平成3822日目

1999/06/26

この日のできごと(何の日)

【広末涼子さん】早大初登校

同級生に3カ月遅れて初受講−。自己推薦入試で早稲田大教育学部に合格したものの、仕事の関係でずっと登校していなかった人気タレントの広末涼子さん(18)が26日朝、約100人の報道陣が待ち構える中、初登校した。

広末さんは午前8時半ごろ、ワゴン車で大学正門前に到着。うつむき加減でキャンパス内に入った。構内に学生の姿はほとんどなく、混乱もなかった。

広末さんは4月の入学式も欠席。学生証を受け取るため極秘で大学に来たほかは、一度も顔を出していなかった。主演していたテレビドラマの収録が終わったこともあり、この日の登校となった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【滋賀県米原町】「焼けたマネキン」は「焼死体」

26日午前8時ごろ、滋賀県米原町下多良、JR東海新幹線鉄道事業部の米原保線所担当の警備員が「焼かれたマネキンだと思って持ち帰ったら女性の死体だった」と米原署に届け出た。滋賀県警の調べによると、女性は同県長浜市の主婦(61)で、自宅に「生活に疲れた」などと書かれた遺書があり、県警は焼身自殺と断定した。

警備員は23日午前9時ごろ、長浜市布瀬町の東海道新幹線のガード下で焼けたマネキンのようなものを発見。後で処分しようと同僚2人で米原保線所に持ち帰り、ごみ置き場に放置していた。26日朝になって異臭がし、別の警備員が死体と気付いたという。《共同通信》

【サッカー】五輪アジア1次予選

22歳以下の選手で争われるサッカーのシドニー五輪アジア1次予選6組第6日は26日、東京・国立競技場で2回戦が開幕。2試合を行い、1回戦の香港ラウンドで4戦全勝の日本はネパールに9−0で大勝した。

日本は28日のマレーシア戦に勝てば1位が確定し、今秋に予定されるアジア最終予選進出が決まる。アジアの五輪出場枠は「3」。

日本は序盤から、ネパールを圧倒。前半早々、吉原(札幌)の挙げた先制点を皮切りにゴールラッシュ。吉原、中村(横浜)、柳沢(鹿島)が2点ずつを挙げる活躍だった。

日本戦に先立って行われた第1試合は香港が1−0でフィリピンを下した。《共同通信》

【クロアチア・ザグレブ】三浦知良選手に戦力外通告

サッカーのクロアチア一部リーグ、クロアチア・ザグレブに所属する三浦知良選手が26日、戦力外通告を受けた。アルディレス監督が同日発表した国外合宿(ドイツ、スイス)メンバー25人の中に三浦選手は含まれなかった。三浦選手の代理人によると移籍先を探す方向という。《共同通信》

【フランス】ヘリで「大脱走」

フランスのテレビ局LCIなどによると、南仏マルセイユのレボメット刑務所で26日午後、飛来したヘリコプターが銃器を投下した後、受刑者3人をロープでつり上げヘリに乗せた。3人は刑務官と短銃などで計30発を撃ち合う銃撃戦を展開。この間に他の受刑者もロープに次々とぶら下がり、結局、最初の3人を含め計5人が脱獄した。

ヘリは刑務所から西約10キロの地点に着陸。5人のうち3人は警官に逮捕された。1人は着陸地点近くで射殺体で見つかったが、残る1人は逃走した。警察は27日、大規模な捜索を行い、行方を追っている。

調べによると、受刑者らの仲間とみられる男女2人が26日、「海岸の遊覧飛行」のためヘリをチャーター。男は操縦士に銃を向け刑務所に行くよう脅し、途中で女を降ろし銃器を積み込んだ。この男女も逃走している。

逃走した受刑者は昨年、殺人罪で懲役15年の判決を受け服役中。死亡した受刑者は刑務所上空での銃撃戦で射殺されたとみられる。

同刑務所では1992年7月にもヘリで5人が脱獄、全員逮捕された。フランスでは86年、パリのサンテ刑務所で受刑者が妻の操縦するヘリで脱獄。4カ月後に夫婦は逮捕されたが、それ以来、ヘリを使った脱獄が頻発し、92年には3刑務所から計9人が脱獄、後に全員逮捕された。《共同通信》



6月26日 その日のできごと(何の日)