平成9763日目
2015/10/01
この日のできごと(何の日)
【大阪市・橋下徹市長】「おおさか維新の会」結党を表明
維新の党を離党した大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は1日、大阪市内で記者会見を行い、新たに国政政党「おおさか維新の会」を結党すると正式に表明した。
現時点で大阪選出を中心に国会議員15人以上が参加する見通しで、24日に結党大会を開く予定。5月に頓挫した「大阪都構想」への再挑戦を掲げ、当面は11月22日投開票の大阪府知事選、大阪市長選のダブル選での勝利を目指す。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【維新の党・吉村洋文衆院議員】議員辞職願を提出
維新の党の吉村洋文衆院議員(40)=比例近畿=は1日、11月22日投開票の大阪市長選に立候補するため議員辞職願を衆院事務局に提出した。大島理森衆院議長が近く許可する見通しだ。
吉村氏は、政界引退を決めた橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の後継候補として出馬する。橋下氏らが10月1日、維新の党の「大阪系」国会議員らとの新党結成を発表するのに合わせ、正式に表明する。
吉村氏は弁護士出身。大阪市議を経て、2014年12月の衆院選で大阪4区から立候補し比例で復活当選した。
辞職に伴い、椎木保元衆院議員(49)が繰り上げ当選する見通し。《共同通信》
【天皇皇后両陛下】常総市の水害被災地をお見舞い
天皇、皇后両陛下は1日、東日本豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、2人が死亡した茨城県常総市を訪れ、被災者らを見舞われた。発災当初から甚大な浸水被害を気にかけ、早期の慰問を希望されていた。
両陛下は被災状況の説明を受けた後、三坂町地区の堤防の決壊現場をご見学。冷たい雨が降る中、同地区で濁流にのまれ、死亡した男性=当時(71)=が発見された場所に向かい、傘を差さずに黙礼された。
高杉徹市長によると、両陛下は濁流で土砂がえぐり取られた惨状に驚かれ、皇后さまは「みなさん、とても怖かったでしょうね」と気遣われていたという。《産経新聞》
【西武・秋山翔吾外野手】シーズン216安打
西武の秋山翔吾外野手(27)が1日、今季最終戦となる京セラドーム大阪でのオリックス戦で2安打を放ち、シーズン216安打のプロ野球新記録を樹立した。六回に三塁内野安打して、2010年にマートン外野手(阪神)が作った214安打の最多記録を更新すると九回には左中間三塁打を放った。《共同通信》
【プロ野球・オリックス】来季監督に福良淳一氏
オリックスは1日、来季監督として、福良淳一監督代行の昇格を発表した。同日、京セラドームで会見した同監督代行は「今季はファンの期待を裏切って、本当に申し訳ない気持ち。来季は攻守ともにプレーの正確性を高めて、すきのない野球をしたい」と抱負を語った。
また球団では来季2軍監督に、OBで野球評論家の田口壮氏の就任を発表した。《スポニチ》
【総務省】マイナンバーカード普及目指し推進本部
総務省は1日、国民一人一人に12桁の番号を割り当てるマイナンバー制度で、希望者に発行される「個人番号カード」の普及を図るための推進本部を発足した。本部長は高市早苗総務相で、カードの認知度を上げ、取得した場合のメリットを分かりやすく伝えるPR方法を検討する。
個人番号カードは顔写真付きで身分証に使えるほか、自治体が条例で決めれば図書館カードや印鑑登録証としても利用が可能。政府は2017年に健康保険証の機能も付ける方針だ。
高市氏は本部の初会合で「個人番号カードは生活に欠かせない。国民にメリットや交付の情報が正確に伝わるよう頑張りたい」と強調した。《共同通信》
【スポーツ庁】発足
文部科学省の外局としてスポーツに関する国の施策を一元的に担うスポーツ庁が1日、東京都内に発足した。
初代長官に就任したソウル五輪競泳背泳ぎの金メダリスト、鈴木大地氏(48)は初登庁し、約1120人の職員を前に「スポーツを社会の発展につなげるべく精進したい。意思疎通をはかってチームワークよく業務を遂行していくことが肝要」と訓示した。《朝日新聞》
【この日の安倍総理】
米、ジャマイカ訪問終え帰国の途
安倍晋三首相は1日午前(日本時間同日夜)、米ニューヨークでの国連総会出席など一連の外交日程を終え、ジャマイカの首都キングストンのノーマン・マンリー国際空港から政府専用機で帰国の途に就いた。日本時間2日夜、羽田空港に到着する予定だ。
帰国後の7日に内閣改造と自民党役員人事を実施。10月下旬に中央アジアを歴訪し、月末には韓国での日中韓首脳会談に臨む。11月はトルコでの20カ国・地域(G20)首脳会合に出席するなど、外交成果を政権浮揚につなげたい構えだ。《共同通信》
【アフガニスタン】タリバン制圧の州都奪還
アフガニスタンの治安部隊は1日、反政府武装勢力タリバンが制圧した北部クンドゥズ州の州都クンドゥズの奪還作戦で、主要な地区を取り戻した。だが、一時的とはいえ、州都陥落は2001年の新政府発足以来の失態だ。ガニ大統領は窮地に立たされ、辞任論も浮上している。
アフガン駐留米軍は16年末までに完全撤退する予定。アブドラ行政長官は9月30日、ロイター通信に「アフガン軍への支援を継続する必要性は明らかだ」と述べた。クンドゥズ陥落が今後、米軍の撤退計画見直しにつながる可能性もある。《共同通信》
【ロシア】「イスラム国」へ大規模空爆
ロシア空軍は1日、シリアの過激派組織「イスラム国」の拠点に2日目の空爆を実施した。スホイ25など50機以上の攻撃機、爆撃機、ヘリを投入した大規模な空爆で北西部イドリブ、ハマ、ホムスなどで戦闘指揮施設や弾薬庫、爆発物製造工場などを破壊した。ロシア国防省が発表した。
ロシア国防省報道官は攻撃目標について「イスラム国」に厳格に限定していると指摘、反アサド政権の支配領域への攻撃や一般市民への誤爆を否定した。さらに、衛星や無人機による偵察でイスラム国兵士の展開を確認した上で空爆を行っていると強調した。《共同通信》
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アーネスト米大統領報道官は1日の記者会見で、ロシアが過激派組織「イスラム国」が標的だとして実施したシリアでの空爆について、シリアのアサド政権と敵対する反体制派を狙った「無差別な軍事作戦だ」と批判した。
米ロ両政府は1日、シリアで行動する双方の軍用機の偶発的衝突を回避するため、国防当局間の協議を実施。米側は、ロシアは同組織の支配地域外を空爆しているとして懸念を伝えた。
ロシアのラブロフ外相はニューヨークでの記者会見で、空爆は「イスラム国」や国際テロ組織アルカイダ系「ヌスラ戦線」などの掃討が狙いだとし、欧米が支援する勢力への攻撃を否定した。《共同通信》
【イスラエル・ネタニヤフ首相】イランの「核クラブ入り許さぬ」
イスラエルのネタニヤフ首相は1日、国連総会の一般討論演説で「イランが『核兵器クラブ』に乱入したり、忍び込んだり、歩み入ることを許さない」と強調、イランによる核武装を容認しない姿勢をあらためて示した。
ネタニヤフ氏は、核問題をめぐる欧米など6カ国とイランの最終合意について、核開発活動の制限は期限付きであり、核兵器保有への道を閉ざすことはできないと批判。
その上で「世界はこの悪い合意を祝福し、イスラエルを壊滅させると公言している(イランの)政権を受け入れ、大挙してビジネスを行おうとしている」と批判した。《共同通信》