平成6204日目
2006/01/02
【新年一般参賀】
新年にあたり天皇陛下が国民から祝賀を受ける新年一般参賀が2日、皇居・宮殿で行われ、13年ぶりの雨天の影響もあり、平成になってからはもっとも少ない人出となった。
陛下は、宮殿の長和殿のベランダに立ち「新しい年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと世界の平和を祈ります」と述べ、集まった人々に笑顔で手を振って応えられた。
陛下のあいさつは午前3回と午後4回の計7回で、雨が強まった午後には「あいにくの雨となり、寒い中、ずいぶんぬれたのではないかと案じています。そうかくれぐれも十分体に気をつけられるよう願っています」と気遣った。
一般参賀には皇后さまをはじめ皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻ら後続方も出席。昨年は初回だけ姿を見せた病気療養中の雅子さまは、今年も体調を考慮し午前の3回だけ出席した。《共同通信》
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【ドイツ・バイエルン州】スケート場の屋根が崩落
ドイツ南部バイエルン州バートライヘンハルのスケート場で2日、建物の屋根が崩落し、スケートをしていた人が下敷きになった。ロイター通信によると、現地警察報道官は11人が死亡したと述べた。負傷者、行方不明者がそれぞれ20人程度いるもようで、子供を含め、死傷者が増える恐れがある。
警察によると、午後4時(日本時間3日午前零時)ごろ、大量の雪が積もった建物の屋根の一部がリンク上などに崩れ落ち、滑っていた親子連れらが下敷きになった。当時は約50人が内部にいたとみられ、多数の子供がいたとの報道もある。詳しい原因は不明だが、屋根が雪の重みで崩れたとの見方が出ている。《共同通信》
【第82回箱根駅伝】順天堂大が往路優勝
新春恒例の第82回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川県箱根町までの往路5区間、108.0キロで関東の19校とオープン参加の関東学連選抜の計20チームが争い、昨年総合5位の順大が5時間33分26秒で17年ぶり7度目の往路優勝を果たした。《共同通信》
【近藤貞雄さん】死去
中日、大洋(現横浜)日本ハムで監督を歴任した近藤貞雄氏(野球解説者)2日午前9時22分、呼吸不全のため東京・世田谷区の病院で死去した。80歳だった。ここ最近体調を崩し、闘病生活を送っていた。
球界屈指のアイデアマンが逝った。今でこそ常識となった「投手分業制」を確立したのが近藤氏だった。中日投手コーチ時代、板東英二をリリーフに転向させて成功。また、権藤博(元中日)を酷使した反省から「投手の肩、ヒジは消耗品」とし、球数の制限や投げ込みの禁止などの考えをいち早く球界に持ち込んだ。《日刊スポーツ》