平成4290日目

2000/10/06

この日のできごと(何の日)

【鳥取県西部地震】

6日午後1時半ごろ、鳥取県西部を震源とする強い地震があり、同県の境港市と日野町で震度6強、西伯町と溝口町で震度6弱、米子市と岡山県新見市、香川県・小豆島などで震度5を観測。西日本の広い範囲で強い揺れを感じた。気象庁によると、マグニチュード7.3と推測される。1995年1月の阪神大震災のM7.2を超え、同震災後では最大規模の地震となった。震源は米子市中心部から南に約20キロ、深さ約11キロ。阪神大震災と同様、活断層が横ずれして起きた直下型地震という。

同庁は「平成12年鳥取県西部地震」と命名。「一日以内にM6以上の余震が発生する確率は40%程度」として、厳重な警戒を呼び掛けた。鳥取県の片山善博知事は米子市と西伯、日野両町に災害救助法適用を決めた。

鳥取県は対策本部設置を受け、片山知事が6日午後2時29分、陸上自衛隊に災害派遣を要請。政府も官邸対策室を設置、蓮見進国土政務次官が同県入りした。

地震の規模に比べ被害が少なかったことについて、専門家は「山間部で地盤が硬かったことや、人口が少なかったことが原因ではないか」 などとしている。

鳥取県警などによると、同県で家屋約330棟が全半壊するなどし、境港市の出雲大社上道教会が倒壊した。中国地方の31カ所で道路が損壊、25カ所でがけが崩れるなどの被害が出た。

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【北朝鮮拉致疑惑】コメ追加支援で家族が抗議の座り込み

北朝鮮への50万トンのコメ追加支援問題で、北朝鮮に拉致された疑いの強い日本人の家族ら約40人は6日午前、「拉致問題に進展がないままのコメ大量支援は納得いかない」として、支援の撤回を求めて東京・永田町の自民党本部前で座り込みなどの抗議行動を行った。

抗議行動を行ったのは「北朝鮮による拉致」被害者家族連絡会と支援者ら。昭和五十二年に失跡した新潟市の横田めぐみさん=当時(13)=の両親や、鹿児島や神戸から駆けつけた家族らが参加した。

家族らは午前8時ごろから、「拉致棚上げにつながる食糧支援に反対」と書いた横断幕やプラカードなどを掲げて、党本部前に座り込んだ。午前11時からは、コメ支援が決定される自民党総務会が党本部で開かれ、出入りする議員らに支援を中止するようスピーカーで呼びかけた。

めぐみさんの父、滋さん(67)は「外務省があくまで人道的な支援と強調するなら、拉致された人間にももう少し配慮をしてほしい」、母の早紀江さん(64)も「これまで娘の救出を命がけで訴えてきたのに…。私たちに子供を返して」と涙ながらに訴えていた。《産経新聞》

中川秀直官房長官は6日午後の記者会見で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対し、新たに50万トンのコメ支援を実施する方針を正式に発表した。

政府はこれを受け、次回の日朝国交正常化交渉を10月下旬に北京で開催する方向で北朝鮮側と最終調整に入る。次回交渉では焦点となっている「過去の精算」問題などで北朝鮮側から柔軟姿勢を引き出し、一定の前進を図りたい構えだ。

中川長官は日本人拉致疑惑は国交正常化に当たり必ず解決されなければならない問題だと強調、「わが国の人道問題についても、北朝鮮側が十分配慮し解決の糸口をつくってもらいたい」と疑惑解明に向けた北朝鮮側の前向きな対応に強い期待感を表明した。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・保守党の扇千景党首は6日、両院議員総会で党首に再任されたが、その後の閣議後の記者会見では「来年の参院選には引退するつもりで主人と話していた」と裏話を披露した。来年6月、歌舞伎俳優である夫の英国公演を機に「二人でヨーロッパを一周しようという約束」があったからだが、5日夜に同僚議員らから説得され「やむなく決断」させられた格好。比例代表の非拘束名簿式はタレントや有名人を出馬させたほうが有利とされており、宝塚出身で知名度の高い扇氏は保守党にとって代え難い存在のよう。《共同通信》

【オリックス・田口壮外野手】通算1000安打

6日の西武26回戦(神戸)の四回、西口から中前打して達成。プロ野球203人目。初安打は92年4月11日の近鉄戦。

西武5−1オリックス◇6日◇神戸

西武が連勝し、3位以上が確定した。一回一死満塁から鈴木の左飛で先制。三回には鈴木の右前打とポールの二塁打で2点を追加。終盤の八、九回にも加点して突き放した。先発の西口は毎回のように走者を許したが、7回をアリアスの本塁打による1点だけに抑えて11勝目。

オリックスは12残塁の拙攻で、先発の戎は序盤に制球を乱した。《共同通信》

【ユーゴスラビア】暫定政権発足

ユーゴスラビアの独立系ベタ通信によると、セルビア民主野党連合筋は6日、暫定政権である。「ユーゴスラビア危機委員会」を設置したと語った。また、ユーゴ連邦軍参謀本部の報道官は同日、「軍は選挙結果を尊重している」と言明、政変への不介入とともに新政権受け入れの方針を明らかにした。

軍が先の大統領選でのコシュトニツァ氏の勝利を容認したことにより、平和裏に新政権が誕生する環境が整った。政変から一夜明け、新政権への移行の動きが本格化してきた。

一方、セルビア国営テレビは、ベオグラード入りしたロシアのイワノフ外相が6日、ミロシェビッチ大統領と会談している模様を放映。外相は、ユーゴの騒乱が平和的に解決されることを望んでいると伝えたという。5日以降、同大統領の消息が確認されたのはこれが初めて。

イワノフ外相はこれより先、コシュトニツァ氏とも会談、プーチン大統領の親書を渡し勝利を祝福した。

動向が大きなカギを握る連邦軍に関して報道官は「軍は憲法に規定された任務を遂行するだけだ」と述べた。タンユグ通信によると、軍は参謀本部会議を6日未明に開催したが、声明は出されていない。《共同通信》

民衆ほう起でミロシェビッチ政権打倒に成功したユーゴスラビア野党指導者のコシュトニツァ氏は6日、イワノフ・ロシア外相との会談後、「危機は過ぎ去った」と宣言した。この発言は、ロシア政府がコシュトニツァ氏を「新大統領」として認知したことを踏まえて、ミロシェビッチ大統領派の策動の余地はなくなったとの見方を示したものだ。

ユーゴ連邦軍スポークスマンもこの日、政治には介入しないという軍の基本原則を確認しており、コシュトニツァ氏にとって大きな脅威はほぼ消失した。同氏は「ユーゴの状況は著しく正常化に向かっている。危機は過ぎ去ったと思う」と述べた。《時事通信》

市民のほう起で事実上の退陣に追い込まれたユーゴスラビア連邦のミロシェビッチ大統領は6日夜(日本時間7日朝)、ユーゴ国営テレビで「(セルビア民主野党連合の)コシュトニツァ氏の勝利を祝福する」と述べ、先月24日に行われた大統領選での敗北を認めた。

懸命の延命工作を続けた大統領が正式に敗北宣言したことで、10年に及んだ強肩支配のミロシェビッチ時代は幕を閉じた。《共同通信》

【台湾】新内閣が発足

台湾の新行政院長(首相)に任命された民主進歩党(民主党)の張俊雄・新院長らによる内閣が6日、唐飛・前院長との引き継ぎを終え正式発足した。張新院長は「与野党が協力し、政局安定と経済発展の目標を達成できるよう期待している」と述べ、流動化する政局の安定を最優先する姿勢を強調した。

与党、民主党主導の新内閣は、行政院副院長に財政・金融の専門家、頼英照・大法官を据えたほか、財政部長(蔵相)、秘書長、新聞局長だけが交代する小幅改造になった。《共同通信》

【この日の民主党】

「中国地方地震対策本部」を設置

民主党は6日午後、鳥取県西部を震源に発生した地震を受け、ただちに「中国地方地震対策本部」(仮称)を設置した。直ちに被害状況を把握するとともに、関係機関との連絡調整にあたる。本部長=菅直人幹事長、事務局長=前原誠司社会資本整備担当NC大臣、事務局次長=渡辺周・党災害対策部会長、山内功衆院議員(鳥取県第2区選出)、江田五月参院議員(党岡山県連会長)。また、地元でも「中国・四国地方地震災害対策本部」(江田五月本部長)が同日設置された。《民主党ニュース》



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