平成3605日目

1998/11/21

この日のできごと(何の日)

【大相撲九州場所14日目】琴錦関が2度目の優勝

大相撲九州場所14日目(21日・福岡国際センター)平幕でトップを走り続けていた琴錦が千秋楽を待たずに2度目の優勝を決めた。平成3年秋場所以来、43場所ぶりの賜杯で、2度の平幕優勝は史上初の快挙。

琴錦は大関貴ノ浪を完ぺきな相撲で寄り切り、1敗を堅持。ただ一人2敗でつけていた平幕の土佐ノ海は横綱貴乃花に引き落として敗れたため、琴錦の優勝が決定した。貴乃花は11勝3敗。横綱若乃花は、大関武蔵丸に寄り切られ9勝5敗。武蔵丸は11勝目。関脇千代大海は玉春日に寄り出され、9勝5敗となった。《共同通信》

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【Jリーグ・チャンピオンシップ】第1戦

サッカー、Jリーグの年間王者を決めるサントリー・チャンピオンシップ、ジュビロ磐田−鹿島アントラーズ第1戦は21日、国立競技場で行われ、第2ステージ覇者の鹿島が延長Vゴールで2−1と逆転で先勝し、勝ち点2を獲得した。第2戦は28日、カシマスタジアムで予定され、鹿島は勝つか引き分ければ2年ぶりの優勝となる。

前半7分、2年連続年間優勝を狙う磐田が、中山のPKで先制。しかし、鹿島は後半27分、柳沢のセンタリングを長谷川が頭で合わせ同点。延長後半5分、混戦から室井が押し込んだ。《共同通信》

【自民党・森喜朗幹事長】自由党以外とも連携

自民党の森喜朗幹事長は21日午後、京都市での同党京都府連パーティーであいさつし、自自連立合意に関連して「自由だけでなく、ほかの政党でもいい。強力してやっていこうというなら、主義、哲学を別にして国家、国民のため協議していく」と述べ、公明党などとの幅広い連携を模索する考えを表明した。

消費税率見直しなどを柱とする自由党の政策要求については「受け入れ難いものがたくさんある。(しかし)良いものなら、あえてその上に乗って改革していくことが与党の責任だ」と強調した。

また「日本の小選挙区制度は比例が200議席ある。過半数を取る政党はよほどのことがないとない。この選挙制度でいく限りは連立しかない」と述べ、現行選挙制度でいは連rキツはやむを得ない選択との見解を表明した。

小沢一郎自由党党首との関係修復については「野中広務官房長官がひれ伏して、もいいといった。私も個人的感情はある。野党にたたき落とされていた時の幹事長だ」としながらも、過去のしこりは克服すべきだとの考えを示した。《共同通信》

【野中広務官房長官】「自自連立はあえてやらなければならない道だった」

野中広務官房長官は21日午前、滋賀県彦根市で開かれた自民党県連支部パーティーであいさつし、自民、自由両党の連立合意について「自由党と一緒になって難局を乗り切るため、あえてやらなければいけない道だった」と述べ、小渕政権の安定に不可欠な措置だったと説明し、あらためて理解を求めた。

同時にこれまで敵対してきた自由党の小沢一郎党首との関係を修復、連携に踏み切ったことに関して「ぶれない政治家として評価してもらってきた私が今回、一番大きくぶれた」と釈明した。《共同通信》

【米・クリントン大統領】韓国・金大中大統領と会談

韓国訪問中のクリントン米大統領は21日午前(日本時間同)、青瓦台(大統領官邸)で金大中・韓国大統領と会談した。20日の日米首脳会談でも取り上げられた寧辺近郊の地下核施設疑惑をはじめとする朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)情勢が主要議題。米国は、地下施設が1994年の米朝核合意に違反する可能性が高いとして、北朝鮮に査察受け入れを強く迫る方針。

韓国側は米国に同調しつつも、どこまで強硬姿勢で臨むかについては金大統領の対北柔軟政策とのバランススを考慮する必要があり、両首脳が北朝鮮に対して「米韓協調」のメッセージをどう打ち出すかが焦点だ。

日米首脳は、地下核施設疑惑などに対応するため、実務レベルの専門家協議を推進することで合意しており、米韓首脳会談でも具体的な日程調整を含め、北朝鮮問題への取り組み強化を目指す。

また、米政府は北朝鮮のミサイル開発をめぐる動きが再び活発化していることに懸念を深めており、両首脳は会談で新たな対応を協議する見通し。

クリントン大統領は金大中大統領との会談で、米国が「日本と並ぶ地域安定の礎」と位置付ける米韓安保体制の重要性を再確認するとともに、昨年の経済危機を受けて「短期的には痛みを伴う構造改革」(米政府高官)に取り組み続ける金大中政権への支援継続を表明する。《共同通信》



11月21日 その日のできごと(何の日)