平成6526日目

2006/11/20

【この日の安倍総理】

ベトナム・マイン書記長と会談

安倍晋三首相は20日、ベトナムのノン・ドク・マイン共産党書記長とハノイ市内で会談し「両国は親密さを増している。さらに戦略的パートナーシップに引き上げていくことを目指したい」と述べ、経済を中心に年々交流が高まっている両国関係の一層の発展に強い意欲を表明した。《共同通信》

平成18年11月20日、ベトナム公式訪問中の安倍総理は国家的英雄慰霊碑、引き続きホーチミン廟で献花をした後、チェット国家主席を表敬、続いてマイン党書記長を表敬しました。

続いてハノイ市内のホテルで開催されたベトナム計画投資省と日本経団連の共催セミナーにて挨拶しました。

ベトナムでの日程を終えた安倍総理は内外記者会見で、APECに関しては「イノベーションとオープンネス、この2つの考え方のもとに、世界に開かれ、力強く成長する日本を実現していくという考え方を説明した。日本は世界第2の経済規模を有する国で、またアジアで最も伝統ある民主政治の国としてAPECの発展に引き続きリーダーシップを発揮していく。」と述べ、ベトナム訪問では「日越経済関係の発展について、経済界の方々も交えて大変建設的な意見交換を行うことができた。具体的な成果が出るのではないかと期待している。」と述べました。《首相官邸》

北朝鮮核問題「日米韓の調整できた」

安倍晋三首相は20日昼、ハノイ市内のホテルで内外記者会見を行い、北朝鮮の核問題について「北朝鮮は国際社会の声に真摯に耳を傾け、誠実に対応する必要がある」と述べ、核放棄を求める強い姿勢をあたらめて示した。

近く再開される六カ国協議については「会談自体が目的ではなく、朝鮮半島の非核化に向けた具体的成果を挙げる必要がある」とした上で「日米韓三カ国の間では相当程度、考え方を調整できた」と述べ、ハノイでの日米韓三カ国首脳会談の成果を強調した。《共同通信》




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【日産・スカイライン】フルモデルチェンジ

11月20日のできごと(何の日)
http://www.goo-net.com/

日産自動車は20日、主力車「スカイライン」を5年ぶりに全面改良して発売した。12代目となる新モデルは歴代同様、スポーティなデサインが特徴で、後輪駆動車専用の新型エンジンを搭載した。

排気量は2500ccと3500ccがあり、価格は279万3000-380万1000円。《共同通信》

【政府】松本京子さんを拉致被害者に認定

政府は20日午前、首相官邸で「拉致被害者の認定に関する関係省庁会議」(議長・塩崎恭久拉致問題担当相)を聞き、1977年に消息を絶った鳥取県米子市の松本京子さん=失踪当時(29)=を北朝鮮による拉致被害者と認定した。

拉致被害者の認定は昨年4月の神戸市の田中実さん=同(28)=以来17人目で、事件としては12件目。塩崎氏は連絡会終了後の記者会見で「北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮側に松本さんの拉致被害者認定について伝達するとともに、即時帰国、真相究明を求める」と表明した。《共同通信》

【大相撲九州場所】9日目

大相撲九州場所9日目(20日・福岡国際センター)かど番を脱出した大関魁皇は、大関対決で栃東に寄り切られて初黒星を喫した。栃東は1敗を守って勝ち越した。横綱朝青龍が小結黒海を寄り切って全勝を守り、単独トップに立った。朝青龍は5年連続の年間最多勝も決めた。1敗の大関千代大海は小結稀勢の里を突き出して勝ち越し。大関琴欧洲は小結安美錦を上手投げで退け6勝目を挙げた。関脇琴光喜は出島に敗れ2敗に後退した。全勝の朝青龍を1敗で魁皇、栃東、千代大海の3大関と、平幕の把留都、豊真将の2人が追う。《共同通信》

【近未来通信】本社閉鎖

投資家から事業資金を募っていたIP電話会社「近未来通信」(東京都中央区)が20日朝から、本社事務所を閉鎖したことが分かった。

全国3支店のうち、東北支店(仙台市)も閉鎖、関西支店(大阪市)は営業時間外の留守番電話につながるだけで機能しない状態となっている。同社を巡っては、IP電話の利用料から投資家に配当するとうたいながら、実際には投資家から集めた資金を配当に充てる“自転車操業”を繰り返していた疑いがあり、投資家が次々と解約を要求。資金繰りがつかない状況にあったという。

同社は通常、平日の午前10時から業務を開始しているが、20日朝、東京・日本橋浜町のビル14階にある本社の入り口には、「暴力事件が発生し、通常業務が不可能となったため、本日事務所を閉鎖いたします」と書いた看板が置かれ、ドアは閉まったまま。社員の姿もなく、電話もつながらない状態だ。《読売新聞》

【斎藤茂太さん】死去

軽妙なエッセーで多くのファンを持つ日本精神科病院協会名誉会長でエッセイストの斎藤茂太氏が20日、心不全のため死去した。90歳だった。東京都出身。

大正5年、歌人で精神科医の斎藤茂吉を父として生まれる。作家の北杜夫氏の実兄。昭和大、慶応大などで学び、早大講師などを歴任。昭和25年、父を継いで斎藤病院院長となり、精神医療に従事した。

医療の傍ら著述活動にも意欲を見せ、39年、「茂吉の体臭」を発表。55年に出した「長男の本」は、核家族社会で世の長男へ贈るエールとしてベストセラーになった。このほか、精神科医ならではの知見を平易な文章でつづった本を数多く出版、ファンを獲得した。

飛行機マニア、旅行好きとしても知られ、「とにかく飛行機への情熱」などの著書もある。アルコール健康医学協会会長、日本旅行作家協会会長も務めた。《産経新聞》

【この日の民主党】

「野党国対委員長会談で今後の対応を協議する」会見で高木委員長

20日昼、衆議院国対役員会が開かれ、役員会終了後に高木義明国対委員長が会見を開いた。

冒頭、昨日行なわれた沖縄知事選の結果について「残念ながら勝つことが出来なかったが、今回の選挙で野党が力を合わせ頑張ったことは評価できるのではないか」と述べた。また福岡市長選については、「野党が推薦する候補者が現職を破って勝利したことの意義は大きい」と語った。

高木委員長はまた、同日午後に野党国対委員長会談が開催されるとして、今後の国会運営について協議する方針を示した。

あわせて、与党から与野党国対委員長会談の申し入れがあったことも報告。与党から誠意のある対応が示されない限り、応じる状況にはないことを明らかにした。

高木委員長は最後に、今後においても党内協議、野党間との連携、参議院との調和を進めていきたいと語った。

高木委員長、野党国対後に国会正常化に向け与党に誠意ある対応促す

民主党をはじめとする野党4党は20日午後、国対委員長会談を行い、与党側からの与野党国対委員長会談の申し入れに対する対応を協議した。

会談終了後に会見を開いた高木義明国対委員長は、「やらせ」タウンミーティングにおける関係者の責任の明確化や未履修問題に関する調査結果の早急な報告など、与党側から前向きな対応があれば、与野党国対委員長会談に応じる方針であるとした。

高木委員長はまた、「我々が審議拒否と言われるのは不本意。我々の主張が一つでも明らかにされれば、衆参共に国会正常化に向けて動き出す用意はできている」と述べ、教育基本法改正案で噴出した問題に対して審議を尽くす意向を改めて述べた。《民主党ニュース》



11月20日 その日のできごと(何の日)