平成6309日目

2006/04/17

【この日の小泉総理】

日本・カメルーン首脳会談

4月17日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】カメルーン・ビヤ大統領と会談

平成18年4月17日、小泉総理は総理大臣公邸で、カメルーンのポール・ビヤ大統領と首脳会談を行いました。

会談では、小泉総理より、「2002年サッカーワールドカップでのカメルーンチームの活躍をきっかけに、両国の市民交流が進展したことを歓迎しています。今月下旬からの(総理の)アフリカ訪問を通じて、日本・アフリカ間の一層の関係強化を図りたい。」と述べました。これに対してビヤ大統領からは、「今後の更なる民間交流を期待しています。総理のアフリカ訪問は大いに歓迎いたします。次回は是非カメルーンに足を運んで下さい」という発言がありました。

また安保理改革について、小泉総理より、引き続き変わらずその実現を目指していくことでカメルーン側に協力を求めたのに対し、ビヤ大統領より、日本の常任理事国入りを支持し、国連・安保理改革に向け両国で協力していきたい旨の表明がありました。

その後に行われた夕食会では、ビヤ大統領夫人や他のカメルーン側閣僚、伊藤外務大臣政務官も加わり、今後の両国関係の強化のありかた等についても意見交換が行われました。《首相官邸》




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【小池百合子環境相】公務に復帰

急性肺炎の療養をしていた都内の病院を先週末に退院した小池百合子環境相兼沖縄北方担当相は17日午後、環境省と内閣府に登庁した。公務に復帰したのは先月29日以来19日ぶりで「永田町では女性が男性の10倍働かないと認めてもらえないこともあり、つい頑張りすぎた」などと過労が原因であることを強調した。

環境相は同日夕、首相官邸で小泉純一郎首相に公務復帰を報告。「『風邪は万病のもとだからこの後も気を抜かずにしっかり治すように』との言葉をもらった」と記者団に語った。《共同通信》

【この日の民主党】

小泉政権5年間で生活は?暮らしは? 菅・鳩山両夫人が訴え

17日午後、流山市内・松戸市内を、大久保勉参議院議員、菅伸子さん(菅直人代表代行夫人)、鳩山幸さん(鳩山由紀夫幹事長夫人)らが訪れ、街頭から、小泉政権5年間で暮らしは良くなったのか、むしろ悪くなったのではないか、などと買い物帰りの主婦らが聞き入る中で訴えかけた。

大久保勉参議院議員は、「増税路線まっしぐら」の小泉・自民党政権の政治姿勢を批判。特に昨年の総選挙で公約したこととの矛盾を、声を枯らしながら訴えかけた。

菅伸子さんは、小泉政権5年間で、「皆さま方の生活で、政治がやってくれた、ということがあったか」と訴えかけ、雇用や年金の問題を取り上げながら、むしろ不安が増していると指摘。官のムダづかいの例を鋭く挙げながら、こうした政治を許してはいけないと、聞き入る聴衆に語った。

続いて鳩山幸さんもマイクを握り、衆議院で3分の2を握る自公「大与党」の横暴に「じっとしていられない」との思いを語りつつ、「国の代表が凛としていない」から、米国などに尊敬されない日本になってしまった、と強い危惧の念を表し、「数があるから何でもあり」の政治を批判した。

こうした訴えに、買い物帰りの子ども連れの主婦らも足を止めて聞き入り、「がんばって」などと激励の声も飛んだ。また、菅・鳩山両夫人も聴衆の一人ひとりと握手し、これに応えていた。

「働く皆さんのために政治を変える」松本政調会長、流山市で

松本剛明政策調査会長をはじめとする民主党議員らは17日夜、流山市内などで街頭演説を行い、家路につく皆さんを前に、民主党の政策を明快に訴えた。

この中で松本政調会長は、小泉首相が改革の総仕上げと標榜する行政改革推進法案をやり玉に挙げ、その中身の無さを分かりやすく指摘。「『小さな政府』にすると言っているのに、税金のムダづかいは無くならない」どころか、税金も保険料もどんどん上げる政府・与党のやり方に、厳しい口調で批判を加えた。

松本政調会長は特に、国民の税金で物を買うのに、随意契約で見積もりもとらないような実態を厳しく指摘して、官僚が天下っている法人が、「税金を自ら食う仕組みが残ったままだ」とした。そして、しっかりとこの問題にメスを入れる必要性を改めて強調した上で、「大切なことは、この国の政治や政府を、働いている皆さんのために、本当に変えていくことだ」と力強く訴えた。

このほか、山田正彦『次の内閣』ネクスト農林水産大臣や松原仁・近藤昭一(NPO局長)・川内博史(経済団体局長)各衆議院議員らも、内政・外交全般にわたって民主党の主張を展開し、力強く訴えを行った。《民主党ニュース》



4月17日 その日のできごと(何の日)