平成1527日目

平成5年3月14日(日)

1993/03/14

【皇太子殿下、小和田雅子さん】東宮仮御所でデート

小和田雅子さん(29)は14日午後、皇太子さま(33)との結婚の儀が6月9日に行われることがほぼ固まってから初めて、東宮仮御所で皇太子さまとデートを楽しまれた。

午後1時、東京都目黒区の自宅を出た雅子さんは、紺色のコートに水色のスカーフ姿。待ち構えた報道陣に「雅子さん」と声を掛けられると、一瞬立ち止まって、ほほ笑みながら軽く会釈をして車に乗り込んだ。《共同通信》



【びわ湖毎日マラソン】マイク・オライリー選手が独走V

第48回びわ湖毎日マラソンは14日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースに141選手が参加して行われ、マイク・オライリー(英国)が2時間11分1秒の大会新で2連覇を果たした。従来の記録は第40回大会で阿部文明(日本電気HE=当時)がマークした2時間11分4秒。

6位まで外国選手が独占。日本勢は篠原太(天満屋)が2時間14分1秒で7位となったのが最高で、半世紀にも及ぶ大会で初めて1人も3位以内に入ることができなかった。

レースは33キロ付近から外国勢5選手の争いとなり、オライリーが40キロ過ぎで他の選手を振り切ってそのままゴール。日本勢は勝負どころにいくまでに次々と脱落して完敗した。《共同通信》

【大相撲春場所初日】曙・貴時代「白星」で幕開け

大相撲春場所初日(14日・大阪府立体育会館)注目の新横綱曙と新大関貴ノ花がそろって白星のスタートを切った。曙は小結琴錦にまったくすきを与えず、万全の突き、押し相撲で快勝した。貴ノ花は苦手の栃乃和歌を押し出した。

しかし大関小錦は貴ノ浪に寄り切られ、関脇武蔵丸、安芸ノ島も敗れた。大関から関脇に転落し、今場所に大関返り咲きを目指す霧島は大翔山に逆転勝ちした。《共同通信》

【サッカー・キリン杯】日本、米国破り2位

サッカーのキリンカップ最終日は14日、東京・国立競技場に4万8000人の観衆を集めて日本代表ー米国代表を行い、日本が3-1で逆転勝ちした。 最終成績は既に日程を終了しているハンガリー代表が1勝1分けで1位(賞金6万ドル—約710 万円)となり、日本が1勝1敗で2位(同3万ドル—約350万円)、米国が1分け1敗で最下位となった。

日本は前半23分、ペレスのシュートで先行されたが、同36分に福田(浦和)の右からのセンタリングを三浦(川崎)が決めて追い付いた。そして後半23分、日本は相手の自殺点で労せず逆転。さらに同35分にはドリブルで持ち込んだ三浦が決めて、米国を突き放した。

やはり三浦は、前線にいてこそ真価を発揮する。日本のシュート7本中6本を自らの足で放ち、2ゴールを決める活躍で勝利の立役者となった。 1点目は前半23分、右サイドを切れ込んだ福田の低いセンタリングを、右足できれいにけり込んだ。もっとも本人は「あの点はみんなのおかげ」と周囲を立てた。

「福田のボールもよかったし、高木が相手DFを引き付けてくれた」と言う。 後半35分の得点は、速攻から左サイドを突破。いったんは相手DFにタックルされたが、その球が別の相手選手に当たってこぼれると、すかさず拾ってドリブルで独走し、戻ったDFとGKもかわすお得意のシュートを披露した。

「今日は、勝っておきたいと思っていたから良かった。これからも積極的にゴールに向かっていきたい」と、機嫌良さそうに競技場を後にした。《共同通信》

【全日本室内テニス】神尾米選手がV

テニスのブリヂストンカップ第29回全日本室内選手権最終日は14日、東京体育館で男女シングルス決勝などを行い、男子は在日米国人選手のジョセフ・ラッセル(フットワーク)が最年少チャンピオンを目指した19歳の茶円鉄也(同大)に6-7、6-3、6-4と競り勝って初優勝、賞金220万円を獲得した。

女子は神尾米(ブリヂストンスポーツ)が柳昌子(フリー)を下して2年ぶり2度目の優勝をし、賞金180万円を得た。

3年前の全日本選手権優勝者のラッセルは第1セットのタイブレークを茶円の巧妙なリターンで失ったが、第2セット以降、強力なサーブで主導権を握って逆転した。《共同通信》

【自民党羽田派・羽田孜代表】脱党の可能性否定

自民党羽田派の羽田代表は14日午後、遊説で訪れた名古屋、岐阜両市内でそれぞれ記者会見し、政界再編論議をめぐり取りざたされている羽田派の自民党脱党の可能性について「皆さんが先走りしているのが現状だ」と否定する一方「政治改革をやっていけば政界再編は間違いなく起こってくる」と述べ、当面は政治改革の実現に全力で取り組む構えを重ねて強調した。《共同通信》

【中国】楊尚昆、万里が引退へ

中国の海外向け英字誌「北京週報」最新号は、万里全人代常務委員長(国会議長に相当)と楊尚昆国家主席が第8期全国人民代表大会(全人代=国会に相当)終了後に引退する予定と報じた。

中国の公式広報誌が「引退」という言葉で2人の去就を明らかにしたのは初めて。前期の全人代代表だった2人は今回、再選されておらず引退は確実とみられていた。万里常務委員長の後任に喬石共産党政治局常務委員、楊尚昆国家主席の後任は江沢民共産党総書記が務めるとみられている。

また同誌は、これらのポストのほか中国人民政治協商会議(政協)主席、首相の重要ポストも、党政治局常務委員で占められると伝え、政協主席への李瑞環党政治局常務委員の就任、李鵬首相再任を強く示唆した。《共同通信》



3月14日のできごと