平成3969日目

1999/11/20

この日のできごと(何の日)

【大相撲九州場所】14日目

大相撲九州場所14日目(20日・福岡国際センター)両横綱が3敗を守り、千秋楽の直接対決で賜杯を懸けることになった。武蔵丸が勝てば2場所連続7度目、貴乃花が勝てば7場所ぶり21度目の優勝となる。

武蔵丸は大関千代大海を落ち着いて寄り切り、貴乃花は大関出島との3敗同士の対戦を上手投げでものにした。出島は3連敗。かど番大関の貴ノ浪は平幕の闘牙に押し倒されて2場所連続の負け越しとなり、関脇への転落が決まった。魁皇は栃東との関脇対決を制し8連勝で10勝目を挙げた。栃東は5敗目。三人の小結はいずれも敗れ、武双山と土佐ノ海が5敗目で、安芸乃島は11敗目を喫した。十両の優勝争いは3敗の大碇と4敗の小城錦に絞られた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【J1】第13節最終日

Jリーグ1部(J1)第13節最終日(20日・日本平スタジアムほか=7試合)首位を快走する清水エスパルスはアビスパ福岡を1−0で下し、初のステージ制覇へ王手をかけた。

清水は7連勝で勝ち点32。23、27両日に行われる残り2試合のうち1試合に勝てば(延長を含む)、他チームの成績に関係なく優勝が決まる。

最下位(16位)のベルマーレ平塚は浦和レッズに0−2で敗れ、年間通算成績でも最下位が確定、2部(J2)への降格が決まった。残り「1」枠のJ1残留争いはジェフ市原が敗れたため、前節まで年間通算成績で15位だった浦和が14位に浮上し、一歩優位に立った。年間通算の勝ち点は浦和が25、市原は22。《共同通信》

【ハウンド・ドッグ】ソウルで熱唱

日本のロックバンド、ハウンド・ドッグが20日夜、ソウル市内で開かれた日韓交流ロックコンサートに友情出演、約1時間にわたり日本語で熱唱した。

韓国政府は日本の大衆文化の開放政策の第二段階として、9月に日本語の歌の室内公演を許可。日本で活躍する韓国人歌手、金蓮子(キム・ヨンジャ)さんが10月に光州市で公演したが、日本人ミュージシャンが日本語で歌う商業公演が韓国で行われたのは初めて。会場を埋めた若者たちは、ハウンド・ドッグのステージに、最後まで総立ちで歓声を送った。《共同通信》

【自民党・森喜朗幹事長】解散・総選挙は4月以降にすべき

自民党の森喜朗幹事長は20日、金沢市での党石川県連でのパーティであいさつし、199年度第二次補正予算案から来年度予算まで通した「15ヶ月予算」で景気浮揚を図るため、来年度予算の成立までは「政治的混乱を避けなければならない」と述べ、衆院解散・総選挙は予算成立後の来年4月以降にすべきだとの考えを表明した。さらに「私も(小渕恵三)首相もそういう考えだ」と強調した。

野中広務幹事長代理は同日、大阪市と京都市で記者団に「年内の解散はないと思う」と明言した上で「サミット後までは政治的混乱をすべきではない」と述べ、解散は来年7月の沖縄サミット(主要国首脳会議)以降が望ましいと表明。亀井静香政調会長も福井市での会合で、早期解散の必要性はないと強調した。

自民党幹部が一斉に早期解散否定の考えを明らかにしたのは、首相はじめ政府、自民党が年末や来年1月の通常国会冒頭の解散は望ましくないとの認識で一致していることを示唆したといえる。《共同通信》

【中国】宇宙船打ち上げ成功

新華社電によると、中国は20日午前6時半(日本時間同7時半)、甘粛省酒泉衛星打ち上げセンターから有人宇宙飛行の試験船を無人状態で打ち上げることに成功した。試験船は約10分後にロケットから切り離され、予定の軌道を周回した後、21日午前3時40分(同4時40分)、内モンゴル自治区中部に無事着陸した。

中国は1992年に有人宇宙船の開発プロジェクトに着手したが、今回初めて無人での打ち上げに成功した。プロジェクト責任者は今後さらに何回かの無人飛行試験を行った後、最終的に有人飛行に挑む方針を明らかにした。成功すれば、ロシア、米国に次いで世界で3カ国目となる。

中国指導部は建国50周年に当たる今年、有人飛行への第一歩となる無人での打ち上げで、国威発揚を狙ったとみられる。《共同通信》



11月20日 その日のできごと(何の日)