平成3718日目

1999/03/14

この日のできごと(何の日)

【 J2】開幕

今季から1,2部制導入によって新設されたサッカーJリーグ2部(J2)は14日、各地で5試合を行って開幕し、J1昇格を目指すコンサドーレ札幌、川崎フロンターレの強豪が敗れる波乱のスタートとなった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【名古屋国際女子マラソン】

名古屋国際女子マラソンは14日、世界選手権の最終選考会を兼ねて名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点とする42.195キロに149選手が参加して行われ、リュボフ・モルグノワ選手(ロシア)が2時間27分43秒で初優勝した。

マラソン2度目の市河麻由美選手(三井海上)が終盤追い上げ、2時間27分57秒で2位に入った。《共同通信》

【ゴルフ・尾崎将司選手】逆転V

東建コーポレーション・カップ最終日(14日・鹿児島県祁答院GC=7100ヤード、パー72)首位から5打差の6位でスタートした尾崎将司が67で回り、通算15アンダー、273で逆転優勝、賞金2000万円を獲得した。尾崎将はツアー通算91勝目。

突風と雨の悪条件の中、尾崎将は好調なパットを生かし、7バーディー(2ボギー)を奪った。

首位スタートの谷口徹と中島常幸は伸び悩んだ。この日73の谷口は、最終18番でボギーをたたきプレーオフのチャンスを逸して1打差の2位、川岸良兼は3打差で3位タイ、中島は76で尾崎将から4打差の7位に終わった。《共同通信》

【大相撲春場所】初日

大相撲春場所初日(14日・大阪府立体育会館)2大関に土がつく幕開け。新大関千代大海は小結出島の立ち合いの変化についていけず、あっさりはたき込まれた。横綱若乃花は小結魁皇をはたき込んだ。横綱貴乃花は琴錦を苦戦の末、左上手投げで退けた。かど番脱出を目指す大関貴ノ浪は土佐ノ海をはたき込んだが、大関武蔵丸は小結安芸乃島の寄りに屈した。両関脇は、武双山は勝ったが琴乃若は敗れた。新入幕で注目の雅山は白星スタートを切った。《共同通信》

【W杯・ジャンプ】個人第26戦

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ個人第26戦は14日、オスロで伝統のホルメンコーレン大会を兼ねてラージヒル(K点115メートル)を行い、1回目に123メートルでトップに立った葛西紀明(マイカル)が2回目は117.5メートルとまとめ、合計253.4点で今季5勝目、通算11勝目を挙げた。日本勢のホルメンコーレン大会ジャンプの優勝は、2年前の船木和喜(デサント)以来2人目。葛西は船木と原田雅彦(雪印)が昨季マークした日本選手のシーズン最多勝記録に並んだ。

マルティン・シュミット(ドイツ)が2回目に123.5メートルの最長不倒をマークし245.0点で、1回目の10位から2位に浮上。1回目2位の船木は241.4点で3位、1回目3位の宮平秀治(ミズノ)は原田とともに6位だった。《共同通信》

【自由党・小沢一郎党首】富山で会見

自由党の小沢一郎党首は14日、同党富山県連大会に出席するため富山市内のホテルで記者会見し、次期衆院選での自民党との選挙協力について「両党の合意では現職優先だが、選挙は強い方が出るのが一般論であり、総選挙が決まった時点で調整が行われる」と語り、選挙区事情によっては必ずしも現職優先にこだわる必要がないとの考えを示した。

自自の選挙協力に関して小沢氏は「与党が総選挙の話をするのはおかしいので選挙が決まったら話をすることになるが、衆院補選や東京都知事選が試金石になるだろう」と述べた。

整備新幹線の建設について小沢氏は「国土政策や経済政策、地域振興など、何のために新幹線を作るのかという全体ビジョンがないから進まない。作るのなら北陸、東北など基幹的な新幹線は3、4年で作らないと意味がない。ビジョンがあれば建設費用は安いものだ」と語った。《北國新聞》

【佐賀市長選挙】木下敏之氏が初当選

任期満了に伴う佐賀県・佐賀市長選挙は14日投票が行われ、民主党などが推薦する元農水省課長補佐の木下敏之氏(39)が自民、共産党推薦などの3新人候補を大きく押さえて圧勝した。

投票率は71.19%で過去最低だった前回の32.88%を大きく上回った。木下氏の勝利により県庁所在地では1番、全国でも3番目に若い市長が誕生した。

今回の圧勝の要因について、同候補をバックアップして共に選挙戦を戦った原口一博衆院議員(佐賀1区選出)は「まず、夜間医療の充実など子どもを持つ働く女性の問題を中心に訴えたこと。第2に、連合や社民党の応援も得て反自民の枠組みを確立、無党派層に加えて自民票の一部も吸収できたこと。第3に、ミニ集会開催や2万人握手作戦で双方向の選挙戦を繰り広げたこと。羽田幹事長、鳩山幹事長代理など多くの国会議員の来県・応援も大きい。木下さんとは個人的に旧知の親友でもあり、今回の圧勝に感無量だ」と語っている。《民主党ニュース》



3月14日 その日のできごと(何の日)