平成2619日目

1996/03/10

この日のできごと(何の日)

【名古屋国際女子マラソン】

アトランタ五輪の最終選考会を兼ねた名古屋国際女子マラソンは10日、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点とするコースに175選手が参加して行われ、初マラソンの真木和選手(ワコール)が2時間27分32秒の好タイムで優勝した。

真木は、昨夏の北海道優勝の有森裕子(リクルート)、東京国際優勝の浅利純子(ダイハツ)とともに、17日の日本陸連理事会、評議員会で五輪代表に選ばれることが有力となった。

終盤の10キロを、先頭でレースを引っ張った真木は、残り1キロで盛山玲世(芙蓉)を振り切った。盛山は2時間27分41秒で2位に入り、バルセロナ五輪優勝のワレンティナ・エゴロワ(ロシア)は3位だった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【大相撲春場所】初日

大相撲春場所初日(10日・大阪府立体育会館)今場所に横綱昇進をかける大関貴ノ浪は苦手の剣晃を右外掛けで下し白星発進。横綱貴乃花は小結土佐ノ海を寄り切り。かど番脱出を目指す大関若乃花はうっちゃりで小城ノ花に逆転勝ちした。しかし大関武蔵丸は小結安芸乃島に押し出されて黒星スタートとなった。関脇陣は4人とも白星。貴闘力は小城錦を押し出し、武双山は肥後ノ海を上手投げで破り、琴錦は蒼樹山を寄り切り、魁皇は二丁投げで浪之花を退けた。《共同通信》

【ゴルフ・金子柱憲選手】ツアー通産3勝目

東建コーポレーションカップ最終日(10日・鹿児島県祁答院GC=7097ヤード、パー72)首位に4打差の4位スタートの金子柱憲がベストスコアの65をマークし、通算13アンダーの275で逆転優勝し、4年ぶりのツアー通算3勝目を挙げ、賞金1800万円を獲得した。

金子は着実にスコアを伸ばし、10番から3連続バーディーで首位に立ち、ブラント・ジョーブ(米国)と競り合いの末、土壇場の16、18番でバーディーを奪い突き放した。

1打差の2位はジョーブ、3位はゾー・モウ(ミャンマー)、尾崎将司は振るわず、通算3アンダーの285で19位だった。《共同通信》

【新進党・小沢一郎党首】解散前提なら「予算凍結」応じる

新進党の小沢一郎党首は10日、テレビ朝日の報道番組で住専処理の財政支出について「衆院解散・総選挙を与野党で合意でき、それを前提とするなら、凍結というか一時棚上げもひとつの方法だ」と述べ、予算案成立後の衆院解散を与党側が約束すれば、住専予算の削減に固執せず「凍結」に応じてもいいとの考えを示唆した。《共同通信》

【社民党】予算案の早期成立を

社民党の第1回党大会は10日昼、二日間にわたった討議を終え、4月末をめどに新党結成問題について一定の結論を出すなどとした「活動計画」と「総選挙闘争方針」を決定し閉幕した。

佐藤観樹幹事長は、大会質疑で住専問題の対応に批判が続出したことを考慮して①平成8年度予算案と住専処理法案の早期成立②住専問題での責任究明③バブルを招いた金融システム改革に大胆に切り込む–などを柱にした常任幹事会の「総括的見解」を発表、了承された。《共同通信》



3月10日 その日のできごと(何の日)