平成8334日目

2011/11/02

【岩手県宮古市】「震災がれき」東京へ搬出

震災で発生した岩手県宮古市のがれきを東京都に搬出する作業が2日、始まった。この日は市内の仮置き場にあるがれき約30トンを分類してコンテナに積み込み、トラックで搬送。盛岡市からJR貨物で鉄道輸送され、3日に都内に到着する。

岩手、宮城のがれきを東北地方以外で受け入れるのは初。放射性物質への不安から、ほかに広域処理を正式に引き受ける自治体は出ていない。がれき処理が進まなければ、復旧・復興が滞る恐れがあり、東京都の取り組みが広域処理のテストケースとなる。

東京都は住民の不安を取り除くため、コンテナに積み込む前後や破砕作業前に放射線量を測定し、結果を公表する。《共同通信》




【愛子さま】軽い肺炎

東大病院に入院した皇太子ご夫妻の長女愛子さま(9)について、宮内庁は2日、発熱とせきの症状が依然あり、軽い肺炎とみられるとの診断結果を明らかにした。当面入院を続け、治療を受けるという。

宮内庁によると、愛子さまは先週末に風邪をひき、一時39度前後まで体温が上がった。東宮侍医の診察を受けたが、せきと発熱が続いたことから、1日に入院した。1日夜は、雅子さまが病院に泊まり込んで付き添われた。皇太子さまも2日夕、お見舞いで病室を訪れた。

【野田佳彦首相】福島の全学校で線量監視

野田首相は2日午前の参院本会議で、福島県内すべての学校で東京電力福島第1原発事故による放射線量を常に監視できるシステムの構築に取り組む考えを表明した。「子どもの身体的、精神的な健康の確保に万全を期す」と強調した。

放射性物質の除染作業については「迅速、大規模に進めるよう断固として取り組む。政府を挙げて一元的、効率的に除染を推進する」と決意を示した。

一方、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題をめぐっては「国と国の結び付きを強化する経済連携の取り組みは欠かせない」と指摘。ただ、交渉参加については明言を避けた。《共同通信》

【野田佳彦首相】フランスへ出発

野田首相は2日夜、仏カンヌで開かれる主要国20カ国・地域(G20)サミット(首脳会議)に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相はサミットで、消費税率を2010年代半ばまでに10%に引き上げる考えを表明し、財政再建に取り組む姿勢を示す見通し。《読売新聞》

11月2日/のできごと