平成1022日目

平成3年10月26日(土)

1991/10/26

【プロ野球日本シリーズ第6戦】西武6−1広島

西武球場に戻った西武ー広島第6戦は26日、約3万2000人の観衆を集めて行われ、西武が6−1で勝って3勝3敗に追いついた。

1−1で迎えた六回、西武は2安打と死球で二死満塁の勝ち越し機をつかみ、救援した川口から鈴木康が左前へ2点適時打した。秋山が代わった紀藤から3号3点本塁打を続け、この回決定的な5点を奪った。六回から先発郭をリリーフした石井が広島に反撃を許さず、押し切った。《共同通信》



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【東京都庁】電気設備一斉点検、終日真っ暗に

東京・西新宿の都庁第一庁舎で、電気事業法で年一回義務付けられた電気設備の点検が26日午前6時から始まり、庁内の照明やエレベーターをはじめ、すべての機能が停電のためストップした。

閉庁日で職員も登庁せず、展望台の見学者もシャットアウトした高さ243メートル、地上48階、地下3階建てのマンモスビルはまるで廃墟のよう。大型コンピューターなどの自慢のハイテク機器も、データをバックアップした上で保全措置をとった。《共同通信》

【民社党・大内委員長】「宮沢新政権」に要請

民社党の大内委員長は26日、時局講演のため訪れた福井市内で記者会見し、コメの市場開放問題について、「国内自給の国会決議があり、宮沢(喜一・元副総理)さんには最後まで日本の農業を守る姿勢を見せてほしい」と語り、発足が予想される「宮沢新政権」に対し、昭和63年に行われた「コメの自由化反対に関する国会決議」を尊重し、関税・貿易一般協定(ガット)の新多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)でも輸入自由化に反対する姿勢を貫くべきだとの見解を明らかにした。

また、政治改革では、「一年をめどに(結論を出す)というのは無理」としたうえ、定数是正や政治資金制度などを先に論議し、その後で選挙制度改革を検討する二段階方式を主張。さらに、一部で報道された社会党、連合参議院などとの参院統一会派構想に対しては、否定的な考えを示した。《読売新聞》

【朝鮮労働党】国交正常化優先で

来日中の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金亨宇・朝鮮労働党中央委員会副部長らは26日、社会党本部で、山花書記長ら同党幹部と会談、日朝国交正常化交渉について、「三党共同宣言の精神に沿って進めれば、必ず成果が上がる。正常化を先に合意すべきだ。その他の問題はおのずと解決する」と述べ、国交正常化を優先すべきだとの考えを改めて示した。

核査察受け入れ問題では、社会党側は「大きな関心を持っている。今後、国際機関との関係を重して善処されることを希望する」と、前向きに対応するよう要請。北朝鮮側は、ブッシュ米大統領の核削減提案を「良い提案と評価している」としたうえ、「問題はどう実現するかだ。全面撤収でなければならない。実際に撤収されれば、南北同時査察が可能になるし、わが国も、査察受け入れに有利な状況になる」と述べた。

北朝鮮側は、国連加盟について「加盟各国と協力していく有利な側面も出てきた。その面は、活用していきたい」と述べ、さらに、「アメリカとの関係正常化にも意欲を示した。《読売新聞》

【社会党・田辺誠委員長】自民党総裁選を批判

社会党の田辺委員長は26日、山形市内のホテルで記者会見し、自民党総裁選について、「古い派閥力学で行われていることを、苦々しい目で見ている。また、派閥が、総主流派体制になっていることは、政治の活性化という点で、極めて気の毒だ」と批判した。

国連平和維持活動(PKO)協力法案については、「カンボジア和平が成ったいま、時代は、半年前、一年前とは違う。新しい自民党総裁に対して、PKO問題は、白紙に戻してやり直すべきだと言いたい」と、自民党に白紙に戻して再検討するよう求めた。《読売新聞》



10月26日のできごと