平成5121日目

2003/01/15

この日のできごと(何の日)

【川口順子外相】韓国外相と会談

川口順子外相は15日午後、韓国入りし、ソウルの外交通商省で崔成泓外交通商相と会談し、北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)脱退宣言の撤回と核開発問題の平和的解決にむけて日米韓3カ国が結束して働き掛けを強めていくことで一致した。

一方、外相会談後に予定されていた川口外相と金大中大統領の会談は15日午前、韓国側が急きょ取りやめを発表した。青瓦台(大統領官邸)は公式には「日程上」としているが、小泉純一郎首相が14日に靖国神社を参拝したことへの抗議とみられる。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【大相撲】

大相撲初場所4日目(15日・両国国技館)横綱昇進を目指す大関朝青龍が4連勝とした。朝青龍は小結貴ノ浪を豪快な右すくい投げで退けた。貴ノ浪は2勝2敗。残る大関陣は武双山が闘牙を寄り切り2勝目を挙げたが、栃東は旭天鵬の右上手投げに屈し4連敗となった。両関脇は、隆乃若は土佐ノ海に敗れ、琴光喜は不戦勝でともに2勝2敗となった。小結若の里は3勝目。4連勝は朝青龍と平幕の海鵬、琴龍の3人。十両は駒光と栃栄が4連勝。《共同通信》

【政界談話室】

○・・・保守新党の佐藤敬夫国対委員長は15日の与党国対委員長会談で、通常国会提出法案の説明に来た役人らを前に「モグラの仕事をさせていただきたい」と水面下の調整に意欲を示した。ただ政府批判の先頭にいた野党国対委員長からの大転身だけに「みなさんの表情を見ると『おや』ってな感じだ」とさすがにバツが悪そうな表情も。「相手(の手の内)を一番熟知しているのは私だ」と売り込みも図ったが、関係者からは「逆に反発されて障害が増える」と皮肉る向きも。《共同通信》

【この日の民主党】

在日米国商工会議所新会頭が菅代表を訪問

昨年12月に2003年度の在日米国商工会議所新会頭に選出されたランス・リー氏(IGCジャパン社長)が15日、民主党本部を訪れ、菅直人代表、内藤正光、井上和雄両国際局副局長と懇談した。

リー新会頭は冒頭、12月に新しくトップとして選出されたことをお互い祝い合うとともに、「日本の経済がうまく行くという自信を持つことが大切」と菅代表にアドバイス。菅代表は「今年総選挙があると思うので、政権交代してオプティミスティック(楽観的)な国に変えられると思う」と応じた。また、海外からの投資についてどう思うか、という質問に対しては「ハゲタカ・ファンドという批判の声もあるが、投資は自由であるべきだ。雇用が生まれるし、アメリカ企業のものになったからと言って、その土地をアメリカに持って帰れる訳ではない」と述べた。

リー会頭は「規制緩和というが、掛け声だけで官僚の壁にぶつかっている。民主党が政権をとった時には、もっと素早く規制緩和を」と“次の内閣”への注文を付け加えた。《民主党ニュース》



1月15日 その日のできごと(何の日)