平成2551日目

1996/01/02

この日のできごと(何の日)

【第72回箱根駅伝】早稲田大が往路優勝

第72回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間107.2キロで争われ、早大が5時間31分16秒で2年連続12度目の往路優勝を飾った。

4区で大会3連覇を目指す山梨学院大の中村と神奈川大の高島が足を痛め、史上初めて2校が途中棄権する波乱のレースとなった。

早大は1区の9位から2区の渡辺が快走して一気にトップに浮上。そのまま首位を独走し、5区の小林の区間新で2位の中大に2分15秒差をつけた。

3位は東海大で5時間37分30秒。4位は法大、5位には東農大が続いた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【一般参賀】

新年恒例の一般参賀が2日、皇居内の宮殿東庭で行われ、穏やかな冬晴れの下、6万4700人(皇宮警察本部調べ)が訪れた。

天皇陛下は皇后さま、皇太子、秋篠宮両ご夫妻、紀宮さまとともに午前3回、午後4回の計7回、宮殿・長和殿のベランダに立ち、マイクを通じて参賀者に「本年が良い年であることを祈り、国民皆の幸せと世界の平和を念願致します」とあいさつされた。

参賀は午前9時半から午後3時すぎまで行われ、午前の1、2回目には常陸宮、三笠宮、高円宮各ご夫妻、三笠宮寛仁親王妃信子さまも出席された。高松宮妃喜久子さま、寛仁さま、桂宮さまは欠席された。

参賀者は昨年に比べ7100人の減少。皇太子妃雅子さまが初めて出席され皇室への関心が高まった一昨年の11万1700人の4割減だった。《共同通信》

【サッカー・全国高校選手権】第2日

サッカーの全国高校選手権第2日は2日、東京・西が丘サッカー場など首都圏の8会場で2回戦16試合を行い、富山一が守山北(滋賀)を2−1で破り、3回戦に進んだ。前回準優勝の帝京(東京A)同ベスト4の守山北(滋賀)のほか10年連続出場の国見(長崎)と強豪が相次いで敗れた。

連覇を目指す市船橋(千葉)は順当に3回戦に進んだ。帝京は序盤屈指の好カードの鹿児島実(鹿児島)戦で1−2、国見は帝京三(山梨)に0−1でいずれも競り負けた。《共同通信》

【米紙ロサンゼルス・タイムズ】小沢新党首に期待感

2日付けの米紙ロサンゼルス・タイムズは社説で、小沢一郎氏の新進党党首就任を取り上げ「改革の提唱者が表舞台へ登場した今、遅々として進まぬ日本の政治改革にようやく拍車が掛かりそうだ」と論評、期待感を表した。

論評は、小沢氏が掲げる規制緩和や官僚主義打破を「各国政府や投資者が待つ変化」と述べ、最大野党の新党首として村山首相に国会の解散、総選挙を迫るだろうと予測。「その非妥協的な姿勢は、合意を重視する政治に戦闘的な色合いをもたらすはず」と指摘している。

そして「いかなる改革を目指すのか疑問もあるが、新たな年を迎え(日本の)政治的変化が加速されるよう期待したい」と結んでいる。《共同通信》

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】地雷除去進む

ボスニア・ヘルツェゴビナ北東部ツズラからの報道によると、平和履行部隊(IFOR)の地雷処理担当官は2日、米軍部隊が展開するボスニア北東部から紛争各勢力が除去中の地雷について、正確な数は不明としながらも、米軍部隊と各勢力の調査で得られた情報として「200万から700万個の地雷が敷設されていると思う」と述べた。

担当官は「今すぐにでも米軍部隊展開地域に約1500の地雷原を明示できる」と指摘した。米軍展開地域の30−40%が地雷原となっているが、除去作業は2週間程度で終了するという。

担当官はまた「紛争各勢力はこれまで指示された任務を遂行し、主要道路の地雷を撤去しつつある」と述べたが、指示されたのが「地雷除去」だけのため、地雷が今後再使用される恐れもあるとの懸念を示した。

クロアチアのジュパニャ付近のサバ川からツズラ本部基地までの米軍部隊が使用する重要補給ルートは、セルビア人勢力支配地域を通る狭い道路で2つの地雷原に挟まれている。《共同通信》



1月2日 その日のできごと(何の日)