令和423日目

2020/06/26

この日のできごと(何の日)

【共産党・小池晃書記局長】「オホホ」 都知事やゆのツイート削除

「オーバーシュートをロックダウンでアウフヘーベン(止揚)しましたの。オホホ」――。共産党の小池晃書記局長は26日、こう書き込んだ、小池百合子東京都知事をやゆするツイートを削除した。都の新型コロナウイルスの新規感染者が50人前後で推移しているのを受け、小池知事のコロナ対策を皮肉ろうとしたとみられるが、インターネット上で「『オホホ』とか、女言葉と言われる役割語は女性蔑視を感じる」などと批判的な声が上がっていた。

小池書記局長は「オホホ」に続き、「東京アラートはレインボーブリッジをレッドにするだけだったから、排除いたします。これからはウイズコロナで自衛お願いね。ゆりこと一緒にベストミックスなワイズ・スペンディングでグレーター東京つくりましょ。てか」とも書き込んでいたが、これも削除した。《毎日新聞》

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【静岡県・川勝平太知事】リニアのトンネル工事「認められない」

静岡県の川勝平太知事は26日、未着工のリニア中央新幹線静岡工区についてJR東海の金子慎社長と会談後、金子社長が求めた今月中のトンネル工事準備について「本体工事と一緒なので、認められない」と了解しない考えを明言した。報道陣の取材に答えた。

金子社長は、予定している2027年のリニア中央新幹線開業に向け、初めて川勝知事と会談。月内の本格的なトンネル工事準備を了解するよう求めたが、川勝知事は明確な返答をしなかった。金子社長は会談で、「6月中に(準備)工事に着手できなければ27年開業が困難になる」と述べた。

川勝知事は、南アルプスを貫通するトンネル工事の影響で大井川の水量が減るとして、着工を認めていない。《読売新聞》

【COVID-19】国内新規感染105人

国内では26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに105人確認され、累計で1万8311人となった。1日当たりの感染者数が100人以上になるのは5月14日以来、43日ぶり。

東京都では新たに54人の感染が判明し、1日当たりの感染者数は3日連続で40人を超えた。都によると、8割弱の42人は30歳代以下の若年層。接待を伴う飲食店の従業員や客ら「夜の街」関連の感染者も31人に上り、その半数が新宿地域の店の関係者だった。

北海道では、小樽市で4人の感染が確認された。市内に住む60~70歳代の男女で、うち2人は24日にクラスター(感染集団)が認定された「昼カラオケ」の利用客。同市の感染者は3日間で19人となった。このほか、埼玉県でも新たに16人の感染が判明した。《読売新聞》

【大井川鉄道】「きかんしゃトーマス号」運行再開

大井川鉄道(本社・島田市)の蒸気機関車(SL)を使った「きかんしゃトーマス号」の今季の運行が26日、始まった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で1カ月以上遅れてのスタート。新金谷駅には待ち望んだ親子連れやファンが詰め掛け、声援を送った。

ホームに入ったトーマス号が大きな汽笛を鳴らすと、子どもたちから一斉に歓声が上がった。

大鉄でのトーマス号運行は7年目。感染症対策の一環で乗車定員を減らし、駅員や車掌らはフェースシールドを着用、乗客は改札口など複数カ所で検温を受けてから客車に乗り込んだ。

10月19日まで、週末を中心に新金谷―千頭(川根本町)区間の約37キロを延べ68日間、計136本運行する。期間中はバスのバーティーや新キャラクター「2かいだてバスのバルジー」に乗るツアーなども行う。《静岡新聞》

【東京株式市場】

26日の東京株式市場は前日の欧米株高を好感して買いが優勢になり、日経平均株価(225種)は反発した。新型コロナウイルス感染「第2波」への懸念は相場の重しとなった。

終値は前日比252円29銭高の2万2512円08銭。東証株価指数(TOPIX)は15.52ポイント高の1577.37。出来高は約11億3795万株だった。《共同通信》

【プロ野球・26日】

楽7―1日

楽天は1―1の二回にロメロのソロで勝ち越した。四回に茂木の適時内野安打などで2点を加え、その後も着実に加点した。則本昂が10三振を奪い、7回1失点で2勝目。日本ハムは有原が6回5失点と乱れ、打線も低調だった。

ロ6―5オ

ロッテが逆転で4年ぶりの6連勝を飾った。2―5の八回にマーティンの適時二塁打と中村奨の適時打で1点差に迫り、藤岡の2点二塁打でひっくり返した。2番手の小野が6年目でプロ初勝利を挙げた。オリックスは4連敗を喫した。

西7―4ソ

西武は3―4の八回2死で木村が1号満塁本塁打を放ち、逆転勝利を飾った。八回を3者三振に仕留めたギャレットが来日初勝利、増田が2セーブ目。ソフトバンクは七回に失策につけ込み逆転したが、3番手の岩崎が誤算だった。

ヤ5―6巨

巨人が4点差を逆転勝ち。1―5の七回に代打亀井の適時二塁打、八回に中島の2点二塁打で追い上げ、九回に代打重信の2ランで試合をひっくり返した。沢村に今季初勝利が付き、デラロサが3セーブ目。ヤクルトは救援陣が崩れた。

中1―4広

広島は二回、鈴木誠とメヒアの連続本塁打で2点を先行。2―1の四回は鈴木誠が再びソロを放ち、五回も菊池涼の適時打で加点した。大瀬良が1失点で2戦連続完投勝利。中日は大野雄が6回4失点と振るわず、4連敗となった。

D6―0神

DeNAが5連勝。今永は8回4安打無失点の好投で今季初勝利。五回に宮崎のソロで均衡を破り、八回はオースティンの2ランと大和の2点打などで5点を加えた。阪神は7回1失点と好投の西勇を援護できず、3連敗で借金5。《共同通信》

【竹本直一IT・科学技術担当相】はんこ議連会長辞任

竹本直一IT・科学技術担当相は26日の記者会見で、自民党の「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)会長職を5月に辞任したと明らかにした。「会長をしているから、デジタル化に反対だろうという印象で物を語る人が世の中にいる」と理由を説明。同僚議員から会長交代を提案されたという。

政府は新型コロナウイルス対策で広がるテレワークに対応し、民間取引や行政手続きで「脱はんこ」を推進する方向性を打ち出している。

竹本氏は、はんこについて「日本の文化の一形態。邪魔だから消してしまえとの考え方は持っていない」と強調した。《共同通信》

【東京地裁】NHK視聴できない装置付けたTV、受信契約義務なし

NHKの放送を視聴できない装置を取り付けたテレビを持つ女性が、NHKとの受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟で、東京地裁は26日、契約義務はないことを認める判決を言い渡した。

放送法は、NHKの放送を受信できるテレビの設置者には契約義務があると規定するが、小川理津子裁判長は「原告のテレビは放送を受信できず、原告は放送法が定める設置者にあたらない」と述べた。

NHKによると、同種訴訟は今回を含めて5件あったが、NHKの敗訴は初めて。

判決によると、女性は2018年、受信料を徴収されないよう、NHKが視聴できない装置を付けて樹脂などで固定したテレビを購入した。NHKは訴訟で「女性のテレビは放送を受信できる基本構造を維持している」などと主張したが、判決は「専門知識のない原告がテレビを元の状態に戻すのは難しく、放送を受信できるテレビとはいえない」と判断した。

女性の代理人の高池勝彦弁護士は「画期的な判決だ。NHKを見たくない人に契約を強制すべきではない」と話した。NHKは「判決の内容を精査し、対応を検討する」とコメントした。《読売新聞》



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