平成4509日目
2001/05/13
この日のできごと(何の日)
【大相撲夏場所】初日
大相撲夏場所初日(13日・両国国技館)大関魁皇は関脇栃乃洋を右上手投げで退け、横綱昇進を懸ける場所を白星でスタートした。横綱武蔵丸は新小結朝青龍の右下手投げに逆転負けした。横綱貴乃花は新小結琴光喜を落ち着いて寄り切った。残る大関は武双山が平幕若の里の寄りに屈し、出島は関脇栃東の左上手投げに逆転負け。かど番の2人は白星。雅山は隆乃若を寄り切り、全休明けの千代大海は和歌乃山をはたき込んだ。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【野猿】解散
【男子ゴルフ・日本プロ選手権】最終日
日本プロ選手権最終日(13日・福岡県ザ・クイーンズヒルGC=7002ヤード、パー71)首位から出たディーン・ウィルソン(米国)が74で回り、通算3アンダー、281で14年ぶりの初出場、初優勝を果たした。昨年7月のアイフル・カップ以来のツアー2勝目で、賞金2200万円と5年シードを獲得した。この大会を外国人選手が制したのは3年ぶりで6人目(8度目)。ウィルソンはアウトを1バーディー、1ボギーにまとめた。インは3ボギーだったが、リードを生かして逃げ切った。《共同通信》
【女子ゴルフ】ヴァーナル・レディース最終日
ヴァーナル・レディース最終日(13日・福岡センチュリーGC=6516ヤード、パー72)前日2位の塩谷育代が通算イーブンパー、216からのプレーオフで那須美根子を下し、4年ぶりの優勝を飾った。ツアー通算18勝目で、賞金1800万円を獲得した。
塩谷は3バーディ、1ボギーの70と伸ばし、前日首位の那須は71。プレーオフ2ホール目で那須がダブルボギーをたたいたのに対し、塩谷はバーディとして勝利をものにした。《共同通信》
【森喜朗前首相】「職員は使用人ではない」
森喜朗前首相は13日午前、テレビ朝日の報道番組に出演し、田中真紀子外相が外務事務次官を更迭しようとしたことについて「外務省職員は(外相として)監督責任はあるが、使用人ではない。辞めなさいとか、言うべきではない」と厳しく批判した。退陣後、わずか半月余りの前首相がテレビ番組に出るのは極めて異例。小泉内閣の組閣時に相談を受けた森氏は、田中氏の外相就任に難色を示したとされる。
森氏は、アーミテージ米国務副長官や各国要人との会談や電話会談を田中外相が取りやめたことについても「自分の感情を前に出すことは控えなければならない。国益にかかわることだ」と強調。「田中さんの言動をよく知っているが、こういう問題が起きるだおうということは、自民党議員は知っていることだ。やっていいことと、悪いことのけじめがつかなかったらいかん」と述べた。《共同通信》
【OBサミット】開幕
世界各国の首相、大統領経験者が意見交換するインターアクション・カウンシル(OBサミット)の第19回総会が13日、兵庫県・淡路島の会場で始まった。日本での開催は1995年の東京以来、6年ぶり。
開会式では名誉議長のシュミット・元西ドイツ首相が「カウンシルの創設者が故・福田赳夫元首相であり、日本での開催に感謝したい」と開会のあいさつ。続いて宮澤喜一元首相が講演し「IT革命による国際的な『情報格差』は21世紀に取り組むべき問題だ」などと指摘sた。
OBサミットは83年の設立以来、毎年開かれており、今回の総会にはオランダやヨルダン、メキシコなどの元首相、大統領らが出席。13日午後から「21世紀の東アジアと太平洋地域」をテーマに議論し、最終日の15日に声明を発表する。《共同通信》
【ボクシング】WBAミドル級タイトル戦
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者のウィリアム・ジョッピー(米国)に、フェリックス・トリニダード(プエルトリコ)が挑戦したタイトルマッチ12回戦は13日、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行れ、トリニダードが5回2分25秒TKO勝ちし、3階級制覇を達成した。
WBA、国際ボクシング連盟(IBF)のスーパーウエルター級王者トリニダードは、ウエルター級から順に階級を上げ快挙を成し遂げた。
トリニダードは得意の左フックで1回にダウンを奪い、4回にも左フックでダウンを奪った。そして5回、ジョッピーを接近戦からの右フックで仕留めた。
トリニダードは戦績を40戦全勝(33KO)とし、ジョッピーは35戦32勝(24KO)2敗1分け。
トリニダードは世界ボクシング評議会(WBC)とIBFの統一王者バーナード・ホプキンス(米国)と9月15日に、ミドル級の統一王座をかけ対戦する。《共同通信》
【F1・オーストリアGP】決勝
自動車のF1シリーズ第6戦、オーストリア・グランプリ(GP)は13日、シュピールベルクで決勝を行い、デービッド・コールサード(英国、マクラーレン・メルセデス)が1時間27分45秒927(平均時速209.977キロ)で今季2勝目、通算11勝目を挙げた。《共同通信》
【MLB】
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は13日、トロントでのブルージェイズ戦で、4打数3安打3得点と活躍し、連続試合安打を「19」に伸ばした。
イチローは第1打席で右中間二塁打。2死球を挟み、第3打席は右中間三塁打、第4打席は右前打、第6打席は三振だった。打率は3割6分に上昇した。
マリナーズは九回に佐々木投手が登板し、17セーブ目をマーク。試合は7−5で勝った。
メッツの新庄外野手は、サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「六番・中堅」で4試合ぶりに先発出場。試合は敗れたが、3号ソロ本塁打を含む4打数2安打1打点で、打率を2割8分2厘に上げた。
レッドソックスの野茂投手は、ボストンでアスレチックス戦に先発したが、4回0/3を4失点で降板。チームがサヨナラ勝ちしたため、勝敗はつかなかった。
ロイヤルズの鈴木投手は、ミネアポリスでツインズ戦に先発。2回0/3を5失点でKOされ、3敗目(2勝)を喫した。
エクスポズの吉井投手はデンバーでのロッキーズ戦に二番手で登板。2回1/3を3失点で、勝敗に関係なかった。《共同通信》
【この日の民主党】
埼玉県和光市長選挙で党単独推薦候補が自公保候補を破る~県議補選も勝利
任期満了に伴い5月13日に投開票された埼玉県和光市長選は、民主党推薦の野木実さんが自民党、公明党、保守党などが推す候補らを破り、初当選を果たした。野木さんは、市議、県議と22年間に及ぶ議員活動の実績を強調、開かれた行政、市民の発想での街づくりなど訴え、接戦を制した。
また、同日行われた県議補選でも民主党公認で新人の神杉一彦さんが自民、公明、保守党推薦の無所属候補らを破り、野木氏の議席を守った。《民主党ニュース》
【マケドニア】挙国一致内閣が発足
スコピエからの情報によると、マケドニア国会は13日夜、アルバニア系野党を含む計7党が参加する「挙国一致内閣」を承認、ゲオルギエフスキ現首相を首班とする大連立政権が発足した。
同首相は演説で「テロリスト勢力を無力化することが新政権の最大の課題だ」と述べ、大半の政党が内閣に参加することで同国北部でや軍へ攻撃を繰り返すアルバニア系住民の武装組織「民族解放軍」を孤立に追い込む考えを表明した。
しかし、少数派アルバニア系住民の権利向上を闘争目標に掲げる解放軍の出方は不明で、早期の紛争終結が実現するかどうかは予断を許さない情勢だ。《共同通信》