平成、令和の「その日のできごと」を元年から順に記しています。

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1989 昭和64年1月2日(月)

昭和22655日目

【第65回箱根駅伝】順天堂大が往路優勝

新春恒例の第65回東京ー箱根間往復駅伝競争第一日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場までの5区間106.8キロで行われ、総合4連覇を狙う順大が接戦の末5時間39分45秒で2年連続6度目の総合優勝を果たした。《共同通信》

【新年一般参賀】大幅に減

新春恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿東庭で行われた。ことしは天皇陛下のご闘病で、皇太子さまはじめ皇族方の長和殿ベランダへのお出ましはなく、記帳だけ。このため参賀者数は昭和23年から始まった一般参賀の中で、史上3番目の少ない記録となった。《共同通信》

【竹下登首相】100日ぶりにゴルフ

竹下首相は1月1日午後から静岡・伊豆長岡町で静養に入り、2日は秘書官らと百余日ぶりにゴルフを楽しんだ。

首相は、昨年9月19日に天皇陛下のご容態が急変してからゴルフも自粛しており、コースに出るのは同10日以来。1ラウンド終えた首相は「歩いてよかった。100日以上だからなあ」と満足気。《読売新聞》

1990 平成2年1月2日(火)

平成360日目

【第66回箱根駅伝】大東大、14年ぶり3度目の往路優勝

新春恒例の第66回東京ー箱根間往復駅伝競争第一日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場までの5区間106.8キロで行われ、昨年11月の全日本大学駅伝を制した大東大が5時間36分30秒で14年ぶり3度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

1991 平成3年1月2日(水)

平成725日目

【第67回箱根駅伝】大東文化大が往路優勝

新春恒例の第67回東京ー箱根間往復駅伝競争第一日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場までの5区間107.2キロのコースで行われ、昨年14年ぶりの総合優勝を遂げた大東大が5時間39分32秒で、2年連続4度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

【海部俊樹首相】60歳の誕生日

海部俊樹
https://www.kantei.go.jp/

海部首相は還暦を迎えた60歳の誕生日の2日、幸世夫人と水入らずで東京・赤坂のサントリーホールで開かれたウィーン・シュトラウス・カペレの「’91ニューイヤーコンサート」を鑑賞した。

昨年末に政治改革など懸案に一応の区切りをつけ、焦点の内閣改造も終えたことから「正月はゆっくり音楽を楽しみたい」(首相側近)と首相の強い意向で実現したが、正月3が日を東京で過ごすのは1978年の福田首相以来とか。《共同通信》

1992 平成4年1月2日(木)

平成1090日目

【第68回箱根駅伝】山梨学院大が往路優勝

新春恒例の第68回東京ー箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場までの5区間107.2キロを行い、創部6年の山梨学院大が5時間38分13秒で往路初優勝を遂げた。《共同通信》

【ロシア】価格自由化

エリツィン・ロシア大統領が市場経済移行へ向けたロシア経済改革の柱と位置付ける価格自由化が2日から実施された。食料品など生活必需品と公共サービスの一部に公定価格が残るが、それ以外の統制価格は撤廃され、約70年に及ぶ社会主義体制の計画経済下で続いた国家統制が幕を閉じた。《共同通信》

1993 平成5年1月2日(土)

平成1456日目

【第69回箱根駅伝】早稲田大が往路優勝

第69回東京ー箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間107.2キロを行い、8年ぶりの総合優勝を目指す早大が5時間32分48秒の大会新で7年ぶりの往路優勝を飾った。《共同通信》

【渡辺美智雄外相】「宮澤首相続投でも構わない」

渡辺副総理兼外相は2日、栃木県大田原市内で開かれた後援会の会合で講演し、ことし秋の自民党総裁選に触れ「だれが(首相を)やってこ変わらない、われわれの意見が尊重されるというなら宮澤首相の続投でも構わない」と述べ、条件付きながら宮澤首相の続投支持もあり得るとの考えを示した。《共同通信》

1994 平成6年1月2日(日)

平成1821日目

【第70回箱根駅伝】山梨学院大が往路優勝

第70回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の20校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間107.2キロを行い、山梨学院大が5時間30分22秒の大会新で2年ぶり2度目の往路優勝を飾った。《共同通信》

【渡辺美智雄元外相】1月解散論を批判

自民党の渡辺美智雄元外相は2日、地元の栃木県大田原市で講演し、連立与党側から政治改革法案の行方と絡んで出ている1月解散論について「解散なんかしている暇はない。選挙になれば来年度予算の成立は5月になり、景気対策はどんどん先送りされる。政争あった国民なしだ」と今国会で政治改革法案が不成立の場合でも、景気対策優先の立場から衆院の解散・総選挙には反対する考えを強調した。

また細川首相が昨年末の記者会見で政治改革法案の今国会成立を明言したことに関連して「そういうのはのぼせ上がりだ。国会が首相の自由に動くなら独裁国家になる」と批判。腐敗防止を優先処理し、選挙制度改革は継続審議にすべきだとの考えを重ねて示した。《共同通信》

1995 平成7年1月2日(月)

平成2186日目

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居内の宮殿東庭で行われ、快晴の下、7万1800人(皇宮警察本部調べ)が訪れた。

天皇陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮さま、紀宮さまとともに午前3回と午後4回の計7回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、マイクを通じて参賀者に「年頭にあたり国民皆の幸せを祈り、世界の平和を念願いたします」とあいさつされた。

先月29日に女の子を出産された秋篠宮妃紀子さまは、入院中のため欠席された。《共同通信》

【第71回箱根駅伝】早稲田大が往路優勝

第71回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間107.2キロを行い、早大が5時間29分36秒の大会新記録で2年ぶり11度目の往路優勝を飾った。《共同通信》

1996 平成8年1月2日(火)

平成2551日目

【第72回箱根駅伝】早稲田大が往路優勝

第72回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間107.2キロで争われ、早大が5時間31分16秒で2年連続12度目の往路優勝を飾った。《共同通信》

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居内の宮殿東庭で行われ、穏やかな冬晴れの下、6万4700人が訪れた。天皇陛下は皇后さま、皇太子、秋篠宮両ご夫妻、紀子さまとともに午前3回、午後4回の計7回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、マイクを通じて参賀者に「本年が良い年であることを祈り、国民皆の幸せと世界の平和を祈念します」とあいさつされた。《共同通信》

1997 平成9年1月2日(木)

平成2917日目

【第73回箱根駅伝】神奈川大が往路優勝

第73回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖駐車場までの往路5区間107.2キロで行われ、神奈川大が5時間45分51秒で勝ち、往路、復路を通じ初の優勝を飾った。《共同通信》

【ナホトカ号重油流出事故】

第八管区海上保安本部(京都府舞鶴市)に入った連絡によると、2日午前2時50分ごろ、島根県・隠岐島の北北東約106キロの日本海で、ロシア船籍のタンカー「ナホトカ」(13,157トン、乗組員32人)が浸水したとの緊急通報を発信した。

海上保安庁の航空機が同9時半すぎ、現場周辺海域で漂流している1隻の救命ボートを発見。乗組員計31人が救助されたが船長(47)が行方不明。《共同通信》

【ペルー・フジモリ大統領】「テロは言語道断」

ペルーのフジモリ大統領は2日午前、日本大使公邸人質事件について国民に向けて演説、「貧困を暴力で解決しようというのは言語道断だ」と延べ、極左ゲリラ、トゥパク・アマル革命運動(MRTA)を厳しく非難した上で、「事件は特異なケース。経済復興には影響しない」と自信を示した。《共同通信》

1998 平成10年1月2日(金)

平成3282日目

【新年一般参賀】

恒例の新年一般参賀が2日、皇居の宮殿東庭で行われ、穏やかな後天の下、約6万8200人(皇宮警察本部調べ)が訪れた。

天皇陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、紀宮さまとともに、午前3回、午後4回の計7回、東庭に面した宮殿・長和殿のベランダに立ち、マイクを通じ「共に新年を迎えることを喜ばしく思います。年頭にあたり、わが国と世界の人々の平安を祈ります」とあいさつ。参賀者の歓声に、にこやかな表情を見せ、手を振ってこたえられた。《共同通信》

【第74回箱根駅伝】神奈川大が往路優勝

第74回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖駐車場までの往路5区間、107.2キロで行われ、神奈川大が5時間33分48秒で2年連続2度目の往路優勝をした。《共同通信》

1999 平成11年1月2日(土)

平成3647日目

【新年一般参賀】

天皇、皇后両陛下や皇族方が国民から新年の祝賀を受ける恒例の新年一般参賀が2日、穏やかな快晴の下、皇居・宮殿の東庭で行われ、約6万4000人(皇宮警察本部調べ)が訪れた。

天皇陛下は皇后さま、皇太子、秋篠宮ご夫妻や紀子さまら皇族方とともに午前中3回、午後4回の計7回にわたって東庭に面した宮殿「長和殿」のベランダに立たれた。陛下は参賀者を前にマイクを通じ「年頭に当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつした。

それぞれモーニングコート、ロングドレス姿の両陛下らがベランダに姿を見せ、にこやかに手を振ると、二重橋を通って集まった参賀者から大きな歓声がわいた。午前の1、2回目は常陸宮、三笠宮、高円宮各ご夫妻も出席された。《共同通信》

【第75回箱根駅伝】駒沢大が往路優勝

第75回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖駐車場までの往路5区間、107.2キロで行われ、駒大が5時間32分23秒で初の往路優勝を果たした。《共同通信》

2000 平成12年1月2日(日)

平成4012日目

【新年一般参賀】

天皇、皇后両陛下や皇族方が国民から新年の祝賀を受ける恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿の東庭で行われた。参賀は午前10時10分に始まり、両陛下は皇太子さまら皇族方とともに宮殿「長和殿」のベランダに立たれ、にこやかに手を振った。

天皇陛下はマイクで「新しい年をともに祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たりわが国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつした。

12月30日に流産の手術を受けた皇太子妃雅子さまは欠席され、参賀者からは残念がる声も聞かれた。参賀者総数は昨年より約7000人少ない5万7000人余(皇宮警察本部調べ)だった。《共同通信》

【第76回箱根駅伝】駒沢大が2年連続往路優勝

第76回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖駐車場までの往路5区間、107.2キロで行われ、駒大が5時間33分40秒で2年連続2度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2001 平成13年1月2日(火)

平成4378日目

【新年一般参賀】

新年に当たり天皇陛下が国民から祝賀を受けられる新年一般参賀が2日、皇居で行われた。

陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻ら皇族方とともに宮殿の長和殿ベランダに立ち、マイクを通じて東庭の参賀の人々にあいさつ。「新しい年をともに祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」と述べた。

陛下は午前に3回、午後に4回の計7回姿を見せ、参賀者に手を振ってこたえた。晴天にも恵まれ、宮内庁によると、参賀者数は計7万870人で、昨年の5万7240人を1万3630人上回った。《共同通信》

【第77回箱根駅伝】中央大が往路優勝

第77回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖畔までの往路5区間、107.2キロで争われ、中大が5時間43分0秒で37年ぶり15度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2002 平成14年1月2日(水)

平成4743日目

【新年一般参賀】

新年にあたり天皇陛下が国民から祝意を受けられる新年一般参賀が2日行われ、好天の中、昨年より1980人多い7万2850人の人々が皇居に集まった。

陛下は、皇后さま、皇太子さまら皇族方とともに午前午後の計7回、宮殿の長和殿ベランダに立ち、マイクを通じて東庭の参賀の人々に「新しい年を迎え、ここに新年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」と述べられた。

出産後の雅子さまは、大事をとって欠席された。《共同通信》

【第78回箱根駅伝】神奈川大が往路優勝

第78回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、107.2キロで争われ、5区でトップに立った神奈川大が5時間36分25秒で4年ぶり3度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2003 平成15年1月2日(木)

平成5108日目

【新年一般参賀】

皇居・宮殿の東庭が2日、新年の恒例で一般に開放され、快晴の下、昨年より約4800人多い7万7710人(宮内庁調べ)が参賀に訪れた。皇太子さまと雅子さまが結婚した翌年の1994年に約11万人が訪れて、それ以降の9年間では参賀者が最も多かった。

天皇陛下は今月中旬に前立腺の摘出手術を控えているが、例年通り午前と午後の計7回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮さま、紀宮さまとともに宮殿長和殿のベランダに立たれた。

マイクを通じ「ともに新年を祝うことを、誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」と参賀の人々に笑顔であいさつした。

秋篠宮妃紀子さまは昨年12月に祖母を亡くした服喪期間中で一連の新年行事を欠席。昨年11月に亡くなった高円宮さまの父母、三笠宮ご夫妻もベランダに出るのを見合わせた。《共同通信》

【第79回箱根駅伝】山梨学院大が往路優勝

第79回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の19校とオープン参加の関東学連選抜の計20チームが参加して東京大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、107.2キロで争われ、山梨学院大が5時間31分6秒の大会最高記録で9年ぶり3度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2004 平成16年1月2日(金)

平成5473日目

【新年一般参賀】

皇居・宮殿の東庭が2日、一般に開放され、春のような陽気の中、恒例の一般参賀が行われた。例年より多かった昨年と比べ、約9600人少ない6万8100人(宮内庁調べ)が訪れ、天皇陛下や皇族方が計7回、宮殿のベランダに立ち祝賀に応えられた。

陛下はマイクを通じて「ともに新年を祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭にあたり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつし、横に並んだ皇太子さまら皇族方も大勢の人々に笑顔で手を振った。

昨年12月に帯状疱疹を患い静養中の雅子さまは、新年の宮中行事をすべて欠席。宮内庁によると、年末、住まいのある赤坂御用地内を散歩した以外は静かに過ごされているという。《共同通信》

【第80回箱根駅伝】駒沢大が往路優勝

第80回の記念大会となった新春恒例の東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、107.2キロで争われ、総合3連覇を狙う駒大が5時間34分34秒で4年ぶり3度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2005 平成17年1月2日(日)

平成5839日目

【新年一般参賀】

新年に当たり天皇陛下が国民から祝賀を受ける新年一般参賀が2日、皇居で行われた。療養中の雅子さまは2年ぶりに姿を見せられた。

天皇、皇后両陛下は午前10時10分、皇族方と宮殿のベランダに立ち、参賀に応じられた。陛下はマイクを通じ「新しい年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭にあたり、人々の幸せと世界の平安を祈ります」とあいさつした。

一般参賀は午前、午後で計7回あるが、雅子さまは体調を考慮して1回目だけに出席。婚約内定が発表された紀宮さまの隣で、笑顔で人々に手を振ってこたえた。時折2人で話し込む場面もあった。紀宮さまは秋以降に結婚する予定で、最後の参賀となる見通し。

雅子さまは一昨年12月に体調を崩し、公務を休んでいたが、昨年12月には高松宮妃喜久子さまの葬儀「斂葬の儀」に参列している。

一般参賀には昨年より7000人多い約7万5000人が訪れた。《共同通信》

【第81回箱根駅伝】東海大が往路優勝

新春恒例の第81回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108.0キロで関東19校とオープン参加の関東学連選抜の計20チームが争い、昨年総合2位の東海大が5時間32分11秒で初の往路優勝を果たした。《共同通信》

2006 平成18年1月2日(月)

平成6204日目

【新年一般参賀】

新年にあたり天皇陛下が国民から祝賀を受ける新年一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われ、13年ぶりの雨天の影響もあり、平成になってからはもっとも少ない人出となった。

陛下は、宮殿の長和殿のベランダに立ち「新しい年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと世界の平和を祈ります」と述べ、集まった人々に笑顔で手を振って応えられた。

陛下のあいさつは午前3回と午後4回の計7回で、雨が強まった午後には「あいにくの雨となり、寒い中、ずいぶんぬれたのではないかと案じています。そうかくれぐれも十分体に気をつけられるよう願っています」と気遣った。

一般参賀には皇后さまをはじめ皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻ら後続方も出席。昨年は初回だけ姿を見せた病気療養中の雅子さまは、今年も体調を考慮し午前の3回だけ出席した。《共同通信》

【第82回箱根駅伝】順天堂大が往路優勝

新春恒例の第82回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108.0キロで関東の19校とオープン参加の関東学連選抜の計20チームが争い、昨年総合5位の順大が5時間33分26秒で17年ぶり7度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

【ドイツ・バイエルン州】スケート場の屋根が崩落

ドイツ南部バイエルン州バートライヘンハルのスケート場で2日、建物の屋根が崩落し、スケートをしていた人が下敷きになった。ロイター通信によると、現地警察報道官は11人が死亡したと述べた。負傷者、行方不明者がそれぞれ20人程度いるもようで、子供を含め、死傷者が増える恐れがある。

警察によると、午後4時(日本時間3日午前零時)ごろ、大量の雪が積もった建物の屋根の一部がリンク上などに崩れ落ち、滑っていた親子連れらが下敷きになった。当時は約50人が内部にいたとみられ、多数の子供がいたとの報道もある。詳しい原因は不明だが、屋根が雪の重みで崩れたとの見方が出ている。《共同通信》

2007 平成19年1月2日(火)

平成6569日目

【新年一般参賀】

天皇陛下が新年に当たり、国民から祝賀を受ける恒例の一般参賀が2日、皇居で行われ、約6万8800人が訪れた。雨天で平成最小の人出だった昨年を約1万8000人上回った。

陛下は午前10時すぎから午後にかけて計7回、皇后さまや皇太子さま、秋篠宮さまらとともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人々に「新しい年を共に祝うことをうれしく思います。年頭に当たり国民の幸せと世界の平安を祈ります」と述べられた。

皇太子妃雅子さまは体調に配慮して始めの3回だけ、秋篠宮妃紀子さまも授乳の都合で始めの3回と終わりの2回だけ出席された。故・高円宮さまの長女承子さまも成年皇族として初めてベランダに立ち、笑顔で手を振った。《共同通信》

【第83回箱根駅伝】順天堂大が往路優勝

新春恒例の第83回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108.0キロで関東の19校と関東学連選抜の計20チームが争い、順大が5時間33分13秒で2年連続8度目の往路優勝を果たした。

順大は1区で14位と出遅れたが、徐々に浮上。山上りの5区(23.4キロ)で、今井正人が先頭の東海大に4分9秒差の5位から驚異的な追い上げを見せ、16キロ手前で首位を奪った。今井は5区で3年連続の区間賞獲得。《共同通信》

2008 平成20年1月2日(水)

平成6934日目

【新年一般参賀】

天皇陛下が一般から新年の祝賀を受ける恒例の一般参賀が2日、皇居で行われ、約7万9600人が訪れた。快晴に恵まれ、昨年を約1万人上回り、平成になって3番目に多い人出となった。

陛下は午前10時すぎ、皇后さま、皇太子、秋篠宮両夫妻ら成年皇族とともに、宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人々にマイクを通じて「新しい年を共に迎えたことをうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと世界の平安を祈ります」と述べられた。

両陛下と皇太子さま、秋篠宮ご夫妻は午前3回、午後7回の計7回ベランダに。療養中の皇太子妃雅子さまは薄いブルーのドレス姿で元気な笑顔を見せたが、体調を考慮して昨年同様、最初の3回のみ参加した。《共同通信》

【第84回箱根駅伝】早稲田大が往路優勝

箱根駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108.0キロで関東の19校と関東学連選抜の計20チームが争い、早大が5時間33分8秒で12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2009 平成21年1月2日(金)

平成7300日目

【第85回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108キロで史上最多となる関東の22校と関東学連選抜の計23チームが参加して行われ、東洋大が山上りの5区(23.4キロ)で大逆転し、5時間33分24秒で初の往路優勝を果たした。《共同通信》

【新年一般参賀】

天皇陛下が新年に当たり、人々から祝賀を受ける恒例の新年一般参賀が2日、皇居で行われ、約7万5800人が訪れた。

陛下は午前10時すぎ、皇后さま、皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら成年皇族とともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人たちに、マイクを通じて「厳しい経済情勢の中にあって、苦労多く新年を迎えている人が多いのではないかと案じていますが、この年が国民にとり少しでも良い年になるよう願っています」などと述べられた。

今年は陛下の負担軽減のため、例年7回のあいさつが5回になった。病気療養中の皇太子妃雅子さまは、両陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻とともに5回すべて参加し、にこやかな笑顔で手を振った。

宮内庁によると、雅子さまが新年一般参賀のあいさつにすべて参加するのは6年ぶり。《共同通信》

2010 平成22年1月2日(土)

平成7665日目

【第86回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108キロで関東の19校と関東学連選抜の計20チームが争い、総合連覇を狙う東洋大が山上りの5区(23.4キロ)で柏原竜二の前回大会に続く力走で大逆転し、5時間32分2秒で2年連続の往路優勝を果たした。《共同通信》

【新年一般参賀】

天皇陛下が新年に当たり、人々から祝賀を受ける恒例の新年一般参賀が2日、皇居で行われ、約7万9300人が訪れた。

陛下は午前10時すぎ、皇后さまや皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら成年皇族とともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人々にマイクを通じて「本年が皆さんそれぞれにとり、よい年となるよう願っています。年頭に当たり、人々の幸せと世界の平安を祈ります」と述べられた。《共同通信》

【公明党・山口那津男代表】「鳩山さん、おやめなさい」

公明党の山口那津男代表は2日午前、JR新宿駅前で街頭演説し、偽装献金事件で元秘書が在宅起訴された鳩山由紀夫首相について「知らぬ存ぜぬで済ませようとしており、説明責任が尽くされていない。『鳩山さん、お辞めなさい』と申し上げたい」と述べた。《共同通信》

2011 平成23年1月2日(日)

平成8030日目

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われ、7万7000人あまりが訪れた。天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻などの皇族方は計5回、長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人々の祝意に笑顔で手を振って応えられた。

モーニング姿の陛下はすべての回であいさつし、「今年がみなさん一人一人にとり、少しでもよい年となるよう願っています。年頭に当たり、世界の平安と人々の幸せを祈ります」などと述べられた。

陛下や皇族方は午前に3回、午後に2回ベランダに立ち、午前10時すぎに行われた初回には、この日最多の15方が姿を見せられた。病気療養中の皇太子妃雅子さまは、午後の2回分の出席は未定としていたが、結局、体調を勘案してすべての回でベランダに立たれた。《産経新聞》

【第87回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108キロで関東の19校と関東学連選抜の計20チームが争い、総合3連覇を狙う東洋大が山上りの5区でエース柏原竜二が3位から逆転し、5時間29分50秒の往路新記録で3年連続3度目の優勝を果たした。《共同通信》

2012 平成24年1月2日(月)

平成8395日目

【第88回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108キロで争われ、山上りの5区でエース柏原竜二が4年連続区間賞を獲得した東洋大が、往路4連覇を果たした。2位に早大、3位に明大が続いた。《共同通信》

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿の東庭で行われ、7万770人が訪れた。天皇陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻、

秋篠宮ご夫妻ら皇族方とともに、長和殿のベランダに立たれた。あいさつで陛下は、東日本大震災や豪雨災害に見舞われた昨年を「心の痛む年でした」とし、被災者を案じた上で、「被災地の復興が進み、この年が国民一人ひとりにとり少しでも良い年となるよう願っています」と述べ、参賀者に笑顔で手を振って応えた。《時事通信》

2013 平成25年1月2日(水)

平成8761日目

【福島県葛尾村】成人式

東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県葛尾村の成人式が2日、役場が移転している同県三春町内で開かれ、新成人17人が、津波で亡くなった友人の遺影と共に出席した。新成人代表として陸上自衛隊員の本田健悟さん(20)が「震災と故郷を忘れず、被災された方の希望となりたい」と誓った。

式では大震災の犠牲者に黙とうをささげ、松本允秀村長が「葛尾の復興に関心を持ち続け、ふるさとのためにアクションを起こして」と新成人にエールを送った。《共同通信》

【新年一般参賀】

皇居で2日、新年恒例の一般参賀が行われ、天皇陛下がお言葉を述べられた。

天皇陛下「おととしの東日本大震災にあたっては、多くの人々が被災地に赴き、被災者のために力を尽くされ、心強いことでした。これからも、皆で被災地に心を寄せて過ごしていきたいと思います。本年が国民一人一人にとり、少しでも良い年となるよう願っています」

天皇陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らと共に、集まった人々に笑顔で手を振って応えられた。2日は一般参賀が5回行われ、計7万8000人以上が皇居を訪れた。《日テレNEWS》

【第89回箱根駅伝】日体大が往路優勝

2日の箱根駅伝往路は、4区で2位に浮上した日体大が、5区・服部(3年)の快走で東洋大との1分49秒差を逆転し、予選会を経たチームとしては第73回大会の神奈川大以来16年ぶりの往路優勝を決めた。《読売新聞》

【米・オバマ大統領】「財政の崖」回避の関連法案に署名、法案成立

オバマ米大統領が2日、過度な緊縮財政により景気悪化が懸念された「財政の崖」を避けるための関連法案に署名し、同法が成立した。ブッシュ政権が始めた所得税を中心とする大型減税の打ち切り対象を、世帯収入が45万ドル(約3900万円)超、個人では40万ドル超の富裕層に限る。《読売新聞》

2014 平成26年1月2日(木)

平成9126日目

【第90回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

第90回箱根駅伝は2日、往路5区間(東京・大手町~神奈川・箱根町、108キロ)を23校が参加して行われ、優勝候補の一角、東洋大が2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。

東洋大は3区で双子の兄弟の弟、設楽悠太(4年)が駒大をとらえて首位に立つと、4区で駒大に差を詰められたものの、主将の設楽啓太(4年)が山登り初挑戦ながら5区を粘りの走りで駆け抜け、駒大を抑えて首位を保ったままゴールした。設楽兄弟はそろって区間賞を獲得した。

タイムは5時間27分13秒で往路歴代2位の記録。2区で1位だった駒大は59秒差で2位だった。《スポニチ》

【新年一般参賀】

天皇陛下が新年に当たり、人々から祝賀を受ける恒例の新年一般参賀が2日、皇居で行われ、陛下は「本年が国民一人一人にとり、安らかな穏やかなものであることを願っています」とあいさつされた。

陛下は皇后さまや皇太子、秋篠宮両ご夫妻、秋篠宮家の長女眞子さまら成年皇族とともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった人々に、にこやかに手を振って応えた。

皇室最高齢の三笠宮さま(98)と同妃百合子さま(90)も出席した。《共同通信》

2015 平成27年1月2日(金)

平成9491日目

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿の東庭であり、約8万1000人が訪れた。天皇、皇后両陛下は皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻ら皇族方と計5回、宮殿の長和殿のベランダに立ち、集まった参賀者に手を振って応えられた。

昨年12月に成年を迎えた秋篠宮家の次女、佳子さまも初めて出席された。留学先の英国から一時帰国した姉の眞子さまと並んで立ち、笑顔で手を振られた。99歳の三笠宮さまも元気な姿を見せられた。

天皇陛下は「本年が国民一人一人にとり、少しでも良い年となるよう願っています。年頭にあたり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と挨拶された。《日経新聞》

【第91回箱根駅伝】青学大が往路初優勝

第91回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、107.5キロで行われ、青学大が初の往路優勝を果たした。《共同通信》

2016 平成28年1月2日(土)

平成9856日目

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居・宮殿の東庭で行われ、天皇、皇后両陛下はじめ皇太子、秋篠宮両ご夫妻ら皇族方が宮殿のベランダに計5回並び、参賀者の祝意に応えられた。

参賀者は計8万2690人で、平成に入って最多だった1994年(8回で計11万1700人)に次ぐ人数だった。

天皇陛下はあいさつで、「皆さんとともに新しい年を祝うことを誠に喜ばしく思います。本年が国民一人一人にとり、安らかで良い年となるよう、願っています」と述べられた。1回目の参賀には、昨年100歳を迎えた三笠宮さまの姿もあり、車椅子から立ち上がって手を振られた。《読売新聞》

【第92回箱根駅伝】青学大が2年連続往路優勝

箱根駅伝の第92回大会第1日は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路5区間107.5キロに20大学と関東学生連合が参加して行われ、連覇を狙う青学大が2年連続2度目の往路優勝を果たした。3分4秒遅れの2位に、昨秋の全日本大学駅伝を制した東洋大がつけた。3位は8年ぶりの総合優勝を狙う駒大、4位に山梨学院大、5位に早大が入った。《朝日新聞》

2017 平成29年1月2日(月)

平成10222日目

【新年一般参賀】

皇居で2日、新年恒例の一般参賀が行われた。天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らが午前、午後の計5回、宮殿のベランダに立ち、参賀者の祝意に応えられた。天皇陛下は「本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています」とあいさつされた。

宮内庁によると、この日、皇居を訪れた参賀者は計9万6700人。昨年8月に天皇陛下が退位の意向を示唆する「お言葉」を表明されたこともあり、皇太子ご夫妻の結婚翌年の1994年(11万1700人)に次ぎ、平成に入って2番目の多さだった。《読売新聞》

【第93回箱根駅伝】青学大、3年連続3度目の往路優勝

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、東京・大手町-神奈川・箱根町の往路5区間107・5キロに21チーム(オープン参加の関東学生連合を含む)が参加して行われ、総合3連覇と大学駅伝3冠を目指す青学大が5時間33分45秒で3年連続3回目の往路優勝を果たした。3区の秋山が同区間の2年連続区間賞でトップに立ち、逃げ切った。《毎日新聞》

2018 平成30年1月2日(火)

平成10587日目

【第94回箱根駅伝】東洋大が往路優勝

第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口までの5区間107・5キロで往路が行われ、東洋大が5時間28分29秒で4年ぶり6度目の往路優勝を果たした。

1区の西山和弥(1年)が先頭に立つと、そのままトップを守り切った。2位は36秒差で総合4連覇を目指す青山学院大が続き、3位には早稲田大が入った。3日には箱根―東京間で復路が行われる。《読売新聞》

【新年一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居で行われた。

この日の参賀者数は12万6720人で、皇太子ご夫妻結婚の翌年(1994年)の11万1700人を超え、平成に入って最多となった。天皇陛下の退位が2019年4月末に決まったことが理由とみられる。

陛下は午前と午後の計5回、皇后さまや皇太子、秋篠宮両ご夫妻らと宮殿のベランダに立ち、「本年が少しでも多くの人にとり、穏やかで心豊かな年となるよう願っています」と述べられた。今年11月に結婚する秋篠宮家の長女眞子さまは今回が最後の一般参賀で、水色のドレス姿でにこやかに手を振り続けられた。《読売新聞》

2019 平成31年1月2日(水)

平成10952日目

【一般参賀】平成最多の15万人

平成最後の年が始まり、天皇陛下が新年に当たり、人々から祝賀を受ける在位中最後の一般参賀が2日、皇居で行われ、平成に入って最多の15万4800人が訪れた。これまでで最も多かった昨年の12万6720人を上回った。

陛下は、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻ら成年皇族と共に宮殿・長和殿に立ち「本年が少しでも多くの人々にとり良い年となるよう願っています。年頭に当たり、わが国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」とあいさつされた。

皇居内には入れたものの、参賀に間に合わなかった人がいたため、急きょ両陛下の意向で回数が増やされる「サプライズ」もあった。《共同通信》

【第95回箱根駅伝】東洋大が2年連続7度目の往路優勝

第95回東京箱根間往復大学駅伝の往路(東京・大手町~神奈川県箱根町の5区間、107・5キロ)が2日、行われ、東洋大が5時間26分31秒で2年連続7度目の往路優勝を果たした。2位は5時間27分44秒の東海大、3位は5時間29分15秒の国学院大だった。《産経新聞》

【韓国国防省】日本に謝罪要求

韓国国防省は2日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、日本側が一方的な主張を繰り返しているとして照射を否定し、遺憾の意を示すと同時に、救助活動中の駆逐艦に対して海自機が「威嚇的な低空飛行をした」として謝罪を求める声明を発表した。

声明は「日本はこれ以上、事実をゆがめる行為を中断すべきだ」とする一方で、引き続き防衛当局間の実務協議で話し合うべきだとの見解も示した。

また「1日のテレビ朝日のインタビューに高位当局者まで出てきて一方的主張を続けたことに強い遺憾の意を示す」とも指摘した。《共同通信》

2020 令和2年1月2日(木)

令和247日目

【一般参賀】

令和初の新年一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われた。天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻らが計5回、宮殿のベランダに立ち、集まった6万8710人の参賀者の祝意に応えられた。上皇ご夫妻も午前中の3回に出席。退位後、初めて天皇陛下と並んで国民の前に姿を見せられた。

天皇陛下はあいさつで「新しい年を迎え、皆さんと共に祝うことをうれしく思います。昨年の台風や大雨などにより、ご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています」と被災者に思いを寄せ、「本年が災害のない、安らかでよい年となるよう願っております」と述べられた。《読売新聞》

【第96回箱根駅伝】青学大が往路優勝

第96回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、107.5キロに関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、青学大が5時間21分16秒の新記録で3年ぶり4度目の往路優勝を果たした。《共同通信》

2021 令和3年1月2日(土)

令和613日目

【第97回箱根駅伝】創価大が往路初優勝

第97回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、107.5キロに関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、創価大が初の往路優勝を飾った。

出場4度目の創価大は4区でトップに立ち、2位の東洋大に2分以上の差をつけた。駒大が3位、帝京大が4位、東海大が5位で続き、前回総合優勝の青学大は12位と振るわなかった。

新型コロナウイルス禍が続く中での開催となり、感染対策として選手には円陣や声かけなどを禁止。沿道での応援も自粛を求めた。《共同通信》

2022 令和4年1月2日(日)

令和978日目

【箱根駅伝】青学大、5度目の往路優勝

第98回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間の107.5キロに、関東の20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、青学大が5時間22分6秒で2年ぶり5度目の往路優勝を果たした。

帝京大が2分37秒差の2位、総合2連覇を狙う駒大がさらに51秒差の3位。国学院大が4位、順大が5位で続いた。

2年ぶり6度目の総合制覇を目指す青学大は、全員が安定した走りで崩れなかった。3区の太田蒼生でトップに立ち、4区で主将の飯田貴之、5区の1年生、若林宏樹でさらに差を広げた。《共同通信》



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