平成4918日目

2002/06/26

【東京地裁】オウム真理教・新実智光被告に死刑判決

地下鉄、松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件を含む11事件で、殺人罪などに問われたオウム真理教(アレフに改称)の元幹部、新実智光被告(38)に対し、東京地裁は26日、求刑通り死刑を言い渡した。

中谷雄二郎裁判長は、松本智津夫(麻原彰晃)被告(47)の指示を含めた事実関係について検察側の主張を認め、「教団に敵対するものを何の躊躇(ちゅうちょ)もなく殺害しており、人命軽視も甚だしく、刑事責任は極めて重大だ」と述べた。

一連のオウム事件で、死刑判決を受けたのは8人目で、これまでの被告はいずれも控訴・上告した。1審で公判が続くのは、松本被告ら4人になった。新実被告が関与した事件では計26人が死亡しており、松本被告による事件の計27人に次ぐ。《毎日新聞》




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【沖縄・下地島空港】訓練機がオーバーラン

26日午後0時54分ごろ、伊良部町の下地島空港で訓練飛行を行っていた全日空のボーイング767-200型(菅田伸行機長)が着陸時に滑走路から外れ、滑走路東側の草地に停止し、機体尾部や両主翼先端などが破損した。同機には教官の菅田機長と訓練生2人が乗っており、訓練生1人が頭部打撲、首をねんざする軽傷を負った。下地島空港は午後0時57分に滑走路を閉鎖した。

同機は大掛かりな修理を要するため、国土交通省は航空事故に該当すると判断。27日、原因究明のため航空・鉄道事故調査委員会の調査官2人を派遣し、機長ら関係者から事情聴取する。《琉球新報》

【 FIFA・W杯日韓大会準決勝】ブラジル1−0トルコ

サッカーの第17回ワールドカップ(W杯)は26日、埼玉スタジアムで準決勝1試合を行い、ブラジルが1−0でトルコに勝ち、3大会連続の決勝進出を決めた。30日に横浜国際競技場で行われる決勝はドイツーブラジルの伝統チーム同士の「夢のカード」となった。《共同通信》

【マリナーズ・佐々木主浩投手】メジャー通算100セーブ

米大リーグ、マリナーズの佐々木投手は26日、シアトルでのアスレチックス戦で1−0の9回に登板。1回を無安打無失点で、今季18セーブ目(2勝1敗)を挙げ、大リーグ最速で通算100セーブを達成した。イチロー外野手は4打数無安打。《共同通信》

【小泉純一郎首相】サミットで「北」に言及

6月26日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】サミットで「北」に言及
https://www.kantei.go.jp/

小泉純一郎首相は26日、主要国(G8)首脳会議の夕食会で、パレスチナ自治政府のアラファト議長の退陣を求める米国の中東和平新提案について具体的な意見表明を回避し、立場を鮮明にできない日本政府の苦悩を浮き彫りにした。

一方で、首相は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)情勢に触れ「日本は北朝鮮との間に(日本人)拉致問題を抱えている」と指摘、問題解決と北朝鮮の国際社会への関与に同調を要請した。しかし、各国首脳からの北朝鮮に関する言及は皆無で、関心の溝をうかがわせた。《共同通信》

【この日の民主党】

仙谷議員、防衛庁リストを「官尊民卑」と批判

民主党の仙谷由人議員は26日の衆議院内閣委員会で、防衛庁リスト問題で質問に立ち、今の政府の姿勢は「官尊民卑」で、近代民主主義と相容れないと厳しく批判した。

仙谷議員は「丸山真男さんの名著『現代政治の思想と行動』に『であることとすること』の章がある。往々にして日本人はその人をすることではなく、その属性で評価する。なかなかこれから抜け出せない。一般大衆を不逞の輩と見なす、危険な人と見る。防衛庁の文化として、当たり前のこととしてリストを作ったのか」と質した。片山総務相は「興味深い。同感するところもある。個人権利侵害になるのか、検討が必要。罰則を考えていないことはない。今後の検討課題」と答えた。

さらに、仙谷議員は福田官房長官の「官・行政は悪いことをしないことになっている」との発言について、「近代民主主義国家はルール・オブ・ロー、権力にペナルティをかけるのは難しいので、法で縛る。権力と法の関係が近代以前の考え方ではないか。アメリカ独立のジェファーソンは“法律は権力への猜疑の体系”とも言っている。山県有朋が『民は依らしむべし、知らしむベからず』と言った官尊民卑の時代から、今日では行政情報の公開はむしろ当然だということになっている」と政府の考えを根本にさかのぼって批判した。福田官房長官は「誠にごもっとも。ご高説ありがとうございます」と答えた。

仙谷議員は、防衛庁が調査報告書を発表する前に与党の幹事長、総理・官邸のほかに、自民党の一部の議員にも説明に赴いていることを取り上げ、「誰のところに行ったのか」と質した。中谷防衛庁長官は「一方的に計画をつくり、会館を訪ねた。相手の対応にも差があり、名前は言えない」と答弁。仙谷議員は納得せず、防衛庁が訪ねた自民党議員の名前の公表について理事会で協議することになった。

枝野議員、個人情報保護めぐる政府の法解釈を批判

個人情報保護法案を審議中の衆議院内閣委員会で26日、防衛庁情報開示請求者リスト問題の集中審議が行われ、民主党からは枝野幸男、仙谷由人両議員が1時間ずつ質問に立った。

枝野議員は、防衛庁の調査報告書の中で、開示請求者の実名を含まないイニシャルと属性などのリストが防衛庁内のLANに掲示されていた事案を違法性なしと判断していることについて、イニシャルと「反戦自衛官」「受験生の母」などの属性だけでも防衛庁職員には事実上個人を特定できる場合があり、現行法(*)の「個人情報」の定義に該当するのではないかと質した。

これに対して中谷防衛庁長官、片山総務相は「イニシャルでは個人は特定できないので現行法で保護対象となる個人情報ファイルにはあたらない」として違法性をあくまで否定。片山総務相は、この点は現在審議中の法案でも同一であるとした。中谷長官は「違法ではないが、イニシャルを載せることは適当ではないので、載せることをやめた」と付け加えた。

枝野議員はまた、陸幕情報公開室員が職務上知り得た防衛庁受験者の病歴を海自三佐に漏らしたことについて、自衛隊法上の守秘義務違反にあたるのではないかと質した。中谷長官は、「(受験者の病歴は)刑罰を科してまで守るべき秘密にはあたらないと判断した。ただし、取り扱いには慎重であるべきで、室員に不注意があったため注意処分とした」と答弁。枝野議員は、「役所の中で個人情報を漏らしても『実質秘でないからいい』などという解釈でいいとは到底思えない」「全然めちゃくちゃだ」と厳しく批判した。

民主党訪問団、アフガン外相と会談 日本人ビザ即日発給が実現
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カブールを訪問中の民主党調査ミッション(藤田幸久代表政策顧問、木俣佳丈参議院議員)は、アフガニスタン移行政権のアブドラ外相と約1時間にわたり会談した。会談で訪問団は、日本人に対するアフガニスタン入国ビザの発給に少なくとも数日かかっている現状の改善を要請。外相は、隣接国のパキスタン、イラン、アラブ首長国連邦の同国大使館で申請した日本人に対しては即日発給すると表明した。

これまで、日本に大使館のないアフガニスタンへの入国ビザ発給申請は隣接国にある同国大使館等で行うしかなく、約1週間の待機を余儀なくされていた。訪問団は、こうしたビザ発給の遅延がアフガニスタン復興支援への障害にもなっている現状を、アフガニスタンで活動する日本のNGOの代表者らから聴取したことを踏まえ、その改善を外相に要請したもの。外相は、従来必要としていた大使館からの本国照会を省くことによって、ビザの即日発給を可能にする措置を決め、27日から実施するよう直ちに指示した。

また、訪問団は同日、ファヒーム副大統領兼国防相、アシュラフガニ財務相、ブラヒミ国連事務総長特別代表とも個別に会談を行なった。

鳩山代表、江沢民・中国主席と会談

民主党訪中団を率いて中国を訪れている鳩山由紀夫代表は26日、江沢民・中華人民共和国主席と会談した。会談後、鳩山代表は記者会見し「民主党は自民党とは過去の歴史認識が違う。小泉総理の靖国神社参拝に見られるような認識ではなく、中国に対し侵略したという認識に立つ、と説明した。江主席は『小泉首相の昨年に続き今年も靖国参拝したが何の説明もない』として、日本政府への不信の念を述べた」と明らかにした。

会談で鳩山代表は、国立墓苑構想やアジア地域に「不戦共同体」を作る考えを表明した。江主席は、「正しい歴史認識のもとで不審船問題や瀋陽総領事館問題に冷静に対処すれば、必ず解決できる」と述べるとともに、不戦共同体についても「決して夢ではなく、どの国も平和を望んでいる」と鳩山代表に賛意を示した。鳩山代表は「中国脅威論を展開する人もいるが、中国の発展が日本にもプラスになるような関係は可能だ。そうした状況をどうつくるかが問題だ」と述べ、今後とも民主党と中国共産党との交流を深めていくことを相互に確認した。

同時にその日は、戴秉国・中国共産党中央対外連絡部長および賈慶林・中国共産党政治局委員との会見も行われた。また、民主党訪中議員団と中国有識者との間で3つの分科会(通商・経済、安全保障、情報・環境保全)が開催され、忌憚のない意見交換が行われた。通商・経済分科会では両国の貿易や経済協力のあり方、安保分科会では中台関係や日中米関係、アジア地域の安保体制の構築、情報・環境保全分科会では発展と環境保全との調和などについて議論し、両国の相互理解を深めた。《民主党ニュース》



6月26日 その日のできごと(何の日)