平成5830日目
2004/12/24
【福岡ソフトバンクホークス】誕生
プロ野球の臨時オーナー会議が24日、東京都内のホテルで開かれ、福岡ダイエーホークスのスーパー大手ダイエーから情報通信大手ソフトバンクへの譲渡を全会一致で正式承認した。新球団名は「福岡ソフトバンクホークス」で、孫正義社長(47)がオーナーに就任。ダイエーとソフトバンクは来年1月28日に正式に株式譲渡を行う。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【この日の小泉総理】
平成16年12月24日、総理大臣官邸で行政改革推進本部の第17回会合が開催されました。
この日の会議では、(1)平成17年度末までに中期目標期間が終了する独立行政法人の見直し、(2)今後の行政改革の方針、についてとりまとめが行われました。独立行政法人の見直しについては、主務大臣及び当該独立行政法人が、政策評価・独立行政法人評価委員会の勧告の方向性及び意見の趣旨に沿って見直しの具体化を進めることなどを条件として、見直し案が了解されました。また、今後の行政改革の方針については、政府及び政府関係法人のスリム化、行政効率化の推進など8項目にわたる改革方針が取りまとめられました。
会議の締めくくりに小泉総理は、「現下の厳しい財政状況の下、ここで行政改革の手綱を緩めることなく、一層積極的に推進していくことが必要であります。本日とりまとめられた『今後の行政改革の方針』は、このような観点から、行政組織のスリム化・効率化、独立行政法人の統廃合・非公務員化など、引き続き実施すべき改革事項を盛り込み、行政改革を更に徹底することを狙いとしております。なお、最も大胆かつ効果的な行政改革は、郵政民営化であり、政府一丸となって取り組んでいきたい。」と述べました。《首相官邸》
拉致問題「誠意ある対応求める」
小泉純一郎首相は24日夕、日朝実務者協議で安否不明の拉致被害者10人に関し北朝鮮が示した物証や証拠は「真相究明に全く不十分」とする精査結果について「北朝鮮に対し、対話と圧力の両面から誠意ある対応を強く求めていかなければならない」と述べた。《共同通信》
【この日の民主党】
政権交代への足がかりとなる来年も頑張っていく 会見で川端幹事長
民主党の川端達夫幹事長は24日、今年最後の定例会見を党本部で開いた。
川端幹事長は冒頭、衆議院宮城県第1、第2区の公選法にかかわる係争事案について、最高裁が21日付けで控訴棄却を決定したことに関して発言し、「とりわけ利益誘導罪の適用については妥当ではないとの立場で裁判を行ってきたが、残念ながら我々の主張は受け入れず、有罪が確定してしまった」として経緯を説明。「わが党候補者の選挙運動員の有罪が確定したことは大変申し訳なく思っている。心からお詫び申し上げる」と述べた。
川端幹事長は、「利益誘導罪の適用に関しては極めて遺憾である」と重ねて述べ、恣意的な法の運用を正すとともに、電話で支持を依頼するボランティアも選挙運動員として認知すべきとする立場から既に国会に提出している公職選挙法の一部改正案について、成立に向けた取り組みを強化しく立場を強調した。今野・鎌田両議員への対応をめぐっては「政治活動する仲間とて連携していく」と語った。
東京地裁が同日、政治資金規正法違反と詐欺の罪に問われた坂井隆憲元衆議院議員に懲役2年8月の実刑判決を下した件については、「政治とカネの問題に詐欺という罪まで加え、まさに政治への信頼を大きく損なうもの」と川端幹事長は断じ、判決を厳正な判断として評価した。川端幹事長は旧橋本派への1億円の裏献金事件の真相究明はじめ、政治とカネの問題に次期通常国会の最重点課題として前向きに取り組んでいく考えを示した。
川端幹事長はさらに説明責任を全く果たさず、国民の暮らしからかけ離れた小泉政治の現状を指摘し、「民主党への期待が大きい。政権交代こそがこの状況を打開できると確信している」と語り、政権交代への足がかりとなる来年、国民生活に福をもたらすよう頑張っていくと表明。「課題山積の現状を前に、万全の構えで通常国会に臨む」と語った。《民主党ニュース》