平成6308日目

2006/04/16

【第66回皐月賞】メイショウサムソンが栄冠

第66回皐月賞(16日・中山11R2000メートル芝18頭、G1)クラシックの3冠レース第1弾は、6番人気のメイショウサムソン(石橋守騎乗)が1分59秒9で勝ち、賞金9700万円を獲得した。石橋騎手はデビュー22年目で初のG1勝利、瀬戸口勉調教師はこのレース2勝目。

メイショウサムソンは向こう正面で絶好の5番手を確保。4コーナーでは先頭に立ったフサイチリシャールに接近し、直線で抜け出した。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【自民党・武部勤幹事長】民主党をけん制

自民党の武部勤幹事長は16日のフジテレビの番組で、民主党が郵政民営化関連法案に反対した「造反組」との連携を図るとの見方について「そうなれば国民は『抵抗勢力再生機構』だと思うのではないか」と述べ、民主党の動きをけん制した。

民主党が自民党内の反主流派との連立を仕掛けるとの見方については「民主党の小沢一郎代表は自民党が利権政治真っただ中に幹事長をやった人だから、(自民党が)改革政党に変わったことを知らない。今の自民党に手を突っ込むのは不可能だ」と述べた。《共同通信》

【安倍晋三官房長官】基地負担で振興策

在日米軍再編に絡み米空母艦載機の移転先とされる山口県岩国市で、合併による新市発足に伴う市長選が16日告示され、精密機械加工会社社長味村太郎氏(38)=自民推薦、旧市の市長を2期努めた井原勝介氏(55)、出版会社社長田中清行氏(49)の無所属新人3人が届け出た。23日投票、即日開票される。

安倍晋三官房長官は16日、同市で応援演説を行い、日米両政府が米軍厚木基地か(神奈川県)から空母艦載機などを岩国基地に移転すると合意したことについて「日本の安全は日米同盟によって守られている。誰かが負担しなくてはならない。(岩国市が)負担をしているからには、国として(地域振興を)支援していくと約束する」と理解を求めた。《共同通信》

【この日の民主党】

鳩山幹事長ら、自転車に乗って政権交代を力強く訴える

16日午後、千葉県流山市の南流山駅(JR及びつくばエクスプレス)前で、鳩山由紀夫幹事長が、衆議院千葉県第7区補欠選挙の応援演説を行い、自ら自転車に乗って政権交代を訴えた。

鳩山幹事長はまず、これからは若さと経験が補い合う体制を築いていかなければならないと述べ、民主党の新たな出発を聴衆に訴えた。そして幹事長は、13年前に自民党を離党した経緯を語り、自民党では利権構造を改革が出来ないことを訴えた。幹事長は、小泉首相が誕生したとき、その構造改革にエールを送ったのは間違いであったとし、小泉構造改革によって様々な問題が発生しており、構造改革は全く成功していないと厳しく批判した。

鳩山幹事長は、いまや本当の意味での構造改革が必要であり、小沢一郎代表が言うように、真の構造改革は政権交代によってのみ行うことが出来ると訴えた。そして、勝ち組中の勝ち組をさらに勝ち組にするわけにはいかないと熱く訴え、自ら自転車に乗って政権交代を訴えて駅周辺を走り回った。

この鳩山幹事長の遊説には、岩國哲人(南関東ブロック担当常任幹事)・大島敦(『次の内閣』ネクスト内閣府担当大臣)・小宮山泰子(中小企業局長)・田嶋要(役員室次長)の各衆議院議員らが同行した。

農村の再生なくして日本の再生なし 菅代表代行、奄美大島で

菅直人代表代行は16日、奄美大島を訪れ、奄美市内各地で街頭演説を行ったほか、市内で記者会見も行った。

午前中に行われた奄美市内での演説で菅代表代行は、奄美大島の農業に触れながら、自らも民主党の農林漁業再生本部の本部長を務めていることを紹介。ブラジルにおいて、サトウキビからエチルアルコールを精製し、ガソリンを混ぜるなどして自動車の燃料として使用している事例などを指摘し、バイオマス・エネルギーの活用なども含め、新しい農業の可能性について語った。

また菅代表代行は、奄美市内で行われた記者会見で、「日本全国の農村地域が切り捨てられていくような政治」に懸念を示しつつ、こうした地域を再生させ、「モデルをつくることで、日本再生の道も開いていける」との見解を示した。

また、記者団から民主党と自民党との違いについて問われた菅代表代行は、地方分権への姿勢の違いを特に強調。ひも付き補助金を止めて財源を渡し、地方自治体の自主性を重んじるのが民主党であり、中央で財布のひもを握って、地方をコントロールする古いやり方が変わっていないのが自民党だ、などと厳しく指摘した。

更に、「小泉さんは小沢民主党が怖いのではないか」とも指摘した菅代表代行は、今週にも行われる見込みの、衆議院行政改革特別委員会の総括質疑で自身が質問に立つことも明らかにし、本当に政策論争をするのであれば、本当に改革が進んでいるのか、実は改革は進んでおらず、単に膨大な公的資金で不良債権処理が行われただけなのか、「国会の場を通じて明らかにしていきたい」との意欲も語った。

午後も菅代表代行は、奄美市内で、集まった大勢の聴衆を前に精力的に街頭演説を行い、「まさに奄美のような島や山や農村が再生することなくして、日本の再生などあり得ない」などと力強く訴え、大きな拍手を浴びた。《民主党ニュース》



4月16日 その日のできごと(何の日)