カテゴリー: 平成5(1993)年

  • 1993 平成5年12月26日(日) 競馬・第38回有馬記念

    平成1814日目

    1993/12/26

    この日のできごと(何の日)

    【競馬・第38回有馬記念】

    競馬のグランプリ、第38回有馬記念は26日、快晴の中山競馬場2500メートル芝コースに14頭が出走して争われ、トウカイテイオー(田原成貴騎乗)が鮮やかな末脚を発揮し、2分30秒9で初優勝、賞金1億3000万円を獲得した。トウカイテイオーは昨年のジャパンカップ以来の勝利でG1四勝目。

    レースはメジロパーマーが先行。中にいたトウカイテイオーは最後の直線で追い上げ、一番人気のビワハヤヒデと競り合い、1/2馬身抑え、見事な復活を遂げた。1年の休養明けでG1レースを制したのは史上初めて。

    田原騎手は昭和58年のリードホーユーに続き、このレース2勝目、松元省一調教師は初優勝。払戻金は単勝が940円、馬番連勝は(4)ー(13)で3290円、枠番連勝は(3)ー(8)で960円。同レースの売り上げは788億8415万2000円で、昨年の記録を約193億2000万円も上回る史上最高記録となった。《共同通信》


    【全国高校駅伝】

    男子第44回、女子第5回の全国高校駅伝競走大会は26日、京都市の西京極陸上競技場発着のコース(男子=7区間42.195キロ、女子=5区間21.0975キロ)で行われ、ケニアからの留学生を擁する仙台育英(宮城)が男子は2時間5分25秒で、女子は1時間7分32秒の高校最高記録で初優勝。ともに1区から首位をキープする圧勝で、大会史上初のアペック制覇を果たした。《共同通信》

    【毛沢東氏】生誕100周年

    新中国建国の父、故毛沢東主席の生誕100周年に当たる26日、北京の人民大会堂でこれを記念する大会が開かれた。約6000人の出席者を前に記念演説した江沢民国家主席(党総書記)は、半植民地だった中国を独立させたなど毛沢東氏の功績を高く評価するとともに、最高実力者鄧小平氏は毛思想を継承、発展させたと強調、経済建設最重視の鄧小平路線の推進を強く訴えた。

    大会は各地で繰り広げられてきた100周年記念活動を締めくくる行事で、中国政府、共産党、中央軍事委、全国人民代表大会(全人代)、政治協商会議(政協)が合同で開催。江主席のほか、李鵬首相、喬石全人代委員長、李瑞環政協主席、朱鎔基副首相、劉華清軍事委副主席ら政府、党、軍の主な指導者がほとんど顔をそろえた。《共同通信》

    【羽田孜外相】政治改革法案「再修正で妥協も」

    羽田孜副総理兼外相は26日午後、金沢市内で記者会見し、参院で審議が始まった政治改革法案の再修正問題について「定数はわが方が(衆院段階で)一応譲っているが、理屈が立つならいくらでも話し合えると思う。またブロック制も全く否定するものではない」と述べ、小選挙区と比例代表の定数配分、全国となっている比例代表の選挙単位をブロック制とすることなどで自民党とさらに妥協を図る用意があることを表明した。

    定数配分や比例代表の選挙単位といった骨格部分の修正には社会党が強い難色を示しており、修正内容によっては連立政権から離脱する可能性も指摘されている。これについて羽田氏は「政権を離脱するとか何とかでは、38年間の(自民党)政権にピリオドを打った行動は何だったのかと問われてしまう」と社会党内の修正反対論をけん制するとともに、「新しい行動を起こすことを考えれば、何党が(連立に)残るとかにこだわることはない」と述べた。

    その一方で羽田氏は、自民党案を丸飲みに近い形で再修正する可能性について「可能性を全部否定するものではない」と述べた。《北國新聞》

  • 1993 平成5年12月25日(土) 逸見政孝さん死去

    平成1813日目

    1993/12/25

    この日のできごと(何の日)

    【逸見政孝さん】死去

    がんにかかっていることを自ら公表、9月から闘病生活を続けていた人気タレント、逸見政孝さんが25日午後0時47分、がんのため東京都新宿区の東京女子医大病院で死去した。48歳だった。大阪府出身。

    昭和43年に早大文学部を卒業し、フジテレビにアナウンサーとして入社。スポーツアナウンサーとして活躍した後、ワイドショーやニュースを手掛け、59年に報道番組「FNNスーパータイム」のメインキャスターに。中学、高校生向けのバラエティー番組の出演をきっかけに“おもしろまじめアナウンサー”として注目を浴びた。

    63年にフジテレビを退社、フリーの司会者として幅広い活動を展開。「たけし・逸見の平成教育委員会」(フジテレビ系)、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」(日本テレビ系)など数多くのバラエティー番組で活躍。NHKの連続テレビ小説「青春家族」に俳優としても出演した。ここ数年のタレント好感度調査でも常に上位に入るなど、子どもから熟年世代まで幅広い人気を博していた。

    ことし1月、胃がんが見つかり、切除手術を受けたが再発。9月6日、がんの告白という異例の記者会見をした直後に入院、16日にがん細胞の摘出手術を受けた。一時快方が伝えられたが、抗がん剤投与が始まった11月初めからほとんど何も食べられない状態が続き、24日午後7時すぎに病状が急変して意識不明の重体となった。

    ワイドショーを中心に、さまざまなメディアが連日にわたって病状を取り上げるなど大きな関心を呼び、がんの告知や公表といったデリケートな問題に一石を投じた。《共同通信》


    【武井咲さん】誕生日

    【グリコ・森永事件】兵庫県警、脅迫テープの一部を初公開

    グリコ・森永脅迫事件(警察庁私邸114号)で兵庫県警西宮署捜査本部は25日午前、昭和53年8月に大阪府豊中市内の江崎グリコ役員宅(当時)に郵送された脅迫テープの一部を公開した。この事件の肉声が明らかにされるのは初めて。

    テープは1億7500万円を要求し、「グリコ製品に毒物を入れ12都府県のスーパーなどにばらまく」と脅迫。兵庫、大阪両府県警などの合同捜査本部は、手口などが、59年3月の江崎グリコ社長誘拐事件に始まる一連の事件と関連性があるとみて捜査。来年3月の時効を前に、改めて市民の関心を呼び起こそうと公開に踏み切った。《共同通信》

    【武村正義官房長官】政治改革「再修正含め妥協」

    武村官房長官は25日朝、民放テレビ番組に出演し、政治改革関連法案の取り扱いについて「社会党は2回、3回妥協しており、これ以上(修正は)無理という気持ちもあるが、最後の調整についてはそれなりの判断をしてくれると思う」と述べ、社会党の抵抗が強い法案の骨格部分の再修正を行う可能性も含め、自民党との歩み寄りを目指す考えを表明した。

    また、武村長官は細川首相の東京佐川急便からの1億円借金問題に関して「私的な金の貸し借りで、返却したという証拠ははっきりしている」と強調。「(返済を)どこから工面し、だれが持って行ったか、そこまでは覚えていない」と述べ、これまでの首相の国会答弁で十分に説明されているとの認識を示した。《共同通信》

    【川崎磯信さん】ヤミのタイ米を都内で販売

    凶作に伴い政府が緊急輸入したタイ産のコメを自由米(ヤミ米)市場で仕入れた富山県・婦中町のコメ販売業「コメックス」の川崎磯信社長(57)が25日午前、東京都練馬区の光が丘団地で売り出しを始めた。緊急輸入された外国産米が一般消費者向けに直接販売されるのは初めてという。

    売り出したのは、100%タイ産のうるち米で、値段は3キロ詰め一袋が国内産自主流通米の約3分の1の750円。川崎社長はこの日、午前8時、団地近くの駐車場に「私はヤミ米屋です」の看板を掲げたトラックを乗りつけて開店、用意した約100袋は次々に売れた。買い求めた主婦らは、小粒で細長のタイ産米を珍しそうに見ながら、炊き方や調理法を川崎社長に聞いていた。《共同通信》

    【故・田中角栄元首相】自民、田中家合同葬

    16日に死去した故田中角栄元首相の自民党・田中家合同葬が25日午後、東京・南青山の青山葬儀所で行われ、細川首相、土井衆院、原参院両議長、河野自民党総裁(葬儀委員長)ら政財界の関係者約250人、一般市民約5000人(自民党調べ)が参列した。

    故田中氏は昭和49年に「金脈」問題で政権を退き、51年にはロッキード事件で逮捕され刑事被告人となりながらも、最大の田中派を率いて歴代自民党政権に絶大な影響力を発揮する「田中支配」の一時代を画した存在だけに、福田、鈴木、中曽根、竹下、宇野、海部、宮澤の歴代首相経験者や社会党の村山委員長ら各党代表(共産党は除く)が列席し大物ぶりを見せつけた。親族では娘の田中真紀子衆院議員らが参列した。

    合同葬では、参院議員当時、自民党旧田中派に属した細川首相が、故田中氏の日中国交正常化、「日本列島改造計画」などの功績を挙げ「先生のような人間的魅力にあふれる政治家に薫陶を受けることができたことに深い感謝の念を禁じ得な一い」と述べた。また中国の徐敦信駐日大使は、日中国交正常化の業績に賛辞を送り、「中国国民が信頼し、尊敬する古い友人だ」との辞を日本語で読み上げた。

    葬儀委員長の河野自民党総裁は、ロッキード事件当時に新自由クラブを結成した際、元首相から「しっかりやれ」と励まされたことに触れて別れを惜しんだ。

    細川首相は25日午後、田中角栄元首相合同葬での弔辞で「私は先生のような人間的魅力にあふれる政治家に薫陶を受けることができたことに深い感謝の念を禁じ得ない。『改革』をなし遂げることこそが先生のこ遺志に報いる道と確信し、決意を新たにする」と述べ、霊前に改革実現への決意を誓った。また首相は、日中国交正常化と「日本列島改造計画」を挙げて功績をたたえた上で「若い政治家の育成に心を砕かれた」と指摘した。《共同通信》

  • 1993 平成5年12月24日(金) 新間正次参院議員に有罪判決

    平成1812日目

    1993/12/24

    この日のできごと(何の日)

    【名古屋地裁】新間正次参院議員に有罪判決

    昨年の参院選に民社党から立候補、選挙公報で「明治大入学」と経歴を詐称したなどとして公選法違反(虚偽事項の公表)の罪に問われた参院議員新間正次被告(59)=愛知選挙区、現在は無所属=の判決公判が24日午後、名古屋地裁であった。

    笹本忠男裁判長は検察側の主張をほぼ全面的に認め「実際の自分を過大に表現し、より有利な評価を得て投票を得ようとした」として禁固6月、執行猶予4年(求刑禁固6月)を言い渡した。

    国会議員が公選法の虚偽事項公表の罪で有罪となったのは初めて。有罪が確定すれば当選は無効となるが、新間議員側は議員辞職や控訴するかなどについて「慎重に考えたい」と明言を避けた。

    新間議員側は公判で(1)明大には政治家の推薦で無試験で入学していた(2)民社党職員に学歴を告げたことはないーなどと無罪を主張した。しかし判決はそのような推薦制度はなく、入学の事実はない、と断定。また経歴公表への本人の関与も明確に認定した。

    「中学時代にスイスに福祉留学」との演説内容も、客観的に留学の事実がないのは本人が一番分かっていることで虚偽の認識は明らかと認定。弁護側の「短期の留学は(公選法でいう)経歴には当たらない」との主張も退けた。

    判決によると、新間議員は当選を得る目的で、立候補の話が浮上した一昨年7月下旬、選挙用の経歴書を作成する民社党職員に「明大入学、中退」と虚偽の学歴を伝え、参院選選挙公報などに掲載させた。また選挙中の昨年7月16日、名古屋市内での演説会で約700人の聴衆に「スイスに留学した」と偽った。

    同裁判は公選法の「100日裁判」の規定に従って、起訴後120日近くで判決というスピード審理だった。《共同通信》


    【政治改革法案】参院で審議入り

    会期の大幅越年延長などで空転していた参院政治改革特別委員会は24日午後4時半に開会、政府、共産党がそれぞれ提出している政治改革法案に関する総括質疑に入り、11月18日の政府案の参院送付から36日ぶりに実質審議を始めた。

    細川首相は自民党の松浦功氏の質問に対し「できるだけ速やかに結論を出してほしいというのが多くの国民の期待だ。実りある論議を心から願っている」と述べ、今国会での法案成立に強い期待感を改めて表明した。年内成立の公約に関しては「政府として軽々しい発言は慎んでいるつもりだ。今後とも一層引き締めて行きたい」と釈明した。

    参院の選挙制度改革について首相は「まず衆院(選挙制度改革)からやろうと論議が始まり、法案を取りまとめた。参院については一刻も早く与野党の論議が煮詰まることを期待している」として当面、衆院の改革を優先させる考えを示した。

    山花政治改革担当相は小選挙区比例代表並立制が参院の選挙制度と酷似しているなどの指摘に対し「すべてに完ぺきと言う意味では限界があった。参院でも各党、各会派の議論を十分検討したい」と述べ、参院段階での法案再修正に含みを持たせた。山花担当相は個人献金を促すため税額控除制度創設が政令市以上を対象としていることに関連し、大阪府堺市、熊本市など人口が多い一部の一般市なども対象に加えるか検討する考えを明らかにした。

    佐藤自治相は企業・団体献金を政党へ一本化しても政治家が企業に献金先を指定する「ひも付き献金」だと必ずしも透明性が確保されないことを認めた。

    【細川護熙首相】政治改革年内不成立を陳謝

    細川首相は24日夜、首相官邸で内閣記者会と会見し、首相が公約した政治改革法案の年内成立が不可能となったことについて「国民に率直におわびしなければならない」と陳謝しながらも「法案をこのまま葬り去るわけにはいかない。確実に成立するまで全力を尽くすのが、政治責任を全うする道だ」と強調し、延長国会の会期内の法案成立に全力を挙げることで責任を果たすことを改めて公約した。

    首相は衆院解散、内閣総辞職については「考えていない」と否定した。

    景気対策としては(1)所得税減税を含めた税制改革を来年度予算編成までに提示(2)第三次補正と来年度予算による15カ月予算の編成(3)即効性のある規制緩和(4)農業、中小企業の構造調整支援(5)雇用支援トータルプラン早期実施(6)実効ある土地流動化策ーの6項目を打ち出した。

    政治改革法案について「会期内成立が政治責任を取る新たなタイムリミットか」との問いに対し、首相は「その通りだ」と明言。さらに「首相就任記者会見の時の(年内不成立なら責任を取るという)認識はしっかり受け止めている。腹をくくってやる気持ちに変わりない」と述べ、法案が不成立の場合は政治責任を取る意向を示した。

    ただ、衆院解散か内閣総辞職かについては「そういうことは全く考えていない」と述べ、現段階での明確な言及は避けた。

    また、法案の成立を目指して河野自民党総裁とのトップ会談にも応じる用意があるとしたほか、憲法59条(参院否決みなし規定)を発動、参院審議未了のまま衆院で成立を図る考えが与党内にあることに対しては「憲法に規定があることは重く受け止める」と述べ、含みを残すなど政治改革最優先の立場を鮮明に打ち出した。《共同通信》

    【プロ野球・西武】1億円選手9人に

    石毛宏典内野手(37)ら今季フリーエージェント(FA)資格を獲得した西武の3選手が24日、契約を更改し、石毛の2億円をはじめ、更改を保留している辻発彦内野手を含め、西武の日本人選手で1億円を超える高額年俸選手は9人になった。

    西武の石毛宏典内野手(37)は24日、所沢市の球団事務所で契約更改交渉し、フリーエージェント(FA)不行使の引き留め料を含む6700万円増の年棒2億円でサインした。2億円を超える日本人選手は落合(巨人)秋山(ダイエー)に続きプロ野球史上3人目で、西武では外国人選手を含めても初めてになる。

    今季は打率3割6厘、15本塁打、53打点。長年、チームの中心選手として活躍、その間チームは、10度のリーグ制覇に8度の日本シリーズ優勝。「13年やってきた数字とFAの絡み、そして8度の日本一の中に石毛という人間がいた。それらが合わさって2億になった」と振り返った。

    もっとも、清水球団代表と11月には下交渉し、その時に2億円という数字を見ているだけに「感激は11月に終わった」そうだ。それより責任感の強い選手らしく、大きな数字を背負った来季についての思いが頭をよぎるようで「来年は大変。新外国人選手や鈴木健との競争もあるし、下手な数字ではすぐ引退、と書かれる」と、気を引き締める言葉が続いた。

    西武の伊東勤捕手(31)と工藤公康投手(30)が24日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、伊東がFA不行使の引き留め料の3000万円を含む6000万円増の年俸1億8000万円で、工藤が6500万円増の年俸1億6000万円でサインした。工藤は初めて1億円台に乗った。

    プロ12年生の伊東は「成績はそれほどではなかったが、捕手としての重労働を配慮してもらった。球団が自分を必要としているのがひしひしと伝わった」と、来季に向けてのやる気を一層かき立てられて満足そうだ。

    15勝3敗、防御率2.06の成績を残し最優秀選手(MVP)、防御率、勝率などのタイトルを獲得した工藤は、12球団投手で最高給となった。交渉の席上、今季終盤、肩の調子が思わしくなく一時的に登板できなかった原因を説明。「長く野球をしたいから」と、来季も独自の調整法で臨む意向を訴えた。(金額は推定)《共同通信》

    【ボクシング・辰吉丈一郎選手】5月に米国で再起戦

    左目の網膜剥離の手術を受け、現役続行が危ぶまれていた元世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎選手(23)=大阪帝拳ジム所属=が、来年5月21日に米ネバダ州ラスベガスで再起戦を行うことになった。大阪帝拳の吉井清会長が24日、大阪府守口市のホテルで記者会見して明らかにした。辰吉は、年明けにも米ネバダ州コミッションのライセンスを取得。5月に世界ランカークラスの選手との10回戦で復帰する。

    会見に臨んだ辰吉は「まだ練習も始めていないので、世界戦のことは頭にないが、とりあえずリングに上がれることが決まってうれしい」と話した。

    辰吉は7月の暫定王者決定戦に勝った後、目の網膜剥離を発症。現在の日本ボクシングコミッション(JBC)ルールでは、国内での試合ができなくなっていた。WBCでも原則的には網膜剥離の手術を受けた選手は、試合ができないと規則で定めている。しかし、一方でWBCが認定した2人の医師の許可と所属コミッションの承認があれば、リングに上がることができるという項目を設けている。

    辰吉の場合は、復帰への方策を一任された本田明彦帝拳ジム会長が今月渡米。ネバダ州コミッションに辰吉の目を手術した医師の診断書を提出、ライセンス取得の確約を得た。《共同通信》

    【逸見政孝さん】重体に

    がんにかかっていることを記者会見で公表、9月から東京都新宿区の東京女子医大病院で闘病生活に入っていたアナウンサー出身の人気タレント、逸見政孝さん(48)の容体が24日夜に急変、意識不明の重体になった。

    同日夜、東京都新宿区内のフジテレビ内で緊急の記者会見をした所属事務所、三木プロダクションの三木治社長によると、逸見さんは24日午後7時すぎに意識が薄れ、午後9時すぎにけいれんを起こし、その後呼び掛けにも反応しない状態が続いている、という。

    逸見さんはことし1月、胃に早期がんが見つかり、切除手術を受けたが、その後に再発。9月6日、がんの告白という異例の記者会見をした直後に入院した。《共同通信》

  • 1993 平成5年12月23日(木) 天皇陛下、還暦に

    平成1811日目

    1993/12/23

    この日のできごと(何の日)

    【天皇陛下】還暦に

    天皇陛下の60歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。

    今回の参賀は即位後3回目。今年は陛下の還暦に当たり、午前中の参賀に1万5400人、午後の記帳には4740人(皇宮警察本部調べ)が皇居を訪れた。参賀者は昨年より約6000人多く、一昨年も上回った。

    皇太子妃雅子さまが加わったことや皇后さまの病気を心配する参賀者が多かったとみられ、朝は今冬一番の冷え込みだったが、開門を待つ家族連れの姿も目立った。

    陛下は午前10時すぎから午前中3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、紀宮さまとともに宮殿・長和殿ベランダに立ち「自然状況も社会状況も厳しい年で、さまざまな生活があったことと思いますが、体を大切に良い新年を迎えられるよう願っています」とマイクを通してあいさつされた。

    一般参賀の合間、宮殿では皇族方が陛下にお祝いを述べるなど祝賀行事が続いた。午後は宮殿・豊明殿で皇族や細川首相ら三権の長、国会議員など約500人が出席して祝宴が開かれたほか、春秋の間では外交団を招いての茶会があり、皇后さまも各国大使と笑顔で応対された。《共同通信》


    【小島瑠璃子さん】誕生日

    【ボクシング】

    世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦は23日、愛知県体育館で行われ、挑戦者で同級3位の薬師寺保栄(松田)が2度目の防衛を目指したチャンピオンの辺丁一(韓国)に2−1で判定勝ちし、世界初挑戦でタイトル奪取に成功した。薬師寺の戦績は23戦20勝(14KO)2敗1引き分け。

    薬師寺は、11月に辺丁一とタイトルマッチを行う予定だった辰吉丈一郎(大阪帝拳)が左目網膜剥離で暫定王者を返上したこともあって得た好機を生かした。武器の右ストレートを効かせて序盤をリード。中盤からは相手の出ばなにフックを有効に決める辺丁一のテクニックに押されたが、最後まで攻勢を取り続けて最大2ポイント差のきわどい判定を制した。《共同通信》

    【サッカー・天皇杯】準決勝

    サッカーの第73回天皇杯全日本選手権決勝大会第4日は23日、東京・国立競技場などでJリーグ勢同士による鹿島アントラーズー清水エスパルス、サンフレッチェ広島ー横浜フリューゲルスの準決勝を行い、鹿島と横浜Fが勝ち、来年1月1日(国立)の決勝に進んだ。鹿島、横浜Fはともに初の決勝進出。

    清水と対戦した鹿島は、後半14分、アルシンドの右CKをゴール前に詰めたDFの秋田が頭で合わせて決勝点を奪い、粘る清水の反撃をかわして1−0で勝った。広島と横浜Fは互いに攻め合う好試合となり、後半16分に横浜Fが前田のゴールで先手を取ると、広島も後半終了2分前に盧廷潤が決めて1−1の同点に追い付き、延長にもつれ込んだ。しかし、横浜Fは前半7分、右CKをモネールが頭で決勝点を入れ、競り勝った。前田はこの大会1回戦から4試合連続得点。《共同通信》

    【細川護熙首相】蔵相らと会談

    細川首相は23日夜、首相公邸に武村官房長官、藤井蔵相、熊谷通産相らを呼び、約45分間にわたり景気対策や税制改革問題などについて会談した。同席した熊野通産事務次官は「景気対策の一般的な意見交換をした」と述べ、主として、政府が今後発表していく不況対策や来年1月中に国会提出する第三次補正予算案に盛り込む内容などをめぐって打ち合わせたことを明らかにした。《共同通信》

    【韓国・金泳三大統領】国連・ガリ事務総長と会談

    韓国訪問中のガリ国連事務総長は23日、青瓦台(大統領官邸)で金泳三大統領と会談し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題を含む東北アジア情勢や国連と韓国の関係強化などについて意見を交換した。

    聯合通信によると、金大統領は「どんな場合でも北韓(朝鮮)の核開発は阻止しなければならない」と強調し、「北韓の核問題さえ解決すれば、南北の経済協力を強力に進める」と述べた。また、ガリ総長の24日からの北朝鮮訪問が、北朝鮮に核問題に対する国際社会の憂慮を伝え、北朝鮮を国際社会の責任ある一員へと導く契機となることを期待する、と述べた。

    ガリ総長は「今回平壌を訪問すれば金大統領の意向を北朝鮮指導部に正確に詳しく伝える」とこたえ、「国連加盟国として北朝鮮が核拡散禁止の義務を守らなければならないと話をする」と金大統領に表明した。

    ガリ総長は24日午前、ソウル市のホテルで記者会見した後、板門店から北朝鮮入りする。北朝鮮に滞在中に金日成主席をはじめ北朝鮮指導者と会談する予定。《共同通信》

  • 1993 平成5年12月22日(水) 南アフリカ・暫定憲法が成立

    平成1810日目

    1993/12/22

    この日のできごと(何の日)

    【南アフリカ】暫定憲法が成立

    南アフリカ議会は22日午後(日本時間同日夜)、南ア史上初の全人種参加による選挙実施の前提となる暫定憲法を賛成237票、反対45票で可決した。暫定憲法は全人種平等、三権分立、穏やかな連邦制導入を柱としており、17世紀半ばのオランダ入植以来続いた南アの白人支配は法的根拠を完全に失った。

    憲法案の誤解通過で南アの各政治勢力は来年4月27日の選挙に向け激しい選挙戦に突入する。世論調査では最大の黒人解放組織アフリカ民族会議(ANC)が6割近い支持で、国民党に大差をつけており、ANC主導の選挙戦展開が予想される。

    討論で右翼野党・保守党のハルツェンブルク党首は「保守党は暫定憲法だけでなく、全人種選挙の結果受け入れも拒否する」と述べた。採決では与党国民党、穏健野党・民主党などが賛成。保守派連合組織・自由同盟に加盟する保守党と保守派黒人組織インカタ自由党が反対票を投じた。

    政府とANCは22日未明まで自由同盟と交渉。憲法案に賛成するよう呼び掛けた。同盟側は妥協を拒否、選挙不参加の可能性もでてきた。

    しかし、双方は1月24日を最終期限に再交渉することで合意。打開できれば臨時国会を招集、暫定憲法を修正することもあり得る。《共同通信》


    【日本テレビ系連続ドラマ・同窓会】最終回

    【自民党・渡辺美智雄氏】「細川内閣は退陣を」

    自民党渡辺派の渡辺美智雄会長は22日夜、都内のホテルで開かれた派閥の納会で、政府が来年度予算を越年編成としたことについて「この内閣は国民の生命と財産を預かっている責任があるのか、との不安を持つ」と細川首相の姿勢を厳しく批判した。

    さらに「年内編成の時間があるのにやらないのなら、一刻も早く退陣すべきだ」と細川内閣の早期退陣を重ねて要求した。

    また、政治改革法案については「継続審議にすべきだ」と述べた。《共同通信》

    【衆参両院議長】国会正常化に向け意見交換

    土井衆院、原参院の両議長は22日午後、参院議長公邸で会談し、空転を続けている国会の正常化に向け意見交換した。この結果、焦点となっている政治改革法案の参院政治改革特別委審議入りについて「法案が趣旨説明しただけで実質審議に入らないでいるのは好ましい状態ではない」との認識で一致、年内に総括質疑に入るよう与野党に呼び掛けることで合意、原議長がこの後、電話で参院与野党幹部にこの旨を伝えた。

    国会空転で衆参両議長が会談するのは異例。土井議長は15日の衆院本会議における大幅越年会期延長の議決の際、政治改革法案の審議見通しなども含めて参院議長と会談した経緯があり、その後の事態を憂慮して原議長と協議したもの。《共同通信》

    【社会党】消費税上げ反対

    政府、連立与党は22日、来年度予算編成に絡む所得税減税実施に伴う消費税率アップ問題などを検討する「経済問題協議会」を設置、初会合を開いた。座長に就任した羽田副総理兼外相は「予算編成が越年となったが、税制を決めないと予算もできない。政府、与党間で合意をつくりながら調整することが重要」と強調した。

    これに対し社会党の久保書紀長は財源問題で消費税率アップを前提にした議論に反対の考えを表明し、早くも財源問題で社会党がくぎを刺した。

    社会党の久保田経企庁長官は、最気に対する減税効果に疑問が出されたことに「(効果が)津々浦々に行き渡るのは減税しかない」と減税先行論を展開した。

    新生党の渡部代表幹事代行は「自民党の政治改革法案の審議妨害で予算編成は越年したが、国民に迷惑を掛けないよう景気をよくするため知恵を絞っていこう」と指摘した。ただ、初会合では実質的な意見交換は行われず、大蔵省の篠沢主計局長、小川主税局長が国債発行残高が190兆円台後半になることや、現在の経済情勢が続けば来年度予算では歳入不足が3兆円になる見通しなど財政の危機的な状況を説明、これを聞くだけにとどまった。

    このため、首相が24日に予定している記者会見で減税や景気対策について方針を明らかにするのは困難となった。

    同協議会は年内にさらに1、2回会合を開き、来月中旬を目指して政府、連立与党としての税制改正大綱、予算編成の基本方針を確定したいとしている。《共同通信》

    【米・クリントン大統領】女性密会疑惑を否定

    クリントン米大統領は22日、欧米の一部通信社と会見し、アーカンソー州知事時代の護衛官2人が女性との密会を手伝ったなどとする証言について「何も悪いことはしていない」と反論した。

    大統領は、ホワイトハウスが先に出した声明で証言を否定済みで「付け加えることはない」と述べ、詳細に立ち入ることを避けた。しかし、護衛官2人が昇進などを条件に大統領から口止めされたとする点については、「大統領職にかかわる問題」として「絶対になかった」と強調した。

    大統領選挙戦の段階で女性クラブ歌手が愛人だったと名乗り出たことがあるが、女性絡みのスキャンダルが続いている点については「話すことはない」とかわした。

    また、アーカンソーでの過去の土地投資に大統領とヒラリー夫人が不正にかかわり、今年7月に自殺した大統領側近の部屋から関係書類が持ち出され、捜査当局に渡らなかった問題も表面化している。《共同通信》

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