平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。
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1989 平成元年1月19日(木)
平成12日目
【しんかい6500】進水式
6500メートルの海底まで潜れる世界一の性能を持つ潜水調査船「しんかい2000」の進水式が19日、神戸市兵庫区の三菱重工神戸造船所で行われた。科学技術庁の外郭団体、海洋科学技術センターの発注で、昭和62年5月に着工。総工費は約125億円。
現在、米、仏、ソ連が保有する潜水深度6000メートル級の船を抜いて、世界一の潜水調査船となる。《共同通信》
【昭和天皇】殯宮移卸の儀
亡き天皇陛下のご遺体を吹上御所の櫬殿から宮殿・松の間の殯宮に移す「殯宮移卸の儀」が19日夕から、皇居で行われ、天皇、皇居両陛下、皇族方が参列された。《共同通信》
1990 平成2年1月19日(金)
平成377日目
【大相撲初場所】13日目
大相撲初場所13日目(19日・両国国技館)横綱千代の富士が大関旭富士を寄り切り、土つかずの13連勝で早々と2場所ぶり30回目の優勝を決めた。13日目の優勝決定は昨年秋場所の千代の富士自身以来で、15日間制になって13回目。《共同通信》
【海部俊樹首相】安倍前幹事長と会談
自民党の安倍元幹事長は19日午前、首相官邸に海部首相を訪ね、ソ連訪問の帰国報告をするとともに、2月の衆院総選挙に向けて意見を交換した。首相は安倍氏とゴルバチョフ・ソ連共産党書記長兼最高会議議長との会談の成果について「大変よかった」と高く評価。
また総選挙について「過半数を確保し、政権を維持しなければならない」との認識で一致、選挙戦勝利に向け挙党態勢を確立し全力を挙げていくことを確認した。《共同通信》
1991 平成3年1月19日(土)
平成742日目
【田部井淳子さん】6大陸最高峰に登頂成功
南極大陸の最高峰ビンソンマシフ(5140メートル)を目指していた女性登山家田部井淳子さん(51)らのパーティーが19日未明(現地時間)、同峰登頂に成功。田部井さんは女性としては世界初の6大陸最高峰登頂を達成したことが24日、共同通信に入った連絡で分かった。
田部井さんら一行5人のパーティーは今月18日午後5時、標高4000メートルの第4キャンプを出発して頂上へのアタックを開始。霧と氷点下25度近くの寒さに悩まされながら約9時間後の19日午前2時すぎ、全員が頂上に立った。《共同通信》
【湾岸戦争】イラク、再びミサイル攻撃
湾岸戦争は19日早朝、イラクが再びイスラエルにミサイル攻撃を加えた。イラクは11発のミサイルを発射したことを正式に発表、うち4発がテルアビブなどを直撃したと伝えられ、市民10人が負傷した。化学兵器は使われていなかった。《共同通信》
1992 平成4年1月19日(日)
平成1107日目
【渡辺美智雄外相】日朝交渉に前向き
渡辺外相は19日の長野市での講演で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核疑惑問題について、国際原子力機関(IAEA)の核査察を受け入れ、IAEAが太鼓判を押すとの条件の下で「(北朝鮮の)請求権に対応するし経済協力にも応じる」と述べ、日朝国交正常化交渉に前向きに対応する考えを示した。《共同通信》
【東京・銀座】暴力団員の妻らが暴力団対策新法反対デモ
3月に施行される暴力団対策新法に反対する暴力団員の妻らが19日、東京・銀座の大通りで「ヤクザにも人権がある!」とデモ行進した。
また、同法の拡大適用を恐れる左翼団体の旗開きには山口組系暴力団の幹部らが出席。左翼団体との共闘の可能性を探った。《共同通信》
1993 平成5年1月19日(火)
平成1473日目
【徳仁親王殿下、小和田雅子さん】婚約会見
ご婚約が正式に決まった皇太子さまと小和田雅子さんは19日午後、東京・元赤坂の東宮仮御所で、婚約成立後初の会見に臨み、約20分間、プロポーズの言葉や時期、いまの心境などについて語られた。
皇太子さまは交際中断を挟んだ6年余、「常に雅子さんのことが念頭にあった」と話され、雅子さんは「皇太子さまから『一生全力で守ります』という心を打つ言葉がありました」と皇太子さまとの結婚を決めた胸の内を率直に明かした。《共同通信》
【社会党】山花新執行部スタート
社会党は19日、党本部で臨時党大会を開き、第12代の山花貞夫委員長(56)と歴代最年少の赤松広隆書記長(44)を中心とする新執行部が夕方、発足。山花新委員長は就任あいさつで「社会党が全力を挙げて改革派となり、政治改革と政界再編に懐を深くして、積極的に対応する」と決意表明した。《共同通信》
1994 平成6年1月19日(水)
平成1838日目
【野球殿堂入り】王貞治氏、与那嶺要氏
野球体育博物館の第34回競技者表彰委員会は19日、東京ドーム内の同博物館で開かれ、表彰委員221人(未投票の7人を除く)による記名投票(10人以内の連記)を開票の結果、現役時代に巨人で活躍した王貞治(53)、与那嶺要(68)両氏の野球殿堂入りが決まった。王氏は今年から有資格者となったが、1年目に選ばれたのは第1回・1960年のスタルヒン氏(故人)に次ぎ2人目。《共同通信》
【政治改革法案】トップ会談は見送り
最終局面の政治改革法案をめぐる連立与党と自民党との参院議員会長レベルの修正協議は19日、ほとんど進展が見られぬまま、細川首相と河野自民党総裁とのトップ会談を開くに至らなかった。
与党は自民党に誠意が見られないとして同夜、再三にわたり参院政治改革特別委員会で法案採決の構えを見せたが、午後11時すぎ散会。与党側は20日質疑打ち切り動議の後、採決の方針だ。《共同通信》
1995 平成7年1月19日(木)
平成2203日目
【阪神大震災】死者が4047人に
神戸市などに壊滅的な被害をもたらした兵庫県南部地震の死亡者は19日、4000人を超え、1948年(昭和23年)に3769人が死亡した福井地震を上回る戦後最悪の大震災となった。
政府は村山富市首相を本部長とする緊急対策本部を設置、救援、復旧対策の具体的協議を始めた。被災地を視察した首相は「想像を絶する被害。新規立法も考える」と述べた。《共同通信》
【村山富市首相】「補正」編成の意向
村山首相は19日、兵庫県南部地震で被害を受けた神戸市などを視察、同日午後、兵庫県庁で記者会見し「復旧に入れば兵庫県、神戸市を中心に新しい街づくりが始まるが、今の立法で十分に対応できるかという問題も起こってくる」と述べ、復興にあたり、新規立法を検討していく考えを表明した。
また、災害の復旧作業を急ぐため、「補正予算を検討する必要がある」と語り、補正良さなんを検討する意向を示した。さらに「現地で判断して現地で決裁して取り組めることも必要ではないか」として、現地にも国の対策本部を設置、災害復旧を円滑に進める仕組み作りも検討する考えを明らかにした。《読売新聞》
1996 平成8年1月19日(金)
平成2568日目
【日本社会党】社会民主党に改称
社会党は19日、党本部で第64回定期党大会を開き党名の「社会民主党」への変更と、新しい綱領と規約に当たる「基本理念と政策の基本課題」と「党則」を満場一致で正式に承認した。これにより、社会党は50年の歴史にピリオドを打ち、村山富市氏を党首とする社会民主党として政治勢力結集へスタートを切った。《共同通信》
1997 平成9年1月19日(日)
平成2934日目
【ダカールラリー】篠塚建次郎選手が日本人初の総合優勝
19回目を迎えた自動車のダカール・ラリーは19日、セネガルのサンルイから首都ダカールまでの最終第15ステージ(競技区間18キロ)を行い、四輪部門で篠塚建次郎(三菱パジェロ)が日本人初の総合優勝を果たした。48歳の篠塚はパリーダカール・ラリー時代から12回めの出場での悲願達成だった。《共同通信》
【ナホトカ号重油流出事故】福井県内10市町村に被害拡大
ロシア船籍タンカー「ナホトカ」の重油汚染事故で、三国町安島に座礁した船首部からの重油抜き取り作業は19日、荒天のため再開できなかった。船首付近に新たな重油の塊や帯が漂っているのが第八管区海上保安本部などによって確認された。
また重油は敦賀市白木など敦賀半島へ漂着。沿岸12市町村のうち、三方と河野を除く沿岸10市町村に被害が拡大した。《福井新聞》
1998 平成10年1月19日(月)
平成3299日目
【トヨタ・ランドクルーザー100】発売
【松竹】社長と専務を解任
映画・演劇の名門、松竹は19日の取締役会で、奥山融社長(73)と社長の二男で映画プロデューサーの奥山和由専務(43)を解任した。奥山社長らが独断で人事や業務を進め、経営不振を招いた、としている。
新社長には松竹創業者の孫にあたる大谷信義専務(52)が同日付で就任した。奥山氏ら親子は非常勤の取締役に退いた。
大谷新社長は緊急会見して「奥山親子が担当してきた映像部門は両氏の独占支配状態になり、頻繁な人事異動を繰り返しては無駄な投資を続けており、放置できなかった」と理由を説明、突然の解任劇は大半の役員が結束した事実上の「クーデター」であったことを明らかにした。《共同通信》
【橋本龍太郎首相】追加景気対策に含み
橋本龍太郎首相は19日の衆院予算委員会で、経済運営をめぐり「それぞれの事態に機敏に政府が対応して行動することと(財政構造改革の)目標との間に乖離はない」と述べ、税制構造改革路線を堅持しながらも、今後の状況によっては追加景気対策も検討することを示唆した。
同時に「1997年度補正予算案、関連法案を一日も早く成立させ、市場が既に織り込んだものを実現させる。それがいま一番急ぐべきものだ」と指摘、補正予算案と関連法案の月内成立が当面の景気対策になるとの考えを強調した。《共同通信》
1999 平成11年1月19日(火)
平成3664日目
【日産・シルビア】フルモデルチェンジ
【向井千秋宇宙飛行士】小渕首相を表敬訪問
小渕恵三首相は19日午前、宇宙飛行士の向井千秋さん(46)と首相官邸で会い「成功おめでとう、本当によかったですね」と米スペースシャトル「ディスカバリー」での実験活動の労をねぎらった。《共同通信》
【小渕恵三首相】施政方針演説
第145通常国会は19日、召集された。小渕恵三首相は同日午後の衆院本会議で初の施政方針演説を行い、今年を「経済再生元年」と位置づけ「1999年度の実質経済成長率が0.5%程度まで回復すると確信する」と景気回復の見通しを言明した。《共同通信》
2000 平成12年1月19日(水)
平成4029日目
【平井堅さん】シングル「楽園」発売
【小渕恵三首相】「連立内閣こそ最善」
自民党は19日午前、都内のホテルで自自公連立政権発足後、初めての第66回定期党大会を開いた。大会で、総裁の小渕恵三首相は次期衆院選に関し「21世紀においても政権政党として日本の政治に責任を持ち、諸政策を果敢に実行していくために勝ち抜かなければならない。全身全霊を傾けて戦うことを誓う」と選挙戦勝利に全力を挙げる決意を表明した。
自自公連立政権について「連立内閣こそ現下の最善の道だ」と意義を強調、「政党同士の切磋琢磨はあっても、これを解消するようなことは考慮したこともない」と述べ、加藤紘一前幹事長が主張する「総選挙前の連立解消」を否定した。《共同通信》
2001 平成13年1月19日(金)
平成4395日目
【第2次森改造内閣】資産公開
昨年12月に発足した第2次森改造内閣の11閣僚と副大臣(旧総括政務次官)が19日、就任時の資産を公開した。新閣僚の平均資産は3億7100万円。今回は新任閣僚のみが対象で、森喜朗首相や宮澤喜一蔵相らは未公開。
森首相と留任6閣僚が昨年公開した資産額を入れて試算すると平均は3億5700万円に上り、前内閣(発足時)を約1億円上回る「リッチな内閣」だ。《共同通信》
2002 平成14年1月19日(土)
平成4760日目
【民主党・鳩山由紀夫代表】打倒小泉内閣を宣言
民主党は19日午後、都内のホテルで党大会を開いた。鳩山由紀夫代表はあいさつで小泉政権を「期待した構造改革とは裏腹な状態だ」と厳しく批判「大きな欠陥を持った内閣を打倒しなければならない」と述べ、通常国会で政権交代を迫る姿勢を明確にした。《共同通信》
2003 平成15年1月19日(日)
平成5125日目
【大相撲初場所】8日目
大相撲初場所8日目(19日・両国国技館)横綱貴乃花は平幕の安美錦に送り出しで完敗。4勝3敗1休となった。貴乃花はこの日の夜、師匠の二子山親方と話し合い、引退か現役続行かの結論を20日に持ち越した。《共同通信》
【民主党・岡田克也幹事長】政府の拉致対応を批判
民主党の岡田克也幹事長は19日のNHKの番組で、北朝鮮による拉致事件に関連し「(拉致被害者)5人を返さないと政府が決めたことは間違いだった。5人が日本に居たいならとどめるのは当然だが、政府が決める必要はなく、それで北朝鮮が態度を硬化させた。世論に迎合しすぎた」と述べ、政府対応を批判した。《共同通信》
2004 平成16年1月19日(月)
平成5490日目
【陸上自衛隊】先遣隊がイラク入り
イラク人道復興支援の陸上自衛隊先遣隊(隊長・佐藤正久一等陸佐)は19日午後0時50分ごろ、クウェートからイラクに入った。隊員約30人の車列はオランダ軍の警護を受け、日本時間の20日未明、イラク南部のサマワ郊外のオランダ軍キャンプ・スミッティに到着する見通し。《共同通信》
【小泉純一郎首相】陸自本隊イラク派遣へ決意
第159通常国会が19日召集され、小泉純一郎首相は同日午後、衆参両院本会議で施政方針演説を行った。首相はイラク復興支援は「国際社会の責務だ」と自衛隊派遣への理解を求めるとともに「治安状況を注視しつつ、本格的な支援活動を行っていく」と強調、安全確保に配慮しながら先遣隊に続いて陸上自衛隊の本隊派遣にも踏み切る決意を表明した。《共同通信》
2005 平成17年1月19日(水)
平成5856日目
【プロ野球・楽天】岩隈久志投手の入団を発表
楽天は19日、オリックスから金銭トレードで獲得した岩隈の入団を発表した。年俸は3倍近い1億1500万円増の1億8000万円。球団はこれを元に出来高と2年の複数年を付け加えて総額4億円を提示し、後日詰めることになった。礒部の2年総額3億円(出来高を含む)を上回り、球団最高年俸となる。背番号は近鉄時代と同じ「21」。
仙台市内の球団事務所で記者会見した岩隈は「年が明けた気持ち。開幕投手を目指したい。目標は昨季とれなかった防御率のタイトルと、背番号と同じ21勝」と意気込みを語った。これで66選手と契約。
同席したキーナートGMは「デザートではなく、最後に本当においしいものが来た。うちのエース。投手陣を引っ張ってもらいたい」と期待を込めた。《朝日新聞》
【小泉純一郎首相】自身の任期「来年9月まで」
小泉純一郎首相は19日昼、日本記者クラブで記者会見し、今後の政権運営に触れ「任期はどんなに長くても来年9月までであり、それまで疲労、重圧に押しつぶされないよう頑張っていく」と述べ、自民党総裁任期が切れる来年9月の退任を明言するとともに、任期いっぱいの政権担当に強い自信を示した。《共同通信》
2006 平成18年1月19日(木)
平成6221日目
【NASA】冥王星探査機打ち上げ
太陽系で唯一の未探査惑星、冥王星への初接近を目指す米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が、米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。順調に行けば2015年に冥王星に到達する。
探査機は来年、木星に近づき重力を利用して加速する。冥王星の表面の形状や成分、計3個の衛星を観測した後、彗星(すいせい)や小惑星が多数集まる「カイパーベルト」と呼ばれる、冥王星近くの宇宙空間の探査も目指す。《日刊スポーツ》
2007 平成19年1月19日(金)
平成6586日目
【北見市都市ガス漏れ事故】
19日午後1時半ごろ、北海道北見市春光町周辺で、ガス漏れがあったと、ガス会社から消防などに通報があった。北見地区消防組合と道警北見署が調べたところ、複数の一戸建て住宅から、男女計4人が倒れているのが見つかった。男性2人が死亡状態と見られ、女性2人が重体という。
一方、18日早朝にも同市春光町5の住宅内トイレでピアノ講師の女性(47)が死んでいるのが見つかっていた。死因がガス中毒だった可能性もあり、道警は関連を調べている。現場は北見市の中心部から東方の住宅地。北見市では現場一帯を封鎖して、近隣住民に避難を呼びかけている。《読売新聞》
【安倍晋三首相】共謀罪成立を指示
安倍晋三首相は19日午前、長勢甚遠法相、谷内正太郎外務事務次官と官邸で会談し、「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法などの改正案について、25日召集の通常国会で成立を図るよう指示した。
法務省などは対応策の検討に入ったが、参院選を控え、各方面から批判の強い法案の国会審議には与党内でも異論がある。野党が成立阻止に動くのも必至で、展望は開けていない。《共同通信》
2008 平成20年1月19日(土)
平成6951日目
【レスリング・吉田沙保里選手】連勝記録「119」でストップ
女子レスリングの国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)第1日は19日、中国の太原で行われ、6年以上も無敗を続けてきたアテネ五輪55キロ級金メダリスト、吉田沙保里が1次リーグで対戦した米国選手に2−0の判定で敗れ、連勝記録は「119」で途切れた。25歳の吉田は国際大会で敗れるのも初めてで、対外国人選手の連勝も「114」で止まった。《共同通信》
【サッカー・長谷部誠選手】ヴォルフスブルク入団会見
サッカーのドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)、ウォルフスブルクに移籍したMF長谷部誠(24)が19日、当地で入団記者会見をし、「早く試合に出てサポーターを喜ばせたい」と抱負を語った。J1浦和からの完全移籍で、契約は2010年6月末までの2年半。背番号は「13」に決まった。早ければ30日のドイツ連盟カップ3回戦、シャルケ戦で公式戦にデビューする見込み。
イタリア1部リーグのシエナからも勧誘を受けていた長谷部は16日にドイツ入りし、正式合意に達した。会見の冒頭、ドイツ語で「ここでプレーできることを光栄に思う。チームに貢献できるように努力したい」とあいさつ。「自信がなければ来ない。レベルの高い所でプレーして成長したい」と決意を述べた。《時事通信》
2009 平成21年1月19日(月)
平成7317日目
【東京地裁】文芸春秋に220万円の賠償命令
ライブドアの粉飾決算事件に絡み、偽メールを民主党の故永田寿康元衆院議員に提供した元会社役員らが、「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に計5500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、同社に220万円の支払いを命じた。
山田俊雄裁判長は、週刊文春が掲載した3つの記事の一部について「具体的に裏付け取材をした証拠はなく、真実と信じる相当の理由は認められない」などと指摘した。判決によると、週刊文春は2006年3月9日号から同4月13日号にかけ「徹底取材・永田“ガセメール”民主も知らない全真相」などと題した3つの記事を載せた。《共同通信》
【麻生太郎首相】消費増税「景気を立て直してから」
参院予算委員会は19日、総額2兆円の定額給付金を盛り込んだ2008年度第二次補正予算案の審議に入り、麻生太郎首相と全閣僚が出席して基本的質疑を行った。首相は消費税率引き上げに関し「2011年までに景気をきちんと立て直し、財政の無駄(の排除)や行政改革を実行した上で『中福祉・中負担』にする。しゃにむに消費税だけ上げるというのではない」と述べ、経済情勢などを見極めながら11年度からの引き上げを目指す考えを強調した。《共同通信》
2010 平成22年1月19日(火)
平成7682日目
【日本航空】会社更生法適用申請
日本航空(JAL)は19日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたと正式発表した。負債総額は2兆3221億円で、事業会社としては戦後最大の経営破たんとなる。
企業再生支援機構も支援決定を発表しており、再建を巡って揺れ続けた同社は支援機構をスポンサーとして再生を図ることとなった。更生法を申請したのは、日本航空と子会社の日本航空インターナショナル、ジャルキャピタルの3社。
負債総額は2000年のそごうの1兆8700億円を抜いて事業会社として最大規模。金融機関を含めても戦後4番目の大型経営破たんとなった。《ロイター》
【鳩山由紀夫首相】指揮権発動を否定
菅直人財務相の財政演説に対する各党代表質問が19日午後、衆院本会議で行われ、鳩山由紀夫首相は小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の収支報告書虚偽記載事件をめぐり、法相による検事総長への指揮権発動の可能性は「考えていない」と強調。内閣が捜査に介入することはないとの見識を示した。《共同通信》
2011 平成23年1月19日(水)
平成8047日目
【谷垣禎一氏、平沼赳夫氏】菅政権打倒で一致
自民党の谷垣禎一総裁とたちあがれ日本の平沼赳夫代表は19日夜、都内で会談し、菅政権を早期に打倒するために24日招集の通常国会で両党が協力していくことで一致した。
自民を飛び出した国会議員らにより昨年4月にたちあがれ日本が結党されて以来、両党首が会談するのは初めて。《共同通信》
【菅直人首相】鈴木、根岸両氏に感謝状
菅直人首相は19日午前、昨年のノーベル化学賞を受賞した鈴木章北海道大名誉教授と根岸英一米パデュー大特別教授を首相官邸に招き、感謝状を授与した。
首相は両氏の受賞に対し、「(受賞は)国民の誇りだ。学術、文化、科学技術の発展に多大な貢献をする」とたたえた。 また、ノーベル賞のメダルを手に取り、「本当にゴールド?」と尋ねたり、眼鏡をかけて細部まで観察しようとしたりして興味深そうに見ていた。《産経新聞》
2012 平成24年1月19日(木)
平成8412日目
【米コダック】破産法申請
経営危機に陥っていた米写真用品大手イーストマン・コダックは19日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの裁判所に申請したと発表した。130年以上の歴史を誇り、写真フィルムやカメラで業界をリードした米国を代表する名門企業だったが、デジタル化など時代の変化に対応できず、ライバルの日本メーカーに出遅れた。
破産法の申請対象はコダック本体と米国の子会社。米国以外の子会社は含まれない。コダックによると、米金融大手シティグループから9億5千万ドル(約729億円)のつなぎ融資を受けて、業務は通常通り継続するとしている。《共同通信》
【行政刷新会議】
1月19日、野田首相は官邸で、第24回となる行政刷新会議を開催した。この日の会議では、「提言型政策仕分け」結果の平成24年度予算案への反映状況等、特別会計改革、独立行政法人改革について話し合われた。《首相官邸》
2013 平成25年1月19日(土)
平成8778日目
【第91回高校サッカー】鵬翔(宮崎)優勝
第91回全国高校サッカー選手権は19日、降雪で異例の延期となった決勝を東京・国立競技場で行い、鵬翔(宮崎)が延長を終えて2―2で突入したPK戦で京都橘を5―3で退けて初優勝した。宮崎県勢の優勝は初めて。《日経新聞》
【安倍晋三首相】アルジェリア人質事件「安否確認と救出に全力」
政府は19日朝、東南アジア歴訪から帰国した安倍晋三首相が出席してアルジェリア人質事件の対策本部の会合を首相官邸で開いた。首相はまだ無事が確認できていない邦人について「引き続き関係国と緊密に連携し、無事の確認と救出に全力をつくしてほしい」と指示した。《日経新聞》
【納谷幸喜さん】死去
「巨人・大鵬・卵焼き」の流行語で一世を風靡し大相撲で史上最多32回の優勝を達成した元48代横綱大鵬の納谷幸喜さんが19日午後、心室頻拍のため、東京都内の病院で死去した。72歳だった。
樺太の敷香(現サハリンのポロナイスク)で生まれた。5歳で命からがら脱出、白系ロシア人の父と生き別れ、北海道の辺地を転々とする苦労を味わった。16歳で二所ノ関部屋に入門。毎日のしごきに耐え、1日四股500回、鉄砲2000回のノルマをやり通した。1961年に柏戸と横綱同時昇進を果たし「柏鵬時代」を築いた。《日経新聞》
2014 平成26年1月19日(日)
平成9143日目
【沖縄・名護市長選挙】稲嶺進氏が再選
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設が争点の名護市長選は19日、投開票が行われ、現職の稲嶺進氏(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=が無所属で元県議の新人、末松文信氏(65)=自民推薦=を破り、再選を果たした。
辺野古の埋め立てを承認した仲井真弘多知事を批判し、移設反対を掲げた稲嶺氏の勝利により、移設への影響は避けられない情勢だ。投票率は76・71%で、前回を0・25ポイント下回った。《産経新聞》
2015 平成27年1月19日(月)
平成9508日目
【ナッツリターン事件】初公判
ナッツの出し方に激怒し、搭乗機を引き返させたとして罪に問われた大韓航空前副社長の趙顕娥被告(40)の初公判が19日、開かれた。弁護人は起訴内容について「(被告の)記憶と違ったり、誇張されたりした部分が多い」と主張。航空保安法違反(航路変更)とされた点などについて争う姿勢を示した。
初公判が開かれたソウル西部地裁の法廷には、100人を超える日韓の記者らが傍聴に詰めかけた。他の被告2人とともに出廷した趙被告は終始うつむき、髪で顔が隠れて表情は見えなかったものの、ときおりハンカチで目元をぬぐっていた。裁判長に発言を求められ、「ありません」と短く答えた。《朝日新聞》
2016 平成28年1月19日(火)
平成9873日目
【第154回芥川賞・直木賞】選考会
第154回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は滝口悠生さん(33)の「死んでいない者」(文学界12月号)と本谷有希子さん(36)の「異類婚姻譚」(群像11月号)の2作に、直木賞は青山文平さん(67)の「つまをめとらば」(文芸春秋)に決まった。
青山さんの直木賞は、1990年の星川清司さん(故人)の68歳に次ぎ史上2番目の年長受賞。東京都内で記者会見した滝口さんは「大変光栄に思っています」と喜んだ。
【ボクシング】マニー・パッキャオ選手、引退表明
ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇したマニー・パッキャオ(37)=フィリピン=が19日、ロサンゼルス郊外ビバリーヒルズで記者会見し「この試合後にグローブをつるすのを幸せに思う。後悔はない」と話し、4月9日の試合を最後に引退することを表明した。AP通信が報じた。
最終戦は過去1勝1敗のティモシー・ブラッドリー(米国)と米ラスベガスで闘う。貧しい農家の出身から英雄の地位を築いたパッキャオは、昨年5月に「世紀の対決」でフロイド・メイウェザー(米国)に判定負けした。《時事通信》
2017 平成29年1月19日(木)
平成10239日目
【政府】平昌五輪HP「独島」記載に抗議
2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の公式ホームページ(HP)で竹島(島根県隠岐の島町)を「Dokdo」(独島)と記載して韓国領であることをアピールしていることに対し、日本政府が外交ルートで抗議していることが19日、分かった。HPの掲載内容を見直すよう求めている。
HPでは英語で記載された「韓国文化」ページで、竹島を紹介。「独島は韓国人の心の中で特別な場所であり、韓国人は韓国最東端の領土を防衛する誇りを抱いている」と記述している。観光地としてフェリーで竹島を訪れる方法なども説明している。《産経新聞》
【安倍晋三首相】駐韓大使帰任は当面見送り
安倍晋三首相は19日、岸田文雄外相と首相官邸で会談し、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題への対応を協議した。韓国政府への対抗措置として一時帰国させた長嶺安政大使の帰任時期について、引き続き韓国側の対応を見極めることで一致した。外務省は早期帰任に前向きだが、首相官邸では反対論が強く、当面見送られる見通しだ。《時事通信》
2018 平成30年1月19日(金)
平成10604日目
【小室哲哉さん】引退表明
音楽家の小室哲哉さん(59)が19日、東京都内で記者会見し、引退を表明した。小室さんは「週刊文春」で看護師との不倫疑惑を報じられ、「騒動のけじめとして決意した」としている。
小室さんは1984年、バンド「TMネットワーク」でデビュー。90年代には、音楽プロデューサーとして、安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」などミリオンセラーを連発した。《共同通信》
【沖縄県・翁長雄志知事】「米軍は良き隣人ではない」
沖縄県の翁長雄志知事は19日、衆院安全保障委員会の与野党メンバーと県庁で会談した。米軍ヘリコプター3機が18日に宜野湾市の市立普天間第二小学校の上空を飛行した問題に触れ「事件事故を(真剣に)取り合っているように見えない。米軍は良き隣人ではない」と訴えた。米海兵隊が上空飛行の事実を否定している点も問題視した。
防衛省は上空飛行に関する見解が日米で食い違っているため、飛行の様子を撮影した映像を米側に提供し、改めて事実関係の確認を要求している。海兵隊が飛行を否定し続けた場合、沖縄県側の日本政府に対する不信感も高まるとみられる。《共同通信》
2019 平成31年1月19日(土)
平成10969日目
【岩手県大槌町】旧役場庁舎の解体始まる
東日本大震災の津波で当時の町長と職員計28人が犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎で19日、庁舎本体の解体が始まった。2月中に解体とがれき撤去を終え、3月中には跡地の整地まで完了する見込み。
庁舎の保存を望む住民らが平野公三町長に対する解体差し止め訴訟を起こしたが、17日に盛岡地裁が訴えを退けた。解体は18日に始まる予定だったが強風で延期された。
町は震災を後世に伝えるため、庁舎の掛け時計や職員が屋上への避難に使ったはしごなどを保存し、活用方法を検討する。《共同通信》
2020 令和2年1月19日(日)
令和264日目
【日米安保条約改定60年式典】
改定された現在の日米安全保障条約が調印されてから60年を迎えた19日、外務省飯倉公館(東京都港区)で記念レセプションが開かれた。日本側は安倍晋三首相、茂木敏充外相、河野太郎防衛相ら、米側はヤング駐日臨時代理大使や在日米軍幹部らが出席した。
首相はあいさつで「日米安保条約は、アジアとインド・太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」と強調。その上で「これからは宇宙やサイバースペースの安全、平和を守る柱として同盟を充実させる責任が私たちにはある」と語り、同盟関係を一層深化させていく決意を示した。《産経新聞》
2021 令和3年1月19日(火)
令和630日目
【宮城県大崎市】吹雪の東北道で多重事故
19日正午ごろ、宮城県大崎市古川の東北自動車道下り線で、乗用車やトラックなどの多重事故が発生した。宮城県警高速隊によると、複数台の車両が相次いで衝突したとみられ、乗用車を運転していた岩手県一関市、無職Aさん(65)が死亡した。現場周辺は事故発生時、吹雪で視界が悪い状態だったという。
同隊によると、Aさんを含む男女18人が大崎市などの医療機関に搬送された。うち2人は重傷。
事故に関係する車両は約140台に上り、東北道古川インターチェンジ(IC)周辺で身動きが取れなくなり、最長約1キロにわたり連なったとみられる。関係車両は同日中に全て移動した。《河北新報》
2022 令和4年1月19日(水)
令和995日目
【COVID-19】13都県にまん延防止
政府は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、首都圏など13都県にコロナ対応の「まん延防止等重点措置」の適用を決定した。既に適用中の広島、山口、沖縄と合わせ、対象は16都県に広がる。飲食店対策を柱に据え、医療提供体制の逼迫を防ぐ狙い。酒類提供の可否は自治体によって判断が分かれる。ワクチン接種証明などで行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」は原則停止し、より厳格な全員検査を要件とし、経済活動との両立を図る。
全員検査は感染対策の第三者認証を受けた飲食店で、5人以上で会食したり、大規模イベントを満員で開催したりする際の条件となる。《共同通信》