平成4743日目
2002/01/02
この日のできごと(何の日)
【新年一般参賀】
新年にあたり天皇陛下が国民から祝意を受けられる新年一般参賀が2日行われ、好天の中、昨年より1980人多い7万2850人の人々が皇居に集まった。
陛下は、皇后さま、皇太子さまら皇族方とともに午前午後の計7回、宮殿の長和殿ベランダに立ち、マイクを通じて東庭の参賀の人々に「新しい年を迎え、ここに新年を共に祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」と述べられた。
出産後の雅子さまは、大事をとって欠席された。
午前中の2回は両陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、紀宮さまの天皇ご一家のほか常陸宮、三笠宮、高円宮の各ご夫妻が一緒にベランダに立ち、3回目からはご一家だけで、参賀の人々に手を振ってこたえた。
午後3時20分からの最後の回には一時小雪が舞うなど天気が崩れ、陛下は「大勢このように来てくれてありがとう。体に気を付けてください」と参賀の人々に礼を述べた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【第78回箱根駅伝】神奈川大が往路優勝
第78回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、関東の15校が参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、107.2キロで争われ、5区でトップに立った神奈川大が5時間36分25秒で4年ぶり3度目の往路優勝を果たした。
駒大が23秒遅れの2位。総合連覇を狙う順大が3位につけ、予選会から出場の早大が4位と健闘した。昨年総合4位の法大は2区で徳本が右足を故障、棄権した。《共同通信》
【サッカー・第80回全国高校選手権】第3日
サッカーの第80回全国高校選手権第3日は2日、首都圏の8会場で2回戦16試合が行われ、石川県代表の星稜は埼玉県の大宮公園サッカー場で山梨県代表の帝京三と対戦、2−1の逆転勝ちを収め、昨年に続いて16強入りした。
連覇を狙う国見(長崎)は松商学園(長野)に逆転勝ち、高校総体との2冠を目指す市船橋(千葉)は6−0で広島皆実(広島)に大勝、強豪の前橋育英(群馬)は前回準優勝の草津東(滋賀)を下した。
高校総体ベスト4の鹿児島実(鹿児島)も青森山田(青森)に1−0で勝ったが、6度優勝の帝京(東京A)は作陽(岡山)に0−1で敗れた。《共同通信》
【ラグビー・全国大学選手権】第3日
ラグビーの全国大学選手権第3日は2日、国立競技場で準決勝を行い、関東対抗戦覇者の早大と同リーグ戦王者の関東学院大が12日の決勝へ進んだ。
早大は5大会ぶり、関東学院大は5大会連続の決勝進出で、両校は20日から始まる日本選手権への出場権を手にした。
12大会ぶりの優勝を目指す早大は、得意の展開ラグビーで慶大を圧倒。計5トライを奪い、36−7で快勝した。
2連覇を狙う関東学院大は、前半やや苦戦したが、後半に多彩な攻めを見せて3トライを加え、38−23で法大を振り切った。《共同通信》
【石川県】強烈寒波
2日の石川県内は、強い冬型の気圧配置となり、輪島上空約5000メートルに氷点下41.7度のこの冬一番の強い歓喜が入ったため、強風の中、雪が激しく降る荒天となった。各地で除雪車が出動、空のダイヤも乱れ、幹線道路ではのろのろ運転が続いた。
金沢地方気象台では、強い冬型は3日も続くため、山沿いを中心に雪が一時強く降り、風も強まるとみて、県内全域に波浪警報や大雪、風雪、雷、着雪注意報などを出して警戒を呼び掛けている。加賀南部にはなだれ注意報も出された。
午後9時現在の各地の積雪量は、珠洲35センチ、鳥越31センチ、山中22センチ、輪島19センチ、金沢16センチ。風も強く、金沢では同0時26分に最大瞬間風速29.7メートルを観測した。
同9時までの最低気温は、金沢で氷点下1.5度(平年1.8度）、輪島で同2.0度(同1.1度)と今冬最低を記録する厳しい冷え込みとなった。《北國新聞》
