平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。

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1989 平成元年6月26日(月)

平成170日目

【東芝・DynaBook】発売

東芝は26日、重さがわずか2.7キロでフロッピーディスク内蔵型パソコンとしては世界で最小・最軽量のノート型パソコン「DynaBook(ダイナブック)」を同日から販売開始したと発表した。同社はパソコン事業の戦略商品と位置付け、価格は19万8000円(消費税抜き)とパーソナルワープロ並みの低価格に設定、販売攻勢を掛けていく方針。出荷開始は7月末から。《共同通信》

【中国・上海】列車爆破テロ

中国・上海市郊外で26日深夜、旅客列車が爆破される事件が起き、少なくとも乗客ら24人が死亡、重傷11名を含め多数が負傷した。上海放送は原因について「人為的な爆破」と伝え、また新華社電も「ダイナマイトが爆発した」としており、中国当局による一連の民主化運動弾圧に対する報復行動の可能性もあるとみられる。《共同通信》

【宇野宗佑首相】「今が(政治)改革のチャンス」

宇野宗佑
https://www.kantei.go.jp/

宇野首相は26日午後、首相官邸で内閣記者会と会見し、政治改革など内政、外交の課題について見解を明らかにした。

この中で首相は最重要課題である政治改革の取り組みに関連して、28日にスタートする第8次選挙制度審議会(首相の諮問機関)の答申を最大限尊重する姿勢を示すとともに「今が改革のチャンスであり、先頭に立ってやっていきたい」と強調した。《共同通信》

1990 平成2年6月26日(火)

平成535日目

【日教組】対決路線から転換

日教組(福田忠義委員長)の第72回定期大会が26日午前10時すぎから、4日間の日程で高知市の地場産業振興センターではじまった。

最初にあいさつに立った福田委員長は、政府、自民党との全面対決姿勢を転換、参加・提言・改革を重視していく方針を表明した。

大会は昨年秋に発足した連合への加盟に伴う共産党系反主流派(当時)の脱退・分裂後、初の定期大会で、現実路線を目指す日教組の今後の進路を方向付けるものとして関心を集めている。《共同通信》

【自民党・小沢一郎幹事長】海部首相の訪米日程を発表

小沢自民党幹事長は26日午前の総務会で、海部首相の先進国首脳会議(ヒューストン・サミット)出席のための訪米日程について、7月6日午後6時、特別機で羽田空港を出発、15日夜帰国する日程になったと発表した。

海部首相も同日、国会内で記者団に対し「ブッシュ大統領が(日米首脳会談を)8日にやろうといっていたのを、7日にゆっくりやろうと言ってきた」と述べ、米側から日程変更の申し入れがあったことを認めた。《共同通信》

1991 平成3年6月26日(水)

平成900日目

【プロ野球・ヤクルト】13連勝ならず

巨人が土壇場の九回に苦手川崎を攻略。3点差を跳ね返して逆転サヨナラ勝ちし、ヤクルトの連勝を「12」で止めた。岡崎の本塁打による1点に抑えられていた巨人はこの回、2四球と安打で一死満塁と川崎を攻めた。ここで代打福王、篠塚、川相がいずれも右へ連続適時打して同点。そして駒田が右中間安打を放ち、サヨナラ勝ちした。《共同通信》

【自民党・奥田敬和氏】「海部首相続投の目はある」

自民党竹下派の奥田敬和事務総長は26日、名古屋市内のホテルで講演し、今秋の党総裁選について「海部首相(総裁)の続投の目はあると断言できる」と改めて続投の可能性を指摘するとともに、竹下派(経世会)としても「話し合いの中で、続投を求める世論が強くなれば、十分対応できる用意がある」と述べた。《共同通信》

1992 平成4年6月26日(金)

平成1266日目

【中国】麻薬密売人66人に死刑判決、45人を即日処刑

新華社電や人民日報などによると、国際麻薬禁止デーの26日、中国各地で麻薬密売人に対する公開判決集会が行われ、少なくとも66人が死刑を宣告され、そのうち45人が即日処刑された。

東南アジアの麻薬産地に接した雲南省の省都昆明市ではこの日、4万人参加の麻薬撲滅集会で21人が即日執行の死刑判決を受けたほか、押収されたヘロイン1トン、アヘン3トンが焼却された。《共同通信》

【宮澤喜一首相】防衛費圧縮に意欲

宮澤首相は26日午後、田辺・社会、石田・公明、不破・共産、大内・民社の各党委員長と首相官邸で相次いで会談し、7月上旬の先進国首脳会議(ミュンヘン・サミット)への対応を中心に内外の課題について意見交換した。

この中で首相は、中期防衛力整備計画(平成3-7年度)の下方修正や防衛計画大綱の見直し問題について「来年の通常国会ごろには方向を明確に言えよう」と述べ、軍縮の流れに沿った防衛費圧縮に意欲を示した。《共同通信》

1993 平成5年6月26日(土)

平成1631日目

【皇太子同妃両殿下】伊勢神宮に結婚を報告

皇太子ご夫妻は26日、皇室の先祖とされる神を祭る三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝し、結婚の報告をされた。その後、奈良県橿原市の神武天皇陵に参拝するため奈良市に入り、同日夕、宿泊先の奈良ホテルに到着された。《共同通信》

【米軍】イラクを攻撃

クリントン米大統領は26日夕テレビ演説し、米軍がバグダッド中心部の情報機関本部を巡航ミサイルで攻撃したと発表した。

大統領は、今年4月にクウェートを訪問したブッシュ前大統領に対する暗殺計画を同情報機関が企てたことを理由に挙げた。クリントン政権がイラク中枢に本格的に攻撃したのは初めてで、テロには断固とした反撃を加えるという姿勢を示した。《共同通信》

【新生党・羽田孜党首】日本新党・細川代表と意見交換

新生党の羽田党首は26日午前、東京・高輪の日本新党本部に細川代表を訪ね、新党結成のあいさつをするとともに、総選挙後の連立政権構想などについて意見交換した。

羽田氏が27日の社会、公明、民社など野党との非自民党首会談に細川氏の参加を求めたのに対し、細川氏は「既成政党と一線を画すという結党の所信を忠実に守りたい」と述べ、参加を見合わせることを明らかにした。《共同通信》

1994 平成6年6月26日(日)

平成1996日目

【硫黄島】旧島民らが戦没者を慰霊

太平洋戦争中の昭和19年、本土に強制疎開させられた硫黄島(東京都小笠原村)の旧島民らの墓参団185人が26日、同島を訪問、旧島民が眠る墓地や玉砕した壕などの戦跡を訪ね犠牲者の霊を慰めた。

同島には港がないため、一行は午前8時すぎから西海岸沖に停泊した「おがさわら丸」から小舟に移り相次いで上陸、島の土を踏んだ。《共同通信》

【自、社、さ】急接近

羽田内閣総辞職を受け、自民党は26日の総裁・5役会議で、社会、新党さきがけ3党との政権協議を最優先に取り組む方針を決め、森自民党幹事長は同日夕、久保社会党書記長と会談し、新政権の早期樹立と3党党首会談の開催を提案した。社会党はこれを受け入れ、27日午前10時から国会内で事態収集のため、河野・村山会談が行われることになった。《共同通信》

1995 平成7年6月26日(月)

平成2361日目

【阪神電鉄】全線で運行再開

阪神大震災(兵庫県南部地震)で不通になっていた阪神本線御影ー西灘間(3.1キロ)は26日、震災後160日ぶりに復旧し、同線は始発から梅田ー元町の全線が開通した。4月初めのJR東海道線、6月中旬の阪急神戸線に次いで同線が全面開通したことで、阪神間の鉄道は震災前の状態にほぼ戻った。《共同通信》

【村山富市首相】河野外相らと北朝鮮へのコメ支援について協議

村山首相は26日夜、首相官邸で河野外相、五十嵐官房長官と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)へのコメ支援について協議し、北朝鮮側との実務者協議への最終的な対応方針を検討した。

この結果(1)供与量は30万トン(2)そのうち15万トンは無償供与で残りの15万トンは長期延べ払いによる売却とする、との方針を決めた。《共同通信》

1996 平成8年6月26日(水)

平成2727日目

【福井参政権訴訟】名古屋高裁、在日韓国人の控訴棄却

永住資格を持つ県内の在日韓国人4人が「納税義務も果たしている定住外国人に、地方参政権を否定している公職選挙法などの国籍条項は住民の選挙権を保証した憲法に違反する」として、国と福井市など2市2町の選挙管理委員会を相手に選挙人名簿未登録の違法確認と1人100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、名古屋高裁金沢支部であった。

笹本淳子裁判長は、請求を退けた一審福井地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。一審で認めた選管に対する被告適格については不適法として一審の一部を取り消し、訴えを却下した。原告は上告する方針。《福井新聞》

【自民党・白川勝彦総務局長】船田氏らに復党工作

自民党の白川勝彦総務局長は26日午後、党本部で開かれた同党の前衆院議員の会合で講演し、次期衆院選への対応に関連して「今、自民党の候補を立てていない選挙区の新進党議員に復党を働き掛けている」と「水面下」で復党工作を行っていることを明言、具体的に船田元、井奥貞夫、今津寛の3氏の名前を挙げた。

また3氏のほかにも働き掛けているとしたうえで「選挙後に復党の話をしてもいいと言う者もいるが、戻るなら選挙前だ。返事をしなければ1カ月以内には独自候補を立てる」と、決断を促していることを明らかにした。《共同通信》

1997 平成9年6月26日(木)

平成3092日目

【オウム裁判】林泰男被告、起訴事実認める

地下鉄サリン事件の実行犯として殺人罪などに問われたほか、松本サリン事件と新宿駅青酸ガス事件でも起訴されたオウム真理教元幹部林泰男被告(39)の初公判が26日、東京地裁(木村烈裁判長)で開かれ、林被告は「関与したのは起訴状の通りで、おおむね間違いない。本当に申し訳ありませんでした」と起訴事実を大筋で認めた。

松本事件については「製作した(サリン)噴霧車が、事件に使われるとは知らなかった」と述べた。また、松本智津夫被告(42)=教祖名麻原彰晃=について「平成6年ごろから麻原の行動は現実離れして疑問を持った。しかし、教団では麻原は絶対的な存在なので(犯行指示に)従わなければならなかった」と述べた。弁護側は「殺人を命じられても逆らえない異常な精神状態にあった」として心神耗弱の可能性を指摘した。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】加藤幹事長再任を示唆

橋本龍太郎首相は26日午前、ベルゲン市内のホテルで同行記者団と懇談し、9月の自民党総裁選で再選が確実になったことを受け、加藤紘一幹事長の再任を軸に党役員人事を検討する意向を示唆した。《共同通信》

1998 平成10年6月26日(金)

平成3457日目

【 FIFA W杯・フランス大会】日本、3戦全敗でW杯敗退

サッカーの第16回ワールドカップ(W杯)フランス大会第17日は26日、リヨンなどで一次リーグ最後となるG、H組の最終戦4試合が行われ、既に2連敗で一次リーグ敗退が決まったH組の日本は、W杯初勝利を懸けて同じ初出場のジャマイカと対戦、1−2(前半0−1)で敗れた。

まだゴールのない日本は攻撃的な試合運び。ジャマイカに2点を奪われ、後半、中山(磐田)がW杯日本人初ゴールを決め反撃したものの、一歩及ばなかった。《共同通信》

【橋本龍太郎首相】受け皿銀行構想をめぐり調整を指示

政府・自民党は26日、破たん金融機関の借り手を保護する公的受け皿銀行構想をめぐり、首相官邸で橋本龍太郎首相と松永光蔵相らによる首脳会議を開いた。首相は「できるだけ早く具体的内容を明確にしてほしい」と指示。

これを受け大蔵省は住友信託銀行による日本長期信用銀行の救済合併に、受け皿銀行構想を適用する方向で本格的な調整に入った。《共同通信》

1999 平成11年6月26日(土)

平成3822日目

【サッカー】ザグレブ、三浦知良選手に戦力外通告

サッカーのクロアチア一部リーグ、クロアチア・ザグレブに所属する三浦知良選手が26日、戦力外通告を受けた。アルディレス監督が同日発表した国外合宿(ドイツ、スイス)メンバー25人の中に三浦選手は含まれなかった。三浦選手の代理人によると移籍先を探す方向という。《共同通信》

【滋賀県米原町】「焼けたマネキン」は「焼死体」

26日午前8時ごろ、滋賀県米原町下多良、JR東海新幹線鉄道事業部の米原保線所担当の警備員が「焼かれたマネキンだと思って持ち帰ったら女性の死体だった」と米原署に届け出た。滋賀県警の調べによると、女性は同県長浜市の主婦(61)で、自宅に「生活に疲れた」などと書かれた遺書があり、県警は焼身自殺と断定した。

警備員は23日午前9時ごろ、長浜市布瀬町の東海道新幹線のガード下で焼けたマネキンのようなものを発見。後で処分しようと同僚2人で米原保線所に持ち帰り、ごみ置き場に放置していた。26日朝になって異臭がし、別の警備員が死体と気付いたという。《共同通信》

2000 平成12年6月26日(月)

平成4188日目

【三宅島】緊急火山情報

気象庁は26日午後7時半すぎ、伊豆諸島・三宅島で地震が多発し、噴火の恐れがあるとの緊急火山情報を出した。火山噴火予知連絡会伊豆部会長の渡辺文男東大地震研究所教授は記者会見で「過去の例から見て、地震の多発から噴火まであまり時間がない」と述べ、厳重な警戒を呼びかけた。《共同通信》

【森喜朗首相】政権継続へ決意

自民党の森喜朗総裁(首相)は26日午後、衆院選結果を受けて党本部で記者会見し、自公保3与党で絶対安定多数を確保したことを踏まえて「引き続き政権を担当せよ、と言うのが今回の選挙の民意だ。国民への重責を果たしたい」と述べ、引き続き政権を担う決意を表明した。《共同通信》

2001 平成13年6月26日(火)

平成4553日目

【大橋巨泉氏】参院選出馬を表明

タレントの大橋巨泉氏(67)が26日午前、米ロサンゼルスと東京を中継で結んだ日米同時記者会見で、民主党から参院選比例代表候補として正式に立候補することを表明した。

「小泉フィーバーに草木もなびく日本人の付和雷同体質は恐ろしい。一石を投じるための石になりたい」と出馬の動機を話した。《共同通信》

【政府】財政基本方針を閣議決定

政府は26日、経済、財政諮問会議(議長・小泉純一郎首相)がまとめた「経済財政運営の基本方針」を臨時閣議で決定した。今後2、3年を「集中調整期間」として低成長を容認し、不良債権処理など経済、財政の構造改革を通じて経済の体質を強化、民間需要主導の成長を目指す。

閣議決定を受けて各省庁は、基本方針を反映させた具体的政策の検討を本格化させる。国債発行を30兆円以下に抑制するため、来年度予算から歳出見直しなどへの取り組みを進める。《共同通信》

2002 平成14年6月26日(水)

平成4918日目

【オウム裁判】新実智光被告に死刑判決

地下鉄、松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件を含む11事件で、殺人罪などに問われたオウム真理教(アレフに改称)の元幹部、新実智光被告(38)に対し、東京地裁は26日、求刑通り死刑を言い渡した。

中谷雄二郎裁判長は、松本智津夫(麻原彰晃)被告(47)の指示を含めた事実関係について検察側の主張を認め、「教団に敵対するものを何の躊躇もなく殺害しており、人命軽視も甚だしく、刑事責任は極めて重大だ」と述べた。

一連のオウム事件で、死刑判決を受けたのは8人目で、これまでの被告はいずれも控訴・上告した。1審で公判が続くのは、松本被告ら4人になった。新実被告が関与した事件では計26人が死亡しており、松本被告による事件の計27人に次ぐ。《毎日新聞》

【 FIFA・W杯日韓大会】準決勝

サッカーの第17回ワールドカップ(W杯)は26日、埼玉スタジアムで準決勝1試合を行い、ブラジルが1−0でトルコに勝ち、3大会連続の決勝進出を決めた。30日に横浜国際競技場で行われる決勝はドイツーブラジルの伝統チーム同士の「夢のカード」となった。《共同通信》

2003 平成15年6月26日(木)

平成5283日目

【自民・太田誠一衆議】少子化問題などをめぐる討論会に出席

6月26日のできごと(何の日) 太田誠一衆議「集団レイプをする人はまだ元気があるからいい」

自民党の太田誠一元総務庁長官は26日、鹿児島市内で開かれた少子化問題などをめぐる討論会で、早大生らが女子大生を集団暴行した事件について「集団レイプする人はまだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」と発言した。

太田氏は少子化の原因を議論する中で「(男性に)プロポーズできる勇気がない人が多くなっている」と指摘。司会者が「プロポーズできないから集団レイプする(のか)」と問い掛けたのに対し、「元気があるからいい」と応じた。

太田氏は討論会後、記者団に「『レイプは重大な犯罪で従来以上に厳しく罰せられないといけない』という言葉を付け加えようとしたが、時間とタイミングがなかった」と釈明した。《産経新聞》

2004 平成16年6月26日(土)

平成5649日目

【ハリー・ポッターとアズカバンの囚人】シリーズ3作目公開

【J1・第1ステージ】最終節

サッカーJリーグ1部(J1)第1ステージ最終節は26日、各地で行われ、前節首位に立った横浜F・マリノスが、本拠地の横浜国際総合競技場で鹿島アントラーズを1−0で破り、史上初の3ステージ連続優勝を果たした。《共同通信》

【警視庁】放火の現行犯で消防団員を逮捕

警視庁捜査1課は26日、東京都日野市、会社員A容疑者(27)を非現住建造物等放火の現行犯で逮捕した。A容疑者は、日野市消防団第6分団の団員で、自ら放火しては消火活動にもあたっていた。同市周辺では昨年10月以降、約50件の不審火が発生しているが、うち約20件について犯行を認めているという。

調べによると、A容疑者は同日午前2時15分ごろ、同市平山の男性農協職員(55)方の倉庫に入り込み、段ボールにライターで放火、倉庫110平方メートルを全焼させた。A容疑者は「いらいらしたので気晴らしに火をつけた」と供述している。《読売新聞》

2005 平成17年6月26日(日)

平成6014日目

【広島・新井貴浩内野手】5戦連続本塁打

中日5−8広島◇26日◇広島

広島は三回、ロマノの安打で1点差とし、二死満塁から嶋の2点適時打で逆転。四回は新井の5試合連続本塁打などで5点を加えた。今季初先発のロマノが3勝目。中日は3位に後退。《共同通信》

【WBAスーパーフライ級タイトル戦】石原英康選手、戴冠ならず

世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は26日、名古屋市の愛知県体育館で行われ、挑戦者で同級5位の石原英康(松田)はチャンピオンのマーティン・カスティーリョ(メキシコ)に0−3で判定負けし、王座奪取はならなかった、《共同通信》

2006 平成18年6月26日(月)

平成6379日目

【サッカー日本代表・ジーコ監督】退任会見

W杯で1次リーグ敗退に終わった日本代表のジーコ監督(53)が26日、東京・本郷のJFAハウスで退任会見を行った。4年間を40分にわたって総括した同監督は、まずファンを含めた関係者の支援に対して感謝。W杯で結果を残せなかったが「悔いはないし、恥じることもない」と胸を張った。

また、今後へ向けフィジカルを鍛える方法、けがの予防法などについて海外の強豪国から学ぶ必要性を強調。「一定期間、コンスタントに力を発揮できるようになれば(日本の力は)本物になる」とエールを送った。《日刊スポーツ》

【自民党5派会長】小泉後は全員野球で

自民党の津島、丹羽・古賀、伊吹、山崎、高村の各派会長らが26日夜、都内の日本料理店で会談し、9月の自民党総裁選で決まるポスト小泉の政権運営に関し「誰が首相でも全員野球でまとまることのできる態勢をつくらなければならない。挙党態勢ができなければ来年の参院選は自民党にとって厳しい戦いになる」との認識で一致した。《共同通信》

2007 平成19年6月26日(火)

平成6744日目

【時津風部屋力士暴行死事件】

大相撲・時津風部屋に所属する序ノ口力士、斉藤俊さん(17)=時太山、新潟県出身=が愛知県犬山市でけいこ中に倒れて急死していたことが分かった。死因は急性心不全とされ、28日、新潟市内で行政解剖される予定。時津風親方(元小結双津竜)は「通常のけいこ中のことだった」としている。

遺族らによると、斉藤さんは26日午後0時40分ごろ、来月8日からの大相撲名古屋場所を前にしたけいこ中に倒れ、搬送された犬山市内の病院で死亡が確認された。26日深夜に新潟市の自宅に運ばれた遺体の顔面には打撲とみられる跡などがあった。このため、遺族は同部屋や愛知県警に死亡経緯の説明を求めたところ、27日午後、時津風親方から「激しいけいこで倒れた」などと説明があったという。斉藤さんは今月17日、けいこ場を逃げ出して自宅に戻り「帰りたい」などと話していたという。

斉藤さんは4月に時津風部屋に入門し、5月の大相撲夏場所で初土俵を踏んだ。入門時の身長182センチ、体重112キロと体格に恵まれていた。《毎日新聞》

【安倍晋三首相】ガイアナ大統領と会談

安倍首相は26日、ガイアナのジャグデオ大統領と首相官邸で会談し、地球温暖化対策に関する共同声明を発表した。世界の温室効果ガス排出量を2050年までに現状から半減する日本の基本戦略「美しい星50」をガイアナが支持することのほか、(1)美しい星50の長期目標を共有する(2)ポスト京都議定書の枠組みの構築に積極的に参加する――などを盛り込んだ。《読売新聞》

2008 平成20年6月26日(木)

平成7110日目

【米・ブッシュ大統領】北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除を決定

北朝鮮は26日、6者協議の合意で義務づけられていた「核計画の申告」を議長国・中国に提出した。核兵器の詳細な情報などは含まれていない模様だが、米政府は同日、ブッシュ大統領が、北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除を議会に通告したと発表した。停滞していた6者協議は近く動き出す見通しだ。《朝日新聞》

【福田康夫首相】交渉継続を強調

福田康夫首相は26日夕、北朝鮮の核計画申告に伴う米国のテロ支援国家指定解除について「(米国と)緊密に連絡を取り合っていくことが非核化の実現に必要だ。同時にわが国にとって大きな課題である拉致問題解決の道が開ける。それ以外にない」と述べ、米側と連携し、核、拉致双方の問題解決を目指す考えを強調した。《共同通信》

2009 平成21年6月26日(金)

平成7475日目

【自民党・中川秀直元幹事長】麻生首相に退陣要求

自民党の中川秀直元幹事長は26日、北海道函館市で講演し「自分の政権が終わっても、自民党政権が続くようにすることこそが首相、党総裁としての決断だ。福田康夫前首相はそう決断した」と述べ、公然と退陣要求した。

衆院解散・総選挙を行わず自発的に退陣するよう求めた発言。中川氏が「麻生降ろし」を明言したことで、首相に距離を置く中堅、若手議員にも影響を与えそうだ。《共同通信》

2010 平成22年6月26日(土)

平成7840日目

【エンゼルス・松井秀喜外野手】メジャー通算150号

エンゼルス4-2ロッキーズ◇26日◇エンゼルスタジアム

エンゼルス松井秀喜外野手(36)がメジャー通算150号となる満塁本塁打を放った。1回一死満塁。ロッキーズ・クックがカウント0−3から投じた真ん中付近のシンカーを中堅へ運んだ。今季10号の先制満塁弾が150本目の本塁打となった。

第2打席は二ゴロ、7回の第3打席で四球を選び、代走を送られてベンチに下がった。2打数1安打4打点で打率は2割6分1厘。エンゼルスは松井の満塁弾で挙げた4点を守り抜き4-2で勝った。《日刊スポーツ》

【菅直人首相】韓国・李明博大統領と会談


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菅直人首相は26日午後、韓国の李明博大統領とカナダ・トロントで会談し、韓国海軍哨戒艦沈没に関し「北朝鮮が起こした事件で、許すことはできない。地域の平和と安全への脅威であり、大変大きな問題だ」と強調した。

大統領は日本の対応に「米国とともに最も積極的に協力してくれてありがたい」と謝意を示した。《共同通信》

2011 平成23年6月26日(日)

平成8205日目

【JRA】WIN5で払戻金2億円

日本中央競馬会(JRA)が4月に導入した5重勝単勝式の新馬券「WIN5」で26日、JRA史上最高で最上限度額の2億円の払戻金を記録した。的中は3票(1票100円)。これまでの最高は5月22日のWIN5で出た1億4685万110円だった。発売10回目で初めてキャリーオーバーが発生し、4億6718万8320円が次回(7月3日)に繰り越された。

WIN5は指定5レースの1着をすべて当てるもので、インターネット投票のみで発売。この日は5レースのうち、函館第11レースで11番人気、阪神第11レースの宝塚記念(G1)で6番人気のアーネストリーが勝つなど波乱が多く、2億円の最高払戻金に達した。《共同通信》

【民主党幹部】首相の会期内退陣で一致

民主党の岡田幹事長、玄葉政調会長、安住淳国会対策委員長、輿石東参院議員会長と枝野官房長官、仙谷由人官房副長官が26日夜、都内のホテルで会談し、菅首相は8月末までの今国会中に退陣すべきだという見解で一致した。菅政権を支える政府・民主党の主要メンバーがそろって会期内の退陣を求める方向になったことで、退陣時期を明確にしない首相との間で今後綱引きが激化しそうだ。《読売新聞》

2012 平成24年6月26日(火)

平成8571日目

【テニス・ウィンブルドン選手権】第2日

テニスのウィンブルドン選手権第2日は26日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス1回戦で、世界ランキング20位で第19シードの錦織圭(日清食品)が同52位のミハイル・ククシキン(カザフスタン)を7-5、6-3、6-4で下し、2回戦へ進んだ。錦織はウィンブルドン初勝利。《時事通信》

【消費税増税法案】衆院で可決、民主は57人が造反

消費税増税法案の採決が26日午後の衆院本会議で行われ、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決された。投票総数459票のうち、賛成363票、反対96票だった。民主党で反対票を通じたのは小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相ら57人だった。《産経新聞》


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今国会最大の焦点である消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆院通過したことを受け、野田首相は26日午後6時過ぎから、首相官邸で記者会見した。冒頭、首相は「ねじれ国会の中で今を生きる国民のために、あるいは将来世代をおもんばかって、大きな改革の第一歩を踏み出せたことは大きな意義がある。何としても今国会中に成立させたい決意だ」と述べた。

民主党の小沢一郎元代表ら同法案に反対した議員への処分について、首相は「党のルールに従って厳正に対応したい」と述べた。《読売新聞》

2013 平成25年6月26日(水)

平成8936日目

【最高裁】大王製紙前会長の上告棄却

大王製紙前会長の巨額借り入れ事件で、子会社7社から約55億3千万円を無担保で借り入れ損害を与えたとして、会社法の特別背任罪に問われた前会長、井川意高被告(48)の上告審で、最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は27日までに、前会長側の上告を棄却する決定をした。懲役4年の実刑とした一、二審判決が確定する。決定は26日付。《日経新聞》

【安倍晋三首相】国会閉会を受け会見


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安倍首相は26日、通常国会の閉会を受けて首相官邸で記者会見した。「政治の安定を取り戻さなければ日本の国力が回復しない。景気回復、復興を加速させるためにも、ねじれを解消しなければならない」と述べ、7月の参院選で与党による参院の過半数確保を目指す考えを強調した。参院選後の課題については「デフレ脱却は大事業。3年間は基本的にそこに集中する」とし、経済再生に軸足を置く考えを示した。《読売新聞》

2014 平成26年6月26日(木)

平成9301日目

【安倍晋三首相】IOC調整委員長と会談

安倍晋三首相は26日午後、2020年東京五輪・パラリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のコーツ委員長と首相官邸で会談した。首相は「歴史に残るようなオリンピック、パラリンピックにしていきたい。政府を挙げて支援している」と説明。コーツ氏は、「かなり早い段階から建設の準備ができている。大変感心している」と評価した。

コーツ氏は、「日本の企業の支援が高まっており、大変うれしく思う」とも伝えた。会談には、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長も同席した。《時事通信》

2015 平成27年6月26日(金)

平成9666日目

【琉球新報、沖縄タイムス】百田発言に抗議声明

自民党若手議員の勉強会で作家の百田尚樹氏が「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などと発言したことに対し、沖縄の有力2紙は26日「政権の意に沿わない報道は許さないという“言論弾圧”の発想そのもの」だとする共同の抗議声明を発表した。「沖縄タイムス」の武富和彦、「琉球新報」の潮平芳和両編集局長の連名。

声明は、百田氏の発言は「民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない」と指摘。政権与党である自民党の国会議員が百田氏の発言を引き出しており「看過できるものではない」と批判した。《共同通信》

2016 平成28年6月26日(日)

平成10032日目

【陸上日本選手権・男子200メートル】飯塚翔太選手が優勝

リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた陸上の第100回日本選手権最終日は26日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、200メートルの男子は追い風1.8メートルの条件下、飯塚翔太(ミズノ)が日本歴代2位で日本陸連が定めた派遣設定記録を突破する20秒11で優勝し、2大会連続の五輪代表に決まった。

追い風1.8メートルの女子は福島千里(北海道ハイテクAC)が自身の日本記録を6年ぶりに0秒01更新する22秒88で6連覇し、100メートルとの6年連続2冠も達成した。

【共産党・藤野保史政策委員長】「(防衛費は)人を殺すための予算」

共産党の藤野保史政策委員長は26日出演したNHK番組で、防衛費が初めて5兆円を超えた平成28年度予算を念頭に「人を殺すための予算でなく、人を支えて育てる予算を優先させていくべきだ」と述べた。

これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「それは言い過ぎだ。(防衛費は)日本を守るためだ」と即座に反論。公明党の石田祝稔、おおさか維新の会の下地幹郎両政調会長は「人を殺すための予算」の取り消しや訂正を勧めた。

日本のこころを大切にする党の和田政宗政調会長も「政治家の発言としてまずい。国民の命を守るために国防がある」とたしなめたが、藤野氏が番組中に応じることはなかった。《産経新聞》

2017 平成29年6月26日(月)

平成10397日目

【将棋・藤井聡太四段】29連勝

将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)は26日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段(19)を破り、公式戦の新記録となる29連勝を達成した。1987年、神谷広志八段(56)が樹立した28連勝を30年ぶりに塗り替えた。28連勝は将棋界で「不滅」の大記録とされてきた。快進撃は社会現象にもなり、中学生棋士がプロデビューからわずか半年余りで前人未到の偉業を成し遂げた。《共同通信》

【安倍晋三首相】古い議会批判は「間違い」

安倍晋三首相(自民党総裁)は26日、東京都文京区で開かれた都議選の党公認候補の集会で演説し「新しい議会か、古い議会か。そんな議論は間違っている。できる議会か、できない議会か、それを決めるのがこの選挙戦だ」と述べ、小池百合子都知事が「古い議会から新しい議会に」と支援を訴えていることを批判した。

一方、小池氏は自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力する公明党の候補の応援演説に回った。葛飾区の街頭演説では「公明党の皆さんが、議員報酬の2割削減と、東京大改革の一番の肝である情報公開を実現してくれた」と持ち上げ、連携を強調した。《共同通信》

2018 平成30年6月26日(火)

平成10762日目

【富山市交番襲撃事件】

26日午後2時頃、富山市久方町の富山中央署奥田交番で、刃物を持った男が警察官を刺して拳銃を奪った。その後、約100メートル離れた市立奥田小学校正門付近で工事車両の誘導をしていた男性警備員の頭部などに発砲した。通報で駆け付けた同署員が男に発砲し、警備員に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。警察官と警備員の2人は搬送先の病院で死亡が確認された。男は腹部を撃たれ、意識不明の重体。警察官から奪われた拳銃で、民間人が撃たれて死亡するのは異例。

発表によると、死亡したのは、同交番所長のB警部補(46)と警備員Cさん(68)。逮捕されたのは、富山県立山町、元自衛官でアルバイト店員A容疑者(21)。富山県警は同日、同署に捜査本部を設置し、容疑を殺人に切り替え、A容疑者の回復を待って取り調べる。《読売新聞》

2019 令和元年6月26日(水)

令和57日目

【慰安婦報道訴訟】元朝日記者の請求棄却

「慰安婦記事を捏造した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(61)が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授(63)に計2750万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。原克也裁判長(大浜寿美裁判長代読)は「指摘は公益目的で、重要部分は真実」などとして植村氏の請求を棄却した。植村氏側は控訴する方針。《産経新聞》

2020 令和2年6月26日(金)

令和423日目

【静岡県・川勝平太知事】リニアのトンネル工事「認められない」

静岡県の川勝平太知事は26日、未着工のリニア中央新幹線静岡工区についてJR東海の金子慎社長と会談後、金子社長が求めた今月中のトンネル工事準備について「本体工事と一緒なので、認められない」と了解しない考えを明言した。報道陣の取材に答えた。

金子社長は、予定している2027年のリニア中央新幹線開業に向け、初めて川勝知事と会談。月内の本格的なトンネル工事準備を了解するよう求めたが、川勝知事は明確な返答をしなかった。金子社長は会談で、「6月中に(準備)工事に着手できなければ27年開業が困難になる」と述べた。

川勝知事は、南アルプスを貫通するトンネル工事の影響で大井川の水量が減るとして、着工を認めていない。《読売新聞》

2021 令和3年6月26日(土)

令和788日目

【COVID-19】

宣言解除後、初の週末

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除され初めての週末を迎えた東京や愛知などでは26日、観光施設や動物園などが感染対策を徹底しながら土日の営業を再開した。

名古屋市の東山動植物園は約1か月ぶりに土曜日に開園した。園内では、来園者同士の距離を取るよう呼びかける放送が繰り返し流れ、人気のライオンやレッサーパンダなどの飼育舎前には見学者が距離を取りながら列を作った。長女(3)を連れて訪れた同市の会社員(47)は「娘にせがまれていて、ようやく来られた。換気の必要がない屋外はいいですね」と満足そうだった。《読売新聞》



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