平成8527日目
2012/05/13
【この日の野田総理】
日中韓サミット等-1日目-
平成24年5月13日、野田総理は、中華人民共和国の北京で開かれた第5回となる日中韓サミットに出席しました。
サミット後に「日中韓投資協定」への署名式に立ち会った後、3首脳による共同記者会見を行いました。その後、日中韓ビジネスサミットであいさつを行いました。
午後からは、大韓民国の李明博大統領、中華人民共和国の温家宝国務院総理と個別に会談を行いました。その後、「キャンパス・アジア」開校式に出席した後、温家宝国務院総理主催の歓迎晩餐会に出席しました。《首相官邸》
野田佳彦首相は13日、韓国の李明博大統領と北京市内で会談した。大統領は従軍慰安婦問題に関し「歴史を直視する基礎に立ち、知恵を集めれば両国関係はさらに強固になる」と述べ、早期解決への日本側の努力を促した。首相は「大統領と共に知恵を絞りたい」と応じるにとどめた。両首脳は軍事情報保全に関する規則を網羅的に定める日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結を急ぐなど、安全保障分野の協力強化で一致した。
慰安婦問題をめぐっては昨年12月の京都での首脳会談で議論が平行線をたどり、両国関係が停滞する原因となっている。《共同通信》
野田佳彦首相は13日、中国の温家宝首相と北京の人民大会堂で会談した。温氏は日中関係に関し「(中国の)核心的利益、重大な関心事項を尊重することが大事だ」と述べた。沖縄県の尖閣諸島問題などを念頭に、譲歩できないことを示す「核心的利益」という表現で日本側をけん制した。野田首相は「尖閣周辺を含む中国の海洋活動活発化が国民の感情を刺激している」と主張、激論となった。
東京都の石原慎太郎知事が都として購入する方針を表明した尖閣諸島について、温氏は中国の領有権を主張。これに対し野田首相は日本固有の領土だと反論した。《共同通信》
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【競馬・第7回ヴィクトリアマイル】ホエールキャプチャが優勝
第7回ヴィクトリアマイル(G1)は13日、東京競馬場で行われ、4番人気のホエールキャプチャ(横山典弘騎乗)が1分32秒4で優勝し、G1初制覇を遂げるとともに1着賞金9千万円を獲得した。横山典騎手はこのレース2勝目、田中清隆調教師は初勝利。
ホエールキャプチャは3、4番手の好位を進み、最後の直線半ばすぎから抜け出して、7番人気のドナウブルーに半馬身差で競り勝った。さらに1馬身1/4差の3着には3番人気のマルセリーナが入った。G1で6勝目を狙った1番人気のアパパネは5着。
払戻金は、馬単(12)―(16)で1万720円、3連単(12)―(16)―(1)で7万5320円。《共同通信》
【広島県福山市】ホテル火災で7人死亡
13日午前7時ごろ、広島県福山市西桜町の「ホテルプリンス」から煙が出ていると、通行人から119番があった。県警福山東署によると、宿泊客ら男女10人が搬送され、うち7人が死亡した。残り3人は重傷。約1360平方メートルを全焼し、午前10時10分に鎮火した。《時事通信》
【ドイツ当局】シーシェパード代表を逮捕
南極海での日本の調査捕鯨に対する過激な妨害活動で知られる反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者のポール・ワトソン代表(61、カナダ国籍)が13日、2002年に船舶の航行を妨害したかどで独フランクフルトで逮捕された。同団体が14日発表した。身柄はコスタリカに引き渡される見通し。《AFP》
【民主党・前原誠司政調会長】軽減税率に前向き
民主党の前原誠司政調会長は13日のフジテレビ番組で、消費税増税に関し、食料品など生活必需品の税率を低くする軽減税率は「柔軟に対応していくべきテーマで、考慮に値する案だ。国会でしっかりと議論すればいい」として、前向きに検討する考えを示した。
一方、自民党の野田毅税調会長はNHK番組で、社会保障と税の一体改革関連法案の対案提出時期について「ある程度審議が進んでから、社会保障の基本的な考え方を、その次に税制について考えを示したい。うまくいけば月内に一部出る」と、5月中の提出を目指す意向を表明した。《共同通信》
【和歌山・白浜町長選】井澗誠氏が初当選
前町長と町幹部職員が対立し町政の混乱が続いた和歌山県白浜町の町長選は13日投票、即日開票の結果、無所属新人の学習塾経営井澗誠氏(57)が、いずれも無所属新人の元町議溝口耕太郎氏(52)、元町議西尾智朗氏(60)の2人を破り初当選を果たした。
投票率は67・16%で、2010年3月の前回町長選より0・98ポイント下回った。有権者数は1万9338人。
ごみ焼却場の使用期間延長に伴う地域振興事業の進め方をめぐり、昨年10月以降、前町長の水本雄三氏と町幹部らが対立。全課長が降格願を提出したり、水本氏が住民や担当課長らを提訴したりするなど混乱した。《共同通信》