平成3579日目

1998/10/26

【プロ野球・日本シリーズ】横浜、38年ぶり2度目の日本一

横浜の空に権藤博監督が舞った–。プロ野球日本シリーズは26日、横浜スタジアムで横浜ベイスターズ(セ・リーグ)ー西武ライオンズ(パ・リーグ)第6戦が行われ、横浜が2-1で西武を破り、対戦成績を4勝2敗として前身の大洋ホエールズが1960年に制して以来、38年ぶり2度目の日本一に輝いた。最高殊勲選手にはシリーズを通じて4割8分の打率を残した鈴木尚典外野手が選ばれた。《共同通信》

横浜が苦しみながらも、八回にようやく挙げた2点で日本一の座をつかんだ。

0−0のこの回、横浜は一死から波留がストレートの四球。鈴木尚の二塁ゴロが野選となり一、二塁とチャンスが広がった。ローズは中飛で二死となったが、駒田の右中間フェンス直撃の二塁打で決定的な2点を奪った。九回は佐々木が登板。不運な三塁打などで1点を失い、一死一、二塁まで攻められたが、最後は金村を併殺に打ち取った。

七回まで西口にてこずりわずか2安打。その貧打を、シリーズ初登板で八回途中までを0点に抑えた川村の好投が補った。一回一死三塁など、四回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、丁寧な投球で切り抜けた。八回一死二塁のピンチで川村降板後は阿波野が左打者二人をきちんと抑えた。

西武は押し気味の序盤に先制できなかったのが響いた。西口は危なげない投球を続けていたが、失点に四球が絡んでいたのが悔やまれる。《共同通信》




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【大相撲九州場所】番付発表

大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の新番付が26日、日本相撲協会から発表された。秋場所で小結以上が全員勝ち越したため、三役に変動はなく、13場所ぶり小結復帰の琴乃若が加わるにとどまった。京都府から32年ぶりに新入幕を果たした大碇は同志社大出身で、学生相撲出身の幕内力士は史上最多の13人となった。

横綱は、秋場所で20度目の優勝を遂げた貴乃花が2場所続けて東に座った。若乃花は西へ回り、曙が東の2番目に。大関は先場所と変わらず東に武蔵丸、西が貴ノ浪。

千代大海は3場所続けて関脇に座り、大関昇進の足場固めを目指す。貴闘力は関脇在位が昭和以降3位夕イの15場所を数え、三役通算でも小結武双山とともに昭和以降4位の24場所となった。小結3人は昨年秋場所以来、7場所ぶり。

西前頭筆頭の秋場所で8勝した栃東は、東の筆頭に止まった。東10枚目で8勝の海鵬は自己最高の西2枚目に躍進。36歳のベテラン琴稲妻は十両に落ち、1992年の秋場所から続いた幕内在位は37場所で止まった。《共同通信》

【運輸省】エア・ドゥに事業免許

12月20日の羽田−札幌線就航を目指す新規航空会社の北海道国際航空(エア・ドゥ、本社札幌市、中渓正樹社長)は26日午前、運輸省から定期航空事業免許の交付を受けた。同社の株主になっている道内を中心とする企業・個人の「北海道経済の活性化」という目標が、実現される日がさらに近づいた。

エア・ドゥは同路線を、リース方式で調達したB767−300型機(286席)で一日3往復。運賃は割引を設けずに、来年3月末まで大手三社の普通運賃(通常期2万5000円)より36%割安の1万6000円に設定。4月以降の運賃はそれまでの搭乗率などを見て検討する。今後は就航に向け、運輸省の運航・整備体制に関する検査の合格を目指す。

9月19日から羽田−福岡線に三社の「半額運賃」で参入したスカイマークエアラインズ(本社東京)は、当初1カ月の平均座席利用率が75.9%という好調な滑り出しを見せている。エア・ドゥも「いつでも安い」をてこに、低迷気味の旅客需要をいかに刺激し、三社の利用客を奪えるか−。冬の羽田−札幌線を舞台に展開される「新規参入第二幕」も、熱くなりそうだ。《共同通信》

【自由社会研究会】小渕首相に「連立政権で政局安定を」

政財界人でつくる「自由社会研究会」の特別懇談会が26日、小渕恵三首相を招いて都内で開かれ首相の政治姿勢や景気対策について注文が相次いだ。首相は冒頭、就任3カ月を振り返り「国会は参院が過半数を割った状況で無理はできない。しんどい状況が続いている」とあいさつ。

これに対し出席者から「主要国の多くは連立だ」と、連立政権の樹立により政局運営の安定化を促す意見が出された。《共同通信》

【和歌山保険金詐欺事件】夫婦を再逮捕

毒物保険金欺事件で起訴された和歌山市園部の元保険外交員A子容疑者(37)が今年3月にも、知人の無職男性(35)にヒ素を混入した食事を取らせて殺害しようとしたとして、和歌山東署捜査本部は26日、殺人未遂容疑で同容疑者を再逮捕した。また、同本部は夫の元シロアリ駆除業B容疑者(53)も昨年、A子容疑者と共謀、約1億3000万円の高度障害保険金をだまし取ったとして、詐欺容疑で一緒に再逮捕した。調べに対し、A子容疑者は「答えたくない」、B容疑者は「知らない」と、いずれも容疑を否認しているという。

調べによると、A子容疑者は自宅に住み込んでいた無職男性を殺害して、生命保険会社など7社と契約していた総額1億2900万円の死亡保険金をだまし取ろうと計画。今年3月28日夜、男性にヒ素を混入したうどんを食べさせたが、男性が食べた物をおう吐したため、急性ヒ素中毒の傷害を負わせるにとどまった疑い。男性は翌29日未明、同市内の自宅に向かう途中、同市狐島の国道26号でバイク事故を起こして転倒、頭部などを打って2選間入院した。

A子容疑者はこの男性に昨年9月下旬、ヒ素を混入した牛どんを食べさせたなどとして殺人未遂容疑などで逮捕、起訴されたが、捜査本部の調べに対し、男性が「バイク事故の前にも、うどんを食べて気持ちが悪くなった」と証言。男性の毛髪などを鑑定した結果、事故当日も致死量に相当するヒ素を摂取していたことが分かった。

また、B容疑者はA子容疑者と共謀、昨年7月、入院先の大阪府内の大学病院で、実際には手足が動かせる状態だったにもかかわらず、症状を重く偽装。医師から「両手足の機能がまひした」などと記載された診断書の交付を受け、この診断書を基に、生命保険会社4社に高度障害保険金の支払いを請求。11月から12月にかけて、総額1億3770万円を詐取した疑い。

A子容疑者は平成8年に障害認定の診断を受けており、この経験を基に、B容疑者に偽装を指示したとみられる。

当時、B容疑者は和歌山市から「両手足の機能が全廃」とされる一種一級の障害認定を受けたが、今年7月の再審査で医師から「三級程度の障害」と診断されている。B容疑者は昨年1月下旬、「食後に気分が悪くなった」として和歌山市内の病院に入院。激しい吐き気などを訴え、一時危篤状態に陥り、4月上旬に大学病院に転院していた。《共同通信》



10月26日 その日のできごと(何の日)