平成4285日目

2000/10/01

【シドニー五輪】閉幕

20世紀最後のスポーツの祭典となった第27回夏季オリンピック・シドニー大会は1日夜、当地の五輪スタジアムで閉会式を行い、28競技・300種目にわたって繰り広げた熱戦の幕を閉じた。17日間、燃え続けた聖火は午後9時(日本時間同7時)過ぎに消えた。

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閉会式の公式セレモニーは午後8時(日本時間同6時)から始まった。9月15日の開会式では、韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の合同入場行進が実現したが、閉会式では各国・地域の選手らが国境の垣根を取り払い四つのゲートから一緒になって入場。日の丸は、女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子選手(積水化学)が掲げて行進した。

個人参加の東ティモールを含む史上最多の200カ国・地域から、約1万6000人の選手、役員が参加した今大会について、アントニオ・サマランチ国際オリンピック委員会(IOC)会長は「これまでのオリンピックで最高だった。歴史的な成功に感謝したい」と話した。

最後の競技となった男子マラソンは、エチオピアのゲザヘンゲ・アベラ(22)が2時間10分11秒で優勝。期待された日本勢は川島伸次(旭化成)の21位が最高だった。

これですべてのメダルが確定し、金メダル争いは米国が39個で前回アトランタ大会に続くトップ。日本は前回14個を上回る金5、銀8、銅5の計18個のメダルを獲得。うち13個を女子選手が手にし、初めて女子のメダルが男子を上回った。

五輪旗はシドニーから2004年の次回開催都市で近代五輪発祥の地、アテネに引き継がれ、新世紀へと向かう。《日経新聞》




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【プロ野球・阪神】野村監督、来季も続投

阪神の野村克也監督(65)は1日、来季も指揮を執ることを自ら明らかにした。この日行われた今季本拠地最終戦、ヤクルト25回戦(甲子園)終了後に語った。

野村監督は今季が3年契約の2年目。同監督によると、2年連続での成績不振を理由に、阪神電鉄本社の久万俊二郎オーナーに進退伺を出した。しかし、同オーナーは続投を要望。「もう一年やってくれと切なる願いをされた。苦しい立場ですが、すべては来年にかけてみたい」と続投宣言した。

阪神はこの日、ヤクルトに0−3で敗れ、57勝75敗1分けで、最高でも順位が5位タイとなることが決定した。

3年契約の3年目となる来季について、野村監督は「針のむしろに座りながらやるしかない。来年もふがいない成績だったら、それこそおわびのしようがない。ただ、ぼく一人の力ではこんなもんでしょうと(オーナーに)申し上げた」と悲壮な決意を述べた。《共同通信》

【MLB】

佐々木主浩投手が1日(日本時間2日)、新人では米大リーグ新記録となる37セーブ目を挙げ、マリナーズは3年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

アナハイムで今季最終戦を迎えたマリナーズは、同点の七回から登板の長谷川滋利投手から3点を奪ってエンゼルスを5−2で下し、ワイルドカード(最高勝率の2位)でのプレーオフ進出を決めた。佐々木は3点リードの八回途中から登板、ウォーレル(カージナルス)が1986年につくった36セーブの新人の大リーグ記録を塗り替えた。

横浜から大リーグに移った佐々木は63試合に登板して2勝5敗37セーブの成績で一年目のシーズンを終了。4人目の日本人投手としてプレーオフのマウンドに臨むことになった。《共同通信》

【森喜朗首相】「転がるうちに総理大臣になっちゃった」

森喜朗首相は1日、福井市で開かれた自民党森派議員の子息の結婚披露宴に出席したついでに、足を延ばして石川県にお国入り。小松市と根上町で開かれたラグビー関連行事をはしごし、風邪に悩まされた一週間の憂さを晴らした。

根上町では小学生選手を前に「人間社会の中で大事なことがみんなラグビールールに入ってる」とラグビーの効用をひとくさり。地元で気持ちがゆったりしたのか「おじさんはラグビーがやりたくて東京に行ったが途中で駄目になり、そのおかげで政治の世界に入った。ボールがあちこち転がるうちに総理大臣になっちゃった。不思議なものだ」と心情を漏らした。《共同通信》

【オランダ】売春合法化

オランダで10月1日から売春が「一般の企業活動」として完全に合法化される。過去88年間、刑法で禁止されていたが、アムステルダムなどの「飾り窓」で知られるお国柄で、実際の取り締まりはほとんど行われていなかった。昨年12月、議会で売春を合法とする法案が通過していた。

これにより、雇い主は法律的に「経営者」となり、税金でも他の企業経営者と同じ扱いを受けることになるが、同時に「従業員」の健康保険など福利厚生、職場の安全確保なども厳格に義務付けられる。

「売春労組」によると、売春に従事している人はこれまでも税金を払っており、合法化でも大きな変化はないが、「売春が他の労働と同様の取り扱いを受けるようになったことに象徴的な意味がある」という。

合法化と引き換えに、強制的に売春をさせたり、それを知りながら「買春」をした者に対する刑罰が禁固1年から6年に強化された。《共同通信》

【ユーゴスラビア】ゼネスト呼応の動き拡大

大統領選挙を引き金に混迷を深めるユーゴスラビアで1日、セルビア民主野党連合が呼び掛けている2日からのゼネストに呼応する動きが一段と拡大した。こうした中、政権に固執するミロシェビッチ大統領に対する風当たりも強まっており、軍士官学校の卒業式に出席した同大統領への拍手がまばらで、大統領を取り巻く空気は厳しさを増してきた。

2日にはゼネストと同時に首都にあるベオグラード大学に学生・高校生が集結し、大統領退陣を要求する計画。また、約2000人が決選投票実施を決めた選挙管理委員会当局者に釈明を求める抗議行動を起こす。《共同通信》

【法輪功】天安門で抗議活動

非合法化された気功集団、法輪功は、中国の51回目の国慶節(建国記念日)に合わせて1日、北京の天安門広場で大規模な抗議活動をした。めい想のポーズを取るなどして公安当局に連行されたメンバーは少なくとも400人、1000人近くに上ったとの情報もある。

昨年7月に非合法化されて以来、天安門広場での示威活動としては最大規模。当局の厳しい取り締まりにもかかわらず、法輪功は依然、組織を維持していることを示した。

同日は一週間の国慶節休日の初日で、広場は観光客でごったか返した。制服や私服警官が多数配置され、厳戒態勢をとったが、メンバーらは観光客らに紛れて広場に入った。警官が抵抗するメンバーに暴力を振るう場面も目立ったほか、AP電によると、組織名などを書いた横断幕を掲げた者もいた。当局はメンバー連行の際、広場を一部閉鎖した。《共同通信》



10月1日 その日のできごと(何の日)