11月21日のできごと(326/366)

11月21日の主なできごと

11月21日のできごと(何の日) 談志師匠逝く

立川談志さん死去(平成23年11月21日)


アベノミクス解散(平成26年11月21日)

鳩山由紀夫元首相、政界引退を表明(平成24年11月21日)

森内閣不信任決議案を否決(平成12年11月21日)

ドラフト会議で星稜・松井秀喜選手を4球団が指名(平成4年11月21日)

※転載記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。




2017 平成29年11月21日(火)

平成10545日目

【脱北兵銃撃】北兵士が意識回復

朝鮮半島の南北軍事境界線がある板門店で韓国側へ越境しようとして銃撃を受け、重篤な状態にあった北朝鮮兵士について、韓国紙、東亜日報(21日付)は韓国政府消息筋の話として意識を取り戻し、簡単な言葉を口にするまで回復したと報じた。

兵士は18日から自力で呼吸するまでになり、医療スタッフの言葉を聞き取っているようにまばたきしたり、表情を変えたりするなどの反応を見せている。兵士は「ここは南側(韓国側)ですか」と尋ね、韓国にいる事実を確認。また「韓国の歌が聴きたいです」と話したという。

兵士はこれまで2回の手術を受けており、北朝鮮からの銃撃で肘や肩、腹部などに5、6カ所の銃創がある。また肺炎の症状が深刻な状態にあるという。《産経新聞》

【安倍晋三首相】米に慰安婦像寄贈「極めて遺憾」

米サンフランシスコ市議会が、慰安婦を象徴する女性像の寄贈を民間団体から受け入れる議案を可決した問題で、安倍首相は21日、衆院代表質問の答弁で「我が国政府の立場と相いれず、極めて遺憾」と述べ、サンフランシスコ市長に、議案の執行への拒否権を行使するよう政府として申し入れたことを明らかにした。

日本維新の会の馬場幹事長の質問に答えた。

像の寄贈を巡り、姉妹都市提携を結ぶ大阪市の吉村洋文市長は「一方的な主張を歴史的事実として刻んでいる」と批判。サンフランシスコ市長が、期限となる24日までに拒否権を行使しなければ、姉妹都市提携を解消する考えを示している。《読売新聞》

2016 平成28年11月21日(月)

平成10180日目

【J1・広島】佐藤寿人選手の名古屋移籍を発表

J1広島は21日、J1で歴代2位となる通算161得点を挙げているFW佐藤寿人(34)が来季からJ2に降格する名古屋に完全移籍すると発表した。

佐藤は2005年に仙台から広島入りし、3度の優勝に貢献した。「大好きなクラブでプレーすることができなくなるのは、とても残念です。サヨナラは言いません。ありがとう。そして、行ってきます」とクラブを通じてコメントした。《朝日新聞》

【安倍晋三首相】アルゼンチンと経済関係強化へ

11月21日のできごと(何の日)
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安倍晋三首相は21日午後(日本時間22日未明)、アルゼンチンのブエノスアイレスで行ったマクリ大統領との共同記者発表で「投資・貿易の発展やビジネス環境改善のための取り組みを着実に進めていくことが重要だ」と述べ、両国の経済関係を強化していく考えを示した。首相は経済フォーラムにも出席し、日本企業のアルゼンチンへの投資を呼びかけた。《毎日新聞》

2015 平成27年11月21日(土)

平成9814日目

【野球プレミア12・3位決定戦】日本11―1メキシコ

野球の国際大会「プレミア12」は21日、東京ドームで決勝が行われ、韓国代表が8−0で米国代表に大勝し、初代王者に輝いた。韓国は優勝賞金100万ドル(約1億2300万円)を獲得した。

3位決定戦では、日本代表「侍ジャパン」が5本塁打を放ってメキシコ代表に11−1で7回コールド勝ちし、3位に入った。《読売新聞》

【安倍晋三首相】南シナ海「深刻な懸念」

東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議が21日、マレーシアの首都クアラルンプールで始まり、初日はASEANと日中韓(ASEANプラス3)首脳会議などが開かれた。

ASEANプラス3に出席した安倍首相は南シナ海での人工島造成など中国の海洋進出を念頭に「深刻な懸念」を表明した。また、海洋での平和と安定を確保するため、各国に連携を呼びかけた。会議にはASEAN各国首脳と安倍首相、中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領が出席した。

安倍首相は「現状を変更し、緊張を高める一方的行為が依然継続していることを深刻に懸念する」と述べ、国名を挙げなかったものの、南シナ海での中国の行動を暗に批判した。同行筋によると、他の首脳からも国際法に基づく平和的な解決を求める声や、南シナ海の航海の自由は重要との意見が出るなど、2〜3人の首脳が安倍首相と同じ趣旨の発言をしたという。《読売新聞》

【WBC世界スーパーフェザー級タイトル戦】三浦隆司選手、5度目の防衛に失敗

世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は21日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、王者の三浦隆司(31・帝拳)は同級1位のフランシスコ・バルガス(30・メキシコ)に敗れ、5度目の防衛に失敗した。

三浦は4回に左の強打でダウンを奪ったが、9回序盤にダウンを喫した。立ち上がったものの、連打を浴びて試合を止められた。三浦の戦績は29勝(22KO)3敗2分け。《読売新聞》

2014 平成26年11月21日(金)

平成9449日目

【テニス・中川直樹選手】プロ宣言

男子テニスで、今年の全米ジュニアダブルス優勝の中川直樹(18=IMG)が21日、都内で会見を開き、プロを宣言した。錦織同様に、盛田正明テニス基金(MMTF)で米国に留学。拠点も同じIMGアカデミーという、まったく錦織と同じ道を歩む。日本男子テニス界期待の新星が、来年1月1日からプロとして世界に飛躍する。《日刊スポーツ》

【アベノミクス解散】


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衆院は21日午後の本会議で解散された。政府は続く臨時閣議で「12月2日公示・14日投開票」の衆院選日程を決め、事実上の選挙戦が始まった。衆院選は自民党が政権を奪還した2012年12月以来で、最大の焦点は経済政策「アベノミクス」の評価となる見通しだ。

首相は21日夕、首相官邸で記者会見し「アベノミクス解散だ。アベノミクスを前に進めるのか、それとも止めてしまうのか、それを問う選挙だ」と訴えた。円高是正などの成果を強調した上で、「まだまだ厳しい地方経済に景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。この道しかない」と述べた。《読売新聞》

【民主党・維新の党】5項目の共通政策を発表

民主党と維新の党は21日、衆院選で掲げる5項目の共通政策を発表した。非正規労働者が正社員と同じ賃金を得ることができる「同一労働同一賃金推進法案」や、武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」に自衛隊で対処する「領域警備法案」の制定が柱だ。

巨大与党に対抗するため、野党の第1党と第2党が政策面で可能な限り共闘する必要があると判断した。選挙戦に向け訴えの浸透を図る。

このほか(1)使いやすい一括交付金の創設(2)ヘイトスピーチ(憎悪表現)規制法の制定(3)議員定数削減と1票の格差是正–を盛り込んだ。

民主党の福山哲郎政調会長は「共通政策を実現するために戦う」と決意表明。維新の党の片山虎之助国会議員団政調会長は「原発や集団的自衛権の問題は調整に時間がかかる。合意できるものを選んだ」と説明した。《産経新聞》

2013 平成25年11月21日(木)

平成9084日目

【神戸ポートタワー】開業50年

ミナト神戸のシンボル、神戸ポートタワー(神戸市中央区)が21日、開業50周年を迎え、大勢の見物客が見守る中、保育園児が青、赤、白の祝いの風船を空に放った。

記念セレモニーでは、久元喜造市長が「これからの半世紀も神戸の街を見守ってほしい」とあいさつ。50年前の開業当日も園児が駆けつけたという地元の保育園から園児約30人がセレモニーに参加した。

神戸ポートタワーは50周年を記念し、開業した昭和38年生まれの人は24日まで入場無料になる。《産経新聞》

【参院懲罰委】アントニオ猪木議員に対する懲罰案可決

参院懲罰委員会(北沢俊美委員長)は21日、渡航不許可の決定に従わず、北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参院議員(日本維新の会、当選2回)を「登院停止30日間」とする懲罰を全会一致で可決した。22日の本会議で正式に決まる。《読売新聞》

【安倍晋三首相】ハンガリー首相と会談

安倍首相は21日、首相官邸でハンガリーのオルバン首相と会談し、同国への原子力発電所輸出をにらんだエネルギー分野での協力や、日EU(欧州連合)経済連携協定(EPA)締結に向けた連携、若者が働きながら滞在できるワーキングホリデー制度の早期導入などに向け、協力を強化する考えで一致した。《読売新聞》

2012 平成24年11月21日(水)

平成8719日目

【プロ野球MVP】阿部慎之助捕手、吉川光夫投手

プロ野球のセ、パ両リーグは21日、今季最も活躍した最優秀選手(MVP)を発表し、セは巨人の阿部慎之助捕手(33)、パは日本ハムの吉川光夫投手(24)がともに初選出された。阿部はセの有効投票総数261票のうち259の1位票を得る圧倒的な支持でプロ12年目、吉川は6年目での受賞となった。

阿部は打率3割4分、104打点で2冠を獲得。主将としてもチームをまとめ、巨人の3年ぶりのリーグ制覇、日本一の立役者となった。吉川は防御率1・71で最優秀防御率のタイトルを手にし、14勝をマーク。チームの3年ぶりとなるリーグ優勝に大きく貢献した。《共同通信》

【東海大・菅野智之投手】巨人入団が決定

巨人がドラフト1位で指名した東海大の菅野智之投手(23)=185センチ、88キロ、右投げ右打ち=の入団が21日、決まった。契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で合意した。背番号は19。

東京都内のホテルで入団交渉を終えた菅野は「あらためてジャイアンツにとって必要とされる選手にならないといけないと思った」と口元を引き締めた。

原辰徳監督のおいの菅野は、昨年のドラフト会議では日本ハムから1位指名されたが入団を拒否。1年間の浪人の末に、ようやく巨人入りが決まった。(金額は推定)《共同通信》

【鳩山由紀夫氏】「民主党が公認してくれないから」政界引退を表明

民主党の鳩山由紀夫元首相(衆院北海道9区)は21日夜、北海道苫小牧市で記者会見し、12月16日投開票の衆院選には出馬せず、政界を引退する意向を表明した。鳩山氏は、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)推進など、野田佳彦首相が掲げる主要政策には従えないと判断、引退を決めたことを明らかにした。

会見に先立ち、鳩山氏は党本部で首相と会談し、「さまざまなことを考え抜いた揚げ句、立候補しない決断をした。政界を引退し、第三の人生を歩みたい」と表明。首相は「民主党結党以来、党勢拡大に努め、政権交代の先頭に立つなど多大なる貢献に心から感謝する。元総理、元代表の決断を重く受け止める」と応じた。衆院選に当たり民主党執行部は、党方針に従うと誓約する公認申請書への署名を求めている。これについて、鳩山氏は会見で「公認をもらい戦うことができないと判断し、政界引退を決断した」と説明した。《時事通信》

【自民党・安倍晋三総裁】衆院選政権公約を発表


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自民党は21日、衆院選の政権公約を発表した。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加について「聖域なき関税撤廃を前提にする限り反対」と明記。安倍晋三総裁は記者会見で「交渉力が問われている。前提条件を突破でき、国益が守られれば交渉していくのは当然だ」と述べ、政権に復帰すれば条件次第で認める考えを示した。
安倍総裁は「私たちの政権公約を貫くのは『できることしか書かない』ということだ」と表明。円高・デフレからの脱却や、成長戦略を重視する考えを示し「政権を失う以前の自民党とは次元の違う金融緩和政策を実行していく」と強調した。《日経新聞》

2011 平成23年11月21日(月)

平成8353日目

【オウム真理教元幹部・遠藤誠一被告】死刑確定へ

地下鉄サリン事件のサリンを製造したなどとして殺人罪などに問われ、1、2審で死刑とされた元オウム真理教幹部、遠藤誠一被告(51)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は21日、遠藤被告側の上告を棄却した。死刑が確定する。

平成7年3月の教団への強制捜査から16年余りを経て、一連の裁判は事実上全て終結した。教団をめぐっては、189人が起訴され、死刑確定は元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(56)ら13人となる見通し。

9月29日の上告審弁論で弁護側は、遠藤被告は麻原死刑囚のマインドコントロール下にあり、完全責任能力がなかったと主張。「各犯行の実行犯ではなく主導もしていない」などと犯意や共謀を否定し、極刑回避を求めていた。1、2審判決によると、遠藤被告は麻原死刑囚らと共謀し、6年の松本サリン事件と7年の地下鉄サリン事件で計19人を殺害。滝本太郎弁護士に対するサリン襲撃、猛毒VXによる脱走信者の支援者男性襲撃にも関与した。《産経新聞》

【東海大・菅野智之投手】日本ハム入団を拒否

プロ野球ドラフト会議で日本ハムから1位指名を受けた東海大の菅野智之投手が21日、神奈川県平塚市の東海大野球部合宿所で記者会見し、入団を拒否したことを明らかにした。「遠回りになるかもしれないが、それ以上に小さい頃からの夢への気持ちが強かった」と、改めて巨人入りを目指す決意を語った。《朝日新聞》

【野田佳彦首相】日米地位協定見直し「協議加速」

野田首相は21日の参院本会議で、日米地位協定の運用見直しに関して「飲酒運転を地位協定上の『公務』として扱う古い合意を至急見直すべきだ。できるだけ早期の見直しに向け、日米間の協議を加速するよう改めて担当者に支持した」と述べた。《読売新聞》

【5代目・立川談志さん】死去

昭和後期、平成を代表する落語家で落語立川流家元の立川談志さんが、21日午後2時24分、喉頭がんのため死去した。75歳。東京都出身。談志さんは、歯に衣(きぬ)着せぬ毒舌でも注目を集めた落語家で、ビートたけしや放送作家の高田文夫さんら弟子も多数。しかし晩年は食道がん、声門がんなど病気との闘いが続き、今年3月から体調不良を理由に仕事をキャンセルし、療養していた。《日刊スポーツ》

2010 平成22年11月21日(日)

平成7988日目

【プロ野球・ロッテ】優勝パレード


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5年ぶりにプロ野球日本一に輝いたロッテの優勝パレードが21日、千葉市美浜区の幕張地域で行われ、主催者発表で約20万人のファンから大声援で祝福された。

地元住民らが手作りした約2トンの紙吹雪が舞う中、1・6キロのコースをオープンカーやバスに分乗したナインが笑顔で声援に応えた。選手会長のサブロー外野手は「紙吹雪が美しかった」と感激し、主将の西岡剛内野手も「幸せでした」と喜びをかみしめていた。

パレード後には千葉マリンスタジアムで約3万人を集め、優勝報告会を実施。史上初めてリーグ3位から日本一となった西村徳文監督は「全員の力で日本一を勝ち取ることができた。来季はリーグ優勝を達成して、日本一を勝ち取りたい」とファンに誓った。

パレード終了後、沿道には大量の紙吹雪が残されたが、主催者側が回収を呼び掛けると、ファンも一緒になり、すぐに拾い集められた。《スポニチ》

【柳田稔法相】続投の意向を表明

柳田稔法相は21日午後、自らの進退について「今後とも真摯に国会答弁を行いながら頑張っていきたい」と述べ、辞任しない意向を表明した。国会答弁については「過去に私が国会を軽視したり、答弁を拒否したことは一切ない」と述べ、国会軽視の批判はあたらないとの考えを強調した。

検察改革については「一日でも早く国民の信頼を回復しないといけないという強い決意でやっている。しっかりとした改革案を提示したい」と意欲を示した。《共同通信》

【国民新党・亀井静香代表】柳田法相問責「無視すればいい」

国民新党の亀井静香代表は21日、都内で記者団に対し、柳田稔法相への問責決議案が参院で可決された場合の対応について、「無視すればいい。政権が正面勝負を避けたらだめだ。公明党は自民党に比べれば良識がある」と述べた。《産経新聞》

【菅直人首相】柳田法相の進退「持ち越し」

菅直人首相は21日夜、国会軽視発言をした柳田稔法相の進退をめぐり民主党の岡田克也幹事長、仙谷由人官房長官らと公邸で詰めの調整を行ったが結論は出ず22日に持ち越した。民主党内では野党が2010年度予算案採決に応じることを条件に早期辞任もやむなしとの見方が強まっている。《共同通信》

2009 平成21年11月21日(土)

平成7623日目

【外務省】核密約の存在を認める

外務省は21日、調査を進めている米軍核搭載艦船の日本通過・寄港を黙認する日米両政府の「核密約」を事実上認める方針を固めた。同省関係者が明らかにした。来週にも設置される第三者の有識者会議で精査した上で、年明けに調査結果を公表する。

21日までの外務省の調査で、米軍の核搭載艦船の日本通過・寄港を黙認してきた「核密約」の存在を裏付ける可能性のある文書の存在が確認された。これを受け、日米安全保障条約の「事前協議」の対象となっている日本への核兵器持ち込みのうち「核兵器搭載の艦船、航空機の領海通過や寄港、飛来」は対象外とするとの合意は存在したとみなす。

核密約を記した秘密議事録は1960年1月6日、当時の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使が署名。元外務省幹部は共同通信の取材に対し、北米局と条約局(現国際法局)が厳重保管していたと証言している。日本政府は長年に渡り「事前協議の申し入れがない以上、核は持ち込まれていない」との見解を示し、存在を否定し続けてきた。

有識者会議では関係資料の確認や解釈の分析を行い調査結果に対する見解も公表する見通しだ。調査は岡田克也外相が外相就任直後の9月中旬、藪中三十二事務次官に「大臣命令」で指示した。《共同通信》

【鳩山由紀夫首相】普天間移設問題「年内結論の状況でない」

鳩山由紀夫首相は21日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の結論を年内に出すことについて「とても、まだまだそんな段階ではない。全くの推測でそういう話が出ていると思うが、まるでそういう状況ではない」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。

移設問題に関する日米両政府の作業グループを念頭に「これから日米でしっかりと協議して日本の意思を伝える。その中で日本国民、沖縄県民の思いをできるだけ反映できるように努力しなければならない」と強調。「そういう情報が流れると、日米の協議に影響を与えるので決して好ましくない」と懸念を示した。

さらに「最初から期間を限定されれば交渉が極めてやりにくくなる。最初からお尻を切ったような形の交渉などできない」と指摘した。《共同通信》

2008 平成20年11月21日(金)

平成7258日目

【プロ野球MVP】ラミレス外野手、岩隈久志投手

プロ野球の表彰選手が21日、東京都内で開催されたコンベンションで発表され、最優秀選手(MVP)はセ・リーグが巨人のリーグ2連覇に貢献したアレックス・ラミレス外野手、パ・リーグは23年ぶりとなる21勝を挙げた楽天の岩隈久志投手がそれぞれ初受賞した。

優勝チーム以外からのMVP選出は、2005年の杉内俊哉投手(ソフトバンク)以来3年ぶり10度目。5位チームからの選出は1982年の落合博満内野手(ロッテ)88年の門田博光外野手(南海)と並び、リーグ史上最も低い順位だった。

最優秀新人(新人王)は、セが育成選手出身では初となる3年目の山口鉄也投手(巨人)、パは2年目の小松聖投手(オリックス)に決まった。《スポニチ》

【民主党・小沢一郎代表】麻生首相を批判


http://archive.dpj.or.jp/

民主党の小沢一郎代表は21日、青森県弘前市内で開かれた同党衆院選候補の会合で、郵政民営化などを巡る麻生太郎首相の一連の発言について「天下の総理大臣がその場、その場でへらへら物を言い、みんなにちょっと言われればすぐ訂正。これほど総理大臣の言が軽いことはいまだかつてなかった」と厳しく批判した。

小沢氏は「国民から『こんな内閣でいいのか、審判を仰げ』という声が必ず大きくなる」と指摘。「政府・自民党は近いうちにそれに抗し切れなくなる。総選挙はそう遠くない」と強調した。

小沢氏は同日の記者会見では、麻生首相が追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案提出を来年の通常国会に先送りする方針を固めたことについて「9月末に衆院を解散していればとうに(選挙は)終わっていたのに、政治空白はますます長くなり、3カ月も4カ月も5カ月にもなってしまう」と批判した。《毎日新聞》

【麻生太郎首相】ペルーへ

麻生太郎首相は21日未明、ペルーの首都リマで22、23両日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため、羽田空港発の政府専用機で出発した。22日にブッシュ米大統領と初の首脳会談、李明博韓国大統領を加えた日米韓首脳会談に臨むほか、滞在中はロシアのメドベージェフ大統領とも会談する予定。《共同通信》

麻生首相は21日朝(日本時間21日夜)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため、政府専用機でペルーのリマ国際空港に到着した。日本の首相のペルー訪問は、1997年の橋本龍太郎首相(当時)以来、11年ぶり。帰国は25日午前の予定。《読売新聞》




2007 平成19年11月21日(水)

平成6892日目

【サッカー・U-22日本代表】五輪出場決定

男子サッカーの北京五輪アジア最終予選の最終第6節が21日に東京・国立競技場で行われ、勝ち点10でC組首位のU-22(22歳以下)日本代表は同8位のサウジアラビアと0−0で引き分けて、1996年アトランタ大会以来4大会連続8度目の五輪出場を決めた。《読売新聞》

【舛添要一厚労相】「最後の1人まで特定」撤回

舛添厚労相は21日夕、厚生労働省で記者会見し、該当者不明の約5000万件の年金記録について「最後の1円までやるというのは、ある意味で(参院)選挙のスローガン。そういう意気込みでやるということだ。あらゆる手を尽くしても2%残ったというのは国民に報告し理解をいただくほかにない」と述べ、すべて記録の持ち主を特定することは困難であるとの見方を示した。

舛添氏は8月28日の就任記者会見で、5000万件の記録の特定について、「最後の1人、最後の1円まで確実にやる」と述べていたが、これを事実上撤回した格好だ。舛添氏は「(最後の1円までは)公約で、全力を挙げるが、不可抗力で出来ないという時にはご理解くださいということだ」と述べた。

5000万件のうち、年内に補正作業が完了するとしていた、524万件の氏名などが欠落していた記録について「数%は、氏名の補正ができない可能性がある」との見通しを示した。《読売新聞》

【福田康夫首相】「ブッシュ大統領が拉致への配慮を明言」

福田康夫首相は21日午前、訪問先のシンガポールで同行記者団と懇談し、先の日米首脳会談でブッシュ米大統領が北朝鮮のテロ支援国家指定解除について、拉致問題解決を前提にするよう求める日本側に配慮すると明言したことを明らかにした。首相は「日本の立場を考えてやるとはっきり言った」と説明した。《共同通信》

2006 平成18年11月21日(火)

平成6527日目

【イラク・シリア】国交回復

イラクのジバリ外相は21日、バグダッドを訪問したシリアのムアレム外相と共同記者会見を開き、両国が国交回復で合意したことを明らかにした。両国の関係正常化は1980年の断交から四半世紀ぶり。イラクはイランに続き、旧フセイン政権時代に断交した近隣主要国との外交関係の再構築に成功した。《日経新聞》

【競泳イアン・ソープ選手】現役引退を表明

シドニー、アテネ両五輪で計5個の金メダルを獲得した競泳男子のスーパースター、イアン・ソープ選手(24)=オーストラリア=が21日、シドニーで記者会見し、「競技者として、水泳を辞めるという非常に困難な決定をした」と述べ、現役引退を表明した。

まず来年3月の世界選手権(メルボルン)に出場しないことを決め、その後、さらに引退を決断したと表明。引退理由について「『水泳がなければ私の人生は何なのか』という疑問がわいた。他のことを試さなければと思った。わたしは次の段階を見ている」と語り、将来の復帰の可能性について「そういうことは起きないだろう」と否定した。《共同通信》

【プロ野球大学・社会人ドラフト】

大学生・社会人などを対象としたプロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が21日、東京都内のホテルで開催され、事前申請した希望入団枠での獲得を見送った楽天だけが1巡目指名し、本格派右腕の永井怜投手(東洋大)の交渉権を獲得した。2年目を終えた四国アイランドリーグからも初指名され、深沢和帆投手(香川)が巨人の5巡目、角中勝也外野手(高知)がロッテの7巡目で指名を受けた。

希望入団枠は10球団が採用し、西武は即戦力右腕の岸孝之投手(東北学院大)、ソフトバンクは最速150キロを超える左腕の大隣憲司投手(近大)、巨人は本格は左腕の金刃憲人投手(立命大)と合意。ロッテは9月の高校生ドラフトで2巡目指名し、同枠を回避した。

【安倍晋三首相】「福田談話」見直しを示唆

安倍晋三首相は21日夜、ミサイル防衛(MD)システム導入で専守防衛に徹することを強調した2003年の福田康夫官房長官談話をめぐり「MD導入についての政策的判断の見解を示したものだ。憲法解釈の中でMDとの関係についても研究してみる必要はあるかもしれない」と述べ、MDに関する憲法解釈とともに見直しも含め検討する考えを示唆した。首相官邸で記者団の質問に答えた。《共同通信》

2005 平成17年11月21日(月)

平成6162日目

【城島健司捕手】マリナーズ入り

米大リーグのシアトル・マリナーズは21日、福岡ソフトバンクホークスからフリーエージェント宣言し、大リーグ移籍を目指していた城島健司捕手(29)と3年契約を結んだと発表した。AP通信によると、3年間の年俸総額は1650万ドル(約19億6800万円)。城島は日本人捕手として初の大リーガーとなる。マリナーズには現在、イチロー外野手(32)が所属している。《読売新聞》

【耐震強度偽装事件】建設中のマンションを解体へ

千葉県に21日、入った連絡によると、同県白井市で建設中の分譲マンション「ラ・ベルドゥーレ白井」を設計、施工した木村建設(熊本県八代市)は、耐震強度が偽造された恐れがあるため、マンションを12月3日から解体する。マンションは、来年3月から入居開始予定だった。

千葉県によると、同社は「強度を再計算したが結果が悪く、補強工事をしても当初の住宅機能を保てない」と文書で回答したという。

千葉県は14日、木村建設と建築主の東日本住宅(東京都新宿区)に対し、マンションの安全性について報告するように求めていた。《共同通信》

【小泉純一郎首相】ロシア・プーチン大統領と会談


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小泉純一郎首相は21日午後、ロシアのプーチン大統領と首相官邸で約2時間半会談した。日ロ間の最大の懸案である北方領土問題では両国の隔たりが大きく、具体的進展はなかった。

共同声明の作成も見送られ、今後も粘り強く交渉を続けることで一致するにとどまった。日ロ首脳が相手国を訪問した際に、政治文書の署名が見送られるのは異例で、領土問題の打開は当面困難な情勢になった。《共同通信》

2004 平成16年11月21日(日)

平成5797日目

【辻本賢人投手】阪神と仮契約

プロ野球の新人選択(ドラフト)会議で史上最年少の15歳で阪神に8巡目指名された辻本賢人(けんと)投手=米マタデー高休学中=が21日、球団と仮契約を結んだ。契約金1000万円、年俸440万円(いずれも推定)。背番号は「61」に決まった。

辻本投手は、入団に備えて前日買ったばかりの紺色のスーツを着て阪神甲子園球場を訪れた。家族と一緒に球団事務所で指名あいさつを受け、仮契約を済ませた。その後、初めて甲子園のマウンドに立つと「特別、という感じが一番強い。外野が広い。野球ができる環境を見てうれしくなった」とほほえんだ。《朝日新聞》

【小泉純一郎首相】中国・胡錦濤国家主席と会談


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小泉純一郎首相は21日夜、チリ・サンディエゴ市のホテルで中国の胡錦濤国家主席と約1年ぶりに会談した。胡主席は「日中間の政治的障害は日本の指導者が靖国神社を参拝していることだ」と首相の靖国参拝を批判。「歴史は避けて通れない。適切に対処してほしい」と中止を求めたが、首相は参拝継続の姿勢を変えなかった。胡主席が首相に対し「靖国」に直接言及したのは初めて。《共同通信》

2003 平成15年11月21日(金)

平成5431日目

【江本孟紀氏】大阪府知事選出馬を正式表明

来年2月1日の大阪府知事選に向け、元プロ野球選手で民主党参院議員の江本孟紀氏(56)は21日午後、大阪市内で記者会見。「自治体大競争時代を生き抜くためには、官僚出身知事ではだめ。選挙戦のキーワードを中央官僚知事対名もない大阪府民と位置づけて戦う」などと、立候補を正式表明した。民主党を離党し、無所属で出馬する。近く政権公約(マニフェスト)を発表する。

江本氏は高知県出身で法政大経営学部卒業。阪神タイガースなどで投手として活躍後、野球解説者。1992年の参院選にスポーツ平和党で初当選し、98年に民主党から比例選で再選された。

同知事選には、再選を目指す太田房江知事(52)と共産党が推す弁護士の梅田章二氏(53)がすでに無所属で出馬を表明。2人の一騎打ちと見られた選挙戦は無党派層の動向がかぎを握る三つどもえの構図となった。《読売新聞》

【ハンセン病元患者宿泊拒否事件】国、県がホテルを告発

熊本県南小国町の「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」がハンセン病元患者の宿泊を拒否した問題で、熊本地方法務局と熊本県は21日、総支配人とホテルの経営管理会社「アイスター」(東京)を旅館業法違反の疑いで熊本地検に告発状を提出した。

宿泊拒否に対する告発は初めて。同法務局などは宿泊拒否が人権侵害に当たるとして、総支配人らに文書で是正勧告した。

野沢太三法相は同日の閣議後の記者会見で「極めて遺憾な事態」と強調。法相は告発に踏み切った理由として、熊本県の説明にもホテル側がかたくなに宿泊を拒否したことや、元患者がホテル側の謝罪文を受け取らないなど被害感情が根深いことを指摘。「何としても(元患者への)誤解や偏見が一日も早く解消されるように努めたい」と述べた。《共同通信》

【福岡・椎田中】秋山仁さん呼んだら秋山幸二さん!?

福岡県椎田町立椎田中学校(白川修三校長)で21日行われた体育館落成記念講演で、学校側が講師として予定していた数学者秋山仁さん(57)ではなく、プロ野球福岡ダイエーホークスの元選手秋山幸二さん(41)が現れるハプニングがあった。連絡ミスによる「秋山違い」に学校関係者は平謝りだったが、“代打”で講演した秋山元選手に生徒は大喜びだった。

同町によると、数学者の秋山さんの講演に感銘を受けた白川校長が、講師に招こうと県を通じて連絡先を問い合わせた。しかし、名字だけでやりとりしていたため県は秋山元選手が野球解説者を務める県内の放送局を紹介したという。講演当日、秋山元選手が学校に来て初めて間違いに気付いた白川校長や新川久三町長らが「とんだ手違いですみません」と謝罪する一方、「是非講演をお願いしたい」と頼み込み、秋山元選手も「自分でよければ」と引き受けた。《共同通信》

2002 平成14年11月21日(木)

平成5066日目

【福田康夫官房長官】国債発行額30兆円突破「財政規律は守る」

福田官房長官は21日午前の記者会見で、2002年度補正予算編成に伴う国債の追加発行について、「財政規律をきちんと守ることと、2010年代初頭にプライマリーバランス(国債発行による収入と国債の元利払費を除いた基礎的収支)を黒字化する目標は変わらない。財政運営の基本的考えは変わっていない」と述べ、小泉首相が公約としていた新規国債発行額30兆円枠を突破しても、財政規律は維持されるとの考えを示した。

これに関連し、首相は同日、自民党本部で記者団に対し、プライマリーバランスを2010年までに黒字化する目標に関し、「(達成には)努力が必要だ。(具体的には)歳出の見直しだ」と述べた。《読売新聞》

【小泉純一郎首相】デフレ対策で愚痴

小泉首相は21日、都内のホテルで、諸井虔太平洋セメント相談役ら財界人と会食した際、大胆な経済政策を打ち出すよう求められ、「みんないろんなことを言うが、言う通りにやってもうまくいかないこともある」と述べた。補正予算などのデフレ対策を講じているにもかかわらず、経済情勢が好転の兆しを見せないことにいらだちを強め、愚痴を漏らしたようだ。

諸井氏らは経済政策について、「北朝鮮訪問を決めた時に見せたようなリーダーシップを経済政策でも発揮してほしい」「時間は切迫している。急ぐべきだ」などと首相に注文をつけた。首相は「いろいろやっているんだ」とも釈明したという。《読売新聞》

【高円宮憲仁親王殿下】ご逝去

高円宮憲仁親王殿下は21日午後10時52分、重度の不整脈による心室細動のため、東京都新宿区信濃町の慶応大学付属病院で逝去された。47歳だった。

高円宮さまは同日午後4時前、港区赤坂のカナダ大使公邸で室内球技のスカッシュの練習中に倒れ、同病院で手当てを受けられていた。高円宮さまは三笠宮さま(86)の三男で、天皇陛下のいとこに当たる。皇位継承順位は7位。お住まいは、同区元赤坂の赤坂御用地内。葬儀は文京区にある皇族墓地の豊島岡墓地で行われる予定。

宮内庁の樋口英昭・宮務主管は同日午後11時40分から会見し、「殿下は心室細動により、薨去されました」「スカッシュのプレー中にお倒れになった。(救急車は)3時58分に大使館に到着したが、意識はなく、呼吸もなかった」などと説明した。《読売新聞》

2001 平成13年11月21日(水)

平成4701日目

【狂牛病】国内2頭目

厚生労働省は21日午前、狂牛病(牛海綿状脳症)の全頭検査で国内2頭目の狂牛病の牛が北海道で見つかったと発表した。同日午後5時から省内で研究者らによる専門家会議を開き、最終的に狂牛病と確定診断した。

厚労省は2頭目の内蔵や肉などはすべて出荷されていないことを確認しており、速やかに焼却する。

全頭検査が始まって約1ヵ月。感染の広がりが懸念され、消費者の不安が一層高まるのは必至。欧州で狂牛病が大きな社会問題となるな中、「日本は安全性が高い」と主張し十分な対策を怠ってきた農水、厚労両省に対する責任追及の動きも強まりそうだ。《共同通信》

【小泉純一郎首相】住宅金融公庫「5年以内に廃止」

今国会初の党首討論が21日午後、衆院で開かれ、小泉純一郎首相は住宅金融公庫について5年以内に廃止する考えを明らかにした。「所得が足りないため住宅の取得が困難な場合には、税の面で政策的に考える方法がある」と述べ、廃止の代替措置として住宅取得希望者に対する税制優遇措置を検討することも明らかにした。《共同通信》

2000 平成12年11月21日(火)

平成4336日目

【ペルー国会】フジモリ大統領を罷免

野党勢力主導のペルー国会(定数120)は21日午後10時半すぎ、約12時間にわたる与野党の論戦の後、「道義的に不適格」を理由に野党が提案していたフジモリ大統領罷免決議を賛成62、反対9、棄権9で可決した。与党議院の大部分29人は採決前に抗議のために退席した。

この罷免決議成立で、3期10年4か月にわたったフジモリ政権は、不名誉な形で終止符を打った。後任の大統領選出は22日に持ち越されたが、憲法上、継承順位1、2位の第一、第二副大統領が辞任しているため、継承順位3位のバレンティン・パニアグア国会議員(野党)の就任が確実な情勢。

フジモリ氏は現在、東京に滞在している。《読売新聞》

【中大・阿部慎之助捕手】巨人と仮契約

巨人ドラフト1位の阿部慎之助捕手(21)(中大)が21日、都内のホテルで球団と仮契約を結んだ。巨人のドラフト指名選手では仮契約第1号。阿部は「最高の評価をいただき、それにこたえられるように頑張るだけです」と力強く抱負を語った。

阿部の契約は、契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1300万円(推定)と、新人選手としては最高限度額。使い道を聞かれると、「(お金は)すべて両親に任せてあります」と笑顔を見せた。《読売新聞》

【衆院】森内閣不信任決議案を否決

衆院は21日未明、本会議を再開、野党4党提出の森内閣不新任決議案を反対237票、賛成190票で否決した。自民党の加藤紘一元幹事長、山崎拓元政調会長が率いる加藤、山崎両派は計38人が欠席した。

不信任案賛成を明言しながら直前に欠席に転換した加藤、山崎両氏は採決後に敗北を宣言。自民党は同日午前の役員連絡会、総務会で加藤氏らの処分は行わない方針を確認した。《共同通信》

【自民党・加藤紘一元幹事長】会見で陳謝

自民党の加藤紘一・元幹事長は21日未明、「国民の信頼を深く傷つけた」と陳謝した。今後、加藤氏に同調した加藤派議院20人とともに再起を図る構えだ。しかし、加藤氏の今回の一連の言動によって、総理・総裁の芽も事実上摘まれたとの見方が党内でささやかれ、加藤派が今回の混乱で壊滅的打撃を受けるのは避けられない。

21日昼に開かれた加藤派緊急総会には、池田行彦・元外相、古賀誠国会対策委員長、加藤派座長の堀内光雄・元通産相ら池田グループのメンバーの多くが姿を見せなかった。

加藤氏は総会でのあいさつの中で、「派の中で意見の相違があった。互いに元に戻れるようにしたい。ともすれば私が飛び出すことも多かったが、今後は1対1で皆と話し合い、エネルギーを高めていきたい」と述べ、派内融和に努める考えを強調した。《読売新聞》

【森喜朗首相】上機嫌で「おはよう」

森喜朗
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国会で不信任決議案の否決を見届けた森首相は21日午前7時半、公邸で起床し、午前9時前に閣議出席のため国会に向かった。出発の際、記者団が「おはようございます」とあいさつすると、普段はむっつりして返事をしないことが多いのに、この日は珍しく「おはよう」と返答するなど上機嫌な様子で、秘書官と話しながら車に乗り込んだ。

国会に到着後、記者から感想を聞かれると、「まだ気が張り詰めている」。閣議前には扇建設相とにこやかな表情で話していた。《読売新聞》

1999 平成11年11月21日(日)

平成3970日目

【東京国際女子マラソン】山口衛里選手が初優勝

東京国際女子マラソンは小春日和の21日、東京・国立競技場を発着点とするコースで行われ、山口衛里(26)=天満屋=が日本歴代2位となる2時間22分12秒の好タイムで初優勝した。来年のシドニー五輪代表選考レースの一つで強烈なアピールをした山口は、初の五輪代表へ大きく前進した。《共同通信》

【大相撲九州場所千秋楽】横綱武蔵丸、2場所連続7度目の優勝

大相撲九州場所千秋楽(21日・福岡国際センター)3敗のトップで並んでいた東西の横綱同士の直接対決で、武蔵丸が貴乃花をすくい投げで破り、12勝3敗で2場所連続7度目の優勝を遂げた。武蔵丸はことし4度目の優勝で、貴乃花の7場所ぶりの復活優勝はならなかった。《共同通信》

【大相撲・舞の海関】現役引退を表明

大相撲の西十両10枚目の舞の海(31)=青森県出身、出羽海部屋=が九州場所千秋楽の21日、引退を表明した。舞の海は13日目に左足を負傷し、14日目を休場。千秋楽に再出場して幕下の若光翔に敗れた。年寄名跡取得のめどがないため、日本相撲協会には残らず、今後の身の振り方は未定。《共同通信》

【WBAスーパーバンタム級タイトル戦】石井広三選手、戴冠ならず

世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は21日、名古屋市総合体育館で行われ、挑戦者の石井広三(天熊丸木)は、チャンピオンのネストル・ガルサ(メキシコ)に12回2分30秒でTKO負し、王座奪取に失敗した。《共同通信》

【自民党・森喜朗幹事長】解散は7月まで見送るべき

自民党の森喜朗幹事長は21日のフジテレビの報道番組で、日本が来年1月から主要国首脳会議(沖縄サミット)の議長国になることを指摘し、その間は「政治的な安定が大事だ」と強調。衆院の解散・総選挙は7月の沖縄サミットまでは見送るべきだとの考えを示した。

ここにきて自民党執行部が一斉に、早期解散の先送り論を展開し始めた狙いは「ほとんどの議員が1月解散で準備し始めている」(小泉純一郎元厚相)など、浮足立ちし始めた党内を当面、沈静化。今はまず二次補正予算案、来年度予算案の編成、成立などで「3党連立の成果」(野中広務幹事長代理)を掲げて政局運営での小渕恵三首相の求心力を回復するもくろみがあるようだ。《共同通信》

1998 平成10年11月21日(土)

平成3605日目

【大相撲九州場所14日目】琴錦が2度目の優勝

大相撲九州場所14日目(21日・福岡国際センター)平幕でトップを走り続けていた琴錦が千秋楽を待たずに2度目の優勝を決めた。平成3年秋場所以来、43場所ぶりの賜杯で、2度の平幕優勝は史上初の快挙。

琴錦は大関貴ノ浪を完ぺきな相撲で寄り切り、1敗を堅持。ただ一人2敗でつけていた平幕の土佐ノ海は横綱貴乃花に引き落として敗れたため、琴錦の優勝が決定した。貴乃花は11勝3敗。《共同通信》

【野中広務官房長官】「自自連立はあえてやらなければならない道だった」

野中広務官房長官は21日午前、滋賀県彦根市で開かれた自民党県連支部パーティーであいさつし、自民、自由両党の連立合意について「自由党と一緒になって難局を乗り切るため、あえてやらなければいけない道だった」と述べ、小渕政権の安定に不可欠な措置だったと説明し、あらためて理解を求めた。

同時にこれまで敵対してきた自由党の小沢一郎党首との関係を修復、連携に踏み切ったことに関して「ぶれない政治家として評価してもらってきた私が今回、一番大きくぶれた」と釈明した。《共同通信》




1997 平成9年11月21日(金)

平成3240日目

【プロ野球ドラフト会議】

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は21日、東京港区の新高輪プリンスホテルで行われ、12球団の1、2位指名選手が決まった。最も注目された川口知哉投手(京都・平安高)は4球団が1位で競合し、抽選で本人の希望球団だったオリックスが交渉権を獲得した。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】新たな沖縄振興策を表明

政府主催の沖縄復帰25周年記念式典が21日午後、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。橋本龍太郎首相は式辞の中で、沖縄の経済自立化に向け(1)自由貿易地域内の法人税軽減(2)ベンチャー企業や観光、情報通信業で地域限定型の投資減税(3)査証手続きの簡素・合理化–など新たな沖縄振興策に取り組む考えを明らかにした。《共同通信》

1996 平成8年11月21日(木)

平成2875日目

【ホンダ・S-MX】発売

11月21日のできごと(何の日)【ホンダ・S-MX】発売
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【大蔵省】阪和銀行に業務停止命令

大蔵省は21日午前、経営が悪化し債務超過に陥っていた関西の第二地方銀行「阪和銀行」に対し、経営の継続は困難と判断、銀行法26条に基づき預金の引き出しを除く業務の停止を命令した。バブル期の過大な投資が裏目に出て不良債権が約1900億円にも膨らんだためで、預金は全額保護される。

経営責任を明確にするため、新居健頭取は同日付で辞任し、頭取代行に渡部善治専務が就任した。銀行に対する業務停止命令の発動は戦後初めてで、今後の破たん銀行処理の前例になりそうだ。

同日午前、緊急記者会見した三塚博蔵相は、阪和銀行の業務停止に当たり(1)1億円以上の大口債務を負った預金者の債務相当額の定期預金を除き、引き続き預金の払い戻しを認める(2)同行の取引先に影響が出ないよう政府系の中小企業金融機関に対し支援・協力を要請した–ことなどを明らかにした。《共同通信》

【プロ野球ドラフト会議】

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が21日、東京港区の新高輪プリンスホテルで開かれ、アトランタ五輪で銀メダルを獲得した日本代表チームから9人が指名されるなど72選手の交渉権が確定した。

五輪組は、ダイエーが井口資仁(青学大)松中信彦(新日鉄君津)の強打者コンビを、横浜が川村丈夫(日本石油)森中聖雄(東海大)の両投手をそれぞれ1、2位で指名。今村誠内野手(東洋大)は阪神の1位、谷佳知外野手(三菱自動車岡崎)はオリックス、小野仁投手(日本石油)は巨人の2位で、三澤興一投手(早大)は巨人の3位、大久保秀昭捕手(日本石油)は近鉄6位だった。《共同通信》

広島、黒田博樹投手を2位指名

阪神、浜中治外野手を3位指名

日本ハム、小笠原道大捕手を3位指名

【橋本龍太郎首相】「霞ヶ関改革」決意を表明

橋本龍太郎
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自民党の行政改革推進本部(佐藤孝行本部長)は21日午前、党本部で橋本龍太郎首相(自民党総裁)が出席し、第2次橋本内閣発足後初の総会を開いた。首相は「簡素で効率的な政府を目指し、行政への信頼を取り戻さないといけない。その起爆剤として行政システムの変革が必要だ」と「霞ヶ関改革」の決意を表明。今後1年以内に成案を得たいとの考えを重ねて示した。

首相は「党が一体となって、抵抗をはねのけながら行政改革を実現できるように協力いただきたい」と、自民党のバックアップを要請した。《共同通信》

1995 平成7年11月21日(火)

平成2509日目

【フランス】再開後4回目の核実験

フランス国防省は21日夜、南太平洋フランス領ポリネシアのムルロア環礁で現地時間、同日午後0時半、再開4回目の地下核実験を実施したと発表した。

実験規模は広島原爆(15キロトン)の2倍以上にあたる40キロトン以下で、目的は核実験に代わる模擬試験装置の開発に必要な技術の確立、としている。

フランスの核実験はこれで通算208回目。前回実験から今回までの間に、英連邦首脳会談の非難決議や国連総会第一委員会の核実験即時停止決議が採択されたが、既定方針通り強行した。《共同通信》

【福岡ブルックス・京都サンガ】Jリーグ昇格決定

サッカーJリーグは21日の臨時理事会で、ジャパンフットボールリーグ(JFL)の福岡ブルックス(来年度からアビスパ福岡)と京都サンガのJリーグ昇格、およびプランメル専大の準加盟を満場一致で承認した。

今季のJFLで準加盟の福岡は優勝、京都は2位で、昇格の条件だった2位以内を確保。この日の臨時理事会は、観客動員など地元との密着度でも条件を満たしたと判断した。これで来季のJリーグは16チームに増え、準加盟は鳥栖フューチャーズ、ヴィッセル神戸と仙台の3チームとなった。《共同通信》

【村山富市首相】“米軍用地使用”代理指名へ法的手続き

政府は21日、大田昌秀沖縄県知事が代理署名を拒否している米軍用地の強制使用手続きをめぐり、村山富市首相が署名代行に向けた法的手続きに入ることを閣議了解、8施設35件について直ちに作業に着手した。署名勧告文書を郵送する。

閣議に先立ち、政府与党は首相、橋本龍太郎通産相、武村正義蔵相の与党3党首と各党幹事長、書記長らが法的措置に踏み切る方針を確認、政府与党首脳連絡会議で正式に了承した。《共同通信》

1994 平成6年11月21日(月)

平成2144日目

【政治改革3法】成立

衆院小選挙区比例代表並立制の区割り法、腐敗防止法(以上公職選挙法改正)、政党法人格付与法からなる政治改革3法が21日午後の参院本会議で、与野党の起立多数で可決、成立した。社会党の矢田部理、山口哲夫両氏が造反、区割り法に反対した。

25日に公布され、1ヶ月間の周知期間を経て、小選挙区300、比例代表200議席の新選挙制度が12月下旬施行、新制度での総選挙が可能になる。政党助成制度も来年1月からスタートする。《共同通信》

【村山富市首相】仏に魂入れ信頼を回復

村山首相は21日午後、政治改革関連法案が成立したことについて、国会内で報道各社のインタビューに答え、「これが政治改革の出発点だ。仏つくって魂入れないでは意味がない。魂を入れて国民の信頼を回復するようにしたい。腐敗防止は不断に努力していかなければならない」と述べ、今後とも腐敗防止策に取り組む考えを表明した。

首相は解散・総選挙について「不況対策、行政改革など多くの課題を抱えている。国民の期待にこたえてしっかりやることが大事だ。各党が政策をきちんと示して審判を仰ぐことが必要だ。今のところ考えていない」として、現段階では念頭にないことを強調した。《共同通信》

1993 平成5年11月21日(日)

平成1779日目

【宮城県知事選】浅野史郎氏が初当選

大手ゼネコン汚職で逮捕、起訴された前知事本間俊太郎被告の辞職に伴う宮城県の出直し知事選は21日投票、即日開票され、無所属新人の前厚生省生活衛生局企画課長浅野史郎氏(45)=新生、日本新、さきがけ、社民連推薦=が、前副知事八木功氏(55)=自民、社会、民社推薦=ら無所属新人3氏を破り、初当選した。

細川政権発足後の知事選で、連立政権与党グループが分裂推薦したのは初めて。《共同通信》

【槙原寛己投手】巨人残留が決定

フリーエージェント(FA)宣言していた槙原寛己投手(30)の巨人残留が21日決まった。ことし導入されたFA制度で、宣言選手の契約第1号となる。

同投手はこの日、東京・世田谷の自宅で長嶋監督から残留の最終決断を迫られ、来季は54%増の年俸1億2000万円、ボーナス4000万円で巨人に残ってプレーすることを決めた。同時に3年間、トレード要員としない異例の複数年契約も公表されたが、野球契約の統一契約書では単年度契約で届け出ることが義務付けられている。

ことしの槙原は、チーム最多の13勝をマーク。複数年契約と年俸の大幅アップを要求したが、球団との交渉が難航して今月9日にFAを宣言(公示は11日)。槙原は他球団との話し合いを明言するなど、一時は中日入りも有力視されたが、保科球団代表に3度、長嶋監督にこの日を含めて2度の説得を受け、ようやく残留となった。(金額は推定)《共同通信》

【大相撲九州場所千秋楽】横綱曙が6度目の優勝

大相撲九州場所千秋楽(21日・福岡国際センター)横綱曙が13勝2敗で並んだハワイの後輩、関脇武蔵丸との決定戦を制し、3場所連続6度目の優勝を飾った。

武蔵丸は栃乃和歌、曙は大関貴ノ花をそれぞれ下し、史上初の外国出身力士同士の決定戦が実現。曙は引き落としで武蔵丸に勝ち、昭和63年の千代の富士(現九重親方)以来の3連覇(実際は、千代の富士は夏場所から九州場所まで4連覇)を果たした。

貴ノ花は7勝8敗で関脇当時の昨年春場所以来の負け越しとなり、来年1月の春場所は初めてのかど番を迎える。

【細川護熙首相】米国から帰国

アジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議のため米国・シアトルを訪れていた細川首相は21日夜、羽田着の政府専用機で帰国した。《共同通信》

1992 平成4年11月21日(土)

平成1414日目

【指原莉乃さん】誕生日

【久松史奈さん】シングル「天使の休息」発売

【大相撲九州場所14日目】曙、琴錦が五分で楽日へ

大相撲九州場所14日目(21日・福岡国際センター)優勝を争う大関曙と小結琴錦はともに勝って1敗で千秋楽を迎えることになった。曙は関脇貴花田をもろ差しでより倒した。貴花田は9連勝でストップ。琴錦は豊ノ海を回転の早い突き、押しから送り出した。

関脇同士の一番は安芸ノ島が武蔵丸を寄り切って6勝目。武蔵丸は12日目から3連敗を喫した。新入幕の琴別府は栃乃和歌を寄り切って10勝目を挙げた。《共同通信》

【プロ野球ドラフト会議】星稜・松井秀喜選手を4球団が指名

金の卵、松井を引き当てたのは“ミスタージャイアンツ”–。プロ野球のドラフト会議で、超高校級のスラッガー、石川・星稜高の松井秀喜選手は4球団の競合の末、巨人に復帰した長島茂雄監督が当たりくじを引き交渉権を獲得した。その瞬間、右手でガッツポーズをつくった。

会場内がどよめく中、色白の肌に赤みがさし、ファンを魅了し続けたあの長島スマイルが戻った。くじを引いてから約3時間後、長島監督は松井選手に直接電話を入れた。「交渉権を獲得したのでよろしく」この声を聞いた途端、阪神を熱望していたスラッガーの表情が初めて崩れた。「うれしい。雲の上の人だと思っていたから」《共同通信》

1991 平成3年11月21日(木)

平成1048日目

【名古屋グランパスエイト】ゲーリー・リネカー選手の獲得を発表

1993年にスタートするサッカーのプロリーグ(Jリーグ)に参加する名古屋グランパスエイトは21日、名古屋市内のホテルで会見し、イングランドを代表するFWのゲーリー・リネカー選手(30)を獲得したことを発表した。移籍料、年俸については明かされなかったが、契約期間は2年。

記者会見に同席した平木監督は「リネカーはわたしの期待するすべてを備えている。彼を手本にして後に続く日本人選手を育てたい」と抱負を話した。《共同通信》

【自民党・金丸信氏】副総裁就任を辞退

自民党竹下派会長の金丸信氏は21日、宮沢首相(党総裁)から要請されていた副総裁就任を辞退する意向を固めた。金丸氏は(1)事実上の総理・総裁分離となり、竹下派支配に対する他派閥の反発が必至(2)宮沢政権誕生を左右した上、幹事長に続いて副総裁ポストを押さえることは世論の批判の的になる–と判断したものとみられる。

さらに辞退の背景として、派内事情もあるようだ。竹下派内には、小沢一郎幹事長代行中心の派閥運営に対する不満がくすぶっている。金丸氏が副総裁を引き受け、小沢氏が実権を握ればさらに派内の不協和音が高まる恐れがあるという見方もある。《共同通信》

1990 平成2年11月21日(水)

平成683日目

【プロ野球・ダイエー】元木選手獲得を断念

ダイエーの田辺寿球団社長(59)は21日、福岡市中央区の球団事務所で、昨年のドラフト会議で1位指名した元木大介選手(18)=大阪・上宮高出=の獲得を断念、再指名をする同意書も取らないと発表した。

ダイエーは穴吹義雄編成部長がこの日、大阪市内のホテルで父親と入団交渉したが不調に終わった。球団事務所で電話連絡を受けた田辺社長は「残念だが、元木君についてはもうこれまでだというので了承した」と語り、野球協約138条で定める交渉期限切れの22日を前にして元木選手との交渉を断念。24日のドラフト会議で再指名する権利を得る元木側との合意書も取らず、入団へのアタックを完全に打ち切った。

巨人入りを熱望する元木選手は現在ハワイに滞在し、24日のドラフト会議の結果を同地で待つ予定。《共同通信》

【全欧安保協力会議】冷戦構造終結を宣言

パリで開かれていた全欧安保協力会議(CSCE)首脳会議は21日、戦後欧州の安定を支えてきた東西両軍事機構対決の冷戦構造が終結したことを宣言し、新たな欧州平和秩序の構築を盛り込んだ最終文書「新欧州のためのパリ懸章」に調印して3日間の全一定を終了した。

調印後、フランスのミッテラン大統領が閉幕演説し「新生CSCEが決めた新しい指針に沿って欧州の新たな出発をしよう」と呼び掛けた。

アルバニアを除く全欧州32カ国と米国、カナダの計34カ国の首脳が調印した「パリ憲章」は、戦後西側が掲げてきた民主主義や人権、法の支配、市場経済原理を全欧州が受け入れたことを宣言し、2年ごとの首脳会議、毎年1回の外相理事会の開催や常設事務局の設置などCSCEの機構化、制度化を規定して欧州新時代の到来をうたい上げている。次回首脳会議は1992年、ヘルシンキで開かれる。《共同通信》

1989 平成元年11月21日(火)

平成318日目

【チェコスロバキア】書記長がデモに警告

民主化を求める大規模デモが連日続くチェコスロバキアで21日、アダメッツ首相が反体制知識人らが結成した新組織「市民フォーラム」のメンバー、労働者の代表ら10人と初めて会談、政府の対話姿勢を表明した。

しかし、首都プラハでは同日も前日に続き約20万人の市民が大集会とデモを行い、ヤケシュ共産党書記長らチェコ指導部の早期退陣を要求した。

これに対しヤケシュ書記長はテレビを通じての演説で「踏み越えるべきではない境界がある」と述べ、反政府運動の高まりに警告、デモの強硬規制を示唆した。チェコ指導部内で反政府運動をめぐり対話派と強硬派の対立が表面化し、予断を許さない情勢となった。《共同通信》

【日本労働組合総連合会】結成

総評(黒川武議長)は21日午前、都内のホテルで開いた臨時大会で解散、戦後労働運動の中心的役割を果たしてきた40年にわたる歴史の幕を閉じた。これによって労働四団体時代に終止符が打たれ、同日午後、民間と官公労組の大同団結による日本労働組合総連合会(新連合)が東京・厚生年金会館で統一大会を開き、78組合、労働者800万人を結集する史上最大のナショナルセンター(中央労働組織)が誕生した。

旧統一労組懇(共産党系)を軸とする反連合路線の全国労働組合総連合(全労連)も結成大会を開いた。

社会党左派系労組を中心に12月旗揚げする予定の共闘組織、全国労働組合連絡協議会(全労協)を始め、労働界は3極分化の構図に再編、新時代に入った。労働運動面だけでなく野党共闘・再編など政治の展開や経済・社会にも影響を与えることになろう。《共同通信》

【海部俊樹首相】孫平化氏と会談

海部首相は21日昼、都内のホテルで来日中の孫平化中日友好協会会長と昼食を挟んで約1時間会談した。この後、首相は記者団に「(孫氏とは)昔からのお付き合いで去年、中国を旅行した時などの思い出話だった」と述べた上で「あの人は政府の人じゃないし(中国)政府の意向なんていう話は一切なかった」と、会談の性格が個人的なものであったことを強調した。

孫氏も記者団に対し、首相の中国旅行の思い出話が中心とし「(海部首相は)中日友好組合の古くからの友人で、会談は和やかなものだった」と語った。この席には首相の幸世夫人も同席した。《共同通信》




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