平成6968日目
2008/02/05
【この日の福田総理】
日本・アルバニア共和国首脳会談
平成20年2月5日、福田総理は総理大臣官邸で、アルバニア共和国のサリ・ベリシャ首相と首脳会談を行いました。
冒頭、福田総理は「アルバニア首相として初めて訪日されましたけれども大歓迎をします。ベリシャ首相の強いリーダーシップの下で貴国が民主化・市場経済化を進めていくことを心から歓迎します。訪日を契機としてとして両国の友好関係が一層深まることを期待します。」と述べました。
会談ではEU及びNATO加盟を目指し民主化・市場経済化を進めるアルバニアへ今後も支援していくことを伝え、「ティラナ首都圏下水道整備計画」に対して約111億円の円借款を供与することを決定しました。これに対してベリシャ首相からアルバニアに対する日本の経済協力に謝意が述べられ、二国間関係のみならず国際場裡においても協力し、日本との経済関係を一層強化していく旨述べました。《首相官邸》
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【ギョーザ中毒事件】冷凍餃子から「ジクロルボス」
中国・天洋食品製の冷凍ギョーザによる中毒事件で、日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)は5日、福島県喜多方市で販売された同社製冷凍ギョーザから有機リン系農薬成分「ジクロルボス」を検出したと発表した。
千葉、兵庫両県の被害者が食べたギョーザから検出された「メタミドホス」とは別成分で、一連の回 収商品から検出されたのは初めて。皮部分から110ppmが検出されており、日本生協連は「通常では考えられない高濃度」としている。《朝日新聞》
【ゴルフ全英オープン予選】石川遼選手、苦いプロ初陣
男子ゴルフの石川遼(16)が5日、シドニーのザ・レークスGC(パー73)で行われた全英オープン選手権予選に出場し、プロデビューした。1日で36ホールを回る同予選で、石川は通算4オーバー、150で出場55選手中41位に終わり、上位4選手に与えられる全英オープン出場権獲得はならなかった。《共同通信》
【この日の民主党】
道路財源改革などで年度末決戦へ 常幹で取り組み強化を確認
菅直人代表代行は5日の常任幹事会で、ガソリン税などの暫定税率を5月末まで2ヵ月間延長する「つなぎ法案」を与党が提出、強行採決したあと、民主党などの反対で取り下げたことについて、「党が一丸となって対応した成果だ。国会の自殺にも等しい『つなぎ法案』を撤回させたのは、国会を守る意味で大変よかった。委員会で可決した法案を取り下げさせたのは極めて異例だ」と成果を強調したうえ、「道路特定財源を一般財源化し、暫定税率を廃止して、ガソリンなどを値下げするという基本方針を、今後さらに国民に強く訴えていきたい」と道路特定財源改革への取り組みを強化する方針を明らかにした。
また、鳩山由紀夫幹事長は、「党内が一致した行動をとって『つなぎ法案』を撤回させたのはよかった。3月末には、サブプライムローン問題をはじめとする経済対策、年金問題も絡んで、国民を巻き込んだ動きが出てくるだろう。暫定税率の問題もこれから本格的な議論が行われる」と述べ、「年度末決戦」に向けて攻勢を強める考えを示した。
さらに、山岡賢次国会対策委員長は、「つなぎ法案」取り下げをめぐる両院議長あっせんで予算案などの徹底審議と税法修正について与野党が合意したことについて、「2月末に与党が衆議院で予算案の採決を強行したら、与党が両院議長あっせんを踏みにじることになる」と文字通りの徹底審議を求めていく考えを示すとともに、道路財源に関する部分を租税特別措置法案から切り離して別法案とすることを自民党国対委員長との間で合意していることを明らかにして、与党による租特法案などの一括強行採決を強く牽制した。《民主党ニュース》