平成8416日目
2012/01/23
【この日の野田総理】
古川・星出宇宙飛行士による表敬
野田佳彦首相は23日午前、宇宙飛行士の古川聡さんと星出彰彦さんに官邸で会い、政府が中長期的な政策指針として宇宙など開拓可能性のある「フロンティア」への挑戦を掲げていることに触れて激励した。
ことし5月末から国際宇宙ステーションに長期滞在予定の星出さんに対し「いろいろな実験は薬の開発や新ビジネスの創出につながるので夢をつないでほしい」と強調。昨年11月に長期滞在から帰還した古川さんには「体験を国民に伝え、技術を将来につなげてほしい」と話した。
古川さんは宇宙から戻った当時の様子について「すっかり体が無重力に慣れ、ふらふらして歩けなかった」と振り返った。《共同通信》
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【全豪テニス】錦織圭選手、日本男子初の8強入り
テニスの日本男子エースで世界ランキング26位の錦織圭(22)=フリー=が23日、メルボルンで行われた四大大会第1戦の全豪オープン男子シングルス4回戦で、第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を2―6、6―2、6―1、3―6、6―3で破り、四大大会で初めてベスト8入りした。
日本男子としては1932年に4強入りした佐藤次郎を上回る史上初の全豪4勝で、四大大会の準々決勝進出は95年ウィンブルドン選手権8強の松岡修造以来の快挙。68年にプロ選手出場を解禁したオープン化以降で2人目となった。《共同通信》
【大阪市・橋下徹市長】民主党作業チームと会談
大阪市の橋下徹市長は23日、大都市制度の在り方を議論する民主党作業チームの逢坂誠二座長と市役所で会談し、実現を目指す「大阪都」構想について理解を求めた。
会談には橋下氏率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事も同席。冒頭、橋下市長は「大阪全体の議論をしようと思えば、必ず市役所と府庁が一緒にならないと物事が決まらない」と大阪の現状を説明した。
これに対し逢坂氏は「維新の会は個別のソフト(政策)ではなくOS(制度)を変えた上で議論しようと言っている。まさにそうだと思う」と大都市制度見直しの必要性について理解を示した。《共同通信》
【田中直紀防衛相】沖縄県・仲井真弘多知事と会談
田中直紀防衛相は就任後初めて沖縄県を訪れ23日午前、県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に重ねて理解を求めた。仲井真氏は県外への移設が解決への早道と強調し、会談後記者団に「辺野古(移設)が大変だと真正面から検証しているのか。防衛相の言葉にはなく残念だ」と不満を表明した。県庁周辺では市民らが普天間移設の年内着工に一時言及した田中氏に抗議の声を上げた。
政府が普天間飛行場県内移設に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書を沖縄県に提出して以降、閣僚の沖縄訪問は初めて。《共同通信》
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田中直紀防衛相は23日、視察先の航空自衛隊那覇基地(那覇市)で記者会見し、沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外移設を求めていることに関して、現時点で県外に移設する考えはないとの認識を示した。「日米の今の合意で何とか理解してもらい、それを答えにしたい」と述べた。
視察した普天間飛行場については「あらためて危険性を体感した」と表明。その上で「機会あるごとに沖縄を訪れて説明し、納得を得るよう日々努力することが打開の道だ」と述べ、今後も仲井真氏と会談を重ね、理解を求めていくと強調した。《共同通信》