2715.85。出来高は約19億1685万株だった。《共同通信》

    【首相動静】

    石破茂首相は14日、米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手と官邸で面会した。佐々木投手はカブスとの開幕シリーズに向けて帰国しており、首相は「日本での開幕戦開催を心からうれしく思う」と歓迎した。面会には球団オーナーのマーク・ウォルター氏が同席した。

    首相は、佐々木投手が卒業した大船渡高校がある岩手県大船渡市の山林火災や、1月の米ロサンゼルス近郊での山火事に言及。「亡くなられた方々へのお悔やみと、被災された方々へのお見舞いを申し上げる」と述べた。

    佐々木投手は自身のサインが入ったドジャースキャップを贈呈。笑顔で受け取った首相は面会の間、着用し続けた。《共同通信》

    【第48回日本アカデミー賞】

    第48回日本アカデミー賞の授賞式が14日、東京都内のホテルで開かれた。各部門の最優秀賞が発表され、作品賞には安田淳一監督の「侍タイムスリッパー」が輝いた。

    同作は安田監督が私財をなげうち製作した自主映画。幕末から現代の京都の時代劇撮影所にタイムスリップした会津藩士が、葛藤の末に“斬られ役”として生きていくことを決意する。安田監督は編集賞も射止めた。

    監督賞は藤井道人監督、主演男優賞は横浜流星さん、助演女優賞は吉岡里帆さんが、いずれも「正体」で受賞。主演女優賞には「あんのこと」の河合優実さん、助演男優賞には「キングダム 大将軍の帰還」の大沢たかおさんが選ばれた。

    アニメーション作品賞は押山清高監督の「ルックバック」、外国作品賞は「オッペンハイマー」に贈られた。

    他の部門の最優秀賞は次の通り。(敬称略)

    脚本賞=野木亜紀子(ラストマイル)▽音楽賞=世武裕子(カラオケ行こ!)▽録音賞=横野一氏工(キングダム 大将軍の帰還)▽撮影賞=佐光朗(同)▽照明賞=加瀬弘行(同)▽美術賞=三浦真澄(はたらく細胞)《共同通信》

    【政府備蓄米】初回94%が落札

    江藤拓農相は14日、政府備蓄米の放出に向けた初回入札15万トンについて、94.2%に当たる14万1796トンが落札されたと発表した。コメ価格が高騰する中、流通の停滞解消を目的とした初の試みは全量落札とはならなかった。残った分を含め、今月中に追加7万トンの入札を行う。複数の専門家が「妥当な量と価格だ」と一定の評価をしたが、流通コストの上昇などを踏まえるとコメの値下がり効果は限定的となる可能性もある。

    落札価格は容器包装込みの税抜きで、玄米60キロ当たり2万1217円。集荷業者が卸売業者に販売する直近の取引価格を下回っているが、輸送費などは考慮されていない。

    江藤氏は記者会見で「需給が一定程度改善され、消費者が理解いただけるような結果が生まれる」と期待を述べた。追加の入札については来週にも概要を公告する。

    備蓄米は引き渡し先の集荷業者が卸売業者に販売し、精米後に小売店や飲食店などで消費される。落札分は早ければ今月下旬にスーパーなど店頭に並ぶ見通し。《共同通信》

    【宇宙船クルードラゴン】打ち上げ

    米航空宇宙局(NASA)とスペースXは14日午後7時3分(日本時間15日午前8時3分)、JAXAの大西卓哉飛行士(49)ら4人が乗った宇宙船クルードラゴンをフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げた。国際宇宙ステーション(ISS)には日本時間の16日昼に到着する見通し。

    大西さんの滞在は2016年に続いて2回目。日本人としては3人目のISS船長を務める。打ち上げ後、宇宙船内から「日本の皆さん、たくさんの応援をありがとうございます。9年ぶりの無重力の感覚をかみしめています。これから先も宇宙の旅、楽しんできたいと思います」と話した。

    ISSには約半年滞在し、将来の宇宙探査を見据えた科学研究に従事。米主導の国際月探査「アルテミス計画」で月の周回軌道上に建設する基地「ゲートウエー」に必要な二酸化炭素除去技術の実証実験を行う。多くの人々が宇宙に滞在する時代に備え、無重力環境で問題となる筋肉の萎縮や骨量減少のきっかけとなる細胞の重力感知メカニズムの解明も進める。《共同通信》

    【G7外相会合】

    カナダ東部シャルルボワで開かれていた先進7カ国(G7)外相会合は14日、ウクライナに関する「強固で確かな安全保障態勢」が必要だとする共同声明を発表し、閉幕した。ロシアに対し、米国が提示したウクライナとの停戦案に対等な条件で合意し、完全履行するよう要求。拒否すれば追加制裁の用意があるとして圧力をかけた。

    これまでウクライナ侵攻を非難する際に使ってきた「ロシアによる侵略戦争」の表現は、共同声明に盛り込まなかった。「安全の保証」を求めるウクライナに配慮しながら、トランプ米政権が反対するロシア非難を避け、米国と欧州が歩み寄ってG7の結束を示した。

    議長国カナダのジョリー外相は記者団に「多くの議題でG7の団結を見いだすことができた」と語った。ウクライナ和平の行方について「ロシアの反応を精査している。現段階ではロシア側次第だ」と述べた。

    共同声明は、11日にサウジアラビアで開かれた米ウクライナ高官協議でウクライナが30日間の停戦案を受け入れたことを歓迎した。《共同通信》

    岩屋毅外相は14日(日本時間同)、カナダで開かれた先進7カ国(G7)外相会合で、ウクライナの和平を巡り「力による一方的な現状変更が不問に付されてはならない」と述べ、ロシアによる侵攻を容認するような対応は許されないとの認識を示した。米国の関与を得ながら、G7として結束することの重要性も指摘した。会合終了後、岩屋氏が記者団に明らかにした。

    「国際社会の平和と安定は、インド太平洋の情勢に強く依拠している」と強調し、インド太平洋地域への欧米諸国の関与を促した。北朝鮮による日本人拉致問題の即時解決に向けた協力も求めた。《共同通信》

    【カナダ・カーニー首相】就任

    カナダで14日、与党自由党のカーニー党首(59)が首相に就任した。9年余り在任したトルドー前首相の後任として、カナダと関税の応酬を繰り広げるトランプ米政権と対峙する。カナダの中央銀行総裁を務めた金融専門家で、政治家としての経験は少ないが、記者会見で「米国と協力できる」と語り、交渉に自信を見せた。

    トルドー前政権の一部の閣僚を留任、別のポストに横滑りさせた新内閣が発足した。トランプ政権への対決姿勢で自由党支持が高まっており、早期に下院を解散して10月予定の総選挙を前倒しするとみられている。

    カーニー氏は会見で、数日中にフランスと英国を訪問すると発表した。欧州各国と関係を強化し、対米依存を軽減したい考えだ。

    トランプ米大統領は、カナダを「米国の51番目の州」にすべきだと主張している。カーニー氏は「米国の一部にはならない」と改めて反発した。米国第一主義には理解を示し「米政権にはカナダの労働者と雇用も重要だということを分かってほしい」と語り、妥協点を探る姿勢を示した。《共同通信》

    【米国情勢】

    米上院は14日、2025会計年度(24年10月〜25年9月)末までの連邦政府の支出を賄う共和党策定のつなぎ予算案を賛成54、反対46の賛成多数で可決した。予算案が議会を通過し、14日中が期限の現行つなぎ予算の失効で政府機関が一部閉鎖となる事態は回避された。

    支持を表明しているトランプ大統領が署名する。共和党によると、新たな予算案は国防費を前年度から増額する一方、国防費以外の支出を削減し、不法移民の強制送還を支援する資金も盛り込んだ。

    上院で議事妨害を阻止し法案採決に持ち込むには、投票で60票が必要で、53議席の共和党が民主党系の賛同を得られるかどうかが注目された。《共同通信》

  • 2025 令和7年3月13日(木) ボクシング・トリプル世界戦

    令和2144日目

    2025/03/13

    この日のできごと(何の日)

    【ボクシング】トリプル世界戦

    ボクシングのトリプル世界戦は13日、東京・両国国技館で行われ、世界フライ級2団体王座統一戦で、世界ボクシング評議会(WBC)王者の寺地拳四朗(BMB)が世界ボクシング協会(WBA)王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回1分31秒TKO勝ちし、統一王者となった。寺地は25勝(16KO)1敗、ユーリ阿久井は21勝(11KO)3敗1分け。

    世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)は同級2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0―3の判定で敗れ、初防衛に失敗した。岩田は14勝(11KO)2敗、新王者のサンティアゴは14勝(9KO)4敗。

    WBOフライ級タイトルマッチで、同級14位の京口紘人(ワタナベ)は王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)に0―3の判定で敗れ、3階級制覇を逃した。《共同通信》


    【大相撲】

    大相撲春場所5日目(13日・エディオンアリーナ大阪)新横綱豊昇龍が平幕千代翔馬に寄り切られ、昇進後初の金星配給で2敗となった。千代翔馬は33歳7カ月21日の初金星で、年6場所制となった1958年以降初土俵で2番目の年長記録。

    大関陣は大の里が翔猿を押し出して4勝目を挙げたが、初のかど番で臨む琴桜は隆の勝に押し出されて2勝3敗と黒星が先行した。関脇勢は大栄翔が若元春を突き落として3勝2敗とし、新関脇王鵬は小結阿炎を押し出して2勝目。

    全勝が消え、1敗は大の里に平幕の高安、伯桜鵬、遠藤、阿武剋、獅司、美ノ海となった。《共同通信》

    【首相動静】

    石破茂首相は13日、太平洋の島国マーシャル諸島のハイネ大統領と官邸で会談した。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、安全性が確認されていると強調した上で「科学的根拠に基づき、透明性を持って対応する」と述べ、日本の取り組みに理解を求めた。

    マーシャル諸島は、1954年に米国がビキニ環礁で水爆実験を行った経緯があり、海洋汚染への懸念が強い。

    首相は戦後80年の節目を踏まえ、戦没者の遺骨収集への協力に謝意を示し、さらなる連携を要請した。4月に開幕する大阪・関西万博について、マーシャル諸島の参加を歓迎した。

    首相は「両国は基本的な価値や原則を共有する大切な友人だ」と語った。《共同通信》

    石破茂首相が3日に公邸で開いた自民党衆院1期生15人との会食に際し、首相事務所が土産名目で1人当たり10万円分の商品券を配っていたことが分かった。複数の出席者らが13日、証言し、首相も事実関係を認めた。総額150万円に上るとみられる。自民関係者によると、全員が後日返却したという。派閥裏金事件に端を発し「政治とカネ」への不信が高まる中で軽率な対応との指摘が出ており、首相への批判は必至だ。2025年度予算案の国会審議に影響を与える可能性がある。

    首相は13日夜、公邸で記者団にポケットマネーで商品券を配布したと説明した上で政治資金規正法と公選法に抵触しないとの認識を示した。「大勢の皆さまにいろいろとご心配、おかけをしていることについては大変申し訳ない」と陳謝した。辞任は否定した。

    商品券配布の趣旨に関し「会食の土産代わりに家族へのねぎらいなどの観点からだ」と語った。これまでに他の会合の際にも配ったことがあり、初めてではないと明かした。《共同通信》

    【東京株式市場】

    13日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。外国為替市場で円高ドル安が進み、自動車など輸出関連銘柄が重しとなった。

    終値は前日比29円06銭安の3万6790円03銭。東証株価指数(TOPIX)は3.45ポイント高の2698.36。出来高は約17億7519万株だった。《共同通信》

    【中国】万里の長城で邦人男女が尻露出、拘束

    中国・北京の世界遺産「万里の長城」で1月上旬、尻を露出した20代の日本人男性を20代の日本人女性が写真撮影したとして、公安当局がこの2人を約2週間にわたって拘束していたことが13日分かった。日本政府関係者が明らかにした。

    現場で警備員らが2人を取り押さえ、公安当局が治安管理処罰法違反の疑いで一時拘束した。その後、2人は国外退去処分となり、帰国した。《共同通信》

    【中国・ラオス外相会談】

    中国の王毅外相とラオスのトンサワン外相は13日、北京で会談し、特殊詐欺をはじめとする国境を越えた犯罪の摘発に向け連携する考えで一致した。両国の経済関係強化や中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の協力についても意見を交わした。中国外務省が発表した。

    王氏は2国間や多国間の法執行でラオスと協力を強化し「オンラインの詐欺や賭博を全力で取り締まりたい」と強調した。トンサワン氏は「中国と共同で摘発したい」と応じた。《共同通信》

    【カナダ】鉄鋼関税でWTOに米を提訴

    世界貿易機関(WTO)は13日、トランプ米政権が12日に発動した鉄鋼とアルミニウムのカナダからの輸入品に対する25%関税について、WTOの貿易ルールに違反するとしてカナダが米国を提訴したと発表した。カナダは13日、米国からの298億カナダドル(約3兆円)相当の輸入品に25%の報復関税も発動し、対抗姿勢を鮮明にしている。

    提訴後は60日間の2国間協議の期間が設けられ、解決できなければ裁判の「一審」に相当する紛争処理小委員会(パネル)の設置を要請できる。

    カナダは5日にも、米国が鉄鋼とアルミに先立ち、エネルギー関連を除く製品に25%の関税を課したことを受け、報復関税で対抗した上でWTOに提訴している。

    鉄鋼、アルミ関税強化については、欧州連合(EU)も米国から輸入する計260億ユーロ(約4兆2千億円)相当の二輪車やウイスキーなどに段階的に関税を課す構えだ。日本は対米輸出に占める鉄鋼やアルミの割合は小さく、関税強化の影響は限定的とみられる。《共同通信》

    【ウクライナ情勢】

    ロシア国防省は13日、昨年8月からウクライナ軍による越境攻撃が続いてきたロシア西部クルスク州の町スジャを奪還したと発表した。スジャはウクライナ軍が司令部を置いてきた拠点。同州の占領地を停戦交渉の外交カードとしてもくろんでいたウクライナのゼレンスキー政権には痛手だ。

    ロシアのプーチン大統領は12日、越境攻撃が始まって以降初めてクルスク州を訪れた。プーチン氏は迷彩柄の軍服姿でゲラシモフ参謀総長から戦況報告を受けた。

    ゲラシモフ氏は過去5日間で計24集落を奪還し、ウクライナ軍が占領した領土の86%を取り戻したと述べた。《共同通信》

    ロシアのプーチン大統領は13日、米国が提示したロシアとウクライナの30日間の一時停戦案について「戦闘停止には賛成だが、長期的な平和や紛争の根本的な原因除去につながるものでなければならない」との考えを示した。記者会見で述べた。

    ウクライナが停戦期間を武器入手や動員に利用する可能性があると懸念を示した。《共同通信》

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