平成5125日目
2003/01/19
この日のできごと(何の日)
【ダカール・ラリー】増岡浩選手、2連覇
ラリーのテレフォニカ・ダカール2003(通称パリ・ダカ)は19日、エジプトのシャルムエルシェイクで最終第17ステージ」(56キロ、競技区間34キロ)を行い、四輪部門で前日にトップに出た増岡浩(三菱パジェロ・エボリューション)が通算49時間8分52秒で2年連続2度目の総合優勝を果たした。日本人の連覇は初めて。
6年ぶりの優勝を狙った昨年まで三菱の篠塚建次郎(日産ピックアップ)は9日の第8ステージで事故を起こしてリタイアした。
2位はジャンピエール・フォントネ(フランス、三菱パジェロ)。3位はステファン・ペテランセル(フランス、三菱パジェロ・エボリューション)。三菱勢は01年から3連勝。今大会も上位を独占する圧勝だった。
二輪部門はリシャール・サンク(フランス、KTM)が通算53時間24分32秒で3年ぶり3度目の優勝を果たした。《共同通信》
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【大相撲】
大相撲初場所8日目(19日・両国国技館)横綱貴乃花は平幕の安美錦に送り出しで完敗。4勝3敗1休となった。貴乃花の配給金星は39個で、輪島と並ぶ史上2位となった。安美錦は初金星。横綱昇進を目指し、単独トップを走る大関朝青龍は時津海を右小手投げで退け、4場所連続8戦全勝で勝ち越しを決めた。大関武双山は関脇琴光喜に力なく寄り切られ、早くも5敗目。琴光喜は5勝3敗。新関脇の隆乃若は4敗目を喫した。両小結は若の里が6勝目を挙げ、貴ノ浪は敗れて4勝4敗。朝青龍を追う1敗は出島1人で、2敗に4人が続く展開となった。十両は武雄山が1敗で単独トップ。《共同通信》
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大相撲初場所8日目(19日・両国国技館)横綱貴乃花は平幕の安美錦に送り出しで完敗。4勝3敗1休となった。貴乃花はこの日の夜、師匠の二子山親方と話し合い、引退か現役続行かの結論を20日に持ち越した。《共同通信》
【民主党・岡田克也幹事長】政府の拉致対応を批判
民主党の岡田克也幹事長は19日のNHKの番組で、北朝鮮による拉致事件に関連し「(拉致被害者)5人を返さないと政府が決めたことは間違いだった。5人が日本に居たいならとどめるのは当然だが、政府が決める必要はなく、それで北朝鮮が態度を硬化させた。世論に迎合しすぎた」と述べ、政府対応を批判した。《共同通信》
【自民党の古賀誠前幹事長】首相に政策提言へ
自民党の古賀誠前幹事長は19日午後、福岡県八女市内で講演し、近く野中広務元幹事長らとともに始める社会保障制度に関する勉強会で、憲法や教育基本法の改正なども含めた国家戦略的な提言をまとめ、小泉純一郎首相に申し入れる考えを表明した上で、首相が受け入れれば、9月の総裁選で支持する可能性を示した。
古賀氏は「(意見が)合致すれば、小泉政権を続けるために一生懸命支えていくことは政権与党として当然だし、そうすべきだ」と述べた。
首相の経済政策については「転換することができたとみて、間違いないのではないか」と評価する一方で、「(2002年度補正予算案は)決して満足のいくものだとは思わない。3月の経済状況を見て必要であれば、(03年度の)第一次補正(予算案)を考えるくらいの決断があってしかるべきだ」と指摘した。《共同通信》
【自民党・中曽根康弘元首相】総裁再選は50%
自民党の中曽根康弘元首相は19日、フジテレビ番組で、小泉純一郎首相が9月の党総裁選で再選される可能性について「50%だ。3月決算がどうなるか、その後の(経済政策での)手当てを自民党員は見つめている」と述べ、企業決算の内容とその後の経済運営に総裁選の行方がかかっているとの見通しを示した。さらに、首相が経済政策を変更したとの認識を表明し、「小泉首相より人気が高いのは出ないという印象から、小泉首相への支持は意外に続く」と指摘した。「今年中の衆院解散の可能性はないと言っていい」とも述べた。《共同通信》