平成4485日目
2001/04/19
この日のできごと(何の日)
【社民党】「女性の天皇」で議論開始
社民党は19日、男女平等の立場から「女性の天皇」を認める問題について本格的な議論を開始した。秋篠宮殿下誕生以降、男系男子が誕生していない中で、一部で議論されている「女性の天皇」っ問題に取り組むことにより、参院選に向け「女性の党」をアピールしたいとの思惑もありそうだ。
この日は土井たか子党首、東門美津子副党首らが国会内で、参院法制局から皇位継承者を「男系の男子」と定めた皇室典範を改正する場合の課題を聴取。土井氏らは皇位継承者確保の視点からではなく、男女平等の立場から取り組む姿勢を強調した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【政界談話室】
○・・・自民党総裁選で小泉純一郎元厚相を支援する山崎拓元政調会長は19日、地元福岡市での街頭演説後、記者団から予備選の見通しを聞かれ「(小泉氏が3票)取れそうだ。(確率は)100%ある」と断言。理由を尋ねられると、「党員の良識の問題だ」と自信をみせた。しかし同県は麻生太郎経済財政政策担当相や、橋本龍太郎行革担当相を支持する古賀誠幹事長の地元でもあり、実際は小泉氏と麻生氏を中心に激しい選挙戦を展開中。山崎氏が意地をみせられるかどうかは党員の“良識”頼み?《共同通信》
【自民党総裁選】決戦投票必至の情勢に
自民党総裁選は終盤に入り、4陣営は出身派閥を軸に党所属国会議員の基礎票をほぼ固め、橋本龍太郎行革担当相が国会議員票で150票を超え優位に立っていることが、19日に集約した共同通信社の情勢分析で分かった。都道府県連が行う予備選で優勢な戦いを進めている小泉元厚相は、森、山崎、加藤3派を中心とする基礎票にさらに上積みし、100票を超える勢いだ。
このため小泉陣営が予備選での優位を保てば、24日の両院議員総会での1回目の投票で過半数を得る候補がなく、橋本、小泉両氏による決戦投票にもつれ込むのは必至の情勢。決戦投票では亀井静香政調会長を推す江藤・亀井派や麻生太郎経済財政担当相を推す議員らの動向が焦点となる。《共同通信》
【自民党森派】若手議員、首相ねぎらう
高木毅、松島みどり両衆院議員ら自民党森派の若手議員が19日、首相官邸で森喜朗首相と会い、一年余りの労をねぎらった。首相は退陣会見を終えた後の心境を「『上善水の若し』だ」と披露。万物に恩恵を与え、他と争うことがないという意味の言葉に自身を例えた。退陣を決意した理由お「参院選に勝たないといけないということで退くだんだ」などと説明したという。
話題が自民党総裁選に及ぶと、「公明、保守の枠組みを大事にして考えてほしい」と話し、民主党との連携に含みを残す小泉純一郎氏にくぎを刺した。《共同通信》
【MLB】
米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が19日、シアトルでのエンゼルス戦で、第1打席の一回に右腕バルデスから中前打し、チーム新人の連続試合安打記録を「14」に伸ばした。イチローは4日のアスレチックス戦から安打を重ね、18日にマ軍新人の新記録となる13試合連続安打を達成していた。試合は3−2でマリナーズが逃げ切り、佐々木が8セーブ目をあげた。
メッツはノーフォークのハーバーバークで傘下の3Aノーフォークと7イニング制のエキシビションマッチを行い、新庄外野手は二回の守備から「二番・中堅」で出場し、3打数1安打だった。試合はメッツが2−0で勝った。《共同通信》