平成1932日目

平成6年4月23日(土)

1994/04/23

【井の頭公園】バラバラ死体見つかる

23日午前10時半ごろ、東京都三鷹市の井の頭公園内のごみ集積場で分別作業中の女性清掃員(59)が半透明のビニール袋に入った人の足のようなものを見つけ、三鷹署に届けた。

同署で調べたところ、男性とみられる人の左足首と判明、公園の池の周囲のごみ箱からもビニール袋に入った両手首などが見つかった。同一人物もものとみられ、死後48時間ぐらい経過、切断面からのこぎりのようなもので切断されたらしい。

両手の指先は刃物のようなもので削られ、指紋から身元の確認ができないようになっていた。

警視庁捜査一課は死体損壊、遺棄事件として同署に捜査本部を設置、殺人の疑いがあるとみて捜査を始めた。

同日夜までの捜索で公園内のごみ箱から見つかったのは、ひじの部分やろっ骨、内蔵の一部などが入った袋14個。袋は東京都推奨の小型のごみ袋などが使われていた。《共同通信》



【羽田孜外相】朝鮮半島有事にあらゆる備えを

新生党党首の羽田外相は23日午後、共同通信などのインタビューに答え、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題に関連して「もし(朝鮮半島有事のような)災いが起きたら、日本としても自らの身を(守ることを)考えなければならない。いかなることがあっても、大丈夫なように対応するのは国家として当たり前だ」と述べ、あらゆる事態に備える厳しい姿勢を示した。

当面の外交日程について羽田氏は、7月の先進国首脳会議(ナポリサミット)出席に備え、5月連休中にイタリア、ドイツ、フランスとブリュッセルの欧州連合(EU)本部を訪問することを明らかにした。《共同通信》

【橋本聖子選手】自転車に専念

スピードスケートと自転車で夏冬通算6度の五輪出場を果たした橋本聖子(29)=富士急=が23日、スケートの現役を引退し、1996年アトラン夕五輪代表を目指して自転車競技に専念することを発表した。橋本は今月いっぱいで所属していた富士急を退社。自転車は当面、フリーで活動する。第一線を退くスケートは、富士急のコーチに就任するが、自転車に専念することで、スケートの指導者としての本格的な活動は九六年以降になる。

橋本はすぐに練習を開始し、競技会にも「できるだけ早く出場したい」としている。ことし10月の広島アジア大会の選考会となる1月の全日本選手権にも出場する意向で、代表に選ばれれば、五輪に次いで、アジア大会でも史上初の夏冬出場となる。

記者会見で橋本は、自転車専念の理由を「ソウル、バルセロナとも五輪の時しか練習できなかった。スケートと同じように本格的な選手になって取り組んでみたかった」と説明した。自転車での種目は個人追い抜きになる見込み。《共同通信》



4月23日のできごと