平成3788日目

1999/05/23

この日のできごと(何の日)

【茨城県三和町】「オウム真理教対策協議会」設立

オウム真理教信者の転入届不受理をめぐり混乱が続いている茨城県三和町(館野喜重郎町長)で23日、町民全体で教団活動を阻止するための「オウム真理教対策競技会」の設立総会と決起大会が開かれ、信者の立ち退きを求めて町民の約8割にあたる約3万3000人分の署名簿が館野町長に渡された。

同町は4月26日、「地域の秩序を乱す」として教団の提出した信者24人分の転入届の不受理を決定、教団側が異議を申し立てている。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ゴルフ・福嶋晃子選手】米ツアー初勝利

女子ゴルフの日本の第一人者、福嶋晃子(25)が23日、オースティン(米テキサス州)のオニオンクリーク・クラブ(パー70)で行われた米女子ツアーのフィリップス招待で優勝し、ツアー本格参戦1年目にして念願の初勝利を挙げた。

日本選手の米女子ツアー優勝は樋口久子、岡本綾子、小林浩美、平瀬真由美に続き5人目となる。《共同通信》

ツアー本格参戦1シーズン目での優勝は、1996年の平瀬に続くものだが、平瀬の勝利はシーズン終盤で、今季の福嶋の12戦目での優勝は日本勢では最速となった。

大会初日から首位を走る福嶋は、この日の最終ラウンドでぶれ気味のショットに苦しみながらも、安定したパットで粘りのゴルフを展開し、2バーディー、3ボギーの71で回った。一時は2位に1打差に迫られたものの、通算13アンダー、267で逃げ切った。

2打差の2位はシャーロッタ・ソレンスタム(スウェーデン)。優勝賞金は12万ドル(約1490万円)だった。平瀬は通算2アンダー、278で20位に入った。《共同通信》

【大相撲夏場所千秋楽】武蔵丸関、2場所連続5度目の優勝

大相撲夏場所千秋楽(23日・両国国技館)大関武蔵丸が横綱曙を押し倒して13勝2敗とし、2場所連続5度目の優勝を果たすと同時に、場所後の横綱昇進を決定的にした。4場所ぶりに出場の曙は11勝4敗。

3度目の敢闘賞の関脇魁皇は大関貴ノ浪を寄り切り、8日目から8連勝で12勝3敗。貴ノ浪は9勝に終わった。関脇対決は出島が安芸乃島を寄り切り11勝目を挙げ、安芸乃島は6勝止まり。

小結栃東は平幕の若の里を突き落として10勝5敗。若の里は11勝4敗で初の技能賞に輝いた。2日目から10連敗した小結貴闘力は5勝10敗だった。

千代天山は9勝6敗で初の殊勲賞を取り、史上初めて新入幕から3場所連続三賞を獲得。4度目の殊勲賞の土佐ノ海は8勝7敗だった。十両は皇司が11勝4敗で初優勝した。

名古屋場所は4月1日から愛知県体育館で開催される。《共同通信》

【自民党・亀井静香元建設相】総裁選「7月に前倒しを」

自民党の亀井静香元建設相は23日、フジテレビとテレビ朝日の番組で、秋の党総裁選について「新しい体制で秋の臨時国会に臨み、二の矢、三の矢の景気対策をやるべきだ。総裁選を9月まで待たなければならない理由はない」と述べ、7月下旬にも前倒しして実施すべきだとの考えをあらためて強調した。

衆院解散・総選挙の時期について11月にも総選挙の可能性があるとの見方を示した。《共同通信》

【ドイツ】新大統領にラウ氏

へルツォーク・ドイツ大統領の任期満了に伴い、後任大統領を選ぶ連邦大会議が23日、首都ベルリンの旧帝国議会議事堂で開かれ、最大与党の社会民主党が擁立するノルトライン・ウェストファーレン州のヨハネス・ラウ前州首相(68)を第8代大統領に選出した。

昨年の総選挙で16年ぶりに政権に復帰した社民党は、首相と連邦議会議長に続き、大統領も獲得した。

社民党出身の大統領は、西ドイツ時代の1969−74年に在職したグスタフ・ハイネマン氏(故人)以来二人目。ラウ新大統領は7月1日に正式就任する。任期は五年。

今回の大統領選は、ラウ氏と野党保守連合のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が推した女性候補で物理学者のダグマール・シパンスキ氏(55)との事実上の一騎打ちとなった。

ラウ氏は第一回投票では、当選に必要な絶対過半数(670)を獲得できなかったが、二回目の投票で690票を獲得。シパンスキ氏は572票だった。《共同通信》



5月23日 その日のできごと(何の日)