平成9622日目

2015/05/13

この日のできごと(何の日)

【菅義偉官房長官】「友好国の首相を名指ししての決議は非礼」

菅義偉官房長官は13日の記者会見で、安倍晋三首相の米議会での演説に対し、韓国国会が「歴史や慰安婦問題に対する反省がない」と非難する決議を全会一致で採択したことについて、「友好国の首相を名指しする形の決議は非礼と言わざるを得ない」と批判した。

菅氏は「首相は米議会でわが国の歴史認識をしっかり発言し、米国から大きな評価をいただいた。こうした事実を全く踏まえず国会決議が行われたことは誠に遺憾だ」と不快感をあらわにした。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【DeNA・中畑清監督】監督通算200勝達成

DeNAは同点で迎えた七回、石川雄洋内野手(28)が今季1号となる勝ち越し2ランを放つなど中日に逆転勝ち。中畑清監督(61)は、監督通算200勝を飾った。DeNAは3-3の同点で迎えた七回一死一塁から、石川が田島の初球、146キロの真っすぐを右翼スタンドへ運ぶ今季1号2ランを放ち、勝ち越しに成功。八回には二死二塁から、荒波が適時二塁打を放ち6-3とリードを広げた。九回は守護神・山崎康が3人斬りでゲームを締めた。

逆転勝利の中畑監督は「先行されても、なんかやってくれるかな、というムードがある。やっていて楽しいね。こんなんでいいのかと思うくらい。日替わりのヒーローが出てくるってことがメチャいいね。最高です。ナイスゲーム」と大喜び。監督通算200勝には「やったー!! 大したことですよ僕にとっては。200(勝)もできるまでやらせてもらって、ありがとうございました」と最後まで上機嫌だった。《サンスポ》

【岩手・花巻市】震度5強

13日午前6時12分ごろ、宮城県沖を震源とする強い地震があり、岩手県花巻市で震度5強を観測した。気象庁によると、震源の深さは46キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・8と推定される。気象庁は、東日本大震災の余震とみており、震度5強以上を記録したのは今年2月の地震以来で、21回目になる。津波は発生しなかった。《朝日新聞》

【この日の安倍総理】

ベルギー・ミシェル首相と会談

安倍晋三首相は13日、ベルギーのミシェル首相と官邸で会談し、国連安全保障理事会改革やテロ対策など、国際社会の共通の課題に協力して対処すると確認した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)締結交渉の年内合意に向けた連携強化でも一致した。

5月13日のできごと【安倍晋三首相】ベルギー首相と会談
https://www.kantei.go.jp/

会談後の共同記者発表で、安倍首相は「ベルギーは日本にとって欧州第三の投資先で、重要な活動拠点だ」と強調。来年に両国の外交関係樹立150周年を迎えるのを踏まえ「政治や経済、文化など幅広い分野で両国の交流を一層発展させたい」と意欲を示した。《共同通信》

【トヨタ自動車・マツダ】包括提携発表

トヨタ自動車とマツダは13日、環境や安全技術分野を軸に包括提携すると正式発表した。トヨタの燃料電池車(FCV)技術、マツダのガソリンやディーゼルエンジンの高出力・低燃費技術を相互に供与する方向だ。互いに得意な技術やノウハウを持ち寄り効率的な開発を進め、世界で厳しくなる環境規制対応や安全対策などで先手を打つ。自動車大手が資本関係なしで幅広く提携するのは異例だ。

トヨタの豊田章男社長とマツダの小飼雅道社長が同日夜、都内で記者会見して発表した。今後、両社で検討委員会を立ち上げて具体的な提携内容を詰めていく。

例えば環境分野ではトヨタが家庭の電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)、FCVといったエコカーの技術をマツダに供与することなどを想定。マツダは独自の環境技術で定評がある「スカイアクティブ」をトヨタに提供する方向で検討する。共同で技術開発や改良を進め、巨額の投資が必要になるエコカーの開発・製造や自動ブレーキといった先進的な安全技術分野での負担軽減を狙う。《日経新聞》

【中国】拷問が依然深刻

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW、本部・米国)は13日、中国で警察当局が容疑者から自白を得ようと、取り調べの際にスタンガンを押し付けたり、手錠を使って長時間つるしたりするなどの拷問を依然として行っているとの調査報告書を公表した。留置場での虐待も深刻だという。

HRWによると、国連の拷問禁止委員会は11月に中国の人権状況を審査する予定。HRWの中国担当者は「裁判所は拷問によって得た証拠で判決を言い渡している」と批判し、拷問や虐待の撲滅に向けた改革の実施を政府に呼び掛けている。《共同通信》

【NATO】アフガニスタン支援続行

北大西洋条約機構(NATO)は13日、トルコ南部アンタルヤで外相理事会を開き、NATOの役割が今年から非戦闘の治安支援任務に移行したアフガニスタン情勢を協議した。アフガン治安部隊の自立に向け、現行の任務終了後の2017年以降も同国内で支援を続けることで合意。ただし文民主導の任務に変更する。

財政支援の継続も不可欠で、これまで大きく貢献してきた日本の関与継続が期待されている。

NATOは昨年末、10年超に及んだアフガンでの戦闘任務を終了。今年から、反政府武装勢力タリバンなどに対峙する同国治安部隊の訓練や支援に任務を移行した。《共同通信》

【パキスタン】シーア派狙いテロ、43人死亡

パキスタンの最大都市、南部カラチで13日、イスラム教シーア派の市民らが乗ったバスを武装グループが襲撃して発砲、地元警察によると、少なくとも43人が死亡した。イスラム過激派組織「ジュンダラ」が犯行を認め、宗派を理由に殺害したと主張した。シャリフ首相は、テロを強く非難するとの声明を発表した。

一方、AP通信は警察当局者の話として、中東の過激派組織「イスラム国」に関係する組織が犯行に関与したことを主張する冊子が現場付近で見つかったと伝えた。《共同通信》

【北朝鮮】砲撃訓練を開始

韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮の朝鮮人民軍は13日午後9時(日本時間同)、韓国が黄海の南北軍事境界線と位置付ける北方限界線(NLL)の北側で、韓国軍に同日通告していた砲撃訓練を開始した。この日の訓練は同10時25分に終了。艦砲など約130発が発射されたが、南側海域には到達しなかった。

北朝鮮はNLLからわずか1キロの海域に砲撃区域を設定、南側に向けて発射する計画で、15日まで実施するとしている。同本部は韓国側海域に砲撃があれば「強力に対応する」と反発している。

北朝鮮はNLLを認めていない。南北はNLLをめぐり非難の応酬をしており、北朝鮮には砲撃訓練により神経戦の主導権を握る狙いがありそうだ。

北朝鮮は8日、韓国海軍が黄海で領海侵犯を繰り返しているとして攻撃を警告。韓国の朴槿恵大統領は12日、高官会議で挑発があれば「断固報復せよ」と指示していた。《共同通信》

【中国雲南省】パンダの肉売買で10人拘束

中国雲南省の警察当局が、同省昭通市塩津県で野生のパンダ1頭を銃で撃ち殺し、肉を売買したなどとして、計10人の身柄を拘束したと、中国メディアが13日伝えた。

警察はパンダの毛皮とその肉約10キロを押収した。DNA鑑定でパンダと確認した。雌の成獣だという。

容疑者の男2人が自宅近くの山中にいたパンダ1頭を銃で撃ち、その肉約35キロと手足の部分を4800元(約9万2千円)で売った。肉を買ったり、転売したりした人物も拘束された。

中国の一部では、熊の手を珍味として食べる習慣がある。中国でパンダは重点保護動物に指定されている。《共同通信》



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