平成5885日目

2005/02/17

【中部国際空港】開港

中部国際空港(愛知県常滑市)が17日午前0時に開港。目立ったトラブルもなく順調なスタートを切った。旅客ターミナルには搭乗客に加えて見物客も多数来場。夜になっても仕事帰りの姿が増えるなど来場者は絶えず、ビル内は祝賀ムードに包まれた。《共同通信》

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【小泉純一郎首相】「結婚は我慢、辛抱、忍耐」

小泉純一郎首相は17日夕、東京都内で開かれた小渕優子衆院議員の結婚祝賀会であいさつし、「結婚生活は1に我慢、2に辛抱。3、4がなくて5に忍耐。私は今、政治の世界でそれを経験している」と、政権運営の秘訣を披露、新郎新婦を激励した。

首相は冒頭、小渕氏の「親代わり」で郵政民営化反対派の代表格でもある綿貫民輔前衆院議長より先にあいさつに立ったことを「先走ってやるなと、おしかりを受けるかもしれない」とおどけ、会場を笑わせた。

新郎の出身地が首相の亡父の故郷と同じ鹿児島であることにも触れ「鹿児島は亭主関白で有名。ちょっと心配している。どうか我慢して、明るい良い家庭を築いてほしい」とエールを送った。《共同通信》

【この日の民主党】

少年法改正案の審議控え、少年刑務所、更生保護施設等視察

民主党の簗瀬進『次の内閣』ネクスト法務大臣、円より子ネクスト国家公安委員長、山内おさむネクスト法務総括副大臣ら議員15名は17日午後、川越少年刑務所及びさいたま市の更生保護施設清心寮を視察した。

今回の視察は、性犯罪暦のある者による事件が注目され、再犯予防のための矯正処遇のあり方が問題になっていること、今国会で行刑施設・処遇法案、少年法改正案の審議が控えていることから実施したもの。

川越少年刑務所(入所者1747人)では、所長より施設の概要説明を受けた後、左官・整髪・部品組立、自動車整備等の職業訓練作業や居室、カウンセリング室を見学した。その後、性犯罪者に対する少人数グループでの教育指導にあたる教官から説明を受け、現在年間16人しか受講していないプログラムを性犯罪暦のある入所者180人全員に受講させるには、専門性の高い教官の増員、養成が必要との指摘を受けた。

仮出獄者や更生緊急保護を要する者の自立支援を援助する民間施設清心寮では、理事長より入所者の社会生活技能訓練や職業指導について説明を受けた。入所者は概ね規則どおり生活しているが、無断外泊など問題行動があった場合は近隣の保護観察所と緊密に連絡をとり、対処しているとの説明。また、国委託費だけでは更生保護施設の運営費を賄えないこと、保護司の高齢化が進んで人材確保が困難なことから、更生保護のための予算増額の要請を受けた。

視察には、江田五月・千葉景子各参議院議員、武山百合子・河村たかし・伴野豊・宇佐美登・松野信夫・須藤浩・樽井良和・市村浩一郎・小林千代美・松本大輔各衆議員議員が参加した。

なお、性犯罪者を対象とした処遇プログラムのある行刑施設は川越刑務所を含め全国に13カ所あるが、残りの12カ所についても、党の法務部門会議、内閣部門、人権消費者問題調査会の議員を中心に、3月上旬迄に調査を実施する予定。《民主党ニュース》



2月17日 その日のできごと(何の日)