平成10180日目
2016/11/21
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】アルゼンチン・マクリ大統領と会談
安倍晋三首相は21日午後(日本時間22日未明)、アルゼンチンのブエノスアイレスで行ったマクリ大統領との共同記者発表で「投資・貿易の発展やビジネス環境改善のための取り組みを着実に進めていくことが重要だ」と述べ、両国の経済関係を強化していく考えを示した。首相は経済フォーラムにも出席し、日本企業のアルゼンチンへの投資を呼びかけた。
共同記者発表で、マクリ大統領は「日本とアルゼンチンが戦略的な関係になることは大変有益だ」と指摘。首相は「日本企業は高いポテンシャルを持つアルゼンチンに大きな関心を持っている」と語った。
首相は経済フォーラムでも「日本からの投資が雇用の拡大やビジネスチャンスの創造につながる」と訴えた。
首相は21日夜(日本時間22日午前)、米国、ペルー、アルゼンチン歴訪を終え、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港から政府専用機で帰国の途に就いた。23日午後に日本に到着する予定。《毎日新聞》
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【糸井嘉男外野手】阪神入団が決定
プロ野球・オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した糸井嘉男外野手(35)の阪神入りが21日、決まった。オリックスの長村裕之球団本部長は21日午前、大阪市内のホテルで糸井と面会し、「阪神でプレーさせてもらいます。お世話になり感謝しております」と報告を受けたことを明かした。
糸井は京都・宮津高、近大を経て2004年に自由獲得枠で投手として日本ハムに入団。06年に野手に転向すると13年にトレードでオリックス入り。09年から6年連続で打率3割以上をマーク。14年には打率3割3分1厘で首位打者に輝いた。
今季は53盗塁で1982年の福本豊(阪急)、93年の大石大二郎(近鉄)に並びシーズン最高齢での盗塁王となった。最高出塁率のタイトルは3回、ベストナインは4回、ゴールデングラブ賞にも7回輝いている。阪神は金本監督も同席した11日の交渉で、優勝するために必要な戦力として糸井を高く評価していた。《毎日新聞》
【J1・広島】佐藤寿人選手の名古屋移籍を発表
J1広島は21日、J1で歴代2位となる通算161得点を挙げているFW佐藤寿人(34)が来季からJ2に降格する名古屋に完全移籍すると発表した。
佐藤は2005年に仙台から広島入りし、3度の優勝に貢献した。「大好きなクラブでプレーすることができなくなるのは、とても残念です。サヨナラは言いません。ありがとう。そして、行ってきます」とクラブを通じてコメントした。《朝日新聞》
【伊豆大島】島外避難訓練
三原山の大規模噴火に伴い、伊豆大島(東京都大島町)で全島避難が実施されてから、21日で30年となった。教訓を後世に伝えようと、東京都や大島町などはこの日朝、大規模噴火で全島避難が必要になったとの想定で防災訓練を行った。
訓練では、防災無線や携帯電話の緊急速報サービス「エリアメール」、ツイッターで住民に避難が呼びかけられた。島北部の岡田港には午前8時半頃、バスで児童・生徒約110人が到着。駆けつけた海上保安庁の船などに乗り込んだ。
伊豆大島では1986年11月21日夕、島の中央部にある三原山で大規模噴火が起こり、火口から流れ出た溶岩流が集落近くまで迫った。町は全住民の避難を決め、約1万人が島外へ避難。噴火による死傷者はなく、約1か月で住民は帰島した。《読売新聞》