令和995日目

2022/01/19

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

13都県にまん延防止

政府は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、首都圏など13都県にコロナ対応の「まん延防止等重点措置」の適用を決定した。既に適用中の広島、山口、沖縄と合わせ、対象は16都県に広がる。飲食店対策を柱に据え、医療提供体制の逼迫を防ぐ狙い。酒類提供の可否は自治体によって判断が分かれる。ワクチン接種証明などで行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」は原則停止し、より厳格な全員検査を要件とし、経済活動との両立を図る。

全員検査は感染対策の第三者認証を受けた飲食店で、5人以上で会食したり、大規模イベントを満員で開催したりする際の条件となる。《共同通信》

国内新規感染4万1487人

国内で新たに確認された新型コロナの感染者が19日、4万1487人と初めて4万人を超え、2日連続で過去最多を更新した。政府は東京など13都県で「まん延防止等重点措置」の追加適用を決めたが、感染の「第6波」は爆発的な広がりを見せ、どこまで増えるか見通せない状況になってきた。

都道府県別では東京7377人、大阪6101人、愛知2881人、兵庫2514人など。北海道、青森、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、新潟、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、島根、岡山、山口、愛媛、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の28都道府県で最多を更新した。《共同通信》

英国、新型コロナ規制ほぼ撤廃

ジョンソン英首相は19日、下院で、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染ピークが過ぎたとして、ロンドンを含むイングランドで公共交通機関や学校などでのマスク着用義務やワクチン接種証明の提示を廃止すると表明した。規制をほぼ撤廃し、オミクロン株出現前の状態に戻して新型コロナとの共生路線を維持することになる。

英メディアによると27日から廃止される。

ジョンソン氏は「イングランドでの感染水準が低下している」と強調。さらにワクチンの大規模追加接種を実施してきたことも踏まえ、規制撤廃を決定した。在宅勤務の推奨もなくなる。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲初場所11日目(19日・両国国技館)首位に並ぶ2人がともに10勝目。3場所連続優勝を目指す横綱照ノ富士は千代翔馬を寄り切り、関脇御嶽海も大関正代を寄り切った。正代は7敗となった。

平幕の阿炎は逸ノ城をはたき込んで9勝目を挙げた。関脇隆の勝は豊昇龍の上手出し投げに屈して5敗目。小結大栄翔は負け越しが決まった。

1敗の2人を追う2敗は阿炎だけとなり、3敗は宝富士、琴ノ若、琴恵光の平幕3人。十両は琴勝峰、東白龍、矢後が2敗でトップに並んだ。《共同通信》

【第166回芥川賞、直木賞】選考会

第166回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は元陸上自衛官、砂川文次さん(31)の「ブラックボックス」(「群像」8月号)に、直木賞は今村翔吾さん(37)の「塞王の楯」(集英社)と米沢穂信さん(43)の「黒牢城」(KADOKAWA)に決まった。

砂川さんは1990年大阪府生まれ。2016年、文学界新人賞を受けデビュー。今村さんは84年京都府生まれ、17年デビュー。米沢さんは78年岐阜県生まれ、01年デビュー。

賞金は各100万円。贈呈式は2月下旬に東京都内で開く予定。《共同通信》

【政府】トンガに資金協力

磯崎仁彦官房副長官は19日の記者会見で、大規模噴火と津波に見舞われたトンガへの支援として、100万ドル(1億1400万円)以上の無償資金協力を実施すると発表した。政府関係者は、自衛隊機が20日にも援助物資として飲料水を近隣国のオーストラリアに輸送する方向だと明らかにした。同国からトンガへの輸送は調整する。

鬼木誠防衛副大臣は支援を巡り、現地情報の収集や関係国との調整のため、20日にも自衛官ら3人を連絡調整要員としてオーストラリアに派遣すると明らかにした。

防衛省によると、トンガ側からは飲料水に加え、火山灰を撤去するための用具などの物資の支援要請がある。《共同通信》

【東京株式市場】

19日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比790円02銭安の2万7467円23銭で昨年8月以来約5カ月ぶりの安値。原油先物価格の高騰に伴う米国のインフレ加速への警戒感から米長期金利が上昇するとの見方が強まり、半導体などハイテク株を中心に全面安の展開となった。

東証株価指数(TOPIX)は58.66ポイント安の1919.72。出来高は約15億1300万株。《共同通信》

【ロシア、イラン首脳会談】

ロシアのプーチン大統領とイランのライシ大統領が19日、モスクワのクレムリン(大統領府)で会談した。反米強硬派のライシ師はイラン核合意の修復に向けた協議を巡りロシアの支持を取り付け、連携を確認する狙い。昨年8月のライシ師就任後、両首脳の直接会談は初めて。

会談冒頭、プーチン氏はシリア内戦などでのイランとの協力を強調し、核合意に関し「イランの立場を知ることが重要だ」と述べた。

ライシ師は「制裁や脅しによって国の発展を止めたことはない」と述べ、ロシアと共闘して米欧に対抗する姿勢を強調。イランに科された制裁解除に力を注ぐ考えを示した。《共同通信》



1月19日 その日のできごと(何の日)