平成5884日目
2005/02/16
【この日の小泉総理】
京都議定書発効記念行事に参加
平成17年2月16日、小泉総理は総理大臣官邸で、京都議定書発効記念行事の「世界からのメッセージリレー」の部にテレビ会議を通じて参加し、世界に向けたメッセージを発信しました。
地球温暖化問題への国際的取組の重要な一歩と位置づけられる京都議定書の発効を記念して、発効日である本日、1997年に「気候変動枠組条約第3回締約国会議」(COP3)が開催され、京都議定書が採択された京都において、京都議定書発効記念行事が開催されました。プログラム最後の「世界からのメッセージリレー」において、日本の小泉総理、国連のアナン事務総長など、世界8カ国3機関の首脳等が世界各地から中継等を通じてリレー形式でメッセージを寄せました。
メッセージリレーの冒頭小泉総理は、総理大臣官邸のテレビ会議システムを通じて「皆さん、今日、京都議定書が発効しました。今から約8年前、1997年12月に京都議定書が採択されて以来、発効に至るまで努力されてきた世界の皆さんに感謝したいと思います。京都議定書の発効は、地球温暖化防止に向けた意義ある第一歩です。かけがえのない地球を子や孫の世代に、より美しく保全していくために、日本の皆さん、世界の皆さんとともに、協力していきましょう。」と述べました。《首相官邸》
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【ケツメイシ】シングル「さくら」発売
【巨人・上原浩治投手】大リーグ移籍を断念
巨人の上原浩治投手(29)が球団に要望していたポスティングシステム(入札制度)による今季の大リーグ移籍を断念し、近日中に球団と契約を結ぶことが16日、明らかになった。
清武英利球団代表がキャンプを行う宮崎市内で「球団が提示した年俸で合意した。巨人から大リーグ移籍は不可能と繰り返し言ってきた。そのほかの方法についても上原君から提案があったが、実現困難として断っている」と語った。《共同通信》
【この日の民主党】
証人喚問の実現へつながる議論を 鉢呂国対委員長が記者会見
鉢呂吉雄国会対策委員長は16日午前、野党三党による国会対策委員長会談の終了後に記者会見を行い、国会日程をめぐるさまざまな協議の状況を報告して理解を求めたと語った。
鉢呂国対委員長は、「構造改革を掲げながら、各省庁の省益や、自民党の族議員との協議に添った政策しか出しえていない」と小泉内閣を批判。民主党は、各委員会で、『次の内閣』ネクストキャビネット大臣を中心として、重要事項を議論し、その過程でさらに小泉政権の問題点を鮮明にしたいと意欲を語った。
鉢呂国対委員長はまた、証人喚問について「世論の支援は得られている」との認識を示し、「今後の審議を通じて、あらゆる場面でその必要性を訴え」、「今国会において予算成立までに日程を決めるという」合意に基づき、実現を求めたいと表明。新たな事実関係の提起も含め、徹底的な調査を実施し、世論喚起を図りたいと述べた。
鉢呂国対委員長は、中央公聴会の日程設定について合意した件について、「日程よりも中身が問われてくる部分がある」とし、公聴会後の質疑の機会の中で、問題をえぐりだし、活発な議論をする意向を示した。
また、記者から現在までの予算委員会における成果を問われた鉢呂国対委員長は、小泉首相の不誠実な答弁を国民に示し、政治とカネの問題の泥仕合化を仕向ける与党の意向を廃し、日歯連や杉浦官房副長官に示される問題の本質を明らかにできたと考えていると語った。
菅ネクスト大臣ら、京都議定書発効に合わせたキャラバンを激励
気候変動枠組条約(通称:地球温暖化防止条約)京都議定書の発効に合わせて全国に環境保護を訴えてきた「自転車きゃらばん」(主催エコ・リーグ)が16日、国会に到着し、菅直人『次の内閣』ネクスト国土交通大臣・佐藤謙一郎ネクスト環境担当大臣をはじめ、池田元久・奥田建・松木謙公・市村浩一郎・村井宗明各衆議院議員、若林秀樹・加藤敏幸各参議院議員らが出迎えた。
この「自転車きゃらばん」は、京都議定書の発効を草の根から支援するため、環境問題に取り組む若者をネットワークしている環境NGO「エコ・リーグ」が呼びかけ、村井宗明・泉健太両衆院議員をはじめとした若手代議士の支援の下、環境問題に取り組む大学生によって実施され、1997年の地球温暖化防止京都会議の開催地、国立京都国際会館を6日に出発。道中で市民に温暖化防止を訴えるとともに、各地の首長とも意見交換しながら、10日間、自転車で約600キロを走行してきた。
ゴール地点の国会前では、菅ネクスト国土交通大臣が学生達を労い、「京都議定書の調印の際には自分も京都に行き、市民との交流も行った。今回の議定書の発効を契機として、民主党とNGOをはじめとする市民が一体となって、地球温暖化防止に向けて積極的に取り組もう」との決意を表明した。
その後、エコ・リーグを始めとした環境NGO主催で参議院議員会館で実施された「地球温暖化防止国会ミーティング」では、佐藤ネクスト環境大臣が、「学生がこのような形で温暖化防止に取り組むことは、とても重要なこと」と激励するとともに、民主党の地球温暖化防止への具体的取組みについても説明した。《民主党ニュース》