平成3907日目

1999/09/19

【自民党総裁選】3候補、テレビで舌戦

自民党総裁選の投開票を21日に控えて、小渕恵三首相と加藤紘一前幹事長、山崎拓前政調会長は19日、NHKと民放3局の報道番組にそろって出演した。「直接対決」は同日が最後とあって、自自公連立や政治手法などをめぐり激しい舌戦を繰り広げた。

この日も最大のテーマは自自公問題。加藤氏が「国会の七割で法案はスポンスポンと通る。国会の空洞化になる」と批判すると、首相は「国会で堂々と論戦して次の選挙で野党が正しかったとなれば政権を譲るのが民主主義の精神。加藤氏は野党の存在を軽んじている」と反論。さらに「(与党の過半数割れで)参院の存在価値が高まった」との加藤氏の指摘にも、首相は「与党は参院で過半数を得なくていいとの論理につながる」と切り返した。

一方、山崎氏が「閣僚の中に一人でも反対する人がいれば法案を出せない」と自自公連立に懸念を示したのに対し、首相は「お互い責任を持つ中で、妥協もあり得るというメリットもある。究極的に政権の安定につながる」と反発した。

政治手法についても、加藤氏が「人の意見を聞く(ので)『真空』、自分の意見はない(ので)『無』だと言う。それでは駄目だ」と首相の姿勢を厳しく批判した。だが、20日締め切りの党員投票は既にヤマを越しており、加藤、山崎両陣営からは「私にはあまりつながらない」とのため息も漏れた。《共同通信》




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【小渕恵三首相】「組閣は首相主導で」

小渕恵三首相は19日午後、自民党の森喜朗幹事長と首相官邸で会談し、総裁選再選後の内閣改造について「組閣はじっくりと時間をかけてやりたい。政務次官が答弁に立つなど国会も変わるので新機軸を打ち出したいと思う」と述べ、首相主導で行う考えを表明した。

首相は再選後の22日に自由党の小沢一郎党首、公明党の神崎武法代表と会い、あらためて連立内閣発足への協力を要請する考えを表明。森氏は、自民党が現執行部で連立協議を決着させるか、新執行部に協議を引き継ぐかについて小沢氏はこだわらない意向を示したことも伝えた。《共同通信》

【大相撲秋場所】8日目

大相撲秋場所8日目(19日・両国国技館)平幕の雅山が寺尾を押し出し、ただ一人8連勝で勝ち越しを決めた。横綱武蔵丸は安芸乃島を落ち着いて押し出し、6連勝で1敗を守った。横綱若乃花は関脇土佐ノ海を右下手ひねりで退け、3連勝で5勝目を挙げた。大関は千代大海が玉春日に押し出され、5連勝から3連敗。出島は敷島を寄り切って5勝3敗となった。雅山を1敗で武蔵丸、2敗で栃東を下した関脇魁皇、安芸乃島ら四人が追う。十両は追風海が8連勝でトップ。

【MLB】

米大リーグ、カブスのサミー・ソーサ外野手が19日、シカゴで行われたブルワーズ戦の一回、野茂英雄投手から2試合連続となる今季61号2点本塁打を左翼場外に放った。同選手は前日の同カードで、大リーグ史上初となる2年連続60本塁打をマークしたばかりだった。

また、カージナルスのマーク・マグワイア一塁手も、地元セントルイスでのアストロズ戦で今季57、58号の2本塁打を放ち、ソーサとの差を3本に詰めた。四回、右中間に2試合ぶりとなる2点本塁打を放つと、六回には左中間にソロ本塁打を打ち込んだ。1試合2本塁打以上は今季9度目、通算ではハンク・アーロンと並ぶ史上3位の62度目となった。

ソーサ、マグワイアとも今季の残りは13試合で、ソーサは昨年と同じ66本、マグワイアは63本に達するペーース。2人は今季135打点で並んでいる。《共同通信》

【冒険家・河野兵市さん】沖縄ー松山間、シーカヤック航海に成功

沖縄県から松山市まで約1300キロを海のカヌー、シーカヤックで挑んでいた愛媛県瀬戸町の冒険家河野兵市さん(41)が19日午後1時すぎ、無事にゴールの梅津寺海岸(松山市)に到着した。真っ黒に日焼けした河野さんは、ゴール近くから伴走した仲間や海岸で出迎えた友人、支援者ら約100人とともに成功の喜びを分かちあった。

河野さんが沖縄本島北端を出発したのは、6月20日。鹿児島県の佐多岬までは、2人乗りのシーカヤックでパートナーの会社員米田和彦さん(31)と航海し、同岬から松山市までは1人での航海となった。

河野さんは「波が荒く風が強い外洋はきつかったが、それを乗り越えて自信がついた」と疲れた様子もなく、笑顔で次の冒険への意欲を見せていた。《共同通信》

【民主党代表選】

休日返上で全国を走り回っている3候補は19日、東北地方に入り、仙台、福島両市でも政策を訴えた。

午後1時、仙台市内の中心地・一番町に立った3候補は、地元出身の議員や支持者が応援に駆けつける中、熱弁を振るった。

菅候補は雇用問題と新規ベンチャー企業支援を柱に経済再生を訴え、横路候補は安心できる社会、法的にも担保された男女参画社会の実現を主張。また鳩山候補は金権体質の日本社会を批判し、自立を基本にした友愛精神で日本を変えたいと訴えた。

街宣後、3候補は市内の「東急ホテル」に移動。同会場では宮城県連第2回大会が開かれており、それに引き続き3時半から開かれた「立会演説会」に参加した。

トップバッターで演説した菅候補は冒頭、地方政治での女性の活躍に期待を示し、続いて自分自身の育児体験をもとに「創造力をかきたてる教育」の必要性、「チャンスある国」の実現を訴えた。さらに次期総選挙での党公認候補の比例順位のあり方にふれ、「現職・新人ともに同位で搭載し、公平に当選のチャンスを与えるべき」と提起した。

横路候補は開口一番、「私の祖先は角田出身の武士で、幕末に奥羽列藩同盟として薩長軍と戦った。菅さんは長州(山口県)育ちだが、昔の恨みを晴らすわけで立候補したわけでない」と切り出し、会場は大笑い。また北海道知事時代、前例を破ってサハリンからやけどの少年を手術のため受け入れた際のエピソードを披露した。

鳩山候補は「民主党が結束して自自公という巨大な怪物に対抗する必要がある」と強調。そして最近テレビ生出演し始めた自民党総裁選3候補の討論を「何を言っているかわからない」と酷評、一方民主党代表選は「真剣勝負だからおもしろい。一方、結果がどうなるかちょっと不安ですが」と活発に議論できる開かれた党であるとアピールした。《民主党ニュース》



9月19日 その日のできごと(何の日)