平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。
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1989 平成元年5月13日(土)
平成126日目
【ロッテ・村田兆治投手】通算200勝
ロッテ7−5日本ハム◇13日◇山形
ロッテが九回に決勝点を奪い、村田は完投で通算200勝を達成した。
5−5の九回、中前打の上川を袴田がバントで送り一死二塁。森田が左越えに二塁打して勝ち越した。さらに横田の内野安打で一、三塁と攻め、水上が一塁内野安打となるスクイズを決め2点差とした。
村田は11安打を浴びながらも力強く投げた。前半にデイエットの2点本塁打などで3失点。七回にも小川の適時二塁打で同点とされるなどピンチの連続だった。三者凡退は二、九回の2度しかなかったがチーム挙げての援護に力投でこたえた。《共同通信》
【自民党】「伊東後継」を正式断念
退陣する竹下首相の後継選出が難航している自民党は、13日午後の安倍幹事長を中心とする党4役会議で「伊東後継」を正式に断念することを決定、週明けの15日の政府与党首脳会議にこの結果を報告し、後継調整を再開することになった。
調整はこれまでと同様、4役会議を軸に進めるとしたが、安倍幹事長が15日に手術を受けるため、橋本幹事長代理が党内意見の取りまとめ役になる。16日の役員会、総務会で党4役一任を再確認したうえで出直し調整をスタートさせるが、当面は橋本氏が首相経験者、各派実力者を歴訪して後継総裁の新たな人選に着手する。《共同通信》
1990 平成2年5月13日(日)
平成491日目
【鄧小平氏】健在ぶり示す
中国の最高実力者、鄧小平氏は13日、北京の人民大会堂でエジプトのムバラク大統領と会見した。鄧氏が公の場に姿を見せたのは、2月27日に香港特別行政区基本法起草委員会のメンバーと会って以来2カ月半ぶりで、一部で流れている死亡説や重病説を否定する狙いとみられる。
これに先立ち、楊尚昆国家主席は中南米歴訪出発のため北京空港で記者会見し「昨日も鄧氏が死亡したと香港が報じた」と自ら死亡説に触れ「鄧氏は全公職から引退しているので、消息が少ないのは当然だ。実際はブリッジをしばしば楽しむほど健康だ」と述べた。鄧氏は、訪中した外国要人との会見も断っていたことから、健康不安説が流れていた。《共同通信》
1991 平成3年5月13日(月)
平成856日目
【海部俊樹首相】総裁選の話題にのらりくらり
国会が閉幕して海部首相も13日は朝からのんびりムード。ところが記者団から自民党総裁選に絡んで「10月の総裁選の話が新聞にいろいろ出ているが気にならないか」「河本元国務相が来年の参院選も海部首相で行くと言っているが」などと立て続けての質問。
首相は「(河本氏は)そんなこと言ってないよ。言ってない」とのらりくらりで逃げるのに必死。中曽根元首相と金丸元副総理の会談で総裁選は公選が望ましいとの考えで一致するなど、党内が徐々に生臭くなっているだけに、努めて触れたくない気持ちがありあり?《共同通信》
1992 平成4年5月13日(水)
平成1222日目
【渡辺美智雄外相】米・クエール副大統領と会談
渡辺外相は13日朝、クエール米副大統領と外務省飯倉公館で朝食を共にしながら約1時間半、会談した。外相は「世界が激動する中で東京宣言、行動計画という合意を着実に実行することが日米グローバルパートナーシップの上で重要だ」と強調。
これに対し副大統領も「宮澤首相の(7月の)訪米に向け、東京宣言を枠組みとしてフォローアップを行っていきたい」と述べ、ブッシュ大統領の1月の訪日の際の「東京宣言」に盛り込んだグローバル・パートナーシップに基づいて協調関係を強化することで一致した。《共同通信》
1993 平成5年5月13日(木)
平成1587日目
【宮澤喜一首相】PKO撤退考えない
国会は13日午後の衆院本会議で、日本人文民警察官殺傷事件を受けカンボジアの国連平和維持活動(PKO)について河野官房長官の報告を受けて与野党が緊急質問した。
宮澤首相はパリ和平協定の基本的枠組み、停戦合意を含むPKO参加5原則は崩れていないとの認識を改めて示した上「日本だけが撤収し、眼前に迫っている総選挙を現実に行えないような事態にすることは国際的な評価を得るゆえんではない」と述べ、現段階で日本独自に撤退する考えのないことを強調した。《共同通信》
1994 平成6年5月13日(金)
平成1952日目
【羽田孜首相】国連安保理常任理事国入りに意欲
国会は13日衆参両院で本会議を開き、羽田首相の所信表明演説に対する代表質問を続行、参院でも論戦を開始した。首相は国連の安保理常任理事国入りについて「平和主義、非核保有国のわが国が常任理事国に参加することは国連強化につながる」と述べ、強い意欲を示した。《共同通信》
1995 平成7年5月13日(土)
平成2317日目
【平井堅さん】デビューシングル「Precious Junk」発売
【村山富市首相】沖縄戦全没者追悼式出席を検討
村山首相は沖縄県の「慰霊の日」に当たる6月23日に同県で開催される「沖縄戦全戦没者追悼式」に出席する方向で検討に入った。首相周辺が13日、明らかにした。正式に決まれば現職の首相としては1990年の海部首相以来の出席となる。《共同通信》
1996 平成8年5月13日(月)
平成2683日目
【PUFFY】デビューシングル「アジアの純真」発売
【川崎市】国籍条項撤廃を決定
川崎市人事委員会は13日、臨時委員会を開き、本年度実施の職員採用試験から、消防職を除く全職種で日本国籍を受験資格としてきた「国籍条例」を撤廃することを正式に決定した。都道府県、政令指定都市で国籍条項を撤廃したのは同市が初めてで、ほかの自治体に大きな影響を与えそうだ。《共同通信》
【橋本龍太郎首相】極東有事対応研究着手を指示
橋本龍太郎首相は13日午後、首相官邸に外務省、防衛庁、内閣安全保障室の幹部を呼び「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)見直しに伴う極東有事の対応研究に着手するよう指示した。これに先立ち、首相は与党党首会談と政府与党首脳連絡会議でこうした方針を説明、了承された。《共同通信》
1997 平成9年5月13日(火)
平成3048日目
【青木盛久駐ペルー大使】辞意表明
参院外務委員会は13日午前、リマの日本大使公邸人質事件に関し、青木盛久駐ペルー大使を参考人として招致、大使公邸の警備体制や責任問題などについてただした。
委員会冒頭、青木大使は自らの進退問題について「責任を痛感している。調査委員会の結論を待たずに職を辞したい」と述べ、外務省の調査委員会が事件の調査、検証結果を取りまとめる予定の6月中旬を前に、駐ペルー大使を辞する意向を表明。池田行彦外相に対し、今月9日に辞職を申し出たことも明らかにした。《共同通信》
1998 平成10年5月13日(水)
平成3413日目
【インド】5月11日に続き核実験
2日前の24年ぶりの核実験が与えた衝撃がさめやらぬ中、13日、インドが再び地下核実験を行った。隣国パキスタンの世論が報復的核実験を支持し、米国、日本などが対インド制裁に進む中で、批判が強まることを覚悟の上での実験強行だ。橋本龍太郎首相は強い懸念を表明し、追加的な制裁を示唆した。《共同通信》
【橋本龍太郎首相】モンゴル・バガバンディ大統領と会談
橋本龍太郎首相は13日午前、モンゴルのバガバンディ大統領と首相官邸で会談し、両首脳は「総合的パートナーシップ」確立に向けた共同声明を発表した。会談で大統領は声明に盛り込まれた日本からモンゴルへの投資促進に関連して「両国の貿易、投資環境づくりに注意を払う」と述べ、法整備に取り組む考えを強調した。《共同通信》
1999 平成11年5月13日(木)
平成3778日目
【和歌山毒物カレー事件】初公判
4人が死亡、63人がヒ素中毒になった和歌山市の毒物カレー事件と保険金詐欺事件で、殺人と殺人未遂などに問われた元保険外交員の主婦林真須美被告(37)と、詐欺罪に問われた夫のB被告(54)の初公判が13日、和歌山地裁(小川育央裁判長)で開かれた。
起訴事実の認否で真須美被告は「私は全く関与していません」とカレー事件を全面否認。ヒ素を使った殺人未遂、詐欺事件も否認したが、B被告とともに起訴された3件の保険金詐欺事件は認めた。B被告は起訴事実を認めた上で「詳しいことは分かりません」と関与の度合いで争う姿勢を示した。《共同通信》
【野口健さん】7大陸最高峰踏破
史上最年少で世界7大陸の最高峰制覇を目指していた野口健氏(25)=亜大4年=が13日午前9時30分(日本時間午後0時45分)、最後に残っていたアジア最高峰のエベレスト(8848メートル)の登頂に成功し、悲願達成となった。同日、亜大広報部に現地から連絡が入った。
日本山岳協会によると、これまで7大陸最高峰の登頂に成功した最年少は29歳の米国人で、野口氏はこの記録を4歳更新した。《共同通信》
2000 平成12年5月13日(土)
平成4144日目
【森喜朗首相】総選挙後も自公保維持
森喜朗首相は13日、NHK番組の録画撮りで6月25日の衆院選日程について「大きく(日程を)変える要素が出てくれば別だが、そういう流れが変わることにはならないとみている」と述べ、これを認めた。
森首相は総選挙の争点について「参院が安定することで政治が安定する。自民、公明、保守の3党による連立が一番実効を挙げた内閣だ」と強調し、各政党による政権の組み合わせが審判を受けるとの見通しを提示。
その上で選挙後も現在の「自公保」の3党連立の枠組みを維持、政権運営に当たる意欲を示した。《共同通信》
【ジャンボ鶴田さん】死去
全日本プロレスの元トップレスラーで、米オレゴン州立ポートランド大学客員教授のジャンボ鶴田さんが5月13日入院先のマニラ首都圏ケソン市の国立腎臓研究所で肝臓の移植手術中に出血多量でショック症状を起こして死亡。49歳だった。
鶴田さんは肝臓がんで、肝移植手術を受けるため、治療で滞在していたオーストラリアから5月2日にフィリピンに渡り、5日から9日まで同研究所に検査入院した。臓器提供者が見つかった為、12日深夜から移植手術を受けたが、手術開始から約16時間後に亡くなった。
担当医は「症状が末期で、移植しても1年もつかどうかだった。それを本人に説明したが、強い意思があったので、手術に踏み切った」と説明している。《読売新聞》
2001 平成13年5月13日(日)
平成4509日目
【大相撲夏場所】初日
大相撲夏場所初日(13日・両国国技館)大関魁皇は関脇栃乃洋を右上手投げで退け、横綱昇進を懸ける場所を白星でスタートした。横綱武蔵丸は新小結朝青龍の右下手投げに逆転負けした。横綱貴乃花は新小結琴光喜を落ち着いて寄り切った。《共同通信》
2002 平成14年5月13日(月)
平成4874日目
【複合・荻原健司選手】現役引退を表明
ノルディックスキー複合の元五輪金メダリスト、荻原健司(32)=北野建設=が13日午後、東京都内で記者会見し、国内の大会を含めて競技生活から引退することを表明した。
荻原は1992年アルベールビル、94年リレハンメル五輪団体で優勝したほか、2度の世界王者、ワールドカップ(W杯)個人総合3連覇を飾った。今年のソルトレークシティー五輪では4大会連続出場を果たしたが、最近はジャンプの不振に苦しみ、転戦の続く海外遠征に体力的な限界を感じたという。後進の指導に興味を持っている。《共同通信》
【小泉純一郎首相】対中強硬姿勢を強調
小泉純一郎首相は13日夜、瀋陽の亡命者連行事件で外務省が調査結果を公表したことを受け「冷静に毅然と対応する」と首相官邸で記者団に述べ、中国の「主権侵害」に対する強硬姿勢をアピールした。
中国側に批判的な国内世論を考慮して、引き渡しを含めた原状回復要求という「建前論」を前面に押し出しつつ、人道上の観点から亡命者の「第三国への出国」などによる早期解決を模索している。《共同通信》
2003 平成15年5月13日(火)
平成5239日目
【小泉純一郎首相】民主党・菅直人代表と会談
有事関連法案は13日午後、与党3党と民主党が修正協議で合意に達し、今国会で成立する見通しとなった。(1)憲法の基本的人権の規定を最大限尊重する趣旨を条文に追加(2)国民保護法制整備までの一部条項の「凍結」などが修正の柱。
小泉純一郎首相(自民党総裁)と、菅直人民主党代表が同日夜、国会内で会談し正式に確認した。党首会談で首相は「長年タブー視されてきたテーマで与野党の合意は画期的だ」と強調。菅氏も「安保・外交の問題で与野党の第一党が考えを共有できることが確認された」と指摘した。《共同通信》
2004 平成16年5月13日(木)
平成5605日目
【吉野家】牛丼を限定販売
牛丼販売を休止中の吉野家ディー・アンド・シーは13日からパシフィコ横浜(横浜市)で開かれた「2004ジャパンフードサービスショー」に牛丼販売のブースを出店した。
同社は牛海綿状脳症(BSE)発生による米国産牛の輸入禁止で牛肉の在庫が底をつき、2月21日から牛丼の販売を休止しているが、国内でまだわずかに流通している米国産牛をかき集めたと言う。牛丼販売は4日間、計3000食の限定。《共同通信》
【拉致被害者家族会】首相訪朝「出迎えのみは反対」
北朝鮮による拉致被害者家族会(横田滋代表)は13日、小泉純一郎首相の訪朝について「帰国した拉致被害者5人の家族8人を迎えるためだけの訪朝には賛同できない」とする見解を発表した。
見解は、首相の訪朝は8人以外の拉致被害者の救出がないがしろになる懸念があるとし、すべての被害者と家族を取り戻す意思を明確にするよう首相に求めている。《共同通信》
2005 平成17年5月13日(金)
平成5970日目
【岐阜県多治見市】2人組が男性巡査を襲撃、拳銃奪い逃走
13日午後6時50分ごろ、岐阜県多治見市京町の路上で、盗難車両を追跡中の多治見署地域課の男性巡査(23)が2人組の男に拳銃を奪われた。男らは軽自動車で逃走。巡査は頭などを殴られ市内の病院に搬送されたが、右手中指を骨折するなどのけがをした。巡査は拳銃を奪われる前に上空に2発、威嚇射撃をしており実弾3発が残っているとみられる。
拳銃は38口径で回転式のニューナンブ。通常は実弾5発が入っているという。岐阜県警は強盗傷害容疑で多治見署に特別捜査本部を設置、男らの行方を追っている。2人は日本語以外の言語でまくしたてるように話していたといい、捜査本部は外国人とみている。《産経新聞》
【小泉純一郎首相】フィンランド首相と会談
小泉首相は13日、フィンランドのバンハネン首相と首相官邸で約30分間会談した。バンハネン首相は「国連全般にわたる改革が必要だ。日本が安全保障理事会の常任理事国となることを支持する」と伝えた。両首脳は共通の課題である少子高齢化対策と男女共同参画問題についても意見を交わした。《朝日新聞》
2006 平成18年5月13日(土)
平成6335日目
【奈良ドリームランド】8月末で閉園
奈良市法蓮佐保山2丁目で遊園地「奈良ドリームランド」を運営するドリームランド(東久夫社長)は13日、同園を8月末で閉園すると発表した。最盛期の1960年代には年間約160万人が訪れたが、ここ数年は約40万人に落ち込んでいた。奈良市内では04年6月、近畿日本鉄道があやめ池遊園地を閉園している。
会見したドリームランドの松田博文取締役営業部長は「県外テーマパークとの競合などで客数、売り上げが減り続けている。これ以上赤字を垂れ流すわけにはいかなかった」と述べた。同社は近年、単年度で約十数億円の赤字を出し、親会社の不動産会社「テンラッシュ」(奈良市)が閉園を決めたという。《朝日新聞》
【小泉純一郎首相】「首相そんなによくない」
小泉純一郎首相は13日午前、都内で開かれた実践倫理宏正会の創立60周年記念式典であいさつし、来賓で同席した安倍晋三官房長官、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相のポスト小泉3人を前に「どうして首相になりたいのか。首相はそんないいもんじゃない。なってみれば分かる」と忠告した。《共同通信》
2007 平成19年5月13日(日)
平成6700日目
【楽天・青山浩二投手】プロ初完封
楽天の2年目の青山浩二投手(23)が、オリックスを相手にプロ初完投初完封で3勝目を挙げた。9回を散発4安打7奪三振で無四球、三塁を踏ませなかった。これで、チームは球団タイ記録の4連勝。《日刊スポーツ》
【安倍内閣】支持率47%に回復
共同通信社が5月12、13日両日に実施した全国電話世論調査で、集団的自衛権行使は憲法で禁じられているとの政府解釈に関し「今のままで良い」が62.0%と、4月の前回調査より7.4ポイント上回った。
安倍内閣の支持率は47.6%と3.4ポイントの増。初めて40%を割り込んだ3月を底に4月に反転させ、今回、回復基調に乗っていることが確認された形。《共同通信》
2008 平成20年5月13日(火)
平成7066日目
【阪神・金本知憲外野手】通算400本塁打
阪神の金本知憲外野手(40)が13日、広島6回戦(富山)の九回に横山から6号2ランを放ち、プロ野球15人目となる通算400本塁打を達成した。40歳1カ月での400号は2007年に39歳0カ月で到達したローズ(オリックス)を超えて史上最高齢となる。《共同通信》
【改正道路財源法】成立
国の道路特定財源を2008年以降も10年間維持する改正道路整備費財源特例法は13日午後の衆院本会議で、憲法第59条の規定に基づき自民、公明両党など3分の2以上の賛成多数で再可決され成立した。民主、共産、社民各党などは反対した。《共同通信》
【土井隆雄宇宙飛行士】福田首相を表敬訪問
福田康夫首相は13日午前、首相官邸で、スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗し、国際宇宙ステーションに日本初の有人施設実験棟「きぼう」の保管室の取り付け作業をした宇宙飛行士の土井隆雄さん(53)と同乗者5人の表敬を受けた。作業について、首相が「大成功でしょ」とねぎらうと、土井さんは「すばらしい仲間に恵まれた」と応じた。《産経新聞》
2009 平成21年5月13日(水)
平成7431日目
【鴻池祥肇官房副長官】女性問題で引責辞任
鴻池祥肇官房副長官(68)=参院兵庫選挙区=は、麻生太郎首相に辞表を提出、首相は13日午前、受理した。政府高官によると、辞任の理由は「健康上の問題」とされ、鴻池氏は12日夜に辞表を提出、その後入院した。
女性問題は13日発売の「週刊新潮」に掲載。4月28日に知人女性と静岡県の熱海温泉に旅行し、30日まで同じ部屋で宿泊、29日にはゴルフも楽しんだ。国会議員に与えられるJR無料パスを使い、新幹線を往復利用した。週刊新潮の取材に鴻池氏は「不徳の致すところ。浮気旅行といわれてもしようがない」と事実関係を認めている。《産経新聞》
【麻生太郎首相】任命責任を否定
麻生太郎首相は13日夜、「週刊新潮」で知人女性との宿泊旅行が報じられた鴻池祥肇前官房副長官の引責辞任に「(辞任は)健康上の理由だ。健康まで任命責任なのか分かりかねる」と述べ、自身の任命責任をきっぱりと否定した。河村建夫官房長官は同日午前、「任命責任は避け得ない」と厳しい認識を示したが、首相の“逃げ”の姿勢に野党だけでなく、与党からも批判が続出するのは必至だ。《日刊スポーツ》
2010 平成22年5月13日(木)
平成7796日目
【MLB・ロイヤルズ】トレイ・ヒルマン監督を解任
米大リーグのロイヤルズは13日、就任3年目のトレイ・ヒルマン監督(47)を解任したと発表した。後任は球団特別アドバイザーで、2003〜08年にブルワーズ監督を務めたネド・ヨースト氏。ロイヤルズは13日現在、ア・リーグ中地区で12勝23敗の最下位に低迷している。《時事通信》
【鳩山由紀夫首相】普天間問題「5月末決着」先送り」
鳩山由紀夫首相は13日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「5月末(決着)の期限を私は作ったから、国民との約束の中でできる限りのことはする」と述べる一方、「すべてが果たされるかどうかということだから、6月以降も詰める必要があれば、当然努力はする」と語り、「5月末決着」の先送りの可能性に初めて言及した。首相官邸で記者団に語った。《朝日新聞》
2011 平成23年5月13日(金)
平成8161日目
【菅直人首相】原発停止「歴史が評価」
菅直人首相は13日午後の参院予算委員会で、中部電力に対する浜岡原発の全面停止要請について「行政指導で私の政治判断だ。評価は歴史の中で判断いただきたい」と述べた。浜岡原発は地震発生の可能性が非常に高い地域にあるとした上で「緊迫性と特別な事情がある」と指摘、他の原発への停止要請は必要ないとの認識を重ねて示した。《共同通信》
2012 平成24年5月13日(日)
平成8527日目
【野田佳彦首相】中国・温家宝首相と会談
野田佳彦首相は13日、中国の温家宝首相と北京の人民大会堂で会談した。温氏は日中関係に関し「(中国の)核心的利益、重大な関心事項を尊重することが大事だ」と述べた。沖縄県の尖閣諸島問題などを念頭に、譲歩できないことを示す「核心的利益」という表現で日本側をけん制した。野田首相は「尖閣周辺を含む中国の海洋活動活発化が国民の感情を刺激している」と主張、激論となった。
東京都の石原慎太郎知事が都として購入する方針を表明した尖閣諸島について、温氏は中国の領有権を主張。これに対し野田首相は日本固有の領土だと反論した。《共同通信》
2013 平成25年5月13日(月)
平成8892日目
【大阪市・橋下徹市長】「当時は慰安婦は必要だった」
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「当時は軍の規律を維持するために必要だった」との認識を重ねて強調した。市役所で記者団の質問に答えた。野党党首の発言だが、韓国政府関係者は強く反発している。
橋下氏は「国を挙げて暴行、脅迫、拉致をした証拠が出てくれば反省しなければいけない」と話す一方、「(2007年に安倍内閣が)証拠はないと閣議決定している」と述べ、強制連行も重ねて否定した。
また、沖縄県の米軍普天間飛行場を視察した際、米軍幹部に対し、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたことを記者団に明らかにした。《共同通信》
【安倍晋三首相】TPPでの協力をブルネイに要請
安倍晋三首相は13日、来日中のブルネイのボルキア国王と首相官邸で会談した。ブルネイは環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加しており、首相は今後の日本の交渉参加に向け「引き続きブルネイからの協力をお願いしたい」と要請した。国王は「日本の参加によってTPPの重要性がさらに増す」と日本の参加を歓迎した。《日経新聞》
2014 平成26年5月13日(火)
平成9257日目
【若田光一ISS船長】任務完了、引き継ぎ式
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している若田光一宇宙飛行士(50)は13日、日本人で初めて就いた船長の任務を後任の米国人宇宙飛行士に引き継いだ。船長の任務は66日間に及んだ。14日、ロシアのソユーズ宇宙船で、カザフスタン中央部の草原に着陸する予定。《毎日新聞》
【日本ハム・大谷翔平投手】プロ初完封
西武0−3日本ハム◇13日◇函館
日本ハム大谷翔平投手(19)が2年目で初完封&初完投し、プロ最多4勝目を挙げた。1回に四球、ボークなどで1死一、三塁のピンチを招くも味方の守備に助けられ無失点で切り抜けた。5回にはプロ最速158キロをマーク。中盤以降も直球は150キロ後半と球威は衰えず9回6安打無失点。チームも今季3度目の完封勝利と力投が実った。「長いイニングを投げられたのは、すごい自信になる。完封、完投出来たのは次の投球につながる」と力にしていた。《日刊スポーツ》
2015 平成27年5月13日(水)
平成9622日目
【菅義偉官房長官】「友好国の首相を名指ししての決議は非礼」
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、安倍晋三首相の米議会での演説に対し、韓国国会が「歴史や慰安婦問題に対する反省がない」と非難する決議を全会一致で採択したことについて、「友好国の首相を名指しする形の決議は非礼と言わざるを得ない」と批判した。
菅氏は「首相は米議会でわが国の歴史認識をしっかり発言し、米国から大きな評価をいただいた。こうした事実を全く踏まえず国会決議が行われたことは誠に遺憾だ」と不快感をあらわにした。《産経新聞》
【安倍晋三首相】ベルギー首相と会談
安倍晋三首相は13日、ベルギーのミシェル首相と官邸で会談し、国連安全保障理事会改革やテロ対策など、国際社会の共通の課題に協力して対処すると確認した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)締結交渉の年内合意に向けた連携強化でも一致した。《共同通信》
2016 平成28年5月13日(金)
平成9988日目
【東京都・舛添要一知事】政治資金での私的飲食を認め謝罪
東京都の舛添要一知事は13日記者会見し、自身が代表を務めていた政治団体の政治資金収支報告書に、家族との宿泊費や私的な飲食費計45万5505円を計上していたとして「深く反省し、二度とこのようなことがないようにしたい」と謝罪した。近く報告書を訂正し、返金する。「都民のために今まで以上に働く」とし、知事の職務を続ける考えを強調した。《産経新聞》
2017 平成29年5月13日(土)
平成10353日目
【関電・高浜原発3号機】核燃料装荷開始
関西電力は13日、6月上旬の原子炉起動を目指す高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)=福井県高浜町=に燃料を装荷する作業を始めた。プルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料24体を含む計157体を入れる。作業が順調に進めば、16日に燃料装荷を終える見込み。《共同通信》
2018 平成30年5月13日(日)
平成10718日目
【500 TYPE EVA】ラストラン
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のデザインをあしらったJR西日本の500系山陽新幹線こだま号「500 TYPE EVA」が13日、営業運転を終えた。新大阪駅では最終列車を一目見ようとアニメ、鉄道双方の大勢のファンが詰め掛け、運行終了を惜しんだ。《産経新聞》
2019 令和元年5月13日(月)
令和13日目
【沖縄県・与那国島】「50年に1度の大雨」全世帯に避難勧告
沖縄県・与那国島(与那国町)は13日、発達した雨雲が停滞した影響で、猛烈な雨に見舞われた。気象庁の解析では午前7時30分までの1時間雨量が約120ミリに達し、同庁は「記録的短時間大雨情報」を発表。その後も雨は降り続き、同庁は「50年に1度の記録的な大雨になっている」とし、住民らに最大限の警戒を呼びかけた。《読売新聞》
2020 令和2年5月13日(水)
令和379日目
【COVID-19】国内感染者、新たに55人
国内では13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに55人確認された。東京都内は10人で、1日当たりの感染者数としては4月以降で最も少なく、今月10日から4日連続で30人を下回った。一方、都内では新たに7人の死者が判明し、累計で200人を超えた。
大阪府で新たに確認された感染者は12人で、東京より多かった。埼玉県は、過去に感染を公表した70歳代の男性1人について、さいたま市の発表分と重複していたと発表。同県の12日までの累計感染者数は1人減って969人となる。《読売新聞》
2021 令和3年5月13日(木)
令和744日目
【COVID-19】「まん延防止」5県追加へ
政府は13日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」を新たに群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県に適用する方針を固めた。期間は16日から6月13日までとする見通し。
14日に専門家でつくる基本的対処方針分科会の意見を聞き、政府対策本部で適用を決める予定だ。
菅首相は13日夜、田村厚生労働相ら関係閣僚と首相官邸で対応を協議した。終了後、記者団に「複数の県から(適用の)要請が出ている。専門家の意見を聞いた上で判断したい」と語り、重点措置を追加適用する考えをにじませた。《読売新聞》
2022 令和4年5月13日(金)
令和1109日目
【西武・滝澤夏央内野手】初出場、初スタメン、初ヒット、初得点
西武の滝沢夏央内野手(18)が、「2番・遊撃」で先発出場する。滝沢はこの日の午前中に支配下契約を結び、埼玉県所沢市の球団事務所で記者会見。直後に1軍に昇格が伝えられ、いきなりスタメンで抜てきされることになった。「とにかく緊張している、というのが一番です。でも期待していただいているからこそ一軍に呼んでいただけたのだと思いますので、何とか自分なりにチームに貢献できるプレーをします」と意気込んだ。《スポニチ》
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滝沢はこの日、早速1軍に昇格し、「2番遊撃手」で先発出場を果たした。
高卒1年目の遊撃手としては坂本勇人(巨人)や今宮健太(ソフトバンク)、小園海斗(広島)ら、そうそうたるメンバーよりも早い先発デビューだ。
複数の守備機会を無難にこなすと、見せ場は逆転された直後の六回に訪れた。
先頭で打席に入ると、二塁への力ない打球となったが、俊足を飛ばして内野安打に。失策も絡んで二塁へ進んだ。
続く外崎の打球はゴロで三遊間へ。判断の難しい打球だったが、迷いなくスタートを切り、一気に三塁を回る。
俊足、そして速度を落とさないヘッドスライディング。同点の本塁に触れた。試合後は勝ち越し本塁打の中村剛也とともに、お立ち台にも呼ばれた。
「夢のような景色でした。次また活躍できるように頑張りたい」と、泥だらけのユニホームで言った。《朝日新聞》