平成8601日目
2012/07/26
【この日の野田総理】
衆院本会議
平成24年7月26日、野田総理は衆議院本会議に出席しました。
本会議では、森本防衛大臣から、新たな「防衛計画の大綱」及び「中期防衛力整備計画」に関する報告が行われた後、質疑が行われ、野田総理は各会派からの質疑に答弁しました。《首相官邸》
米大統領補佐官と会談
野田佳彦首相は26日午前、来日したドニロン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と官邸で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全性確認を徹底するよう要請した。ドニロン氏は「できる限り協力する」と応じた。政府関係者が明らかにした。
日米両政府は、オスプレイの安全管理や運用を協議するため、日米地位協定に基づく「日米合同委員会」を外務省で開いた。日本側は、一時搬入された米軍岩国基地(山口県岩国市)の地元や沖縄、低空飛行訓練が予定されている各自治体が安全性への懸念から反発している現状を伝達する。《共同通信》
人事案事前報道で藤村氏らを厳重注意
野田佳彦首相は26日、原子力規制委員会の人事案が事前報道されたことに関し、藤村修官房長官と細野豪志環境相を厳重注意した。これを受け、藤村氏は衆院議院運営委員会理事会に出席して自身への厳重注意を含めた経緯を説明し陳謝した。「政府側からの情報漏えいは確認できなかった」とした。
政府は、事前報道により提示が見送られていた人事案を26日午後に衆参両院に示す。委員長に前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏を充てるなどの人事案を固めており、内容は変わらないとみられる。
小平忠正議運委員長は藤村氏に「今後は情報管理を徹底するよう求める」と要請した。《共同通信》
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【高校野球・岩手大会決勝】花巻東3―5盛岡大付(7月26日 岩手県営)
「みちのくのダルビッシュ」が微妙な判定に泣いた。第94回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間、甲子園)の岩手大会決勝で、3季連続甲子園出場を狙った花巻東の160キロ右腕・大谷翔平投手(3年)は、三回に3ランを被弾。しかし左翼ポール際への際どい当たりをめぐって、試合は一時中断したが判定は覆らず、3―5で敗退。怪物は甲子園に出ることなく最後の夏を終えた。日本球界だけでなく、メジャーも獲得を狙う逸材は、今後の進路については「白紙」を強調した。
球場全体が騒然となった。三回一死一、二塁。大谷が投じた内角高めの148キロ直球が、二橋にはじき返された。左翼ポール際への大飛球。三塁塁審は本塁打と判定したが、付近の観客はファウルのジェスチャーを繰り返した。花巻東ベンチは4度も審判に伝令を送り確認を求めたが、判定は覆らず。微妙な判定に泣き、大谷の夏は岩手で終わった。《スポニチ》
【ロンドン五輪・サッカー男子1次リーグ】日本1−0スペイン
27日に開幕が迫ったロンドン五輪は26日、サッカー男子(原則23歳以下)が始まり、1次リーグD組の日本は英国のグラスゴーで優勝候補のスペインを1-0で破る金星を挙げ、勝ち点3を手にした。
日本は前半34分にCKから大津祐樹選手(ボルシアMG)が先制ゴールを決めて1-0で折り返し、前半41分に退場者を出したスペインの反撃を封じ込んだ。《共同通信》
【自民党】来週から審議拒否も
自民党の谷垣総裁ら執行部は26日午前、社会保障と税の一体改革関連法案への対応について国会内で協議し、民主党が参院採決の前提となる中央公聴会の31日開催を受け入れないとして、来週以降の参院一体改革特別委員会の審議に応じない方針を確認した。
政府、民主党は自民、公明両党が求める8月上旬の採決は難しいとの認識で一致しており、日程をめぐる駆け引きが激しくなりそうだ。
26日朝の参院特別委理事会で、自民党が提案した31日の公聴会を民主党が拒否したことを受けた措置。自民党の岸田国対委員長は、民主党の城島国対委員長と会談し、公聴会日程を民主党側が提示するよう求めた。《共同通信》
【小宮山洋子厚労相】最低賃金、民主目標の千円は困難
小宮山洋子厚生労働相は26日午前、最低賃金の全国平均を2020年までに時給千円に引き上げるとした民主党政権の目標を達成するのは困難との認識を示した。参院社会保障と税の一体改革特別委員会で公明党の谷合正明氏の質問に答えた。
民主党政権は10年6月の雇用戦略対話で、時給千円に引き上げる方針で合意しているが、小宮山氏は「千円を目指すことはなかなか厳しいとは思っているが、約束しているのでその方向に向けて努力している」と述べた。《共同通信》