1年前のきょうのこと

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2011 平成23年11月21日(月) 東海大・菅野智之投手、日本ハム入団を拒否

平成8353日目

2011/11/21

その日のできごと(何の日)

【東海大・菅野智之投手】日本ハム入団を拒否

プロ野球ドラフト会議で日本ハムから1位指名を受けた東海大の菅野智之投手が21日、神奈川県平塚市の東海大野球部合宿所で記者会見し、入団を拒否したことを明らかにした。「遠回りになるかもしれないが、それ以上に小さい頃からの夢への気持ちが強かった」と、改めて巨人入りを目指す決意を語った。

東海大の横井人輝監督によると、就職が決まらない学生のための「卒業延期制度」を利用し、大学に残る見込み。1年間野球部の練習に加わって来年のドラフト会議を待つ。菅野は「社会人に進むと(プロ入りに)2年かかってしまう。大学の方々にサポートしてもらうのが、一番いい選択だと思った」と説明した。

来年は対外試合に出場できなくなる。実戦から離れるリスクは大きいが、「それも力に変えて一回りも二回りも大きくなってドラフトを迎えたい。絶対無駄な1年にはならないと思う」と力を込めた。《朝日新聞》

【プロ野球】

プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使するための手続き期間が21日、スタートした。資格取得年数9年の海外FAを初めて取得した楽天の岩隈久志投手は米大リーグへの移籍を目指し、権利行使を申請する文書を球団に提出した。

岩隈は「夢であったメジャーにもう一度トライしたいと思った」とコメントした。

今季、有資格者として公示されたのは93選手。海外FAの条件を満たす選手のうち、ソフトバンクの和田毅投手と川崎宗則内野手の大リーグ挑戦も注目されている。横浜の村田修一内野手は国内移籍を視野に権利行使の意向を持つ。《共同通信》

広島の栗原健太内野手(29)が21日、マツダスタジアムで記者会見し、今季取得した国内FA権を行使せずに残留すると表明した。「何とか優勝目指して来年もやりたいという思いがあった」と神妙に話した。年俸など条件面での合意はまだだが、栗原の意向もあって単年契約となる見通し。《共同通信》

西武は21日、ドラフト1位で指名した十亀剣投手(24)=JR東日本=と東京都内のホテルで入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円の条件で合意、同投手の入団が決まった。(金額は推定)《共同通信》

プロ野球巨人のコーチ人事に不当に介入したとして前球団代表の清武英利氏に批判された渡辺恒雄会長が21日、東京都内で騒動について初めて報道陣に直接語った。清武氏が法的措置を示唆していることに「法廷ならわが方の最も得意とするところ。俺は法廷闘争で負けたことがない」と対決姿勢を崩さず「こっちは10人、最高級弁護士を用意している」と自信をのぞかせた。《共同通信》

中日は21日、来季のコーチ陣を発表した。高木守道新監督の下、1軍投手コーチに元横浜監督の権藤博氏、1軍打撃コーチには宇野勝氏と前2軍監督の井上一樹氏が就任。選手経験のないトレーニングコーチ2人以外は全てOBで固める。《共同通信》

【オウム真理教元幹部・遠藤誠一被告】死刑確定へ

地下鉄サリン事件のサリンを製造したなどとして殺人罪などに問われ、1、2審で死刑とされた元オウム真理教幹部、遠藤誠一被告(51)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は21日、遠藤被告側の上告を棄却した。死刑が確定する。

平成7年3月の教団への強制捜査から16年余りを経て、一連の裁判は事実上全て終結した。教団をめぐっては、189人が起訴され、死刑確定は元教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(56)ら13人となる見通し。

9月29日の上告審弁論で弁護側は、遠藤被告は麻原死刑囚のマインドコントロール下にあり、完全責任能力がなかったと主張。「各犯行の実行犯ではなく主導もしていない」などと犯意や共謀を否定し、極刑回避を求めていた。1、2審判決によると、遠藤被告は麻原死刑囚らと共謀し、6年の松本サリン事件と7年の地下鉄サリン事件で計19人を殺害。滝本太郎弁護士に対するサリン襲撃、猛毒VXによる脱走信者の支援者男性襲撃にも関与した。《産経新聞》

【グリー】DeNAを提訴

携帯電話向けソーシャルゲームサイト運営のグリーとKDDI(au)は21日、競合するサイト「Mobage(モバゲー)」運営のディー・エヌ・エー(DeNA)が取引先ゲーム会社に対し、グリーのサイトにゲームを提供しないよう圧力をかけたなどとして、計10億5千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

この問題ではことし6月、公正取引委員会がDeNAに対し、独占禁止法違反(取引妨害)に当たるとして排除措置命令を出していた。都内で同日記者会見したグリーの田中良和社長は「(同様の違法行為が)現在も続いている」と主張した。《共同通信》

【貨幣大試験】

硬貨が規定を満たす重さで製造されているか確認する恒例の「貨幣大試験」が21日、三谷光男財務政務官を執行官として大阪市北区の造幣局で開かれた。明治政府が貨幣の信用維持のために始め、今年で140回目。

対象は2011年度製造の一円から五百円の通常貨幣6種類と、10~11年度の青森、岩手、富山、滋賀、鳥取、佐賀、熊本各県の地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣など計16種類だった。

硬貨の重さは政令で規定されており、五百円硬貨は千枚当たり7千グラムで、許容される誤差は13グラム。計量では通常貨幣に誤差はなく、記念貨幣も合格の範囲内だった。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け21日の東京株式市場は、欧州債務問題への懸念から日経平均株価(225種)が続落し、終値は前週末比26円64銭安の8348円27銭と年初来安値を更新。リーマンショックの影響が続いていた2009年3月31日の終値(8109円53銭)以来、2年8カ月ぶりの安値となった。

全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は2.90ポイント安の717.08で、前週末に続き、09年3月12日につけた終値のバブル後最安値(700.93)に接近した。出来高は約12億2600万株。《共同通信》

東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の全国5証券取引所は21日、現物株式の午前の取引時間を同日からそれぞれ30分拡大した。ただこの日は欧州の財政危機への警戒感が強く、日経平均株価(225種)は小幅な値動きで推移。東証の市場1部の売買高は、今年に入って2番目の少なさだった。

取引時間の延長で内外の投資家を呼び込み、売買の活性化につなげていくのが狙い。各取引所の午前の取引は、これまで午前9時から午前11時までだった。これを午前11時半までに延長した。午後はこれまで通り午後0時半から取引をスタートし、取引所によって異なる終了時刻についても変更はない。《共同通信》

【国土交通省】八ツ場ダム「継続」提示

国土交通省関東地方整備局は21日、八ツ場ダム(群馬県)建設の是非を検証する「検討の場幹事会」をさいたま市で開き、「事業の継続が妥当」とする方針を関係6都県に伝えた。利根川が氾濫した際に資産の被害を防ぐなど、ダム建設による投資効果は費用の約6・3倍と分析している。

併せて工法の変更などでコスト縮減を目指す方針を説明。関係自治体の首長や、近く開く整備局の有識者委員会で異論がなければ、同様の方針を盛り込んだ報告書を本省に提出する。

本省の有識者会議は検証手順について適切だったかを審議し、前田武志国交相が年内に最終判断する見通しだ。《共同通信》

【首相動静】


https://www.kantei.go.jp/

野田首相は21日の参院本会議で、日米地位協定の運用見直しに関して「飲酒運転を地位協定上の『公務』として扱う古い合意を至急見直すべきだ。できるだけ早期の見直しに向け、日米間の協議を加速するよう改めて担当者に支持した」と述べた。《読売新聞》

東日本大震災からの本格復興に向けた総額12兆1025億円の2011年度第3次補正予算は21日午後の参院本会議で、与党と自民、公明両党などの賛成多数により可決、成立した。財源確保の関連法案も24日の衆院通過で与野党が合意しており、30日にも成立する見通し。財政面での裏付けが整い、遅れが指摘されてきた国の復興支援が加速する。

政府、民主党は今後、復興庁設置法案や国家公務員給与削減の臨時特例法案、郵政改革法案などの成立を目指す。ただ今国会会期末12月9日が迫る中で審議日程は限られており、会期延長論が強まりそうだ。《共同通信》

【立川談志さん】死去

奔放な芸風で落語界の寵児(ちょうじ)として活躍した落語家で元参院議員の立川談志さんが21日午後2時24分、喉頭がんのため東京都内の病院で死去した。75歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。

東京・小石川生まれ。1952年高校を中退して五代目柳家小さんに入門。63年、五代目立川談志を襲名して真打ちとなる。毒舌でも知られ、テレビ番組「笑点」の司会や映画・舞台など幅広く活躍、人気を集めた。

71年、無所属で参院選に立候補し当選、後に自民党に入党し77年まで務めた。沖縄開発庁政務次官の時に酔ったうえでの放言で次官を辞任した。

83年に真打ち制度をめぐって落語協会を脱退、落語立川流を創設し家元となる。97年9月に食道がんを公表、昨年11月に喉頭がんを再発。本人の希望で声帯摘出手術は行わず、高座に上がり続けたが、今年3月を最後に活動を休止していた。

著書に「現代落語論」「立川談志遺言大全集」など。

長男の松岡慎太郎さんらが23日夜、都内で記者会見し、談志さんが生前に「葬儀はしないでくれ」と話し、自ら戒名を「立川雲黒斎家元勝手居士」と決めていたことなどを明かした。《日経新聞》