平成4294日目

2000/10/10

【ダイエー・中内功会長】引退へ

経営首脳のグループ株式売買問題で揺れるスーパー大手ダイエーの創業者の中内功会長(78)は10日、記者会見し来年5月の株式総会時に取締役を退任し、経営の一線から退くと表明した。

会見に先立って開かれた臨時取締役会で、中内会長が当面、代表取締役のまま最高顧問に就任する一方、グループ株取引で利益を上げた鳥羽董社長(70)が社内の混乱を招いたとして社長を辞任、取締役に降格する人事を決めた。

グループ株売買は、内部情報に基づき株を売買するインサイダー取引ではなかったと主張した鳥羽氏と、厳しい社内処分を求めた中内氏が衝突、痛み分けの形で経営トップを退くことになったとみられる。《福井新聞》




【白川英樹筑波大名誉教授】ノーベル化学賞受賞決定

スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2000年のノーベル化学賞を電気を伝える高分子を開発した白川英樹・筑波大名誉教授(64)とアラン・ヒーガー米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(64)、アラン・マクダイアミッド米ペンシルベニア大教授に授与すると発表した。

日本人のノーベル賞受賞は1994年の大江健三郎(文学賞)に次ぎ9人目。化学賞は81年の福井謙一氏以来19年ぶり2人目となった。21世紀の新技術として期待される分子エレクトロニクスを切り開いた業績が認められた。《共同通信》

【自民党・加藤紘一元幹事長】介護保険の将来像、森首相が方針明示を

自民党の加藤紘一元幹事長は10日、大阪市で講演し、低所得高齢者らの介護保険料減免を与党内で検討していることについて「3党が話し合っているからと首相が見過ごしていいという話ではない。この国をどういう形にもっていくか、首相の理念を表明する重要な時に来ている」と述べ、介護保険制度の将来像について森喜朗首相が明確な方針を示すよう促した。《福井新聞》

10月10日/のできごと