平成5977日目

平成17年5月20日(金)

2005/05/20

【地村保志さん】北朝鮮で複数の仮名所有

小浜市の拉致被害者、地村保志さんは20日の記者会見で、北朝鮮では工作員の待遇を受け「私も家内も仮名を幾つか持っていた」と明かした。

保志さんは、安否不明者の横田めぐみさんの夫とされる人物の名前について問われ、「私たちも特殊な機関にいたので、一応工作員の待遇というか、事務的な手続きで複数の仮名を持っていた」と説明。横田さんの夫について「キムという名字ぐらいしか知らないが、今後名前がいくつか出てくる可能性はある」と指摘した。また「買い物とか劇場を見学するとかいった機会に、観光客や営業マンといったタイプの日本人は時々見た」としながら「拉致されたような人は見ていない」と話した。

特定失踪者問題では、「公開された写真は必ず見ているし、情報は必ず関係者の方に伝えるよう心掛けている」と述べる一方、「日朝交渉が進行中で各自プライベートの問題もあるので、(失踪者情報について)公表するという気持ちはない」とした。地村さん夫妻は北朝鮮で、それぞれ「呉星三(オソンサム)」、「李英玉(リヨンオク)」と名乗っていたことが分かっている。《福井新聞》



【福岡県警】寺を放火した修行僧を逮捕

名刹に火を放ったのは、住み込みの修行僧だった。福岡市博多区の崇福寺放火事件で、福岡県警は20日夜、26歳の僧侶を逮捕した。「うっせきが積もり積もって」。そう供述した僧侶。格式高い禅寺でいったい何があったのか。県警は捜査本部を設置し、全容解明に乗り出した。

逮捕されたA容疑者(26)は11人の僧侶のリーダーで、他の僧侶を指導する立場だった。崇福寺は、禅宗・臨済宗の大徳寺派では九州で唯一道場を持つ「臨済宗の拠点のひとつ」(寺関係者)。格式が高く、修行の厳しさでも知られている。《西日本新聞》

【東京都・石原慎太郎知事】沖ノ鳥島を視察

石原慎太郎東京都知事が20日、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)を視察した。周辺が日本の排他的経済水域(EEZ)であることを強調するため、島の管理状況や活用法を調べるのが目的。都知事の沖ノ鳥島視察は初めて。

石原知事はチャーターした客船からボートに乗り移り、環礁内にある東小島に上陸。「日の丸」を掲げ、笑顔を見せた。その後、漁業振興に向け、ボートからシマアジの稚魚を放流。自らシュノーケルを着けて潜水し、海中の様子を調査した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】「靖国参拝は個人として」

小泉純一郎首相は20日午前の参院予算委員会の集中審議で、靖国神社参拝について「内閣総理大臣である小泉純一郎が個人として参拝している。総理大臣の職務として参拝しているわけではない」と述べ、参拝に問題はないとの立場を強調した。《共同通信》

【小泉純一郎首相】障害者が自立できる社会を

5月20日のできごと【小泉純一郎首相】障害者が自立できる社会を
https://www.kantei.go.jp/

政府の政策づくりに障害者の意見を反映させようと、内閣府に新設された「中央障害者施策推進協議会」の初会合が20日、首相官邸で開かれ、会長に国立社会保障・人口問題研究所の京極高宣所長を選出した。小泉純一郎首相はあいさつで「障害者の社会参加にまだまだ理解が足りない面もある。この協議会を有効に活用して障害者施策の充実に当たりたい」と、障害者が自立できる社会の実現に意欲を示した。《共同通信》



5月20日のできごと