平成5985日目

2005/05/28

【この日の小泉総理】

横須賀市を視察

平成17年5月28日、小泉総理は神奈川県横須賀市を訪れ、情報通信分野の研究所が集積する「横須賀リサーチパーク」と、「長井海の手公園・ソレイユの丘」を視察しました。

小泉総理は、移動体通信の世界的な開発拠点を目指す横須賀リサーチパークで、バイクに取り付けたカメラで撮影した被災状況を災害対策本部に動画で直接伝達できる「防災用高度無線中継システム」など、最先端の技術を見学しました。

公園では、来場者との握手や記念撮影に気軽に応じました。見学後、記者団に感想を問われ、「いいものができたね。勉強になった。」と述べました。




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【イラク】武装組織が邦人男性の死亡を発表

イラクのイスラム過激派「アンサール・スンナ軍」を名乗る組織は28日までに、同国西部ヒートで8日に襲撃を受け行方不明になっている英国系警備会社「ハート・セキュリティー」の斎藤昭彦さん(44)が銃撃の「負傷がもとで死亡した」とする声明と映像をウェブサイトで公表した。《共同通信》

【プロ野球・楽天】球団「初」の4連勝

阪神1−2楽天◇28日◇フルスタ宮城

7回、今岡に適時打を浴びたところで、田尾監督は迷わずに金田を交代した。それまで1失点と好投してきた13年目のベテラン左腕に代えて玉木を救援に送った。

四球で一死満塁。点差は1点。ここでベテランが踏ん張った。浜中を直球で空振り三振、矢野をカーブで左飛に。8回は左腕の吉田が左の鳥谷、赤星を簡単に仕留め、最後は抑えの福盛へのリレーで1点を守り切った。

球団初の4連勝。田尾監督は「勝ちパターンが見えてきたね」と誇らしげに振り返った。打線は拙攻を重ねて2点だけ。それでも的確な投手起用でつかみとる白星には特別な意味がある。

玉木は、仕事を果たした喜びで顔を緩ませ「気持ちだけですよ」と笑った。今季3度目となる1点差勝利に、田尾監督は「守りに関しては理想的だ」と確かな手応えを感じている。《共同通信》

【この日の民主党】

岡田代表、堺井総支部長と松原市での対話集会に参加し、力強く訴え

岡田克也代表は28日午後、大阪府を訪れ、堺井ゆき大阪府第15区総支部長らと、松原市で開かれた「岡田克也と語る会」と題する対話集会に参加した。

冒頭で挨拶に立った堺井総支部長は、小泉首相の日中関係への取り組みについて、「日本の利益を本当に考えているのか」などと批判し、郵政民営化についても、もっと他に取り組まなければならない問題がある、などと指摘した。そして、少子高齢化社会の到来など山積する内外の課題を乗り切るには、政権交代しかないと訴え、大阪15区から政権交代への風を、と自らの決意を披露した。

次に岡田代表が登壇し、「次の総選挙で、現実に政権交代を成し遂げるのがわれわれの使命だ」と述べ、大阪における民主党の一層の飛躍に向けて、堺井総支部長を激励。また、堺井総支部長が、自転車に母親らと乗った子どもにヘルメットの着用を義務づける、いわゆるママチャリ法案について、積極的に取り組んできたことなどを紹介した。

続いて岡田代表は、小泉首相の「独りよがり外交・独りよがり内政」を厳しく批判し、「排外的なナショナリズムを煽るような発言をする」首相の数々の言動に苦言を呈した。また内政についても、子育て支援策や地方分権政策、年金制度の抜本改革などを挙げ、「郵政ばかり言って、大事な他の政策をないがしろにしている」と、独りよがりの姿勢を批判した。そして岡田代表は、「独りよがりで国民の立場に立たない政治を、皆さんの力で変えていただきたい」として、「民主党はもうすっかり準備はできている」と、政権交代実現への力強い決意を披露した。集会ではこの後、会場から、年金制度改革、教育改革、日中関係と靖国神社参拝問題、景気対策など、多岐にわたる質問が寄せられ、その一つひとつに岡田代表は丁寧に答えていた。

岡田代表、柏原・羽曳野で長尾総支部長とともに街頭演説など行う

岡田克也代表は28日午後、松原市での対話集会に引き続き、柏原市と羽曳野市を訪れ、長尾たかし大阪府第14区総支部長らと街頭演説を行い、タウンミーティングにも参加。市民の皆さんとの対話を深めながら、民主党の考えを力強く訴えた。

柏原市内で行われた街頭演説会では、まず長尾総支部長が演説し、特殊法人などのムダ使いの実態を指摘しつつ、政権交代実現に向けての決意を力強く述べた。続いて岡田代表がマイクを握り、「政権選択の時代から、政権交代の時代に入った」として、政権交代の実現が、民主党代表としての使命であることを改めて強調。小泉首相の「独りよがりの外交・内政」について厳しく批判を加えた。

この中で岡田代表は、「いまだに目的がはっきりしない」郵政民営化に苦言を呈し、「郵貯・簡保のお金が、特殊法人のムダ使いに流れている。それを止めさせることが重要だ」と指摘した。また岡田代表は、子育て支援、地方分権、年金制度改革などを挙げて、多くの課題が目の前にあることを強調。民主党が国会審議に出ていないことに関しても、郵政民営化法案について、「最初から20点、30点の法案は、必ず失敗する。修正して済む話ではない」とし、法案を廃案に追い込む決意を改めて披露した。

そして岡田代表は、「しがらみのない私たちに任せていただきたい」として、「改革すべきは改革し、守るべきは守る、しっかりした政治を行っていく」と改めて力強く述べ、民主党への支持を訴えた。また演説終了後には、岡田代表は演説を聴いていた聴衆の一人ひとりと握手をして回った。

街頭演説を終えた岡田代表らは羽曳野市へ移動。長尾総支部長らとともに市内で行われたタウンミーティングに参加した。長尾総支部長は冒頭の挨拶で、「地方分権の社会をつくるために、利権の構造を打破するには、民主党しかない」と強調。岡田代表も、独りよがりの小泉外交・内政について具体的に民主党の考えと対比させながら厳しく批判し、「次の選挙で政権を獲るという前提で、具体的な政策を申し上げている」として、民主党の真摯な取り組みを強調した。

続いて、長尾総支部長のコーディネートのもと、岡田代表は、郵政改革問題、障害者自立支援法への対応、北朝鮮への経済制裁問題、年金制度一元化の問題点、民主党の子育て支援策、日本の国連安保理常任理事国入り、道州制導入の問題点など、会場から出された内政・外交全般にわたる様々な質問に、一つひとつ丁寧に答えた。

聞く耳持たずの与党側の対応はきわめて遺憾 岡田代表が記者団に

岡田克也代表は28日夜、羽曳野市でのタウンミーティングを終えた後、記者団の質問に答え、郵政民営化法案をめぐる与党側の対応を改めて批判。小泉首相の靖国参拝問題などをめぐる発言にも改めて苦言を呈した。

郵政民営化法案をめぐる与党側の対応については、「聞く耳持たずで、きわめて遺憾だ。いつまでもこんな形で勝手に進めていけば、それは国民の批判を当然浴びることになる」と指摘。「国会は対話の場であり、もう少し賢明な対応が必要だ」とした上で、民主党としては、「廃案にもっていくということであれば、あらゆる手段を駆使しなければならない。途中の経過が見えにくいのは覚悟の上だ」との強い決意を改めて示した。来週以降の対応についても、今の状況が続けば、審議に応じるわけにはいかないとの、基本的認識を示した。

また、小泉首相の靖国問題等に関する最近の発言についても、岡田代表は、「総理大臣たる者、国益を踏まえて判断をすべきで、小泉総理の今の対応は理解し難い」と厳しく指摘し、なぜ批判されるのか分からないと言う小泉首相に対し、「言いっ放しにするのではなくて、自分の信念を理解させる努力を、政治生命をかけて行うべきだ」とした。更に岡田代表は、「小泉総理の色々な発言をきっかけに、日本にとってマイナスに働きつつあることをいったい今、どう考えておられるのか。はっきりと答えていただきたいと思う」と批判した。《民主党ニュース》



5月28日 その日のできごと(何の日)