平成8605日目
2012/07/30
【この日の野田総理】
子ども国会
平成24年7月30日、野田総理は、国会内で開催された子ども国会に出席しました。《首相官邸》
東日本大震災からの復興を議論するため全国の小学5、6年生150人が集まった「子ども国会」は30日、参院で本会議を開き「絆を大切にし、日本の未来を希望の光で輝かせる」との「子ども国会宣言」を採択し閉幕した。
宣言は、家族や友達、地域、世界との絆を深めるために、あいさつ運動や地域活動に参加することなどを提言。子どもたちが自分でできる被災地支援を続け、防災対策や自然エネルギー開発などで世界に役立っていくことが大切だとした。
本会議に出席した野田佳彦首相は「町や生活の復興に向け、全国の人が一緒に支えていかないといけない」とあいさつした。《共同通信》
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【大阪市】入れ墨で回答拒否の6人懲戒へ
大阪市は30日、約3万3千人の職員を対象に実施した入れ墨の有無を尋ねる調査で、同日現在で回答を拒否し続けている職員が6人に上ると発表した。市は職務命令違反として減給や戒告の懲戒処分とする方針。6人は「調査はプライバシーの侵害だ」などと拒否の理由を説明しているという。
調査は橋下徹市長の意向で5月に実施。期限を過ぎても回答を拒み続けていた13人に対し橋下市長ら所属長が今月13日、回答するよう職務命令を出していた。命令を受け新たに回答した7人に入れ墨はなかった。市の調査ではこれまで計114人の職員が入れ墨をしていると回答。《共同通信》
【厚生労働省】DV被害者の国民年金保険料を減免
厚生労働省は30日までに、配偶者のドメスティックバイオレンス(DV)から逃れるため別居している人に対し、国民年金保険料の全額または一部を免除できるように省令を改正した。経済的に厳しいDV被害者の負担軽減が目的で、本人の前年の所得が一定以下であることが条件。
国民年金保険料は現在、月額1万4980円で、免除額は全額、4分の3、半額、4分の1の4段階に分かれる。どれだけ免除されるかの基準は、本人が扶養している家族の数などに応じて決められる。例えば扶養家族が1人の場合、前年の所得が92万円以下なら全額免除となる。《共同通信》
【安住淳財務相】住宅取得、被災者負担は「特段の配慮」
安住淳財務相は30日午前の参院社会保障と税の一体改革特別委員会で、消費税増税に伴う東日本大震災被災者の住宅取得時の負担緩和策について「税率8%の段階から特段の配慮を必ず行う」と述べ、2014年4月の引き上げ時から実施すると強調した。
政府は住宅取得の負担軽減として住宅不動産取得税や登録免許税の軽減、住宅ローン減税の延長・拡充などを検討しており、被災者には支援の上積みを図る方針だ。
東電福島第1原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興支援をめぐり、安住氏は「被災地の要求を吸い上げ、税制面で住宅取得に限らず特段の配慮をしたい」と述べた。《共同通信》
【ロンドン五輪第4日】メダルラッシュ
ロンドン五輪第4日の30日、柔道女子57キロ級で初出場の松本薫(24)が決勝でコリナ・カプリイオリウ(ルーマニア)を破り、今大会日本選手団の金メダル第1号となった。この階級の日本勢では史上初の金メダルで、柔道女子の今大会初メダルとなった。
男子73キロ級は寝技を得意とする中矢力(23)が決勝で敗れ、銀メダル。
体操男子団体総合で日本は2大会連続の銀メダル。最終種目のあん馬で内村航平の得点に対し日本が抗議、4位から2位に訂正された。
競泳では100メートル背泳ぎで男子入江陵介と女子寺川綾、女子100メートル平泳ぎの鈴木聡美が銅メダル。27歳の寺川は競泳女子日本勢で最年長メダリストとなった。
今大会のメダルは金1、銀4、銅6の計11個。《共同通信》